1971-02-16 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
したがって私は、やはり中高年齢層の中の高齢者に対するところの社会保障のいわば一つの歯どめがまずなければ、これは絵にかいたもちになるだろう。
したがって私は、やはり中高年齢層の中の高齢者に対するところの社会保障のいわば一つの歯どめがまずなければ、これは絵にかいたもちになるだろう。
これも今後の政策目標として国の大きな責任であろうかと思いますが、そういった社会保障制度を拡充強化するという段階を待っておるばかりではなく、現在の高齢者に対する対策等をできるだけ講じまして、これが政策がなし得るような対策を講じていくということに主眼を置いておるわけでございます。
ってまいること、しかもその重要性の面は、所得保障の面、それから医療の面、さらに住まいの面あるいはまた人々の平均寿命が長くなってまいりますので、六十五歳といっても、私ももうそれにだんだん近いのでございますが、まだまだこのように働けますので、所を得て従来の経験を生かして働かせるようなそういう世話を見てまいるというようなこと、それからまた、最近の特色に核家族が多くなりましたので、ひとり暮らしの老人あるいはまた高齢者世帯
高齢者に生存保険金の支払いをする終身保険の制度を設けること及び廃疾保険金の支払いの範囲を拡充する等制度の改善をはかろうとするものであります。 第五は、有線テレビジョン放送法案でありますが、この内容は、有線テレビジョン放送の施設の設置及び業務の運営を適正ならしめることによって受信者の利益を保護するとともに、有線テレビジョン放送の健全な発達をはかろうとするものであります。
第四は、簡易生命保険法の一部を改正する法律案でありますが、この内容は、子弟の教育資金の確保に資するための養老保険の制度を創設すること、高齢者に生存保険金の支払いをする終身保険の制度を設けること及び廃疾保険金の支払いの範囲を拡充する等制度の改善をはかろうとするものであります。
この際、老齢者の脳卒中治療及びリハビリテーション医療を国立の療養機関として設置すること、また、東京都、京都府など、すでに七十歳以上の高齢者を対象に公費負担が実施されていますが、国においても老人に対する医療保険を十割給付とし、政府の財政負担とすること。
したがって、われわれは、この問題に懸命に対処してまいらなければなりませんが、その場合、これまでのような、社会保障、社会福祉の立場からのみ単に老人問題を扱うという考え方ではなく、高齢者がそれぞれ豊かな経験を生かし、国家、社会にその所を得て、生きがいのある生活を送ることができるようにしなければなりません。これがこの問題のポイントであると確信いたします。
安井君から御指摘のあった定年制の延長は、民間企業の協力をまたねばなりませんが、明年度におきましては、健康保険による高齢者の医療給付を引き上げ、老人性白内障の手術費を助成し、老齢者福祉年金の所得制限を大幅に緩和するなどの措置を講じております。今後とも各種年金制度及び生活保護の充実、老齢者医療の改善等について努力してまいります。
ただし、御披露がありましたように、この問題は当面の切実な問題であって、最終的な結論を得るまでの間、放置することはできませんので、さしあたり四十六年度予算においては、健保改正の一環として、高齢者に対する医療給付の引き上げを行なうほか、老人性白内障手術費に対する助成等の措置を講じ、老人医療対策の改善をはかったものであります。 また、老齢福祉年金の所得制限の撤廃について御要望がありました。
二十五年もつとめてきて、高齢者になるまでみなやってきた。米軍の共同声明に載っかっている、忠誠な労働者を手放すことは忍びがたいということをいっているけれども、こんなたわ言を並べるなら、アメリカ側は、何で一体日本の慣習である暮れに首切って、正月の酒もうまく飲めないようなことをするんだ。一カ月も二カ月もかかえていたっておかしくない。
だから、いま残っているその方々というのは、もっと給与の高いしかも高齢者の方々ですから、何とかそれなりの生活を維持しようとすれば、相当広域紹介を、広い範囲にわたって職業あっせん紹介をやっていかなければ、賃金が何とか落ちないで維持できる、あるいはせめて三分の二でも確保するというところにいけない。そうなると、その人たちに対する宿舎なんかどうするかという問題さえ、実は出てくる。
)(第六七七 号)(第七一二号)(第七一三号)(第七一四 号)(第七四六号) ○大学教職員の賃金及び労働条件の改善に関する 請願(第三〇四号) ○新潟県の寒冷地手当改善等に関する請願(第三 五六号) ○恩給法の早期適正化等に関する請願(第三九一 号) ○公務員の定年制反対等に関する請願(第四二二 号)(第四六五号)(第四六六号)(第四九〇 号)(第五七〇号)(第五七一号) ○公務員の高齢者昇給
○政府委員(佐藤達夫君) 高齢者問題については、おそらく私の説明が非常にへたでありますために真意がおわかりいただけないんじゃないかと、まあきわめて残念に存ずるわけであります。いまの、たとえば節約というおことばがございましたが、われわれはそんなことによって四億か五億くらいの程度のお金の節約のためにやろうという気持ちは毛頭ないわけです。
○峯山昭範君 高齢者の昇給延伸によって一体どれだけの額が節約できるのですか、実際問題として。これはほんとに私はこの点をお伺いしたいと思うのです。私が聞いている範囲では、高齢者の延伸で六億ぐらい節約できるという話を聞いているのですが、まあそこら辺のところはどうか知りませんが、あとで正確に教えてください。六億円くらいと私は聞いているわけです。
なお、高齢者の昇給延伸の措置については、法律の規定に基づき、人事院規則により定められることになっておりますので、御趣旨のほどを人事院に連絡いたしたいと存じます。
たとえば、今度高齢者の問題の附帯決議案、その精神が人事院規則に生かされるわけです。したがって、この人事院規則のまだできていないうちにそうした指導をするということは、この給与法が機械的にしか適用されないということになる。東北六県の市町村では、現実の国公並み以上のきびしい条件を受けてしまうことになる。
問題を高齢者の場合に限って言われたようでございますけれども、私どものほうといたしましては、国会に法律案が提案された内容その法律案の条文の文言、そういうものを基準として、開会が早い市町村におきましては、あるいは府県におきましては、条例の形で提案をして議決をしていただく、こういうふうにいたしております。
○畑委員 あと五名が審理中の由でありますが、その中には、平沢のごとき相当高齢者もおるわけでありまして、平沢は明治二十五年二月十八日の生まれだそうでありますから、そういたしますと、来年の二月になれば七十九歳だと思うのであります。この間も刑務所内でたいへん病気になりまして、相当きわどいところまでいったような話も聞いておりました。こうした長い間、しかも拘禁の日数はおそらく記録的なものだと思うのです。
そういうことを考えますと、私はこの高齢者の問題というのはね、よほど慎重に考えませんと、おまえらの犠牲において配分は若い者にやりました、それが人事院の考え方でございますなんということをぬけぬけと私は言われたんでは、これは承服できない。だから、人事院はね、もう少し私は弱い面、弱い公務員について考えてもらいたいし、配慮してもらいたい。
こういうことを考えますと、私はこの高齢者職員の昇給制限なんということはとうてい考えられないと思っているのです。さらに、あなたの言うように、民間がそうだからこうである、全部がそうかというと、そうではない。どうしてこういう弱い面だけあなた方はこういう措置をとるのか。私はこの高齢者の問題については、どうしても納得ができないのです。
それは高齢者の問題です。これは人事院にも関連するのですが、まず人事院に、高齢者はあなた方は昇給延伸をするというのだが、一体どれくらいの、該当者は等級表別にどういう該当になっているか。これはいますぐここで数字が出せなければ、あとで私資料としてもらいたい。これによって一体どれくらい節約されるというのか、その点からまず聞いていきたい。
そして、これらのことにつきまして、住宅や雇用奨励金等の改善、このようなことについて努力をするとともに、従来の離職者対策につきましても、高齢者、身体障害者、未亡人等の離職者の再就職が困難である、またこれらの再就職の困難な者につきましては、十分の配慮を必要とする。
そういう意味からいうと、あとでこまかく聞きますが、高齢者の問題にしろその他の問題にしろ、関係者の了解もなしにあなた方が一方的にこういう提案方法をとるということについては、私はどうも納得できないものがあるのです。その点についてのまず見解を聞きたい。
したがいまして、私どもは、これはこれで一つのいき方だと思いますけれども、その御信頼にはやはりこたえなけりゃいけないということで、たとえば高齢者の問題にせよ、御質問があれば、こういう心がまえでおります。たとえば、けさほどの御質問になりました事務次官も、ほんとうは人事院規則にまかされていることです。
たとえば、おそらくあとで出てまいると思いますが、高齢者の問題なども、去年の勧告の際に報告書で問題の指摘をしておいて、そうして問題点を公示——明らかにいたしました。それについて、さっそくいろいろな意見が国会でもずいぶん御追及を受けました。とにかく一年間そういう関係にさらして、各方面の御納得を得べく努力もしたということも一つの例にあげることができるのではないかと思っております。
時間がございませんから、こんなに私は研究してきておりますけれども、もう一つ申し上げたいことは、皆さん方の報告の中で、官民較差の別表第一 官民給与の較差ですが、これを見ますというと、もともと公務員の高齢者は高いから延伸するんだというようなことをあなた方言っておられるけれども、その高い分は、この表を見ればそのままになっているのですよ。
それから、いまお示しの去年の高齢者対策、これは問題の指摘は、それはそのままそれでちっとも問題ないのですが、たとえば去年の高齢者対策の問題は、これは私どもとしても相当の程度まで考えたあげくのことを報告に盛り込んだ。このままほうっておいたら、たとえば去年の場合であれば、勧告の幅が二けたになるか一けたになるかというのが注目の中心だったわけです。
なお、高齢者の昇給延伸の措置については、法律の規定に基づき人事院規則により定められることになっておりますので、御趣旨を人事院に連絡いたします。 —————————————
沖繩の教育界では六十歳以上の高齢者が多い。
そこで、私どもといたしましては、そういう高齢者の再就職と申しますか、より適当な職業における再出発という観点から、基本的には、一つは今後のわが国の労働力の状況というものを訴えまして、若年労働力にたよらないで、そういう趣旨でもう一ぺん見直してみる、全事業主、全労働者がそういうように見直してみる、こういう国民的な風潮というものが必要であろうと思います。
これに対して特別の配慮を今日までしていただいてきたわけでありますけれども、特に今後こうした——老人というと少し言い過ぎでありますので、いわゆる高齢者の就労の機会を与える、付与とか、あるいはまた、そうした人の就業転換等についての指導というようなもので、これはきわめて重要な問題になってこようかと思うのです。
安定所の高齢者コーナーにいたしましても、行くとやっかい者が来たというような扱い方をされるのでいやだという人がおる。私も直接耳にしております。
○受田委員 これは昨年の高齢者の昇給延伸と同じようなわだちを踏まないように、この問題は長期にわたって勤務する公務員に悪思想を残しますから、この問題は、民間にはこういう事例があるからということで検討資料としてやったのにすぎないのだということで了解をさしておいてもらいましょう。よろしゅうございますか。
それから高齢者の昇給制限を見ましても、対象者は五十八歳以上は最初の昇給期間を十八カ月、その後の昇給期間を二十四カ月を下らない期間として、高齢者に対しては非常に冷酷なと言っても過言でないような措置がせられております。その他この人事院勧告を実施するためには、人員の縮減、合理化、強制配転など、このようなものがその内容として含まれているわけでございます。
次は、高齢者の昇給延伸の問題ですが、昨年の国会におきまして、この地方行政委員会には珍しく強行採決というような遺憾な事態がございました。
佐藤人事院総裁も、御年配ではありましょうが、元気で活躍もしておられるわけでありまして、そういう点を考えますと、いま確かに、民間と公務員と高齢者の年齢を比較した場合に、公務員のほうが高いという現実はあっても、ここ何年かの推移の中では、当然それも是正される傾向にあろうと思うのです。