1947-10-14 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会公聴会 第2号
その大本の炭鉱の炭をたたき出す資材というものは、現在のところアメリカからでも輸入していただけばこれは別であります。これを除けば、日本國内においては、現在ある蓄積物資による以外に方法はありません。この蓄積物資を急速に重点的に炭鉱に集めて投入して、そこから石炭の生産を切りかえてまいりますれば、石炭がよけい出るから、鉄もよけいできるようになる。電氣もよけい出るようになる。
その大本の炭鉱の炭をたたき出す資材というものは、現在のところアメリカからでも輸入していただけばこれは別であります。これを除けば、日本國内においては、現在ある蓄積物資による以外に方法はありません。この蓄積物資を急速に重点的に炭鉱に集めて投入して、そこから石炭の生産を切りかえてまいりますれば、石炭がよけい出るから、鉄もよけいできるようになる。電氣もよけい出るようになる。
神奈川縣下の観光施設整備に関する陳情 陳情者 神奈川縣会議長 堀内 萬吉 我が國及び原料を輸入することが必要だが、このためには海外貿易業者、観光客の招致が急務である。
先ず第一に、或る委員から、我が國今後の貿易の根本方策とその見通しにつきまして政府の所信を質しましたところ、日本の貿易方針は加工貿易方式を取るが、実際のところ、昨年も本年も相当の輸入超過であり、輸出入のバランスの取れる時期については、目下安本が中心になつて種々考究しておるが、大体三ケ年ぐらいを要するのではないかというのが大ざつぱな見通しになつておるという政府の答弁であつたのであります。
併しながら貿易資金につきましては、御承知の通り連合國の厚意によりまする食糧或いは肥料その他の輸入、又先般開始されました民間貿易というような関係におきまして、貿易資金についてはいろいろ論議する点が多々あるのであります。從いまして委員会は商業委員会と二回の連合会を開催いたしました。
ゴムの問題にいたしましても、前吉田内閣の當時におきましても、政府も非常に心配をいたしまして、星島君から私に相談があつて、そうしてこれは何とかひとつやろうじやないかというので、建議案を提出いたしまして、この建議案が國民の聲なりということをもつてGHQの方に輸入を促進しようじやないか。
運輸當局におきましても、また商工省におきましても、さらに安本におきましても、この問題については非常なる熱意をもつて増産に努力をされておるということにつきましては、過日來當委員會におきまして、政府委員から伺つたのでございますが、このタイヤの増産については、どこに隘路があるのであるかということにつきましても議論を闘わせておりまして、この點につきましては、まずもつて生ゴムの輸入、あるいは綿糸の關係、あるいは
從つてこの喚産原料は輸入にまつべきものでありまして、ただいま三・四半期、四・四半期におきまして、各二千トンの生ゴム原料を先般來安定本部、商工省、運輸省と合根をいたしまして、この資材を確保いたしました。
申し上げるまでもなく、いくら日本銀行法を改正されましても、それによつて通貨の發行の限度というものは定められないし、また定めてもそれは守り得ないのでありまして、これはすべてからく日本の將來の生産界の問題、海外からの輸入物資の問題、いわゆる物動計畫とにらみ合わせ、しかも政治的にも、經濟的にも、この通貨を安定せしむる基盤というものを、政治が確立いたしましてから、おのずと通貨の發行限度というものがきまつてきくる
それから通貨安定本部との關係でありますが、これは今のところ、貯蓄増強の運動を葉梨委員長のもとにやつておつて、非常に效果があがつておるのでありますが、結局そういう蓄積部分がどの程度に上つたかといつたような事柄が、ほかの、たとえば財政の面でどの程度に一體豫算がきまつたとか、あるいは將來の輸入關係の面はどの程度に見透しがあるかという面と併せて、この審議會において發行限度をきめる一つの大きな要素をなしておる
そこで私は安本長官にお尋ねしたいことは、この千五百五十カロリーというのは、今日のように自由に食糧輸入が許されておらない限りにおきましては、大體許可された輸入量と國内産の食糧これを合計して、それで人口割にして大體はかつたカロリーを、一人千五百五十カロリーというふうに計算なさつておるのだろうと理解しておりますが、その點どういう考えであるか、まず第一にお伺いいたしたいと思います。
その場合における主食の點につきましては、八、九、十の輸入食糧による滿配が確保されましたので、主食の點については問題はないと思います。但し蔬菜、魚等の點につきましては、これは計畫通りにはまいつておらないのでありまして、それらの點に關しまして、やはり八月の分は相當の赤字が出ておるということになつております。
そうなりますと一人當り四合一勺の配給ということになりますれば、國内で生産するところの食糧と、輸入食糧とを合算したものでは、おそらくこの四合一勺という平均は、とうてい配給できないというふうに考えられるのでありますが、その點安本長官の所見を伺いたい。
の再建に關する陳情(第 百六十四號) ○マッチ産業公團制の實施に關する陳 情(第二百八十九號) ○財團法人理化學研究所に關する措置 に關する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに關 する陳情(第三百四號) ○百貨店法を廢止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十年法律第五十四號私的獨占 の禁示及び公正取引の確保に關する 法律の適用除外等に關する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進
そうして差向き大量に作つているところから買う方がいいというようなものについては、一部輸入をするというような方針をも講ぜられると思うのであります。いずれにいたしましてもこの道路の問題と自動車工業そのものに対しては、運輸省といたしましても非常に関心を持つておりまして、研究は進めている次第でございます。 それから今の具体的な問題でございまするが、この点に対しては他の政府委員からお答えを申上げます。
尚先程大臣からお話がございましたように、今後の日本の自動車の燃料を解決して参ります上におきましては、いずれも液体燃料につきましては輸入に依存しなければならないことになるのでございまするが、ガソリンも必要に應じましてできるだけ輸入を殖やし、自動車に対する割当を増加して頂けるように懇請もいたしたいと存じておりまするが、尚デイーゼル自動車の問題につきましても積極的に研究を進めまして、同じ液体燃料を使うといたしましても
これは現状におきましては最も必要なる資材の面から考えて見まするならば、チユーブ、タイヤ、これに必要なる原料ゴム或いは長原綿の輸入を確保して行かなければならんのでありまするが、扨てそれを確保いたしまする上におきまして一体どの程度の日本の車輛をここに必要となるか、又それが今日の日本財政の上においてどれだけその資材が輸入を許さるべきであるかということを考慮いたして行かなければならんのであります。
うのでありまするが、実は二十二年度の当初の需給状態におきましては、これは厚生省として見積りました牛乳の二十二年度の年間の総需要量、これと農林省におきまするいろいろの生産状況その他と見比べまして、最初は約三十五万石ぐらいの不足であつたのであります、その後勿論、これにつきましては、その後の生産もありますし、いろいろ農林省当局と折衝いたしておつたのでありますが、御承知のように先般の食糧緊急対策におきまして、相当の輸入
○政府委員(米澤常道君) この牛乳の問題につきまして、いろいろ数字的にも農林省当局とも話しておりますことを御了解願つたのでありますが、今後の増産の計画或いは輸入物資其の他の更に畜産行政の問題等につきましては、実は私から御答弁申上げかねますので、いずれ農林省の方とも連絡をいたしましてお答え申上げたいと思います。
○説明員(村岡信勝君) 原綿のうち内地向けに処分いたします原綿の値段は、これは輸入の原價というものとは無関係に、内地におきまする、例えば綿製品の統制價格、それからやはり統制されておりまするところの紡續の加工賃、それを引きましたところが、結局原綿の價格なりという算法を取りまして、原綿の賣拂いをいたしております。
○説明員(村岡信勝君) 只今のお尋ねでございますが、この輸入原綿手持の二十八億三千万円というものは、先程申しましたように大部分はこれをこのまま加工いたしまして、そのまま又右から左に製品として輸出するということで、大部分國内で処分するものではありませんので、御承知のように輸入いたしました原綿の特殊の用途等のため、内地に向けられる原綿も若干ございますけれども、その若干の國内向けのものについては今のお話のような
○木内四郎君 今この手持の輸入原綿と單價の問題についてお話があつたのですが、そうすると現金收入と輸入原綿賣却收入というものは、同じような値段で賣却しておられますか。
次に最も重要な問題であるところの輸入の禁止または制限、数量的制限とでも申しまするか、これにつきましては、非常に厳粛な規定を設けまして、原則として輸入の数量的制限はこれを禁止するという原則を定めております。
○木下委員 よくわかりましたが、自動車の輸入とか、製造とか、ゴムの輸入、油類その他について、運輸當局が非常に努力していただいておることは、われわれ十分承知しております。また常に感謝しておるところでありますが、それは運輸省として當然すべきことであるとも言えるのであります。私は地方廳がそういうことをやられるということを申し上げたのでないのであります。
しかしながら現在の日本の財政と輸入の面におきまして——なるほどチユーブ・タイヤ等の生産が商工省の所管事項になつておりまするけれども、その資材面についても、日本の行政監督をしておる面において、これらの事業の健全なる發達のために、一定資材の確保をしていかなければならぬのであります。
第一は、對外關係において非常に大な輸入超過になつておるということでありますが、輸入超過になつておる限り、輸入品は國内へ賣捌いておるから、賣捌いた金額が非常に大きく、買上げた金額が少いということにならなければならんので、金繰りの上からいつたつて、そう大きな赤字が出ることにならんと思います。ですからその赤字の出る根據がどこにあるか、もう一度御説明願いたい。
囘轉基金によりましようと、囘轉基金によりますまいと、あれだけの輸入と今後の輸出とを見合せますれば、その出入りには大した差ができません。というのは、囘轉基金によりまする輸入の加工品の輸入増加というものが、來るべき三月までには、今まで入つておりました加工原料の輸入よりも殖えるということがちよつと豫想でき兼ねます。
○政府委員(永井幸太郎君) それは、その後の輸入品の拂下價格をどういうふうに改訂しようかということを今大藏省とも協議しておりまするから、この七、八月の非常に輸入食糧、その他の輸入の旺盛な時に入りました物の拂渡しの價格をまだ決定を了しておりませんものもありますし、今後はこの貿易會計で餘り赤字の出んように方法を改正することになつておりますので、今はつきり申上げ兼ねまするが、今のような状態を繼續いたしますとすれば
秋肥につきましては、幸い相当の硝安の輸入がありましたために、秋肥に相当の繰越しができ、約五万七千六百トン程度の秋の肥料の持ち越しができました。今後石炭、電力等の事情を考えまして、只今のところ、大体硫安及び石灰窒素を合せまして、この硫安に換算いたしまして、四十万九千トン程度の生産を見込み得ることになつております。
鉄のことは私は専門でございませんが、開らん炭の輸入というものを予定しました当初の計画につきまして、開らん炭の輸入ができないために、いろいろ計画を変えまして、只今のところ六十万トン或いは六十五万トン程度の年間生産よりできない。
尚一番これらの農村用の必要といたしまするものは、今申上げましたように、作業衣にいたしましても、紺織にいたしましても、原料が棉花であるわけでありまして、いわゆる綿製品を特に必要といたすのでございますが、これらの綿製品の國内放出につきましては、輸入棉花の消化能力と申しますか、消化実績に應じまして、現在までのところは、大体その二割を國内用に振り向けられておるのであります。
連合軍の管理下にはいつたものがどういうように取扱われるかということについては、明確なことはまだ日本側に示されておらないように聞いておるのでありますが、大體におきまして先般クレジツトができましたが、それの擔保にするとか、あるいはいろいろの輸入をしてもらつておりますが、それの代金に將來充當するとか、いずれにしましても無償で沒收することは考えられないようであります。
むろんこれはクレジツトの擔保ないしは輸入品等の價格に充當するというような御意見をただいま承りましたから、この點について了承いたしますが、しかしながらこれがもし國内で有為に利用でき得るとなれば、私は相當よい結果が國家的に求められるのじやないかと考えますので、大藏省の外資課が當該者でいらつしやるのだから、この點の結論を明確にお答え願たい。
再建に關する陳情(第 百六十四號) ○マッチ産業公團制の實施に關する陳 情(第二百八十九號) ○財團法人理化學研究所に關する措置 に關する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに關 する陳情(第三百四號) ○百貨店法を廢止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四號私的獨 占の禁止及び公正取引の確保に關す る法律の適用除外等に關する法律案 (内閣送付) ○石綿輸入促進
十月二日 引揚者團體直營の全衣料品店許可の請願(中村 元信君紹介)(第七三五号) 石綿輸入促進の請願(細野三千雄君外一名紹 介)(第七四九号) 中古衣類の公定価格制度撤廃の請願(中村元治 郎君紹介)(第七七七号) の審査を本委員會に付託された。
そうして食糧は臺灣方面から輸入する。それから著物であるとか、その他の日用雜貨等は全部本土の方からやつておる。そうして琉球の産物としては、餘り見るべきものがないので、それを全部、琉球の域から外へ賣るものではカバーできないというような状況で續いて来たようであります。
だからもつとアメリカから資材なり何なりの輸入をどんどん許して貰つて、そうして災害復舊のためにもつと大きな手が打てないかと、こういう御趣旨の御質問だと思いますが、これは今の日本の問題について、殊に經濟界の面につきましては、輸入囘轉基金におきましても、主として輸出用の原材料の輸入である。而も國民經濟に必要なものの輸入というものは非常に限られたものに過ぎない。
マンガン鑛増産を奬勵金交付の制度は昭和十七年海外マンガン鑛の輸入杜絶に鑑みまして需給状況が極めて逼迫しておりましたために、國内の増産を推進いたします目的を以て昭和十八年より設けられたものであります。