1958-10-23 第30回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
○山本(幸)委員 協議会におきまして、常に主張しておりますように、わが党はこれは至急に設置すべきだということを申し上げたのですが、自民党の諸君からのたつての依頼で、ぜひ本日は留保してくれという御発言がございました。そこで、私どもは、自民党の諸君のたつての御依頼ならまた考えないわけではないのですが、ただ、御承知のように、議運でこれが議題となつてから——選挙法特別委員会その他四つ特別委員会の当時に、わが
○山本(幸)委員 協議会におきまして、常に主張しておりますように、わが党はこれは至急に設置すべきだということを申し上げたのですが、自民党の諸君からのたつての依頼で、ぜひ本日は留保してくれという御発言がございました。そこで、私どもは、自民党の諸君のたつての御依頼ならまた考えないわけではないのですが、ただ、御承知のように、議運でこれが議題となつてから——選挙法特別委員会その他四つ特別委員会の当時に、わが
○山本(幸)小委員 おかしいじゃないか。相当具体的に、出版業者の名前から、図書館長は十万円、だれは二十万円と書いているじゃないか。
○山本(幸)小委員 速記録をごらんになればわかるけれども、私はこの間の小委員会で、図書館側の出資のことについて尋ねておったわけです。私は、図書館で出資をしているのは、館長、副館長だけかと聞きましたら、そうだ。その他はどうか、こう言ったら、しておりませんと言われた。大半は出版業者かと尋ねたら、そうです。出資のほかに寄付金があったかと尋ねたら、寄付はありません、こういうあなたの答弁であった。その点は間違
○山本(幸)委員 あなた方の御努力はわかるのですよ。何も自民党がほつといておるというのではない。お互いに政党として、われわれは国民から選ばれた議員なんだから、従つて、災害があれば、臨時国会ができるできないにかかわらず、それぞれの政党で、国民がなるべく安心するように、一日も早く、政府のことはさておいてでも、政党が特別対策委員会を作つて、いろいろな調査をするなり何なりする努力は、私は当然払わなければならぬ
○山本(幸)委員 せん気筋でも、筋は筋だから、このせん気筋を通してもらわなければならぬ。やはり筋の一つだからね。そこで、いかにも補正予算が出なければ、特別委員会を持つたつて意味がないというあなたの議論だけれども、それは逆なんで、むしろ特別委員会を作ることによつて補正予算を促進せしめ、かつまた、補正予算で出されたものを公平に災害地に分配し、そうして適切なる復旧をさせる、それが重要なことであつて、特別委員会
○山本(幸)委員 ちよつと荒舩さん、あなた方の言うことはいつも筋が通つておらぬ。今回のいわゆる両党の協定の四項目に、議長は、特に今後は一つ国会の正常かということを入れている。少くとも災害は、警職法の問題がここで議論せられる以前の問題なんです。しかも、非常に国民が心配している問題であつて、私どもの承わるところによると、千五百億とか千八百億という非常な被害があつたということを聞いている。それをわれわれが
○山本(幸)委員 これは放置できない問題ですから、小倉さんは一時の感情ですからお許し願いたいとおっしゃってみえるが、この問題はそれだけの言葉で逃げようと思ったってだめです。少くとも局長ともあろう者が、そういうことをぬけぬけと言うことそれ自体は、感情じゃないと思うのです。彼の考えていることは、常にその考え方で貫いているということです。明らかに憲法を無視し、労働組合を無視しておる。従って、これはこのままでさやにおさめるわけにはいきません
○山本(幸)委員 今晩は非常に時間がおそいですから、私どもこれ以上長く時間をかけて——お互いに毎晩おそくなって疲れておりますから、早く切り上げたいと思います。ですから、尽きない点は、私は明日さらに引き続いてやる用意もあります。ただ、私はここで一点だけ国鉄側に申し上げたいと思いますのは、河村新潟局長は、まことにけしからぬことを言っておるのです。議員を侮辱し、院の保護についてはもちろんでありますが、新聞
○山本(幸)委員 ただいま議長からお話がありましたことにつきましては、御承知の通り、すでに両党間で議長に一任をされていることでありますので、従って、われわれとしては、そのことについてとやかくは申しません。しかし、社会党としては、言うまでもなく、法規に基き、ただすべきは十分ただし、堂々の論議を今後も続けて参りますので、その旨を御了承願いたいと存じます。 —————————————
○山本(幸)委員 海外同胞引揚の委員会は、的確なことはわかりませんが、あなたの言う程度の人数があることは想像しておりますが、この委員会を今回以前までもってきたのは、主として常時そういう問題があったということです。最近は、常時ありません。常時ないから、わざわざ特別委員会を持たなくても、これをやれないというのではない。社会労働委員会で十分やり得る、これは何人も認めておる。これはどうしても必要だという理由
○山本(幸)委員 荒舩さん、具体的にお聞きしますか、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会というものは、今の段階でどうしても必要だという理由あったら、お聞かせ願いたい
○山本(幸)小委員 ちょっと前管理部長と現管理部長のお二人に交互に御説明願いたいと思うのですが、図書館の外郭団体のような形で春秋会なる財団法人ができておりますが、それはどういうわけで作ったのですか、簡単でいいですから……。
○山本(幸)委員 これは、おそらく与党の諸君も如才なくそれぞれの関係について準備をされたことと思いますけれども、きのうの淺沼書記長の演説にもあったように、特に今度の国会は、外交と国内の経済復興についての問題が中心になっておる国会であるときに、一番重要な大蔵大臣が、かりに重要な会議であったとしても、国会を抜けて行くということは、好ましくないと思います。これはいい例ではありません。従って、私どもは、どうしても
○山本(幸)委員 そうかたく考えないでもいいんだ。これは要するに、経企庁長官については、社会党側も大体譲歩したらしい。私どもは大蔵大臣については、補正予算が出た場合にはやってもらいたい、また当然やるべきだろう、また補正予算は、災害等のここ一日なり二日の緊急事態にかんがみても、与党側も出すような考え方もあるだろうし、われわれも出してもらわなければならぬと思うので、努力をしてくれ、また出すべく努力をしましょう
○山本(幸)委員 今の会期を四十日にすることについては異議ありません。ただ、この際一つ皆さんに御確認願いたいことは、この会期の決定に際しては、先ほど来両党の国会対策委員長会議を開きまして、いろいろ話し合いをいたしました結果、社会党側も四十日を認めることになったわけです。ただし、その際の話し合いの確認事項としては、四十日は認めるが、会期の延長はしない、こういうことが話し合いの条件になっておりますので、
○山本(幸)委員 時間がありませんから、くどいことは申しません。申しませんが、あなたのおっしゃることは、論理が全く矛盾しているのです。経済基盤強化という法律で四百三十六億の金がリザーヴされた、このことそれ自体が、すでに日本の経済に甚大な影響を与えて、そのために中小企業は非常に困難なんです。従って、参議院でいろいろ追及した結果、大蔵大臣は、それを取りくずす、あるいは補正予算を組む、こういうところまでいっておるのだし
○山本(幸)委員 一方的な話はけっこうですが、要するに、二つとも相当重要な案件だと思うのです。特に御承知のように、中小企業に至っては、参議院の大蔵委員会等で岸首相あるいは佐藤大蔵大臣を呼んで、そして例の経済基盤強化についての議論の過程において、岸さんも佐藤さんも、場合によればこの取りくずし、あるいは臨時国会に補正予算を出さなければならぬというようなことも言っておられるわけです。そういうような事態を政府
○山本(幸)委員 これはそれぞれ議員の委員であり、それから両党間で従来の約束に従ってできている委員ですから、私どもは原則的に賛成しますが、お互い委員の選任については、ほんとうに適材適所に今後両党とも選ぶようにしてもらいたいものだと思います。それだけを希望いたします。
○山本(幸)委員 村上さん、それはあなたはぼけるのがうまいかもしれぬけれども、こういう大ぜいの人が聞いておるんですから、与党の国会対策委員長らしい答弁をしてもらいたいと思うのです。ということは、会期がきょう限りならきょう限りで、なるほどそういう時間的な関係を考慮に入れて中間報告をしなければならない。従って、中間報告がどうも深夜にかかりそうな空気が夜になってわかったから、そういう関係で会期の延長を願うんだという
○山本(幸)委員 村上対策委員長にちょっとお尋ねいたしますが、あなたは今参議院の法案審議の関係で、会期中に法案が成立するのが困難だと思うから、こういう理由を申されたのですが、会期延長をされるなら、なぜ中間報告なんという無理なことをされるんです。まことに首尾一貫しておらぬですね。これはあなた方みたいな頭脳明晰な方だからおわかりだと思うが、会期を四日も延長を希望されるなら、中間報告というようなけちな手段
○山本(幸)委員 私は納得できないんだがね。あなたは、最近は大丈夫だとおっしゃってみえるが、それは七月以後のことは知りませんよ、データがないから。三、四、五は、ちゃんとデータが出て、半分しか出てないんだ。しかも、私が今指摘したように、明治三十年生まれで、相当の御年配だ。おまけに、兼職を見ると、兼職が五つもあるわけだ。その五つも、みな忙しそうな海運造船合理化審議会委員、輸出入取引審議会委員、通商審議会委員
○山本(幸)委員 三、四、五月は最近の事例ですよ。最近の事例からいっても、半分しか出ておらぬのですよ。あなたは、最近は健康が回復して間違いないと言われるが、どうしてそういう保障ができるのですか。あなたは医者かい。医者じゃないだろう。医者でもないのに、えらそうなことを言いなさんな。はっきりと保障しなさい。
○山本(幸)委員 今あなたは、池田君の質問に気やすい答弁をしてみえるが、それは、病気だというので、不可抗力な点はございますが、明治三十年に生まれられて、相当の年配です。しかも、五月就任以来十月まで出席皆無——あなたは十月一回と言っておるけれども、表によると皆無、あとは、あなたの説明通りですがね。こういう病身の方、しかも、神経炎という病気はどういう病気か知らぬけれども、そういうお年寄りで、二年越しに病気
○山本(幸)小委員 私は、むずかしいことを書かずに、壁に張れるようなものを作ったらいいと思う。会館に張って、いつでも目につくようにして関心を高めるということは、あなた方の主張が通りやすいし、両方とも得なんだ。
○山本(幸)小委員 今小委員長が言ったように、やはり図書館の予算をとったり、拡充したり、ともかく図書館の内容をよくするということはいいことです。いいことですが、議員全体は、実際図書館の利用について、何というか、全くかた苦しい感じを持っておる。率直に言うと、それがあるのです。案内書は私はもらっておりますが、今度の新議員には出していない。だから、これは新旧を問わず、毎年一回出すということを、そういう習慣
○山本(幸)委員 私は、これはいずれも重要な問題だと思うのです。特に御承知の核兵器の問題は、八月に国際大会、日本大会が東京で持たれるやさきでもあるし、この国会にこの決議案を上程するということは、非常にいいと思うのです。また、日中関係も国民が非常な関心を持っておることですが、おそらく与党の諸君でも、日中関係の現状を何とか改善したいということについては、同意見だろうと思います。従って、その意味からいっても
○山本(幸)委員 きょうは、委員長や与党の方のことばかりで、わが党から出したものは一つもやってくれぬのですが、お手元にあります決議案、このほかに日中両国間の緊急事態打開に関する決議案が出ております。そのほかに緊急質問一件、本会議における趣旨説明を聴取する議案一件、この四つをわが党から出しているのですが、一向にそのお扱いがないわけです。これからその扱い方をぜひ御協議願いたいと思います。
○山本(幸)委員 私は、高石君の逮捕許諾要求の件に関しまして、社会党を代表して、意見を申し上げます。 ただいま、山村委員から申されました内容の通り、本件は、すでに国会に手続をとられてから、今日まで十日余を経過しておるわけです。従って、世間では、一部、国会が何か特別な意図をもって引き延ばしているかのごとき風説すらも、私どもの耳に入っておるわけですが、この点、私どもは、きわめて内容を明確にしなければなりません
○山本(幸)委員 私は、この際、念のために、石井警察庁長官、中川刑事局長、地元の警察本部長御三氏に、お尋ねしておきますが、今回、本件についての国会の逮捕許諾要求については、あなた方は、どうしても捜査の必要上、この許諾を必要とするという自信がおありでしょうか、このことについて、御返答願いたい。
○山本(幸)委員 そういたしますと、市町村立学校については私どもは記名投票でお願いしたい。それからその他については場内交渉、こういうことに一つ御了承願いたい。
○山本(幸)委員 採決の問題は、それのみでなしに、全般の問題の関係もありますから、そこで私どもからこの機会に申し上げますが、討論時間等については、この前も申し上げたように、私どもの良識におまかせ願いたい。ただ申し上げておきますことは、この種の討論については、従来おおむねあまり長い時間を好んでおりません。荒船君からしかられるから前もって言っておきますが、好んでおりません。そういう、従来おおむね長い時間
○山本(幸)委員 この際、ちょっと委員長に御要望申し上げておきたいのですが、ただいま委員長が発言になりました高石君の件です。これは昨日の決定通り、さらに内容を精細に審査するという意味で、わざわざ事務局から職員を派遣せられておるのですが、それはけっこうなことです。けれども、なるべくすみやかにこれが審議のできるような扱い方を、委員長の方においてぜひやってもらわぬと、いろいろ疑惑を招くと思いますから、そういう
○山本(幸)委員 これは。私はくどいことは言いませんが、事人事に関する問題ですから、その承認方について、従来の慣習でいけばいろいろ精密な審査をいたしますが、結論には、あまり本人に傷をつけるようなことは、お互いにわれわれはその立場になっても、したくないということで、議運はむしろ善意をもって事前に話をしてくれということを要求して、そのように決定になっております。ところが、これは国会が開かれて、かりにあなた
○山本(幸)委員 今、官房長官の前段の、いわゆる事後承認を求める人事について御発言があったのでありますが、ちょっと私も、意味のとりにくい点もありますし、わけが何だかわかったような、わからぬようなこともありますが、その前に赤城さんより愛知さん、前官房長官、現法務大臣にお聞きしたいのですが、この種の委員会委員の承認については、この議院運営委員会でたびたび決定をし、あるいは確認をしておる事項があるわけです
○山本(幸)委員 いずれにしても、変な言い方だけれども、この間から引き続いているのだ、時間の点については良識にまかせて下さい。それは、良識と称することは、過去の例がございますから、それに準じてやるということで御了承を願います。