1950-07-22 第8回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
○大澤委員 ただいま提案になりました法案については、十分検討する必要があると考えられますので、これを次の機会に讓りまして、本日は提案理由の説明聽取ということだけで終りたいと思いますが、いかがでございましようか。
○大澤委員 ただいま提案になりました法案については、十分検討する必要があると考えられますので、これを次の機会に讓りまして、本日は提案理由の説明聽取ということだけで終りたいと思いますが、いかがでございましようか。
○大澤委員 実は先ほども御説明がありましたが、物価庁の事務当局、第三部長の御意見によりますと、すなわちその筋からのメモランダムが参つておるのだというようなお話も承つたわけでありますが、もしそういう事情であるとすれば、ここでもつて一応値上げもやむを得ないことになるのではないかということも考えられまするので、もしそういうようなものが来ておるということになるならば、一応そういうものを書類か何かで委員会に見
○大澤委員 この点も実は一言安本の当局に申し入れておきたいのでありますが、ただいまの政務次官の御意見を伺いますると、ガソリン税によつて調節するというような御説明があつたのでありますが、実は昨日も大蔵当局の主税局の事務当局の方に、この点も一応追究いたしてみたのでありまするが、まだ大蔵当局においてはガソリン税の問題は取上げておらぬ。すなわち安くするか、あるいはこれをどうするかということは考えておらぬというような
○大澤委員 前回の委員会の際、安本の物価庁第三部長からの説明を伺つたわけでありますが、その際の説明によりますと、このたびガソリンを原油で輸入するために、ガソリンの価格を大体一割八分程度の値上げをすることに、すでに事務当局ではきまつておる。同時に八月一日からでもこれを実施する考えでおつたということを伺つたわけでありますが、こういう現在のごとき低物価政策であり、しかも経済がインフレからデイスインフレに向
○大澤委員 なお一言この機会に申し上げておきますが、このガソリンの値上げの問題がこの委員会に上程されましたとすれば、一応大蔵当局なり、あるいは物価庁なり、あるいは安本の関係の方々なりを委員会に招聘をいたしまして、その上で十分検討をしておかなければならないと考えますので、これを委員長に要求いたします。
○大澤委員 本日は物価庁等の方々が見えませんから、強く申し上げてもどうかと思いますが、一応このガソリンの値上げに対しまして、先ほど申しましたようにガソリン税の点だけは、ぜひともこの機会に値下げすることを前提として、値上げに対する検討を加えてもらいたいということを、再びお願いいたしておきます。
○大澤委員 ただいまガソリンの価格の値上げがやむを得ないという段階に立ち至つているという御説明がありましたが、もちろんガソリンは産業の原動力であり、わが国の再建に対して最も重要なる物資であることは申すまでもありませんので、これが値上げに対しては、政府といたしまして、最も重大なるわが国の経済なり産業に大きな結果を来すということは、十分御承知のこととは存じておりますが、ただいまの御説明によりますと、その
○大澤嘉平君 ただいま議題となかました船員職業安定法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、去る四月六日、予備審査のため本委員会に付託され、越えて八日、政府より提案理由の説明を聽取し、これを慎重に審査いたしたのであります。 本法案の趣旨を簡單に申し上げますると、現行法におきましては、船員職業安定審議会は中央と地方及び特別地区の三今の
○大澤委員長代理 この機会に申し上げますが、観光小委員長より、明日午後一時より観光小委員会を開いて、日本観光連盟、日本交通公社、日本ホテル協会、観光通訳協会、旅館組合連合会、国際観光旅館連盟等の民間団体の代表者に出席を願いまして、民間における観光事業の現状、将来の計画等について、意見を聞くことにしたいとの申出がありましたが、小委員会において民間の人々の意見を聞くことを許可したいと思いますが、御異議ありませんか
○大澤委員長代理 残余の質疑は次会にこれを行うことといたしまして、本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。 午後四時散会
○大澤委員長代理 鉄道の足羽局長も見えておりますから、鉄道関係の説明をしていただいて、それから質疑をすることにいたします。
○大澤委員長代理 これより昭和二十五年度運輸省関係予算に関しまして、議事を進めたいと思います。先般国鉄関係につきましては、国鉄当局より一応概略の説明を伺いましたが、あらためて運輸当局より所管の予算につきまして説明を聞きまして、しかる後質疑を行いたいと思います。それではまず政府の御説明を願います。荒木官房長。
○大澤委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします。 稻田委員長がさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。 本日の議事に入ります前に、去る三月三日、連合国最高司令部より日本政府にあてられました覚書につきまして、政府より本委員会に対して報告いたしたいとの申出があります。これを許します。岡田海運局長。
○大澤委員 先ほど運輸当局のお話によりますれば、運輸審議会の議を経なければという御意見もあつたようでありまするが、この点に対してもう一度運輸当局の御意見を承つておきたいと思います。
○大澤委員 ただいまの運輸当局の御意見を承りますれば、運賃法の改正については、運輸審議会の諮問を経なければならぬというような御意見のようでありまするが、最後の一点について、本国会において運輸審議会の諮問を受けるというようなことになると、とうていこれが本国会では、実際問題としてはいかにこれを決議しようとしても、その諮問機関に諮つている以上にはでき得ないのではないか、かようにも考えられますので、なお本條
○大澤委員 ただいま前田委員からも運賃法の問題に対して運輸当局に伺つたようでありますが、もちろんこの身体障害者等に対しましての鉄道運賃の割引ということは、決してむりなことではなく、むしろ厚生施設の方面から言つても、当然のことであるとも考えられますが、鉄道運賃法の審議に対しては、先ほど来運輸委員会におきましても種々各党からの意見も総合いたし、いろいろの人の御意見を伺つたのでございますが、ただいまのこの
○大澤委員 ただいまの原政務次官の御答弁によりますると、東海道線の次に東北本線、あるいは東北本線が済んだら両毛線というような御答弁でありましたが、昨日の加賀山総裁の車中談として発表いたされておりますところによると、東北本線並びに常磐線あるいは上信越線は、今度鉄道公債の募集に伴つて、ただちに着手するという発表をされておるのでありまするが、私は常磐線あるいは上信越線は、当然東海道線に続くことは承知いたしておりまするが
○大澤委員 ただいまの政務次官の御答弁によりまして、今市・田島間のいわゆる野岩羽線についての請願の趣旨に対しては、了承をいたしたのであります。 次に上町、宇都宮間及び両毛線電化促進の請願でございますが、本線につきましては先般運輸大臣からの御答弁もあり、あるいは日本国有鉄道の敷谷営業局長の答弁にもありましたので、本線についての趣旨は一応は了解をいたしておるのでありまするが、本東北本線並びに両毛線のごときにおきましては
○大澤委員 ただいま議題となりました今市、田島間野岩羽鉄道敷設促進に対する請願でございますが、本請願の要旨につきましては、先般運輸委員会の委員の方々からも、実地に御踏査をされたのでありまするが、当委員会を委員諸君におきましても、これに対しての敷設の必要あることを最もよく認識されたりであります。特に本線に対しましての踏査については、東鉄局の工事部の踏査、あるいは宇都宮管理部からも、部長を初め係員の方々
○大澤嘉平治君 ただいま議題となりました国際観光事業の助成に関する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、十一月二十五日、本委員会に付託され、翌二十六日、政府から提案理由の説明を聴取して以来、委員会を開くこと三回、慎重審議いたしたのであります。 本法案の趣旨を簡單に申し上げますと、国際観光事業の重要性にかんがみ、これが振興をはかるため、対外観光宣伝
○大澤委員 先般運輸委員会におきまして、委員各位が全国的に実地に国有鉄道の面、あるいはその他の面を休会中に視察をして参つたのでありますが、私たちも視察して参つた結果が、東海道線のごときにいたしますと、電化によつて、電化に投下したるところの資金は、二箇年間でこれが回收がつくというようなことを、鉄道局の局長なり、あるいは労働組合の諸君なりが申されておつたのでありますが、かように大資本を投下して電化した結果
○大澤委員 国有鉄道運賃法の改正によりまして、運賃の値上げをすることになつたのでございますが、これも先ほど来の政府の答弁なり、あるいは経済事情の面から見て、一応やむを得ないということはよく承知でき得るのでありますが、今回国有鉄道法の改正によりまして、公債の募集ができ得るようになりましたので、これによりまして加賀山国有鉄道総裁は、東海道線並びに上信越線等の電化をしたいということを発表しておるのでありますが
○大澤委員長代理 これより日本通運株式会社法を廃止する法律案、通運事業法案及び日本国有鉄道の所有地内にある日本通運株式会社の施設の処理等に関する法律案の三案を一括議題として、審査を進めます。前会に引続き質疑を続行いたします。滿尾君亮君。
○大澤委員長代理 これより運輸委員会を開きます。 これより国際観光事業の助成に関する法律案を議題といたし、審議を進めます。まず政府より本案に対する趣旨の説明を求めます。
○大澤委員 本法案は、鉄道小運送業が、従来の一駅一店主義を排して、公正な自由競争が行われ、サービスの改善と鉄道運送の効率の向上とによつて、公共の福祉が増進される態勢を規定されておりますが、通運事業における真の公正な自由競争態勢は、荷物の発送駅と到着駅を結ぶ交互の関連性の確立、すなわち通運計算事業があわせ複数化されなければ、その目的は達成されないのでありまして、この法案の第二十八条によつて誕生を予想される
○大澤委員 議事進行に対する動議を提出いたします。この際道路運送法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進められんことを望みます。
○大澤委員長代理 ただいまの大臣の答弁に対して、なお石野君の質問に対しての委員会の処置は、明日理事会を開いて委員長の裁決を仰ぐということになつておりますから、御了承願います。
○大澤委員長代理 ただいまの三案につきましては、質議は暫時留保いたしまして、これより道路運送法の一部を改正する法律案を議題といたし、前会に引続き質議を行います。石野君。
○大澤委員長代理 これより運輸委員会を開きます。 議事に入る前に御報告申し上げます。去る十九日本委員会に付託になりました請願は三十六件、送付になりました陳情書は六件でありますから、念のためお知らせいたしておきます。これより日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題といたし、審議を進めます。前会に引続き質疑を行います。石野君。
○大澤委員 ただいま川島委員からも、租税の面に対して詳細なるところの御意見があつたようですが、私はわが国の現状に対しては、このたびの国際観光ホテルは最も当を得たものであつて、しかも租税の減免をはかるというふうなことは、租税の根本理念から申しましても、当然のことであると考えるものであります。なぜならば、租税は産業の育成の最も大きなポイントであるという点から考えましても、わが国の外貨獲得に最も必要なるところの
○大澤委員長代理 これより運輸委員会を開きます。 稻田委員長が少々遅れておいでになりますので、それまで私がかわつて委員長の職を行います。 議事に入ります前に御報告申し上げます。昨日本委員会に付託に相なりました請願は七十一件、送付になりました陳情書は八件であります。なお去る十一月十日に付託になりました請願は十七件と申し上げましたが、昨日の公報によりまして二件追加になりましたので、念のため右お知らせいたします
○大澤委員長代理 残余の質疑は次会に続行することといたしまして、本日はこれをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。 午後零時二十六分散会
○大澤委員長代理 次は満尾君。
○大澤委員長代理 本委員室は、午後一時から人事委員会が使用することになつておりますので、残余の質疑は次会にこれを続行することにいたしまして、本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。 午後零時三十八分散会