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7557件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-03-23 第2回国会 衆議院 司法委員会 第3号

刑法上の犯罪運用上におきまして起訴猶予制度が設けられておりまするように、これらの犯罪の扱いにおきましては、この法律が特にかような小さな犯罪であつても、社会生活上相許せないという場合において、初めてこの法律を動かしていく方針でございます。その点は十分運用におきまして戒心いたしたいと存じております。  

國宗榮

1948-03-23 第2回国会 衆議院 司法委員会 第3号

國宗政府委員 御承知の通り刑法犯運用につきましても、訴訟法起訴猶予制度がありますので、從來その犯罪の取扱い方について、非常に微罪であるというものにつきましては、一定の基準を指示いたしまして、そうしてこの程度のものはただちに処罰の対象にしなくてよろしいということが、從來警察官に対しまする犯罪檢挙運用といたしまして、指示されているわけであります。

國宗榮

1948-03-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第5号

從來在野法曹或いは世上相當問題になりまして、官民合同委員會を作れ、或いは辯護士會起訴權を與えるというようなことが今日議論されております。尚この刑事上の訴追はこれを拘束しておる間はどうにもできない。自由を囘復して世の中に出て、それから起訴してやる。假に結果を得まして相手方を監獄に入れたといたしましても、これはただ精神上の慰安、感情上の滿足を得るに過ぎません。

小林一郎

1948-02-07 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号

どうでしようか、祕密会の内容も、そう新聞記事と変りがないという議論もありましようが、やはり捜査進行中のものでありますから、それを公表するのは、穏当を欠くという議論も出ないとも限りませんから、起訴が決定するまでこれを公表しないということでいかがですか。     〔「異議なし」と呼ぶあり〕

淺沼稻次郎

1948-02-04 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第3号

加藤委員長 ただいま小松君から御提議になりました世耕事件に関連するもので、今まで問題として疑惑の渦中にあつた事件、地方における出來事で、やはり先般來の疑惑にかかわる問題と密接な関連のある事件が、沼津裁判所において現に起訴されて公判に移されておる。こういう実情にあるがゆえに、この記録を取寄せて、先般の世耕事件一つにして調査を進めてほしい、こういう御提議であります。

加藤勘十

1948-02-02 第2回国会 衆議院 本会議 第13号

まことに嘆かわしい事件でありまして、私どもは、この問題は、刑事事件といたしましては、すでに検挙をし、起訴をいたしまして、ただいま公判に移してある次第でありまするが、かくのごとき産院の生まれる以前の問題が、政治上の問題としては重大であると考えておるのでありまして、その点は、先ほど御指摘のごとく、厚生省と協力をいたしまして、でき得るだけ、不祥事件の発生しないように、努力いたしたいと考えておるのであります

鈴木義男

1948-01-31 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第2号

鈴木國務大臣 それは私の言葉が不十分であつたために誤解を生じたと思いまするが、必要があれば本委員会で問題にされても一向差支えないのでありまするが、ただまだ起訴になつておりません。それかに大体檢事局だけで処理し得るとともに、処理したならば終るという見透しをもつておりまするために、当委員会の取扱う範囲にはいつてこないのではないかという私の予定のもとに申し上げたのであります。

鈴木義男

1948-01-31 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第2号

法律上総理に御責任がないこと、裁判所においてどういう判決をしようと、また檢察廳起訴しようとすまいと、それは法律上の御責任はないということは私も法律家の一人としてよく存じております。しかし首相の政治的の責任すなわち現在の憲法によつて議員の特権が裏書されておりますが、その議員に対して、いやしくも逮捕を請求されるについては、愼重にその事件内容を御檢討にならなければならない。

高橋榮吉

1948-01-31 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第2号

ただ手続をとりましたゆえには、証拠湮滅犯罪捜査起訴前提として檢察廳がこういう事件起訴しなければならない、こういう事件については起訴前提としてさらに本人を逮捕して調査しなければならない、こういう申出を訴訟手続上どうしてもとらなければならない、万やむを得ざる方法として認めたということになるのでありまして、犯罪の結果について責任を負うわけいはいきません。

片山哲

1948-01-30 第2回国会 衆議院 本会議 第11号

すでに起訴起訴は決定されていなければならぬと私は思うのであります。しかるに、一片の疑いをもつて國会議員を逮捕しなければならぬということに対しましても、また私は深く疑惑を感ぜざるを得ないのである。(拍手)  第三におきましては、詐欺罪は市井における一つ犯罪であるということは、皆様の御存知の通りであります。

原侑

1948-01-29 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号

司法大臣いわく、未だ起訴せられるだけの材料はないのだ。ゆえに自由を拘束する方法によつて証拠を集めるのである。普通の事件であり、非訟事件であり、國家に対する犯罪社会の秩序を破壞するような犯罪——つて憲法には内乱と外思に対しては現行犯と同樣これをただちに逮捕することができた。今度はそれを除いてあるのであります。それを取除いてあるから、許諾さえ得れば何でもできるということになる。

工藤鐵男

1948-01-29 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号

しかるに、未だ檢察廳としては起訴さるるに至つていないのであります。司法大臣言葉によれば、原君は逃亡のおそれはないと言明されております。原君を逮捕しなければならない点は、証拠湮滅の一点であると言つておられます。しかしながら、いやしくも檢察廳が五回にわたつて取調べをされた今日、なおかつ証拠を湮滅するおそれがあるか否かということについても、多大の疑問をさしはさまざるを得ない次第であります。

山口喜久一郎

1948-01-28 第2回国会 衆議院 本会議 第9号

鈴木義男君) 私に対する御質問は、一つ扶桑金属その他の諸会社における隠退藏物資の摘発をなぜ政府は妨げるかという御質問でありまするが、少しも妨げる意思はないのでありまして、私の報告を受けておるところによりますると、隠退藏物資を摘発するのは非常に結構なことでありまするが、その手段があまりに乱暴でありまして、いろいろな暴行を伴つたたために、その点に対しまして、警察官が出動をして檢束をし、そのおもなる者が起訴

鈴木義男

1948-01-27 第2回国会 衆議院 本会議 第8号

ゆえに、平野さんの答弁が、人違いであつたとか、その地位がまつた違つてつたとかいうことでないかぎり、追放該当事項の省略としては、起訴を免除するわけにはいかないことの見透しであつたのであります。  この点が、後に中央資格審査委員会で非常な議論となり、反対意見も相当出たということは、むしろふしぎとするくらいなものであつたのであります

鈴木義男

1948-01-27 第2回国会 衆議院 本会議 第8号

しかして、その後十一月一日の午後一時、社会党中央執行委員会が開かれた際に、司法大臣は、平野氏の起訴問題重大岐路に立つということを述べられ、今にも起訴になりそうな状態である旨を示されました。これは新聞にはつきりと書いてある。しかして同夜、平野氏が新潟から帰つてまいりましたので、われわれ全農議員團は、九段において彼を迎えた。

佐竹晴記

1948-01-26 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

片山國務大臣 ただいまの大石君の御議論は、私の考えと大分違うので、それは司法問題というと、裁判所行つて法律によつて公正に判断をして裁判を下す、こういうのが司法問題でおりまして、それまでに至る起訴前の手続は、やはり行政事務に属しておりまして、その必要上、下僚であります檢察当局がぜひとも必要であるから、こういう申請をしてもらいたい、こういつてきたのですから、それに應じましてその手続を行政府でとつて

片山哲

1948-01-26 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

片山國務大臣 起訴されました結果、裁判に移され、裁判の結果無罪になるというようなことが現われますれば、それは一に裁判所判定の結果によりますので、独立せる司法権判定というところが一番の重要問題だろうと思います。檢察廳要求によつて必要なりと考えて、議会中議員の身上に関する要求をするということと、ただいまの裁判の結果有罪になるか無罪になるかということとは、別の事項であるとお考えを願います。

片山哲

1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号

この三君が擬せられておるところの罪質は、もしその通りであつたら、起訴事實通りであつたら、まことに排撃しなければならないところの行動ではありますけれども、これこそまた見方によりますならば、憂國熱情のほとばしり、愛國熱情のほとばしり、愛民熱情の行き過ぎでありまするけれども、議場内で放尿することと、愛國熱情と、どこに關係がありますか。

高橋英吉

1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号

議長速記妨害をもつて山口六郎次君を起訴したのであります。ところが、速記者の何人も、そのときに居合せました鈴木、佐藤、奧野、土屋というすべての速記者が他の人からは何らの速記妨害を受けておらぬ。また山口六郎次という人が近くにおつたことは、少しも認識をいたしておらないということを、はつきり申しておるのであります。

山口好一

1947-12-08 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第3号

しかもまた起訴事實との食い違いがあるのであります。しからば現場において十分にその當時の状況をわれわれは見て、同時に證人もその場所において聽くことが、事實眞相をつかむに最も妥當な方法である。ただここで聽くだけでは、十分に眞相をつかめないと思いますから、ぜひこの點は御採用願いたいと思います。

三浦寅之助

1947-12-08 第1回国会 両院 議院運営委員会合同審査会 第3号

つまり犯罪が起つたときに、その犯罪を起した當人に對して、これを逮捕するか、あるいは檢擧するか、何らかの措置を講じておいて起訴するのが當然である。その事犯が起つたときに何らの處置をとらずして、あとになつてから、突如として、これを懲罰の動議に付するということは、この運營規則から考えると違法の行爲なりと言わざるを得ない。

石田博英

1947-12-06 第1回国会 衆議院 懲罰委員会 第2号

古島委員 この起訴事實については、なるほど詳しく言わなかつたという意見もあるし、これで十分だという意見もあるようであります。ところが、いやしくも議員を懲罪に付する重大な問題に向つて衞視毆打せりというような簡單なことで、何の某を毆打したということを明瞭にせずして、どうして審議ができましようか。

古島義英

1947-11-29 第1回国会 衆議院 農林委員会 第55号

それから起訴猶豫、いわゆる犯罪の成立を認めまして不起訴にいたしましたのものが三十一件、その他犯罪の嫌疑がなかつたとかいうような趣旨で不起訴にいたしましたのが十九件、結局不起訴が五十件ございます。さらに檢察廳管轄別によりまして、他廳に移送いたしましたものが二十二件ございまして、まだこの統計をとるまで處分未濟になつておるものが八十件ございます。

國宗榮

1947-11-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第64号

これはまことにわれわれとしては、殊に私が辯護士といたしましては、双手をあげて歓迎すべき條文でありまして、今まではかような機關がなかつたがために、民間における人權擁護機關として日本辯護士協會なるものが設立せられ、ここに六十年の歴史をもつて、この任務に活躍してきたのでありますが、いかんせん、この人權蹂躙ということは、この蹂躙事件をみずから調査し起訴するところのその任務に當る者が犯す問題であります。

鍛冶良作

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

鈴木國務大臣 それは過ぎたものであつて少年だから罪を犯すおそれのあるものを保護するので、おとなは、あいつはやりそうだからといつて理由もなく保護するわけにいきませんから、これは結局現實に罰を犯したら縛られる、起訴猶豫になるかもしれないが、監獄を出てきたら保護處分をする、普通の市民は成年でも、それはやりそうだからひとつ保護するというわけにはいかない。これは問題はないと思います。

鈴木義男

1947-11-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第63号

なお、ただいまお話のように、捜査機關において人權侵犯事件があつた場合には、刑事訴訟法においてその事件告訴告發があり、起訴すれば問題はないのでありますが、もし不起訴處分なつた場合には、その不起訴について不服申立事件については、特別な手續によつて裁判所においてこれを審判するという特別な手續を目下考えておるのでありまして、その點は十分御期待に副うように、徹底的に是非を糺明することができると考えておるのであります

佐藤藤佐