○佐瀬委員長 御異議なしと認め、理事には従前通り田万廣文君を指名いたします。 これより本日の日程に入ります。平和條約第十一條による刑の執行及び赦免等に関する件について調査を行います。発言の通告がありますので順次これを許します。佐竹晴記君。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 日程に入る前に理事の補欠選任についてお諮りいたします。すなわち理事であつた田万廣文君は、去る六月二十八日に一旦委員を辞任せられ、同月三十日に再び本委員に選任せられましたので、理事が一名欠員となつており、理事の補欠選任を行わなければならないのでありますが、その理事の補欠選任につきましては、先例に従いまして委員長において御指名するにに御異議ございませんか。
○佐瀬昌三君 私、は自由党を代表いたしまして、本案に賛成の意を表する次第であります。 原案の修正点である本法第二條に拡張解釈の禁止、第四條に破壞活動のうちに外患罪を加え、また文書の所持を削除し、いわゆる扇動の定義を明確にし、本法運用上の一般の危惧の念を一掃した点、第二十二條公安審査委員会の審査についてその権限をさらに詳細に明記したこと、公安調査官の職権濫用の罪を新設し、本法案がこれによつて一般に誤解
○佐瀬委員長 その前に、平和條約第十一條に基く赦免というのは、関係国の国家的行事、慶弔に際して、日本にある戦犯者に対する恩赦的赦免というのが予定されるように思うのでありますが、たとえばフランスの革命記念日とか、そういうものを対象にして政府はこの赦免の規定を生かすように一段努力を賜わつてしかるべきだと思うのでありますが、この点に対する政府の御所見をこの機会にただしておきたいと思います。
○佐瀬委員長 次に平和條約第十一條による刑の執行及び赦免等に関する件について調査を行います。発言の通告がありますので、順次これを許します。押谷富三君。
○佐瀬委員長 御異議なければさようとりはからいます。 まず日程第一より第二〇までは、いずれも戦争犯罪者の減刑等に関する請願であります。政府の意見を求めます。野木政府委員。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 まず請願の審査を行います。請願の審査は、文書表の朗読はこれを省略し、ただちに関係当局の意見を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐瀬委員長 これにて懇談を終ります。 参考人の方には長時間にわたり御苦労さまでした。本日はこれにて散会いたします。 午後四時三十分散会
○佐瀬委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 なお本件の性質上、ただいまより速記を中止して協議懇談することといたします。 ————◇————— 〔午後一時五十四分懇談会に入る〕 〔午後四時二十九分懇談を終る〕 ————◇—————
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 法務行政に関する件について調査を行います。 お諮りいたします。本件のうち、接収解除に伴う不動産権利の取扱いについて意見を聴取するため、東京都庁側として財務局管財課評価係長赤堀太郎君、同じく用地係長草刈就利君、同用地係員森本勇治君を、賃借権者側として山田新之助君及び大古田長治君を、それぞれ参考人と決定するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ
○佐瀬委員長 御静粛に願います。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑に先立つて、前会政府より答弁を留保されておつた事項について、その答弁の申出がありますから、この際これを許します。横井説明員。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を行います。質疑の通告がありますので、これを許します。北川定務君。
○佐瀬委員長 では本日はこの程度にとどめ、明十三日午後一時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時六分散会
○佐瀬委員長 以上をもつて一応政府の逐條説明は終了いたしました。質疑の通告がありますので、順次これを許します。古島義英君。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。この際政府より本案の逐條説明を聴取することにいたします。岡原政府委員。
○佐瀬委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 なお以上三君のほか、検事総長佐藤藤佐君よりも意見を聴取いたします。 議事の進行について念のために申し上げておきたいのでありますが、御意見陳述の前に、まず御身分または職業とお名前を御紹介願い、御意見の陳述はおおむね三十分前後におまとめを願いたいと存じます。 参考人及び検察庁側の御発言順序は小野参考人、稲本参考人、佐藤検事総長、斎藤参考人の順
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。 お諮りいたします。本案につきまして、最高裁判所判事斎藤悠輔君、元東大教授小野清一郎君、東京弁護士会所属弁護士稲本錠之助君より、参考人としてそれぞれ御意見を聴取するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐瀬昌三君 ただいま議題となりました犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 今回の改正のおもなる点は、第一に、現行法上いわゆる仮釈放は、原則として本人との面接を必要條件としておりますのを、裁量によりまして面接を省略して行い得ることといたし、もつて取扱いに彈力性を持たせようとするのであります。第二に、現行法上いわゆる引致は、仮出獄中
○佐瀬委員長 他に御質疑はございませんが。——なければ、本案に対する質疑はこれにて終局いたしました。 次に、本案に対する修正案が鍛冶良作君より提出されておりますので、その趣旨説明を求めます。鍛冶良作君。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 裁判所侮辱制裁法案を議題といたします。質疑を行います。質疑の通告がありますのでこれを許します。古島義英君。
○佐瀬委員長 御異議なしと認め、討論はこれを省略し、ただちに犯罪者予防更正法の一部を改正する法律案及び本案に対する修正案の採決を行います。 まず押谷富三君提出の本案に対する修正案を表決に付します。本修正案に賛成の諸君の御起立を願います。 〔賛成者起立〕
○佐瀬委員長 これにて修正案の趣旨説明は終りました。ただいまの趣旨説明に対し御質疑はございませんか。——御質疑がなければ次に討論を行うべきでありますが、討論の通告もないようでありますからこれを省略いたし、ただちに採決を行うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案に対し御質疑はございませんか。——別に御質疑がないようでありますから、本案に対する質疑はこれをもつて終局いたします。 この際本案に対する修正案が提出されておりますのでその趣旨説明を聽取いたします。押谷富三君。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 裁判所侮辱制裁法案を議題といたし、質疑を行います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。加藤充君。
○佐瀬委員長 本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめ、明日午後一時より会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時五分散会
○佐瀬昌三君 ただいま議題となりました訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案につきまして、提案趣旨及び法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 民事訴訟費用、刑事訴訟費用及び執達吏の手数料等につきましては、すでに戰時中、物価の高騰に応じまして、臨時的にこれらを増額するために、昭和十九年に訴訟費用等臨時措置法が制定され、その後さらに数回本法の改正をいたし、最後は昭和二十三年十二月
○佐瀬委員長 ただいまの保護司の問題ですが、本法の成果は保護司の双肩にかかつておるともいえるわけですが、この選考、任免、待遇の実際はどうなつておるのか、保護司に権威と責任と熱心を持たせるためにも重要な問題であると思いますから、その点を一応御説明願いたいと思います。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑の通告がありますので、これを許します。押谷富三君。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。この際、平和條約第十一條による刑の執行及び赦免等に関する件について発言の通告がありますので、これを許します。押谷富三君。
○佐瀬委員長 これにて説明は一応終りましたが、なおお諮りいたしたいのであります。本案につきましては資料として、本案の逐條説明書が配付されておりますから、これを会議録にとどめておきたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 犯罪者予防更生法の一部を改正する法律案を議題といたします。この際本案の内容について政府より説明を聽取することにいたします。
○佐瀬委員長 御異議なしと認め、ただちに質疑に入ることにいたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。鍛冶良作君。
○佐瀬委員長 本案につきましては、御承知の通り第十四国会におきまして、本委員会に付託となり、提出者より本案提出の趣旨説明はすでに聴取いたしておりますので、これを省略いたし、ただちに質疑に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○佐瀬委員長 次は廣島地方裁判所長藤山富一君に御説明を願います。
○佐瀬委員長 御異議なしと認め、小原及び藤山両君より参考人としてそれぞれの実情の説明を聴取することにいたします。 なお本件に関連して最高裁判所当局より発言の申出がありますから、これを許します。最初に小原仲君よりお願いいたします。
○佐瀬委員長 これより会議を開きます。 裁判所侮辱制裁法案を議題といたします。 この際お諮りいたします。本案の審査に関連し、過般大阪地方裁判所堺支部において起りましたる津田一朗に対する昭和二十五年政令第三百二十五号違反事件審理中の事件及び広島地方裁判所における鄭泰重外三名の勾留理由開示公判の際に起つた事件につきまして、それぞれ大阪地方裁判所長小原仲君、及び広島地方裁判所長藤山富一君より参考人として