1949-11-09 第6回国会 衆議院 外務委員会 第2号
第二問につきましては、関税協定の問題でありますが、御存じのように国際貿易機関と並行いたしまして、それの一つの並行機関のようなかつこうで、関税及び貿易に関する一般協定というものに参加している国の会議が、今日まで三、四回行われて来ております。
第二問につきましては、関税協定の問題でありますが、御存じのように国際貿易機関と並行いたしまして、それの一つの並行機関のようなかつこうで、関税及び貿易に関する一般協定というものに参加している国の会議が、今日まで三、四回行われて来ております。
あわせて関税の問題ですが、国際関税協定というようなものをせひ早く結ばれたいというわれわれの希望ですが、その点に対しても情報がありましたら、お知らせ願いたいと思います。
その点は一昨日私がお答え申し上げました際に、交渉的な意義があるかということに対しましては、本件の措置は交渉的な関係ではなしに、国内的、と申しますのは、高いものであれば関税をとらない方が、価格操作その他の面からの問題であるとお答え申し上げましたので、その点御了承願いたいと思います。
そんな点からも国内米価についても批判を受けておりますが、当分の状況としましては非常に安い南方米が入つて、関税をかけねばならぬというような態は、おそらくここしばらくはないたろうという見通しであります。
○林(百)委員 関税の伊藤さんが見えておりますからちよつとお尋ねしたいのですが、輸入食糧のうち、二週間苦労なさつて茶及び重炭酸ソーダだけは、課税をすることになつたそうでありますが、その課税額はどのくらいですか。
この法案は、去る十月二十六日、本委員会に付託されたものでありまして、翌二十七日政府委員より提案理由の説明を聴取し、二十九日及び三十一日の両日質疑を行いましたところ、小峯委員より関税に関する政府の方針等について、田中委員より明年度食糧輸入予想額等について、深澤委員より主要食糧に対する免税の根拠、食糧自給に関する政府の方針、国際小麦協定参加の場合の影響等について、林委員より免税と食糧問題との関係、食糧事情
○小峯委員 ただいま関税改正の方向だけは伺つたのでありますが、今のお話をせんじ詰めますと、ぜいたく品の関税はこれを改めてみたい、それから従量税が貨幣価値の関係で非常に不合理になつておるから、これを改めたいという二つの方向だと承知してよいのでございますか。
○伊藤説明員 ただいまお尋ねの点は非常に重要な点でございまして、先ほど私が小峯先生のお尋ねに対してお答え申し上げました通りに、まだ日本は国際関税協定に参加を許されておりませんために、最惠国待遇を受けておりません。従いましてアメリカの関税率は、ただいまご指摘の陶磁器等は六割ないし七割、最高七割でございます。
二十四年度でよほど改善されておりますが、以上の数字から判断いたしましても、まだ日本の関税というものが、非常にちんばを引いておるということは明らかであろうと思います。そこで最初に申し上げましたように、貿易のやり方がかわり、民間貿易というものが近く再開されるといたしますと、それに応じて関税に対する心構えというか、計画などがあるだろうと思います。
こういう工合にいたしまして、輸出商品のコストを引下げる、それから尚その外に、これは最近言われております、業界代表その他の海外派遣とか、或いは本邦商社の海外支店設置とか、G・I・F制の採用とか、それから海外諸国における関税制度のうち、衆が国に非常な不利な扱いを受けておるところが多多あるのでありますが、こういうものを至急に改正して貰いたい。
その他先程貿易局長からいろいろ対策としてお話がありましたような事柄でありますが、或いは関税上の取扱の差別をなくしてしまう。或いはいわゆる最惠国待遇を与えて貰うというようなことから直ぐに三%、六%違つて来る。
これはなぜかというと、消費者が買う値段の五分の一、そのあとは運賃その他で、向うの関税もありましようし、或いは向うの卸売業者、小売業者の利益も入つて来る、そのうちの例えば運賃が少し下れば、こつちの輸出価格を三十ドルか二十五ドルにしてもよろしい。三十ドルにしても、向うの売値は違わない。そういうところに運賃とか、そういうものの要素が非常にある。
すべて関税法違反として税関に引継ぐことになつておりますから、日本全國の密貿関係の正確な金額は、大藏省の税関部にありますから、そちらからお取り願いたいと思います。しかしながら大体の情勢は、額は小幅ですけれども、これで全貌がわかります。やはり何と言いましても、密輸入の大きいものは砂糖、生ゴムです。それから密輸出品としましては、日用雑貨品、それから医薬品この二つが大宗であります。
○志田委員 私はただいま海運関係に希望をつないでおる議員の一人といたしまして、自由港を設定する場合においては、横浜、神戸あるいは佐世保、横須賀等の自由港設定を考えておるのでありますが、そういう場合における輸入の問題につきましても、関税の障壁の問題なんかもまた考えなければならぬのでありまして、ぜひその点は早くわれわれも、また政府当局も思いを新たにして、練つておかなければならぬことだと思つております。
今日は十分な資料を持たずに突然この委員会へ飛び込んだような形になつておりますので、まだいろいろと御質問申し上げたいのでありますが、将来日本は関税の問題についていろいろ出て来る時期があると思うのでありまするけれども、貿易局長といたしましては、日本に自由港を設定する場合におきまして、どんなようなお考えを持つておるか、ひとつお答え願いたいと思うのであります。
○谷林説明員 自由港の設定を許されるというような時期になりまして、関税との関係でございますが、これは現在の保税倉庫を拡大したような——関税に対しましての観点でございますが、拡大したように、そこに入つて来る品物は一応関税のいろいろな法規には触れない。ある意味におきましては保税倉庫以上の広さを持ち、ゆるやかさを持つて、そこに出入りする品物については、関税は無関係ということにしてもらうつもりであります。
その第一は國際通商の動向の問題でありますが、わが國の貿易は今度協定貿易あるいは関税同盟とか、いろいろの方法によりまして伸ばさなければならないと思いますが、現在の実際の状況は、こういうふうな協定を必要とするほど各國が相当高い関税障壁を築き、あるいは輸入制限を定めまして、実際の方向というものはアメリカの企図いたしましたITOとか、國際通貨基金とか、國際復興開発銀行とか、こういうようなものの精神とは相当違
関税その他、荷物に関する点については、上屋の監督であるとか、あるいは荷物の檢査、であるとか、あるいは課税の点であるとかは、大藏省でやつている。船員問題であるとか、労働問題というようなことは、運輸省でやつておる。こういうぐあいに、小さい一つの港の中の行政が、中央の各省によつて分割されて、港の行政に関係する者、あるいは港のいろいろの事務に関係ある者は、その各省のセクショナリズムで苦痛をなめて來ている。
次に從來は司法権限を行います場合の手続は、間接関税反則者処分法、現在名前をかえまして関税反則取締法と呼んでおりますが、関税反則取締法の規定によりまして、普通の刑事訴訟法の手続とは違つていたわけでありますが、これも人権保護の思想から言つておもしろくないというので、新しい刑事訴訟法の規定に從うようにいたしたわけであります。この二つの点が從來の漁業監督吏員と違つております。
大藏省の連中は関税の問題を見、あるいは通産省の連中は背後の産業を脅かされるというかもしれませんが、これは非常に大事な問題です。それで実はこういう重大問題は願くは安本で関與していただいて、また委員会の方にも御相談を願いたいと考えておるのであります。
住民の住居或いは商賣というようなことはしない、そうしてそこにおきまして入れられました貨物が國内に入ります場合には、その地帶との境界線に関税線を設けまして、そこからその関税手続によりまして國内に輸入をする途を開く、そうしてその地帶に対しましては、必要なる労務者はこれを外部から供給する、それに対しては外貨で支拂を受ける、又その地帶の埠頭その他港湾設備、或いは上屋倉庫等の利用に対しましては、これ亦外貨を以
物品税であるとか、それから輸入税、関税であるとかいうようなものは、やはり全國統一して課ける必要がありますので、これは私は國税として取る方がよいのではないかと思います。それで地方の財源としてはどういうものが要るかと申しますと、収益税とか直接税、消費税、即ちどちらかと申しますと、利益主義をも加味して課ける税金、地租、家屋税、営業税、こういうものは利益主義を加味して課ける税金である。
そうすると、四月分の旅費の実績、つまり要求額が十三万四千九百二十八円、これだけ署全体で必要になつたわけですが、これに対してこの中で実際配付額の分つているのは関税官の方ではその中で四万八百二十四円の実際の実績に対して配付額が三万円しかなかつた。それから先程申上げました大阪の南税務署の例なんですが、ここでは超過勤務手当がニヶ月分で大体一万二三千円出たと思つているのです。
それから横領の事実は昭和二十三年の六月七日頃に刑事被告人であり朝鮮人ですが、朴基洪に対する強盗被告事件の証拠金一万九千円の中から六千円を拔取つて自分の用途に使つて横領したという事実と、次の事実は二十三年十二月の十六日頃やはり刑事被告人である鄭太文らに対する関税法違反被告事件の証拠品として領置された機船柿坂丸の引揚用の費用に四千七百円ばかり使いましたが、この金は船を本人に返すことになつたので被告人から
次に第五は、関税の問題であります。中共の関税は從價税主義をとつておるようであります。それから関税につきましては、次のような原則が行われておるようであります。すなわちいわゆる解放区内の余剰土産品、つまり解放区内にある余剰物資、それから日用品、農村の副業品、こういつたようなものの輸出につきましては、大体において免税または低率課税をいたしておりまして、輸出を大いに奨励しておるわけであります。
たまたま過般本院を通過いたしました関税法の一部改正の法律案によりまして、一應開港指定の標準も明らかにされておるのであります。從いまして地元といたしましてはその標準に到達するように、努力いたさなければならないと存ずるのでございます。
内部部局は総務、直税、関税及び調査査察の四部から成り、税務講習所のほか五つの審議会等を附属機関とし、地方支分部局として十一箇所の國税局を設け、税務署をその下部機関とし、本年六月一日から施行しようとするものであります。
米價の問題について、輸入食糧と日本の現在の食糧値格との比較をせられたのでありまするが、今日日本の為替レートを明らかにいたしまして、そうして世界の物價と同じ水準に持つて行こうというので、今回レートが一本建になつたわけでありますが、今お話のように、輸入食糧の價格をもつて、ただちに日本の米價と水準を合すということにつきましては、從來ならば関税政策によりまして、相当の政策もつくり得たのでありますが、今日ではそれが
○堀眞琴君 それから外局の中の國税廳と主税局関係でありますが、御説明によりますと、國税廳の方が徴税事務一切を行うことになつており、主税局というのは單に租税制度の調査、企画立案、それから関税行政事務だけを行うということになつておる。
それから大東亞戰争直前に神田橋税務署の間税課長になり、それから神奈川の関税課長になりました。その次にただいまの財務局の間税部の間税部員として参りました。その後総務課へ参りまして秘書係をいたしておりました。やがて秘書係主任、秘書係長、総務課長という経路をとりまして、その間高等官になりまして、一年半の後秩父の税務署長を拝命いたしました。