1951-05-17 第10回国会 衆議院 運輸委員会 第24号
○大澤委員長代理 これより会議を開きます。 道路運送法案及び同法施行法案を議題といたします。昨日に引続き質疑を続けます。岡田五郎君。
○大澤委員長代理 これより会議を開きます。 道路運送法案及び同法施行法案を議題といたします。昨日に引続き質疑を続けます。岡田五郎君。
○大澤委員 ただいまの御答弁によりますと、特定免許とかあるいは荷物の種類とかいうものに対して、非常に複雑多岐にわたつておるようで、もちろんこれに対して荷主なり、あるいはこの関係の組合としては、この解釈に苦しむという問題も十分あるように見受けられますので、この際法律の改正をしまして、もう少しすつきりした形にしたらいいのじやないか、かように考えますので、農協の特定免許に対しましては、そういう従来やつて来
○大澤委員 ただいまの御説明によりまして、一応この改正の趣旨は了解がつくのでありますが、従来すでに旧法によりまして、かりに農業協同組合等におきますところの自家用自動車に対しまして特免というものを設けて、これに対して運賃、料金等をとらせておつたという事実があるようでありますが、これらに対しましての取扱いはどういうことになりますか、この点をひとつお伺いいたします。
○大澤委員 私はこのたび道路運送法の改正にあたりまして、一言運輸省当局にお尋ねをいたしたいのであります。このたびの道路運送法の改正によりまして、道路運送事業者の健全なる発達のために本法の改正をするということが、第一條にうたわれておるのでありますが、健全なる発達ということは、自動車運送業者に対しまして、一応ある程度までの助長行政並びにこれに対しての何らかの援助を與える処置がなければならないと考えますので
○大澤委員 私は一言、玉置委員の質問に対してつけ加えてお伺いしておきたいと思うのです。実は国鉄の機構の改革も昨年行われたようでありますが、このたびの事故は、国鉄電車が始まつて初めての事故であるということでございます。この機構改革の前はそういう大きな事故はもちろんなくて、ことに戦時中、あるいは戦後のどさくさのときでさえも、そういう事故が起きなかつた。現在一応は国鉄自体が立ち直つた段階に入つているにもかかわらず
○大澤委員 私は帝都高速度交通営団法の一部を改正する法律案について、自由党を代表して賛成の意を表明するものであります。 昭和十六年、特別法に基いて帝都高速度交通営団が設立せられ、東京都における交通機関の整備拡充をはかろうとしたのでありますが、営団設立後間もなく勃発した戦争によつて、この事業も甚大な影響をこうむり、当初計画した路線の建設はまつたく頓挫したのであります。終戦後四年間、荒廃した施設の補修
○大澤委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。 道路運送法案、道路運送法施行法案、自動車抵当法案、自動車抵当法施行法案、道路運送車両法案及び道路運送車両法施行法案を一括議題といたします。政府より提案理由の説明を求めます。山崎運輸大臣。
○大澤委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。 暫時休憩いたします。午後は一時から開会いたします。 午前十一時三十五分休憩 ————◇————— 午後一時三十二分開議
○大澤嘉平治君 ただいま議題となりました帝都高速度交通営団法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、去る三月二十日、本委員会に付託され、二十二日、提案者より提出理由の説明を聽取し、その後委員会を開くこと八回、その間参考人の意見を聽取するなど、愼重に審査いたしたのであります。 本法案の趣旨を簡單に申し上げます。今回池袋、神田間の路線の
○大澤委員長代理 暫時休憩いたします。 午後四時三十一分休憩 ————◇————— 午後四時三十八分開議
○大澤委員長代理 本会議が開かれますので、この際休憩いたします。 午後二時四十分休憩 ————◇————— 午後三時六分開議
○大澤委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。 帝都高速度交通営団法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を続けます。滿尾君亮君。
○大澤委員長代理 次は西武鉄道株式会社常務取締役小高義一君にお願いいたします。
○大澤委員長代理 次に東武鉄道株式会社専務工藤義男君にお願いいたします。
○大澤委員長代理 これより会議を開きます。 委員長不在でありますので、私が委員長の職務を行います。 帝都高速度交通営団法の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進めます。まず本案につき、先日の委員会において決定いたしました参考人より意見を聴取いたします。 この際委員長より参考人に一言申し上げます。本日御出席願いましたのは、現在本委員会において審議いたしております帝都高速度交通営団法の一部を改正
○大澤嘉平治君 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、去る三月十五日、本委員会に付託され、二十二日政府より提案理由の説明を聽取し、これを審査いたしたのであります。 本法案の趣旨を簡單に申し上げますと、第七回国会においてこの法律が改正せられた際同時になすべきであつた條文の字句の整理をするものであります
○大澤委員長代理 ほかに御質疑はございませんか。——御質疑がなければ、これにて連合審査会を散会いたします。 午後二時九分散会
○大澤委員長代理 それではあと質問がなければ青森は打切りまして、下関に入りたいと思います。 それでは山口県副知事小澤太郎君にお願いいたします。
○大澤委員長代理 御異議がなければ、海難審判法の一部を改正する法律案及び港域法の一部を改正する法律案を一括して採決いたします。右両案を可決するに賛成の諸君の御起立を願います。 〔総員起立〕
○大澤委員 先ほどの御説明によりますと、石油製品ということに限られておる、それだけが統制だから人員が減つたという御答弁でありましたが、今の御説明から参りますと、石油製品だけでたく、石油製品はもちろんのこと、そのほか軽油等も含まれることになる。そうすると現在統制しておるものはどういうものであつて、来年度はどういうものが統制がなくなるかということを、はつきりもう一度御説明願いたい。
○大澤委員 そうしますと、現在の配給なり統制を行つておりますところの自動車のデイーゼル・エンジンに使う軽油等に対しては、来年度は統制しない、自由販売にするということに了承してよろしいのでありますか。
○大澤委員 二十六年度運輸省所管の予算について、一言お伺いいたしたいのですが、運輸省の自動車局におきまして、石油製品の割当に対しましての予算が、本年は昨年から見ると非常にたくさん減つているようだし、人員等にいたしましても、昨年は本省だけでも二十九人が今年は四人になつておる。運輸省の陸運局といたしましても、石油製品の面は相当滅つているように見えておるのでございますが、石油製品に対しての統制を解く意味でこういうふうに
○大澤委員 いずれにいたしましても、この五万キロの発電所が来年の八月完成するということを、われわれが視察して参つたときに、十分これを期待しておつたのでございますが、発電所から近距離の鉄道の電化については、まだ電力が足りないというお話でありますが、現在電化してある所が動いておるのに、この五万キロの発電所が来年完成しても、何らこれに対しての電化の道が開かれない。この五万キロの電力は、高崎線だけでとんとんだということは
○大澤委員 そうしますと、信濃川の発電所が完成してもとんとんである。高崎線の電化に使われれば、むしろ不足しておるというようなお話でありまするから、それでは信濃川発電所が完成しても、電化の問題は何ら東京を中心として新規には考えておられない、こういうふうに聞えるのでありますが、先ほどもお話がありましたように、発電所から長い間これを送電すれば、ロスが出て電力が非常に損だ。あるいはその施設の費用もかかるということでありますので
○大澤委員 先ほど電化の問題で当局からも御答弁があつたようでありますが、先般信濃川発電所の竣工状況を視察をしで参つたのでありまするが、来年の、昭和二十六年の八月には五万キロの発電所が完成するということを聞いたのでありますが、五万キロの発電所か完成すれば、当局の電化の関係はどことどこにこの五万キロの電力を充てるかどいうことを、ひとつ伺つておきたいと思います。
○大澤委員 ただいまの御説明によりまして十分了承はできましたが、先般の航空機会社に関しての新聞記事によると、東海道線の一等車運賃より以下にできると発表してあつたと思いますが、そういう新聞の発表に対しては、運輸当局は承知しておつたかおらなかつたかということを一事お伺いいたしたい。
○大澤委員 ただいまの御答弁によりますれば、当然日本の所轄官庁である運輸省において、こういう点に対しては公聽会を開いて十分検討の上、認許可をするということでありますので、この点はごもつともでありますが、先ほど来のお話にもありました通り・ポツダム政令によりまして日本人はその資本に参加できないとか、あるいは会社の重要ポストの役員にはなることができないというような面がありますので、実際の会社の運用あるいは
○大澤委員 先ほど前田委員から御質問があつたようでありますが、日本の政府が外国の航空会社の認許可をする場合、政府はこれに自信を持つて当るというような答弁があつたようでありますが、先般新聞等で見ますれば、かりに東京から九州まで外国の航空会社が運賃をとる場合に、日本の二等車の運賃でこれを行う、あるいは東京、大阪間も、わが国の国有鉄道の生命線ともいうべき東海道線の二等車の運賃で、航空会社がこれを行うということになれば
○大澤委員 ただいま運輸省当局としての答弁としてお伺いをいたしたわけでありますが、運輸委員会の意見を十分尊重して行きたいという御答弁であつたのでありますが、結果におきましてその後問題が何ら進捗しておらぬという点を考えますときに、またわれわれ運輸委員会としての権威というものを考えますときに、尊重するということはすでに憲法に保障してあることでありますから、これを否定するということを言い得ないことは、常識
○大澤委員 ただいまの国鉄の機構の問題に関しましては、申すまでもなく国会の審議も、これに対しての国会の意思も何ら加わつておらなかつたということは事実の問題でありますが、いずれにいたしましてもわが国の国有鉄道は、戦後のわれわれ国民といたしましては最も大きなところの国民の資産であるのであります。われわれ国民の資産を保持するためには、われわれ国会として、国民を代表する立場といたしまして、これに対して重大なる
○大澤委員 御説明の趣旨は一応は納得できたわけでありますが、わが国の観光地を一応見ますのに、すでに富士にいたしましても、箱根にいたしましても、あるいは他の観光地にいたしましても、大体その観光地として最も観光客を誘致するのに適当なるホテル等は、現在ほとんど占領されておりますので、わが国といたしまして、観光施設が非常に貧弱であるということは言えるのでありますが、これも運輸省の観光行政の面から考えまするときに
○大澤委員 ただいまの秋山次官からの御説明によりますと、国内の観光客もあるいは外客も、同じく重要であるというような御答弁であつたように承つたのでありますが、私は現在の運輸省の方針と申しますか、すでに観光ホテルをつくる場合、これに対しての特別の融資の面がある、あるいは租税の減免をするとか、運輸省の観光部の行政面について、外客に対してだけの面は特別の施策をこらしておる。国内の観光客に対してのそれらの施策
○大澤委員 先ほど来畠山委員あるいは滿尾委員等から、観光事業の問題に対して種々質問があり、また秋山次官からもこれに対しての御見解を御答弁になつたようでありますが、私はわが国の観光客というものの主眼を、運輸省はどこにそのポイントを置いているか。すなわち外客を誘致するのが目的であるか、あるいは国内の観光客を満足せしめるのが目的であるかというような点を、一言お伺いしておきたいと思います。
○大澤委員長代理 これより会議を開きます。 本日前田委員長が都合により出席できない由でありますので、私が委員長の職務を行います。 本日の議事は公報をもつて御通知いたしました通り、一、派遣委員の報告聽取の件、一、海上保安に関する件、一、台風による被害状況聽取に関する件、以上三件であります。まず派遣委員の報告聽取の件を議題といたしまして、報告聽取後、御意見がございましたら、政府側も出席しておりますので