1953-07-11 第16回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
○山本(幸)委員 ちよつと質問したいと思います。小会派の中原健次君の反対討論ですが、これは小会派全体がまとまつたものですか、どうですか。
○山本(幸)委員 ちよつと質問したいと思います。小会派の中原健次君の反対討論ですが、これは小会派全体がまとまつたものですか、どうですか。
○山本(幸)委員 今長官の御説明を承りますと、原因について調査がまだ的確でないという仰せでありますが、私はどうもそれは了解できないのです。もう十四、五日たつのです。十四、五日もたつて、これだけの厖大な政府機関を持つておつて、そうして各地に食糧事務所をお持ちであつて、あるいは統計事務所をお持ちであつて、そういう大きな陣営を張つておられるのに、半月にもなんなんとする今日、いまだにその原因がわからないということは
○山本(幸)委員 詳しいことはいずれお尋ねすることにいたしまして、私は実はこの機会に緊要な問題についてひとつお尋ねしたいのですが、今度の麦価決定のいかんによつては、非常に消費者の家計に及ぼす影響が大きいと思うのです。そこで私はそれに関連して、最近のやみ米の値上りについて、農林大臣がもしもおひまがなければ長官でもけつこうですが、できるなら農林大臣に御答弁を願いたいと思うのですが、この点で少し伺いたいと
○山本(幸)委員 大臣はあまり時間がなさそうですから、ちよつと大臣の行かれる前に先に一言お尋ねしたいと思います。同僚からいろいろ麦価問題について御質疑があつたのですが、あなたの答弁では、うなぎ、なまずでつかまえどころがないわけなんです。しかしいずれこれは一両日中に明らかになろうと思うのですけれども、私がこの際一つだけ伺いたいのは、米価審議会の答申案なるものは、麦類統制撤廃を行つた当時の政府の考え方と
○山本(幸)委員 反対です。もう一つは、石黒さんの派遣について、インドには大使がおられる。復つて、政府の代表としては、その方面から選ばれるのが妥当だと思う。そういう意味において、もし石黒さんを選ばれるならば、副という形において選ぶ、そういう希望です。
○山本(幸)委員 私の方では、いろいろ異論が出ました。そこで結局、皆さんの御了解を得て、最後的にきめたのは、一つは鉄道建設の杉道助さんですか、この方は十回の会議中に……。
○山本(幸)委員 ちよつと要望があります、われわれも次会に決定いたしますが、たとえばこの中には、専門家でない人も入つているし、たくさん兼任している人もあるでしよう。そういう者のリストを参考に出していただければよいと思います。
○山本(幸)委員 議事進行について……。ただいま農林大臣からきわめて謙虚な、御親切な説明がございましたが、実はこれを拝見しますと、失礼ですけれどもこれは子供の作文です。抽象論もはなはだしいと思うのですよ。従来の慣例によりますと、各農林大臣はこれと同時に具体的な予算内容を説明するわけですね。ところが今回においては全然予算内容に関連するものが一つも出されておらぬわけです。こういうことでは審議のしようがないと
○山本(幸)委員 これは議事進行に関する問題なんです。この点がはつきりしないと、議事進行ができないのです。 もう一つ、お尋ねしたいのですが、あなたは――――――――――――― ――――― こういう御意向をはつきり言われたわけです。そこで芳賀委員の強調した点は、ハイアライ法的なセンスをもつて農政をやられたのでは、日本の農民はたまらない、こういう角度から主張をいたしたわけです。この点は
○山本(幸)委員 実は私が聞いたのでは、古今を比較せられて、あなたは特に腕を上げてその点を強調せられたと思います。 そこでもう一つお尋ねしたいのは……。
○山本(幸)委員 議事進行について……。今農林大臣から昨日の芳賀委員に対する答弁の取消しのごあいさつがあつたわけですが、実は憲法八十九條云云の取消しだけでなしに、大臣は重大な発言をしておると思うのです。これは現国会を軽視する御発言が多分にあつたということは、大臣も御承知だろうと思うのです。私はその点について、まだ速記録は見ておりませんけれども、大臣の言葉をかりて言うと、自分は三十年間の議員生活をやつておつて
○山本(幸)委員 最後ですが、どうも先ほど井上さん、金子さんからもちよつとこの点について疑義があつてお尋ねがあつたのであります。来年四月からこれを実施されるわけでありますが、これはおかしいと思う。私は、予算的措置はないかもしれませんが、あなたのおつしやつたように、登録されるごとによつて飼料は幾分か上つて来ると思います。予備金を使うこともできると思うのでありますが、従つて確信を持たれるなら、なるべく早
○山本(幸)委員 関連したことでもう一つ伺いたい。今お説のように、結局輸入飼料を入れて、普通の調整によつて飼料の安全が認められると思うのですが、そこで今度この制度を実施して行かれますと、検査が行われるわけですが、検査手数料は一体どれほどおとりになるのか。あるいは保証票は有料か無料か、ないしは検査手数料に含まれるのかどうか。さらにもう一つは各府県に委嘱せられるということになるのですが、そうした場合に、
○山本(幸)委員 値上りの問題ですが、私は芳賀君とは逆の立場からお尋ねしたいのですが、用途によつては配合でなくとも単飼で十分価値のあるものもあると思います。こういう制度をとつて行くと、逆に配合の方に手数料だとか証票貼付だとか、いろんな経費がかかつて、その反面単飼の方は売行きが早くてうんと価格が上つて来るという危険性が起きるのじやないですか。あなた方はその道の達人で、よくおわかりだと思いますが……。
○山本(幸)委員 今度の問題の重要な点は、先ほど井上さんから質問がありましたが、商社買付であるところにあると思います。そこで私どもの伝え聞くところによりますと、たとえて言うと、日綿実業は三人、第一物産は一名、東西交易は一名、合せて五名の商社の駐在員が現地におられるそうです。ところが一方ビルマ政府側には、政府米の輸出業者がおられて、これらの諸君が量や質の内容を調べたり船積みをする建前をとつておるということを
○山本(幸)委員 先ほどの御説明によると、一万二千トンの黄変米というお話でありますが、これは全体としてどのくらいの損害なのか。あるいはまたこの黄変米が人体に与える影響がどんな程度のものであるか。なお先ほどの長官の説明によりますと、昨年の黄変米の処置については、五万一千三百円の米を三万百四十五円二十八銭で他の用途へ処分をした、今回のものについてはまだ研究中だというお話でありますが、一応専門家の食糧庁でありますので
○山本(幸)委員 食糧庁長官にちよつとお尋ねしたいのです。実は今井上さんから相当詳しく御質問がありましたので、ほんの二、三点について質問さしていただきたいと思います。 まず第一に問題なのは、非常に尊い金をかけて食糧を輸入されておるわけでありますが、その結果かような病変米が輸入されて、国民の負担が二重になつて来るという形をとつておるわけであります。しかも先ほどの長官の説明によりましても、昨年にもこうした
○山本(幸)委員 東畑さんにお聞きしたいのですが、実は先ほど足鹿委員から質問しました労務加配の問題ですが、炭労の諸君が非常に賃金が安いことは、あなたも御承知だと思うのです。そこで私ども考えるのに、今食糧庁で管理困難な悪い麦を相当お持ちだということを聞いているのです。この間その一部分が、飼料不足を補うために、飼料の方にまわされたということを私ども聞いておるのですが、この際炭労の諸君の賃金が非常に安いという
○山本(幸)委員 私先ほど小笠原さんが非常に答弁にあらざるうまい答弁をされたので、感心しておるわけですが、こんな半端な法律ではだめだ。諸君らはもつといい法律をつくつて来い、お持ちなら出してみろとおつしやつたのですが、われわれはこんな半端な法律で、はたしてあなた方が期待せられておるような飼料の安定ができるかどうか、この際ひとつその確信をお聞きしたいと思います。
○山本(幸)委員 もう一つお尋ねしますが、第五条の二項に、原則としては一般競争入札をさせておられるわけですけれども、但書に、政令で特別に定めた場合には指名競争契約または随意契約ということになつておるわけです。ところが私ども今までいろいろお聞きするところによると、こうした問題は随契が多いと聞いたのですが、今までこれらについてどういうような考え方を持つておられるか、それをちよつとお尋ねしておきたいと思います
○山本(幸)委員 足鹿君からの質問で私の質問しようと思う点は大体尽きたわけですが、ちよつと二、三質問したいと思います。 第七条ですが、先ほど長谷川さんの説明によりますと、主として輸入食糧を中心にやるのだ、従つてこれは例外の規定である、しかもこの適用はめつたにしないというような印象を受けたのです。ところが実際先ほどからお話を伺つておりますと、輸入飼料については非常に自信がないようなお説だと思うのですが
○山本(幸)委員 他の産業においてもやつているのですが、個々の迅速を必要とする運営、こういうものについても團体協約の対象にしている組合がほとんどなんですが、私どもの見た目では、決してそういう支障を來さなかつたわけですけれども、そういう場合には迅速にやり得るような別の内規と申しますか、規定を設けてやられるなら、輸営にタツチすることはかまわないではないか。その点もう一つお尋ねします。
○山本(幸)委員 そこでもう一つ念のためにお尋ねしますが、そういう日常個々の、もつと具体的に言うと、迅速に処理しなければならぬような運営面以外の運営もあるわけですが、そういう程度のものを團体交渉の対象にすることについては、どんな御意見を持つておりますか。
○山本(幸)委員 第八條第一項でちよつて伺いたいと思います。運営に関する事項云々となつておりますが、これにつきましては、要するに政府から任命せられた責任者が、政府、國会の責任を持つて運営するからという理由でありますけれども、もしこの運営事項に関して團体交渉の対象にした場合には、どういう弊害があるのか、その弊害を具体的に承りたいと思います。
○山本幸一君 ただいまの御説明でわかつたわけでございますけれども、実はこの際お願いを一つ申上げたいんですが、地元で資材とか、そういう点を十分できるだけ都合するといつておるわけでありますが、そういう場合にも本年度の計画に入らぬわけですか。
○山本幸一君 大垣市に昔は監獄があつたそうでありますが、いつのことにか廃止されて、大垣区裁判所管内一市五郎(大垣市安八郡、揖斐郡、不破郡、養老郡、海津郡)の区域にわたる犯罪者、容疑者、未決囚は從來大垣市署留置場に收容されることとなり、現在の同署留置場は定員二十四名のところ、前記の西濃地区には十三の警察署があつて、この管内の犯罪者はすべてこれえ留置する関係上、常に定員の倍数を越える五十名ないし六十名を
○山本(幸)委員 この提案理由を拜見いたしますと、國家の嚴重な管理、監督にある企業であるので、從つてそういう強い公共性のものについて、この案を制定するのだ。こういうような御趣旨だと了承しますが、そこで公共性が強いというならば、單にそれは國家が直接管理、監督しているからなおかつ強いという意味ばかりでなく、私どもが考えまするに、この鉄道事業並びに專賣事業のほかに、なおこれにまさるといえども劣らない強い公共事業
○山本(幸)委員 今日すでに御存じのように、國家公務員法の改正をめぐりまして、一部行き過ぎの労働組合の方方と存じますけれども、非常に労働運動が尖鋭化して、しかも私どもが聞くところによると、労働運動そのものが、一部的に地下運動を追いやられておるというような傾向すらも見受けられるわけです。そういうときに、かような法律を制定せられるといたしまするならば、なおさら日本の労働運動をさらに地下運動へ追いやりまして
○山本(幸)委員 私は二、三日欠席しておりましたので、あるいは御質問申し上げることが、すでに同僚委員諸君からなされて重複するかもしれませんが、あらかじめ御了承願いたいと思います。まず私は政府の提案理由の一、二について質問いたしたいと思います。本法案はお示しのようにマツカーサー元帥の書簡の示唆によつて、鉄道及び專賣事業の組合がえによつて提案せられたように冒頭に書いてあります。もちろんわれわれも、專賣事業
○山本委員長代理 紹介議員の出席のない請願については、專門調査員に請願の趣旨説明をいたさせることにしてはいかん。 〔「異議者なし」と呼ぶ者あり〕
○山本委員長代理 次に日程第二三、宇津戸川砂防工事費國庫補助の請願、森戸辰男君紹介、第六九二号、ないし日程第三〇野間川等の砂防工事施行の請願、森戸辰男君紹介、第七〇四号を一括議題とする。
○山本委員長代理 開会を宣告する。 紹介議員の都合上、日程を適宜変更することがあるから御了承願いたい。先ず日程一八、水無川砂防工事施行の請願、泉山三六君紹介、第六四〇号を議題とする。
○山本幸一君 私は、不当なる課税方針に対する全財労組が発表いたしました公開状に関しまして、大藏大臣の所見をお尋ねいたしたいと存ずる次第であります。 インフレーションの高進によりまして、國民生活は日を遂うて深刻化してまいり、原稿税制におきましては、さらに勤労大衆の負担が加重せられるのでございまして、従つて勤労大衆全体の大きな不満として爆発いたそうとしておるのであります。大衆負担の軽減を行ないまするには
○山本幸一君 ただいま議題となりました岐阜地方裁判所多治見支部の設置に關する請願でございますが、この請願の趣旨は、岐阜縣の俗に東濃地方と申しまして、多治見市、惠那郡、土岐郡、可兒郡、加茂郡の一市四郡を管轄地域といたしまして、可兒郡の御嵩町に御嵩區裁判所が設置されたのでございます。しかし御嵩區裁判所のある地方は、その東濃地方の北西にあたる最も不便なところでございまして、さいわい新憲法の實施によりまして