1947-10-23 第1回国会 衆議院 農林委員会 第39号
しかも日本の物價水準は非常に高いところにあるので、外國から鋼材一つを輸入しようとしても非常に不利であるということになつてきて、まわりまわつて農業生産そのものにも非常に大きな影響をもつのであります。
しかも日本の物價水準は非常に高いところにあるので、外國から鋼材一つを輸入しようとしても非常に不利であるということになつてきて、まわりまわつて農業生産そのものにも非常に大きな影響をもつのであります。
○平井(富)政府委員 ただいまお讀上げになりました昨日の委員會で私の申し上げましたのはその通りでありますが、現在のところ、安定本部におきましても、來年度の計畫を立てますについて、三千三百萬トンの配炭計畫をまず設定して、各物資の供給力を算定いたし、その際にあるいは輸出の關係がどうなるか、あるいは輸入の關係がどうなるかというような觀點からいたしまして、大體において全部の計畫がおそらく同時に決定してくる相關連
本港は戰爭中以來、倉庫その他の設備は輸出港にふさわしい施設があるのでございますし、さらに戰爭中以後の内務省の國土局の統計によりましても、昭和十六年における輸入出の貨物の數量は百三十四萬トンを算しまして、全國港灣の二百五十港の中第二十八位に位しておるのでありますし、さらにその價格におきましては、全國第十二位の三億一千四百萬圓に達しておるし、入港船舶といたしましては七百二十三萬トンで、全國の第六位となつておるのであります
○今澄勇君 關門港の掃海促進が非常に捗つた現情にかんがみまして、關門港をして輸入食糧の直接陸揚地、さらに賠償物件の積出港、さらに民間貿易に伴う一般外國船の出入港として急速に指定せられたきことを請願しております。關門港における將來の全面的安全性を確保し、國際的通商交通の自由に寄與するため、左記三大基本條件の急速實數を希望いたしております。
その後の物價體系におきまするはね上りがありまして、目下政府の方に追加豫算を要求いたしておるようなわけで、この追加豫算がまだきまりませんが、製鐵の關係から、配分を受けますレールの鐵の量が非常に少く、從つてレールの輸入をどうしてもしなければ、再建途上において困る。
このものがいわゆる復興資金といい、貿易資金といい、結局爲替の平衡資金とはいいながらも、食糧の輸入であるからこれは出ただけだ。復興金融金庫の金も出ただけで一向帰つて來ん。そこで通貨増発の原因はここにあるのじやないか。原因を確めて見るというと、健全財政として行つたけれども、融資という面では出て行くけれども、融資のものが殆んど損失補償と價格補償に行つてしまつたのではないか。
特にその赤字を赤字でなしにしようというと、例えば鉄道の運賃或いは郵便料金の大幅の値上げをしなければならないし、更には貿易資金特別会計の赤をなくするためには、輸入物資について相当高價な値段で食糧その他を拂下げなければならないというようないろいろな問題がありまして、そういうことは直接に物價を引上げることになりますので、それらのことを勘案しながら若干の通貨増発は尚止むを得ないというふうな結果に相成つております
ただゴムの輸入は非常に苦しゆうございますので、これにつきましても、他産業との關係がありますから、どの程度まいるかは、ただいまわかりませんが、この第四・四半期の計畫におきましては、できるだけこれを反映していきたい。こう考えております。
付託事件 ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進に関する請願(第二百 六十五号)
これを内地の資源だけに依存することは、治山治水から見るも非常に困難であると思うのでありますが、政府は木材を海外から輸入する計畫をもつておるか、もしありとすれば、計畫の内容及び輸入の見透し等について承りたいと思います。
それから木材輸入のことが御質問の中にありましたが、これは昨年以來いろいろ研究もし、また努力もいたしておるのであります。大体木材を海外から得ようとしますならば、米國がその対象になるのでありますが、米國自体が住宅難に非常に悩まされておる関係上、米國からの輸入はきわめて困難であろうという見透しであります。なおしかし、これにつきましては努力をいたしまして、できるだけの処置をしたいと考えております。
○説明員(森田義衞君) 今の薪炭の割合が三%運輸省の関係の省用品が六%こういつた関係の調整ができないか、或いは又輸入物資の関係、これが四%は多くはないかというような御質問でありましたが、薪炭が要請が四十四万五千、査定が三十四万五千で八八%といつた割合の表を差上げてあると思いますが、それに対して運輸省の関係の六%は要請が実は七十七万八千トンに対して輸送割合が六十八万トンといつたようなことで、やはりこれも
それから輸入物資、これもいろいろ多いのかも知れませんが、それ程今では大して多く輸入されていないように思うのでありますが、それがやはり四%ある。こういうのをもつと再檢討して貰つて、薪炭の輸送量を流して貰うことができるのじやないか、こういうふうに思うのであります。
ガソリン輸入墾請の問題などがどうしても一番手近な解決の策なんでありまして、そういう問題はその中に入つておるのであります。そこで向うとしましてもいろいろ関係の向が非常に多くなつておりますので、相当愼重に檢討をしておりますので、もう最後の段階まで殆ど來ておると思うのでありますけれども、まだ向うがそれをどの程度アツプルーバルするかという点がはつきりしておらんという段階であります。
この六千五百万石の伐採木材がうんと殖えるということが將來予想できませんので、それ以上に家を建てるにはどうしても輸入材料に依存しなければならないという点は御質問の通りでございます。
どうしてもこれは米材の輸入に俟たなければならんと思うのですが、戰前における輸入木材の、殊にその中で建築用に充当せられておつたものが大体毎年どれぐらいずつであつたでありましようか。
第百六十七号) ○漁業用資材の確保に関する陳情(第 百六十八号) ○資金融通準則の一部改正並びに水産 金庫設置に関する陳情(第百六十九 号) ○沿岸漁業者用加配米に関する陳情 (第百七十一号) ○機船底曳網漁業取締に関する陳情 (第百七十二号) ○海中沈沒物即時引揚に関する陳情 (第百七十三号) ○漁價引上げ並びに高級魚の自由販賣 に関する陳情(第百七十四号) ○漁業用網索原料マニラ麻の輸入懇請
付託事件 ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進に関する請願(第二百 六十五号)
第百六十七号) ○漁業用資材の確保に関する陳情(第 百六十八号) ○資金融通準則の一部改正並びに水産 金庫設置に関する陳情(第百六十九 号) ○沿岸漁業者用加配米に関する陳情 (第百七十一号) ○機船底曳網漁業取締に関する陳情 (第百七十二号) ○海中沈没物速時引揚に関する陳情 (第百七十三号) ○魚價引上げ並びに高級魚の自由販賣 に関する陳情(第百七十四号) ○漁業用綱索原料マニラ麻の輸入懇請
なおまた一般輸送の上に重大なる影響がありますので、これらの問題については、關係當局である運輸當局と連絡をとつて、十分對策を講じたいと考えますが、また一方薪炭による代燃車をある程度制限する、だから全般の輸送に重大な支障が起りますので、進駐軍當局に對しても、積極的にガソリン等の燃料を輸入する要請を、執拗にいたしておる次第であります。
行政なり、監督なり、政治なりというものの必要はここから起つてまいるのでありまして、この點はたといこの委員會が日を費しましても、かような問題は政治問題としてよく再考を願わなければならぬと同時に、今日これだけに行き詰つておるところの輸送状態におきましても外國から輸入ができないで、自動車のごときものは、もうほとんど荒廢しておる。
牛馬車の飼料は、外國から輸入できない今日である。木下さんの言われたように、ほんとうに昔の有様そのまま立ちかえる今日の状態であればあるほど、牛馬車によらなければならぬものがたくさんあるだろうから、どうかその邊の飼料關係は相當考慮に入れまして、強く主張されて解決されないと、實行できないということを申し上げておきます。
殊に現下石炭の輸入がほとんど考えられない、少くともわれわれ鉄鋼の石炭は、國内産の石炭をもつてこれに当てなければならないというこの時期におきまして、われわれが使いまするところの石炭は、單に量のみでなく、質においてはなはだやつかいなものを要する今日、この石炭を生産するいわゆるわが國の石炭事業の生産復興をはかり、増産をはかるということを目的とする場合、この石炭鉱業の國家管理案なるものは、われわれ鉄鋼の労働者
再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進
生産者價格から出発したところの米價という点から言いますと、この点を力説すると、それは何であるかというと、麦の價格が改訂され、それから國際レートで考えてみると、海外から輸入しているところの小麦というものが、大体において一トン百ドルだ、これが日本の金に貿易的に換算するときに、どのくらいになるか、仮りに百三十円とすると、相当のものになる。
しかもこれは從來は朝鮮に移出しておりましたが、今後は朝鮮が外國になりましたので、今後における關係といたしましては、満鮮に對する輸出港として、あるいは輸入港として、最短距離にあるということが、非常にこの港の将來を認めさせているものと考えております。
この乏しい原料・資材を外國から輸入しなければ、日本の経済力が増強され得ないことは、理の当然であるのであります。從つて、この乏しい原料・資材を外國から求め、輸入した原料・資材によりましてこれを加工いたし、再輸出に振り向け、貿易を通じまして日本の産業を振興しなければならないことは、御存じの通りであるのであります。