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128件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1982-03-25 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

上田(卓)委員 郵政省質問する前に、午前中わが党の上原委員から御質問ありましたように、三公社五現業の期末手当の問題につきまして、きのう政府は自民党の国対委員長を通じて労使の問題には介入しない、こういう回答であったようでございますが、その後、夜分内閣審議室長の石川さんがそれを否定するような発言があり、いま国対でもお話し合いをしておるようでございます。そういう関連もございましてその部分質問については

上田卓三

1982-03-23 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

上田(卓)委員 行革というのは必要でないところを減らしていくので、必要であればふやしたっていいわけですから、いいことはどんどん進めてほしい、こういうように思います。そういう意味趣旨は御理解いただいておるようですから、今後この高齢者対策部を局に昇格するぐらいの努力をぜひともしていただきたい、このように思います。高齢者方々に安心していただく、こういうことが大事ではないか、こういうように思います。

上田卓三

1982-03-23 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

上田(卓)委員 当然福祉の充実ということも大事でしょうし、また、高齢化に伴い高齢者の就労問題に労働省として重点的にいろいろな形の施策が必要である、こういうことだろうというように思うのです。  そこで、今回の失業対策部高齢者対策部の中に吸収して云々、こういうことですが、考え方によれば、私はちょっと、何か失業対策部という部をなくして高齢者対策部をつくって、その中に失業対策の問題を位置づける、こういうことのようですけれども

上田卓三

1981-12-21 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第1号

上田(卓)委員 日本社会党を代表して、一般職職員給与法一部改正案等四案に対し、反対立場から討論を行います。  今回提案された一般職職員給与に関する法律の一部を改正する法律案は、給与改定財源の九百億円、人事院勧告の〇・四六%を値切ったものであります。もしこれが成立するならば、戦後二十数年にわたる勧告制度歴史と、十年間の四月完全実施の慣行を政府みずからが否定し、公務内における近代的労使関係確立

上田卓三

1981-11-17 第95回国会 衆議院 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第2号

上田(卓)小委員 参考人皆さん大変御苦労さまでした。  部落問題というのは、やはり部落差別を受ける者と部落差別をする者、こういう関係はだめじゃないか、これをなくしていこうということだと思うのですね。だから、そういう差別される者と差別する者がないとなってきたら、部落問題そのものの存在がなくなってしまうというように私は思います。ただ問題は、差別される者の側に立つのか差別する者の側に立つのか、そういう

上田卓三

1981-05-22 第94回国会 衆議院 本会議 第27号

上田卓三君 日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員法の一部を改正する法律案自衛隊法の一部を改正する法律案並びに国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する反対討論を行います。(拍手)  今日、日本は急速な高齢化社会を迎える一方、石油危機以降の低経済成長減量経営によって、中高年齢者の雇用不安は増大しています。加えて、わが国社会保障制度の貧弱さ、労働引退年齢

上田卓三

1981-05-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

上田(卓)委員 私は、日本社会党を代表して、国家公務員法一部改正法案自衛隊法一部改正法案並びに国家公務員等退職手当法一部改正法案反対する立場で、討論に参加するものであります。  国家公務員法の一部を改正する内容が、公務員等定年制を導入するものであることは申し上げるまでもございません。問題は、現行公務員法分限条項との関連であります。このことについては、わが社会党は、法案審議の段階で再三にわたって

上田卓三

1981-05-12 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

上田(卓)委員 いずれにしても、ミッテラン氏の勝因というのですか、掲げた政策フランス国民に支持されたということは間違いなかろうと思うわけであります。とりわけわが国との関係考えると、たとえば週休二日制とかあるいは夏のバカンスをも加えてさらに週三十五時間労働、こういうような政策現実問題として実行に移されてくるのではなかろうか、こういうように思うわけであります。そういう意味で、不当な競争力を持つ

上田卓三

1981-05-12 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

上田(卓)委員 ジスカールデスタン大統領が破れたというのは、彼のいわゆる国民生活を無視した政策といいますか、これがやはり大幅な失業者を出したし、また国民生活水準を低めた、こういうことがあったのではなかろうかと思っておるわけであります。こういう政策に対して真っ向から反対したところのミッテラン氏が国民の支持を受けたということだろうと思うわけであります。たとえばイギリスのサッチャー政権についても、国民

上田卓三

1981-05-12 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

上田(卓)委員 外務省の方がお見えのようでございますので、まずその点について御質問したいと思います。  フランス大統領選挙が終わりまして、現職のジスカールデスタン大統領が破れ、そして社会党ミッテラン氏が新大統領に選ばれたわけでございますが、これは戦後の世界政治において画期的な歴史的な出来事ではなかろうか、このように思うわけであります。そこで、このミッテラン大統領が今後どのような政策の基盤を固

上田卓三

1981-05-07 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

上田(卓)委員 今回政府が挙げておりますところの提案理由でありますが、「国における行政の一層の能率的運営」を図るため定年制を設ける必要がある、このようにうたっておるようでございますが、これは一体何を意味しているのかということをお聞かせいただきたいわけであります。なぜならば「行政の一層の能率的運営」とは、定価制法制化で実現できるものでは決してない、このように考えるわけであります。基本的には縦割り行政

上田卓三

1981-05-07 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

上田(卓)委員 政府はこれまで定年制問題について、法律定年制を決め企業を縛るのは反対であり、企業労使関係の中で自主的に決めることが望ましい、こういう見解をとられてきたわけでございます。ところが、今回、公務員だけこの法律によって定年制を決めようというのはどういうわけか、御説明をいただきたいと思います。

上田卓三

1981-04-21 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

上田(卓)委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び日本共産党各派共同提案に係る農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について

上田卓三

1981-04-16 第94回国会 衆議院 本会議 第18号

上田卓三君 日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員等退職手当法の一部改正案について、総理並びに関係大臣質問いたします。  まず最初に指摘しなければならないことは、今回の改正案が、わずか二カ年の間に公務員退職金を八・三%も引き下げることによって、わが国の五百万公務員公共企業体労働者生活設計を根本的に破壊するものであるという点であります。     〔議長退席、副議長着席

上田卓三

1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

上田(卓)委員 いまの説明でも当日の状況というものはある程度理解ができるわけでございますが、当日の状況について乗組員の話だと、日昇丸が沈没して九日の昼間ゴムボートで漂流している間ときどき空に晴れ間が出ているのを見た、このように証言をされておるわけでございまして、そういう意味では、当日の気象状況は雨と霧で貨物船の姿が見えなかったというような状況でないということだけは明らかになるのではなかろうか、このように

上田卓三

1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

上田(卓)委員 第十管区海上保安本部の発表によりますと、同本部日昇丸乗組員から得た供述として、当日の現場の天候はいま御報告のような形となっておりますので一致しておるわけでございますが、それでは当日の昼ごろの天候はどうであったのか、また夕方、特に三時から四時ごろの天候はどうであったのか、その点についてわかれば御報告願いたい、このように思います。

上田卓三

1981-04-14 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

上田(卓)委員 いま伊東外務大臣から、アメリカ原子力潜水艦日昇丸衝突事故につきまして簡単な御報告があったわけでございますが、それに関連いたしまして若干御質問を申し上げたい、このように思います。  すでにマスコミ等で報道され、また昨日の安保特別委員会でもわが党の議員からも指摘があったわけでございますが、この事件につきまして数多くのなぞめいたものがあるわけでございまして、われわれ国民にとっては非常

上田卓三

1981-03-31 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

上田(卓)委員 中身を濃くしておるから云々ということあるいは今日時点で言うならば、その百五十億の膨大なお金をそういう方々は損しているということになるということをお認めになったと思うのです。私は、実施時期というものは、いろいろ各種恩給歴史があることも事実だろうと思うのですが、まずその中で実施時期を分けておるのは、決して意図的に、必要なというのですか、大事な部分から、これは各種恩給の中でも一番大事だから

上田卓三

1981-03-31 第94回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

上田(卓)委員 恩給法等の一部を改正する法律案につきまして、わが党の最後の質問者でございますので、おさらいのような形にもなるかもわかりませんが、幾つかの項目にわたりまして御質問申し上げたい、このように思います。  今回の改正案実施時期についてでございますが、今回もまた四月、六月、それから七月と十月、こういうように実施時期が分かれておるわけでございます。去年もおととしも、この改正についての論議のときにも

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

上田(卓)分科員 現実にそういう矛盾があるわけですから、少なくとも五十三年以来所得税減税がないということに基本的な問題があるわけでありまして、物価減税の問題も大きな山場を迎えておるわけでございます。そういう点で、ぜひとも善処方をお願い申し上げたい。時間の関係もありますから、次に参りたいと思います。いま、みなし法人云々のこともお話があったようでございますが、中小零細企業事業主は本当にそこに働く労働者

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

上田(卓)分科員 そういうふうにいろいろ総合的に考えなければならぬということはよくわかるわけですけれども、少なくとも、いま私は標準世帯の問題を取り上げて申し上げたわけでありますが、現実生活保護基準以下の世帯まで課税されているという現実はあるわけでしょう。それはないのですか。ないなら別ですよ。現実にそういう世帯があるということになれば、それを改善することは当然のことじゃないのですか。

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

上田(卓)分科員 まず、質問は三十分のようでございますので、大臣答弁はできるだけ簡潔にお願い申し上げたい、このように思います。  さて、現在の中小零細業者課税最低限夫婦子ども二人標準世帯で百三十二万二千八百円、月額にして十一万ちょっとというようなことでございます。     〔主査退席愛野主査代理着席〕五十六年度の生活保護基準の予定では、標準世帯は月十三万四千九百七十六円ということになるわけでございまして

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

上田(卓)分科員 新線じゃないわけでして、すでに貨物線が走っておるわけでございまして、それを複線電化をするわけでございます。用地買収も大半が終わっておる。あと三カ所、ちょっとネックがあるようでございますが、これも地元自治体先行取得も含めて協力的な姿勢をとっていただいておりますし、来年度予算で東大阪の俊徳から加美まで連続立交事業調査費がついておることも御存じだろうというふうに思うわけでありまして

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

上田(卓)分科員 これは地元三十年の悲願でございますし、答申が出てもう十年ということで、何を差しおいてもということで、総裁は特に大阪はよく御存じの方でございまして、採算の問題もお話に出ましたが、私は、必ずこれは採算がとれる、このように思っております。特に大都市圏というだけじゃなしに、あの沿線は非常に人口がふえておりますし、そういう点では間違いなかろう、私はこういうふうに思っているわけで、安心して事業認可申請

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

上田(卓)分科員 大阪城東貨物線複線電化し客車化して大阪外環状線を建設する計画は、沿線の住民、自治体の三十年来の悲願であったわけでございます。一九七一年に都市交通審議会大阪東部生活交通路線として社会的必要度の高い新設すべき路線として答申されてからはや十年が経過いたしたわけでございます。その間、沿線市街化、産業と人口の集中は一層進みまして、環状線計画の実現はますます必要となってきた、このように

上田卓三

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

上田(卓)分科員 中山総務長官大阪の御出身でございますので、同和問題についてはよく実態の把握をされておられることだろうと思いますし、また本質的な問題についても十分御理解だろう、このように思っておるわけでございます。今国会も、飛鳥田委員長代表質問初め、予算委員会等におきましても、すでにわが党の議員からも質問をさせていただいておるわけでございます。また分科会においても、何人かの先生方からすでに御質問

上田卓三

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

上田(卓)分科員 予算関係あるとはいうものの、大した予算ではないわけですから、ぜひとも積極的にひとつ取り組んでいただきたい、このように思います。  国際人権規約が発効したときに、当時の外務大臣でありました園田さんがこういうような談話を発表しているのです。「国内的には、人権保障に関する従来の国内施策を一層充実、強化させるための大きな契機となるという意味をもつものと考えられ、極めて大きな意義を有する

上田卓三

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

上田(卓)分科員 いずれにしましても、現実にこの本が出回っているということは事実でありますから、これは早急に回収するなり、あるいはワガツマ氏を初めとする、そういう共著なされた方の部落問題に対する逆にまた正しい本を出すとか、そういうことをして、現実に出回っているわけですから、その点について外務省としてひとつ責任を持って対処していただきたい、このように思います。  それに関連してでありますが、何を言いましても

上田卓三

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

上田(卓)分科員 外務大臣御存じのごとく、一昨年の九月二十一日にわが国国際人権規約を批准したわけでございまして、大変おくれてではあったが、われわれとしては非常に関心を持ち、またその批准は正しかった、こういうふうに確信をいたしておるわけでございます。  その国際人権規約趣旨というものは、内外人の平等ということを中心にいたしまして、わが国におけるところのさまざまな差別実態を取り除く、こういうことであっただろうと

上田卓三

1980-11-06 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

上田(卓)委員 いま御報告のように、郵政省関係では公務災害として認定された件数は非常に少ない、こういうように考えるわけであります。御存じのように、郵政省関係方々バイクに乗られるあのバイクは普通のバイクじゃなしに、大変重い荷物を運ぶ関係で丈夫にできているというのか、それだけ振動がきつい、こういうことになるのではないか。普通のバイクではないということをひとつ御認識をいただきたい、このように思うわけであります

上田卓三

1980-11-06 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

上田(卓)委員 公務災害のうち物理的な事故による傷害などは比較的因果関係がはっきりしておるわけでありますけれども、いわゆる職業病と言われるものの中には因果関係の証明がなかなかしにくいものが多いわけであります。そういう意味職業病に関してそういう認定をめぐるトラブルが絶えない現状があるだろう、このように思われるわけであります。  そこで、公務災害認定に当たっては、職務との因果関係がないとはっきり断定

上田卓三

1980-11-06 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

上田(卓)委員 国家公務員災害補償に関して遺族年金などの給付内容が少しでも改善されるということは私たちは基本的に賛成であります。しかし、災害補償で常に問題になるのは公務災害認定問題ではないか、このように考えるわけでございます。  そこで、まず公務災害認定状況をお尋ね申し上げたいわけでありますが、第一点は公務災害発生件数は年間どのくらいあるのかということであります。  次に、そのうち申し立

上田卓三

1980-11-04 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

上田(卓)委員 それはそうじゃないのですよ。あなたが、総理がおられなかったのでそうおっしゃっているのかもしれませんから、後で議事録をひもといていただいたら明らかになると思いますが、こう言っているのですよ。政府全体としてあの国が、この国が潜在的脅威と言うときに、相手国日本が敵視していると誤解する可能性があり、そのような誤解は与えないようにするのが望ましい、こういうようにはっきりとそういう意味では明言

上田卓三

1980-11-04 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

上田(卓)委員 前段の問題で、いわゆる軍事力に対するそういう専門家云々、こういうくだりは、恐らく防衛当局が仮にソ連わが国にとって潜在的脅威だということを言ったとしても、政府全体としてはそういう形で表現すべきでない、こういうように言っているのじゃなかろうか。私は、宮澤官房長官発言に見られる政府全体、内閣全体の考え方というものと、防衛当局との間にずれがあるのじゃないか、このように考えておるわけでございますので

上田卓三

1980-11-04 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

上田(卓)委員 ソ連潜在的脅威だ、こういう防衛当局見解でございますが、けさの本委員会宮澤官房長官はこのように述べておるわけであります。ソ連軍事力専門家が注目するのは当然だが、政府全体としてあの国が、この国が潜在的脅威と言うときに、相手国日本が敵視していると誤解する可能性があり、そのような誤解は与えないようにするのが望ましい、このように発言をされておるわけでございまして、私は、宮澤長官

上田卓三

1980-10-31 第93回国会 衆議院 商工委員会 第4号

上田(卓)委員 私は去る二十三日に内閣委員会でこの問題を質問したわけでありますが、そのときに植田審議官はこのように述べておるわけです。過去休廃止鉱山を含めた鉱山の総数は全国で千七百六十五、そのうち大阪が百八十一、こういう数字が述べられておるわけでございます。そして職員の数、人員につきましては全国で三百七十七名、そのうち大阪が二十四名というような数字が出ておるわけでありますが、鉱山数に対する職員の比率

上田卓三

1980-10-31 第93回国会 衆議院 商工委員会 第4号

上田(卓)委員 最初の、産炭地は過保護だということをおっしゃったことは事実であるわけでありまして、それを後から注釈して、これは政務次官が言ったことじゃないんですけれども、こういう意味ではないかというような形で弁護されておるわけですけれども、ここで本人がおらぬ中で話をしてもどうかと思いますが、いずれにしても地元だから特別にするんだという意味でないのだということと、過保護だということとは別のことでございますので

上田卓三

1980-10-31 第93回国会 衆議院 商工委員会 第4号

上田(卓)委員 地方支分部局整理法案がわれわれの強い反対を押し切った形で衆議院を通過いたしたわけでございます。しかし、十の省庁にまたがる大幅な行政改革案でもあったわけでありまして、議論はまだまだ尽くさなければならなかっただろう、問題点は多く残っておるというように考えるところであります。特に通産省の関係では四国と大阪鉱山保安監督部の格下げということになるわけでございまして、鉱山保安行政は後退させないというような

上田卓三

1980-10-28 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

上田(卓)委員 アメリカ判断もそうであるし、日本判断もそうである。そのアメリカ判断が、それが正しいかどうか、あるいはまたアメリカがどうあろうと日本判断が正しいのかどうか、こういう点で、そういう多面的な戦争が起これば、それはまあ当然そういうことになってくるだろうということはわかるわけですけれども、いまのこの時点で、なぜそういうことを言うのかという点がよくわからないのと、それから当然中ソのそういう

上田卓三

1980-10-28 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

上田(卓)委員 最近のアフガンとの関係だけで、あるいは最近のソ連の核兵器の開発というようなことだけで、ソ連が多正面で、まあたとえばNATO諸国あるいはアラブ諸国あるいは極東というような形で、多正面という以上は一カ所じゃないと思うのです。それを同時にやれるという能力、いまの参事官の答弁だけで私は納得できないのですが、もっと詳しく説明を願わなきゃならぬと思うのですが、どうですか。

上田卓三

1980-10-28 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

上田(卓)委員 防衛庁が出しておられます防衛白書中身について、まず数点にわたりましてお尋ね申し上げたい、このように思います。  まず、この第一部の第二項で述べておりますように、「米ソ軍事バランスと西側の対応努力」というところで、「一九六〇年代以降における軍事力の増強によってソ連は」云々ということで、「今や、同時多正面における作戦能力を備えつつある」と述べられておるわけでございます。これにつきまして

上田卓三