1949-12-01 第6回国会 参議院 本会議 第23号
これは同公団の業務遂行上、巨額の運転資金を要するものでありますが、復金の貸出停止によつてこれが逼迫を来たしたこと、更に従来の買取り売戻し制から差金決済制に移行することによつて、認証手形残高の減少を図つて来たのでありますけれども、最近の金詰りによつてこれを強行することが困難となつたこと、更に又公団取扱品目の統制撤廃に伴い、従来循環的に決済されていた認証手形の決済が不能となる懸念がますます大きくなつたことなどから
これは同公団の業務遂行上、巨額の運転資金を要するものでありますが、復金の貸出停止によつてこれが逼迫を来たしたこと、更に従来の買取り売戻し制から差金決済制に移行することによつて、認証手形残高の減少を図つて来たのでありますけれども、最近の金詰りによつてこれを強行することが困難となつたこと、更に又公団取扱品目の統制撤廃に伴い、従来循環的に決済されていた認証手形の決済が不能となる懸念がますます大きくなつたことなどから
通産大臣は、やはりこの貿易関係の政令におきまして銀行に認証させましたり、或いは輸入の承認というような事務もある。そういう関係で関係はあるわけです。一番の関係と申せば、本筋の関係は大蔵大臣であろうと思います。
○説明員(松尾泰一郎君) 只今申上げましたが、ちよつと間違つておつたのですが、その委任をいたしました場合のみならず、政令におきまして、この銀行の認証を輸出業者が得ておるかどうかということにつきまして、書類の確認義務を課することになつておるのであります。従いましてその場合におきまして、税関庁を指揮監督するとこういう意味でございます。
○政府委員(木内信胤君) 外国為替銀行は輸出の場合はただ認証するだけであります。所定の手続を踏み、特定の指示された、限定した品物でないということを確めればいいわけであります。
しかるがゆえに、今回ただちにこれが認証されて、立法化されたということも言い得るのでありまして、もちろん私どもも、他の全国の各観光地を、決してこれを過小評価するものではないのでありますが、外貨獲得の意味におきましては、別府をおいて他に、つえを引いて、たといそこに一週間でも滞在して、海に山に、あるいは温泉に、外客が非常にそこに魅力を持ち得るという所は、ないのではないか。
昨年の……昨年じやありません、二十二年の四月に、向うの王使節が見えまして、話がだんだん進みまして、大体日本車輛の五輛その他で合せて二十輛の車輛の商談がまとまることになりまして、そうして当時の貿易管理をいたしておりました司令部の認証を得ようという間際になりまして、相手方の王氏が帰国したというために、この問題が進展しなかつたのであります。従つてこの商談は成立しないままで、商談が不調になつた。
自由に銀行の認証で輸出してよろしい。それ以外の條件、例えば無為替で輸出するとか、或いは違つた決済條件で輸出する場合には、それは事前に通産大臣の許可を得なければならない。そういう趣旨でございます。
もう一つの早いもの勝ちの方の制度におきましては、これは先着順ということになりますので、たとえばかりに十人の限度までみな申し込んで、それで一ぱいになるという場合には、十一人、一二人目には割当てはないわけでありまして、そういう意味において外国為替委員会に照会をいたしまして、まだ一人分余つておるということならば銀行によつて認証される、こういうことになるわけであります。
○志田委員 ただいまの御説明は、おそらく個別割当の場合の輸入許可の認証を與えるだろうと私は思うのでありますが、つまり外貨予算のわくがあるかどうかを為替委員会に照会しまして、銀行がこれを承認するということなのでありまして、銀行がこの申請を拒否するということもあり得るのではないかと私は思うのですが、そういう場合はいかがでございましようか。
さらに、昨年六月から、こういうような価格調整の名前をかりて無制限な復金の融資をやるというようなことは制限されたために、認証手形制度にかわつております。しかしながら、認証手形制度にかわりましても実情は同じであります。手形の決済が来ても、これが決済できない。この九月末でも、六十五億円の手形が落ちないでおるのであります。そうして、これを公団が業者に肩がわりして拂つておる。
御承知のごとく、価格調整公団の運転資金は、現行法により復興金融金庫よりの借入金によることになつておりまして、復金借入金の残高は、本年・三月末以来常に二十七億九千万円余に上つているのでありますが、さらに本年六月より価格改訂、認証手形の立てかえ決済等のため本年三月以降において最高十二億余円の増加運転資金を必要とする状態であります。
○成田委員 前会私が質問いたしました焦げつき代金の認証手形の融資の問題でございますが、それにつきまして本日政府の方から御答弁があつたのですが、御答弁によりますと、四十万円の石材を納入した、それに対して百十万円の認証手形を認容した、その七十万円の差額につきましては、市役所の土木建築工事の請負に対する請負代金が七十万円残つておる。
認証手形制度及び認証手形制度の前提となります買取り、売りもどしにつきましては、今御指摘のようなマラソン金融というような弊害もたしかに認められ、この点は背定せざるを得ないと思うのでありますが、そういう意味合いにおいて関係方面等の御注意もありまして、認証手形制度をなるべくやめにいたしまして、差金決済制度に移行する。
それから認証済というのは、これはわれわれの部内の技術部にまわりまして、それを十分検討いたしまして、その結果が契約の方に来まして、契約から認証を申請して参ります。この間多少時間をとるわけでありますが、一番大きいのは年度初めにおいて非常にたくさんのPDが出るわけであります。それも実際にウワーク・オーダーが出なければ仕事ができないわけであります。
それで認証済額に対して約五十パーセント、そうしますれば示達額というものは必要なために示達したものだ、しかるに認証が何ゆえにそのように遅れておるかということが問題になると思う。必要がなくてこれは認証しないのか、必要があるけれども、その査定とかいろいろな事務的な手続の煩瑣なためにこれができないということになれば、国政運用上非常に重要な問題になると思います。
○根本委員 それで工事関係のうち、認証済額に対する履行済額が約五十パーセントになつておる。大体半分程度でありますが、示達額と認証済額がかなりの差があります。これはどういう意味において認証がそういうふうに遅れておるのか。実際上必要がなくてそういうふうになつておるのか、あるいは事務上の手続のために示達額が認証済額よりずつと幅が出ておるのか、その理由について説明していただきたい。
人事官の任免は、天皇が、これを認証する。」以下云々とあります。いわゆる能率的な人事官の試験問題が今述べた新聞に出ておるようなこういうのであります。これが日本の人事官であります。而もこの人事官は最高裁判所長官の面前において宣誓しておるのであります。
今後この本法によりますと、職級明細書、職種職級一覽表というようなものが全然国会の認証を経ることなくして作られる人事院規則、職級明細書、職種職級一覽表というものは法的にはどういうものでありますか。規則といいますか、規則の一種でありますが、そういう規則を、全然国会の介入することなく、出し得ることになつておるのでありますが、それを国会の承認を得て出し得るというようにすべきではなかろうか。
○渡邊政府委員 染料の統制がはずれました機会におきまして、当時染料の分は全部認証手形でやつていたのですが、本来ならば初めに売りました染料の代金が問屋から入つて来た、その代金でもつて落すべき承認手形を、企業によりましては別に使つてしまいまして、新しい染料の代金で順繰りに落して行こう、それが新しい染料の売込みが続いておる間によかつたのですが、公団が扱わなくなつたとたんに認証手形が落し切れなくなつたという
○米原委員 先ほども説明がありましたが、前の認証手形の決済を次の認証手形で割引するということが実際に行われて、一種のマラソン金融ということになるのではないですか。
○成田委員 それから復金融資以外に、復金融資のわくが少いものですから、認証手形制度をおとりになつている。この認証手形制度をとるとともに、この認証手形で落ちないものが相当あるように聞いているのでありますが、その点についてはどうなつておりましようか。
またかりに彈劾の裁判が決定した場合にも、人事官というものは三名の人事官をもつて構成しますから、天皇の認証によつてただちに次の人事官がすぐ入らなければならぬ。そうしなければ重要な出題があつても、人事院というものは構成できないというような点がありますので、この点は手続上においても十分考えておいていだたかないと、あとで議論が生ずると私は考えるのであります。
登録した者で、しかも人事院が許可を与えて認証したものでなければ、団体交渉ができない。もちろん職員組合としても認めないというような、まことに越権的な憲法違反の規則を出しておるのであります。
更に本年六月より価格改訂、認証手形の立替決済等の為本年三月以降において最高十二億余円の増加運転資金を必要とするのでありますが、復金の新規貸出が行われないため、資金計画を極度に切詰めて運営している実情で新ります。
さらに本年六月の価格改訂、認証手形の立替決済等のため、本年三月以降において最高十二億余円の増加運転資金を必要とするのでありますが、復金の新規貸出しが行われないため、資金計画を極度に切詰めて運営している実情であります。
当時会社の金繰り上、急速に支拂う必要がありましたので、本省といたしましては福岡商工局の認証の手続をとつたのでありますが、商工局においても実査するいとまがなくて、過去の実績報告に照らし認証いたしました。結果、過拂いとなつたものでございます。右の事情でございますが、過拂いを生じたことははなはだ遺憾とする次第でありまして、十分今後注意いたします。
それに応じまして、その中で個々に輸入業者もしくは生産業者に、その物資の輸入割当をする物資と、それから数量がきまつておりますれば、そのわくの中で完全に自由に早いもの勝ちの原則で、輸入申請ができる物資と両方にわかれまして、その自由な物資につきましては、為替銀行の認証を得まして、その為替銀行はまた為替管理委員会との関係において、資金のわくがあるということがわかれば、早いもの勝ちで認証して行く。
○本村証人 九月三十日打切りで、認証を停止してございますから、それの最終期日が十一月の三十日に参ります。ですから現在残高はありますが、認証手形を不渡りにした例は一ぺんもございません。
○説明員(目黒清雄君) この予算配付が一・四半期、二・四半期、三月分ずつやるわけでありまするが、これにいろいろの認証手続があるのであります。それから認証に要するいろいろな複雑な書類があるのであります。このために実際金の支拂の段取りに至るまでには相当な日数を要していることは事実であります。
○説明員(島守一君) 実はその点につきましては、東京都で、例えば仮りに、仮りにでございますが、一千戸着工の認証をしました場合に、八〇%くらいしか認証の金額を付けなかつたのであります。年間その八〇%だけやつたらばよろしい。つまり八百戸完全にやつてもよし、一千戸手を付けて八百戸、それの八〇%の出来高をやつてもよろしいと、そういうふうに少し彈力性のある認証方法を取つたわけであります。
○説明員(高野與作君) それはもうそういうことは十分御承知だと思つておりましたが、四半期に分けて安本の公共事業費の分割認証をしているということは、初めこういう制度ができた起りは、第一に資材が非常に窮屈だつた。そこで資材の生産というものは年間の割当は決められてあるが、四年期毎の生産計画、配分計画をしておつた。
いわゆる今年は、予算の仕方が認証の制度ができたために——支出負担行為制度ができましたために、すでに債務が起つておつて支拂わない、いわゆるほんとうの支拂い遅延というのは、ほとんどなくなつて来たじやないかと思つております。従いまして支出負担行為の運用上、どれだけ実際金が出るかということが相当の問題でございますが、次官会議の決定にございますように、できるだけ十二月上句までに金を出しておきたい。