1948-06-17 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第6号
○國務大臣(岡田勢一君) 私鉄の運賃は只今運輸省といたしましてもいろいろ研究中でございまして、先ず各私鉄の会社の財政の内容、或いは收支の現状、交通量等を勘案いたしまして、画一主義で運賃の値上げを許可しない方針にいたしております。個々別々に嚴重に檢討を加えまして適正運賃といたしまて、別々の数字で許可を與えたい。このように考えております。
○國務大臣(岡田勢一君) 私鉄の運賃は只今運輸省といたしましてもいろいろ研究中でございまして、先ず各私鉄の会社の財政の内容、或いは收支の現状、交通量等を勘案いたしまして、画一主義で運賃の値上げを許可しない方針にいたしております。個々別々に嚴重に檢討を加えまして適正運賃といたしまて、別々の数字で許可を與えたい。このように考えております。
しかるに運賃はと申しますると、運賃は貨物運賃においてわずかに二十一倍、旅客におきましては、最近七割五分の値上げを許可していただきましたけれども、それでも三十倍そこそこである。
今回の改正におきましては、市町村が國民健康保險を行うとき、または普通國民健康保險組合が設立されたとき、もしくは社團法人に対し國民健康保險を行うことの許可があつたときは、その地区内の世帶主及びその世帶に属する者は、他の社会保險または法令による共済組合の被保險者もしくは組合員その他特別の事情のある者を除き、他はすべてこれを被保險者とすることといたしました。
大麻草の從來の実作反別は許可面積である五千町歩以内でありますので、大体において栽培者の希望通り栽培を許可することができるものであります。 〔以下速記〕
二、不当拂下の有無 兵器処理委員会が拂下処理する手続に関しては、各品種毎に処理要綱に依り拂下價格、数量及拂下先等に関し夫々一定の基準が定められ、これに基いて適正なる取扱をしなければならないにも拘らず、拂下價格が基準價格(公定宣は許可價格)に比し著して低廉であつたり、或い拂下数量の点より当然兵器処理特種委員会又は商工省鉱山局長の承認を受けて拂下ぐべきものを、殊更に石量を分割して、地方商工局長限りの
それでこれを貸したり、あるいはいろいろの権利を設定したりする場合におきましては、やはり地方長官の許可を得なければならぬというようにしたのが第一であります。 それから第二が、農地調整法第九條による農地の賃借権の保護規定を永小作権にも及ぼしたのであります。
○山添政府委員 自作農創設特別措置法の第六條の「適法」と言いまするのは、当初におきましては、農地委員会の承認、それからしばらくして、これは農地委員会の承認を地方長官の許可ということにいたしましたので、地方長官の許可、それを得ておることが適法であります。
目黒区というものはまだ許可になつていないからということで、まだ附けて貰えないというような状況になつておりますが、これは民営にすればどんどんと普及して行くのではないかと信じております。
もう一つ申しますと、道路運送監理行政許可関係約三千人、これが片つ方の方では二千百八十人、こういうふうで、今頂いておるこれは、二十二年度末における六十一万人を基礎としたものでありまして、この前四月頂いたものもそれと同様のものでありますから、その後の増減ということは、この答えには出て來ない筈なんであります。こういうのはどういうのでありますか。
実は現行法におきましては、藥局開設を許可制度にいたしております一つの理由といたしまして、藥局の適正なる普及をはかるというようなことが考えられておつたのであります。開設の許可制度というようことによりましては、他の例でも同樣でありますが、それのみをもつてさような目的を達することは不可能に近いことであるということで、今回の法案では開設の許可を取止めているのであります。
一例として、会社の許可を得なければ、組合大会も開けないという事実が某会社にある。專從問題をただちに行へば、組合は経済的にまいつてくる。これらは資本攻勢と言はざるを得ない。
なおこれに財産税として物納を許可されたもので現在までに登記の終つておりますもの十八万町歩を加えると、合計百五十万町歩を超えることになります。一方農地の賣渡しにつきましては、まだ五十三万町歩を賣渡したにすぎませんが、來る七月上旬までには大部分を賣渡す予定であります。
次に百六十八條の、鑑定について必要である場合には、鑑定人が裁判所の許可を受けて、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物、若しくは船舶等の内に入ることができ、又は身体を檢査し、死体を解剖し、墳墓を発掘又は物を破壊することができるという強制処分を用いることができる規定は現行法と同樣であります。
○政府委員(宮下明義君) 弁護人の証拠物の謄写を裁判官の許可に掛けました趣旨は、弁護人が謄写した証拠物というものは、檢察官、裁判官の場合に比しまして、廣く一般人の手に渡り得るという場合を考慮いたしまして、世間一般に廣まることは面白くないというような場合を考慮して裁判官の許可に掛けたわけでありまするが、檢察官の場合においては必ずしもその必配がないというところから、但書において檢察官を外しまして、弁護人
丹羽五郎君より水産金融調査小委員会の中間報告をしたいとの申出がありましたので、この際これを許可いたします。
査定を受けて許可を受けたら、もう漁業者は喜び勇んで家に帰るが、どこへ行つても金は借りられないというので、再び失望して計画も瓦解するというのが多いのであります。
許可状だけもらつて警察官をひつぱつて行くのは意味をなさないではないですか。警察官が一人で行つてすむところを査察官が三名も四名もそれに随行して行かなければならぬという理由はどこにありますか。査察官がこの許可状に基いて執行するというのであるならばこれは必要ですが、ただ許可状だけもらつて警察官を連れて行つてそれを執行させるというのであるならば、ますますこれは無意味ではありませんか。
だんだんとお尋ねしていきますが、二十一條の原案には「経済査察官は、第一項の許可状に基き臨檢、搜索又は差押をするときは、許可状の執行に從う警察官又は警察吏員を同行しなければならない。」とありますが、この「同行」とい意味はどういうう意味ですか。許可状の執行を警察官になさしめなければならぬという意味なのか、ただついておつて見ておればその許可状の執行は経済査察官がやるという意味ですか、どちらになりますか。
○司波政府委員 法文にも明かでありまするように、許可状の執行に從う警察官でありますから、同行する警察官が許可状の執行をやるわけであります。
○武藤政府委員 もちろん公安委員会が許可をいたすにつきましても、その事務局といたしましての警察がその調査等にあたるわけでありまして、十分に警察において調査をして、責任者として公安委員会がこれに許可をするといつた方向になつております。
○高橋(禎)委員 ただいまのお話の、本年一月以後許可を受けないで営業をやつておるという者に対しては、これはまあ、また別に考えてみる必要があるかもしれませんが、昨年十二月三十一日までは正式に許可を受けて、そしてこの取締り関係の法規を遵守してまいつて、そしてこの法律が制定されても、ただいまお話のように、まあ大部分は許可を受けられるだろうというような見透しであれば、なおさら、煩瑣な手続を必要とせず、しかもまた
○笠原委員 そうしますと、その許可とかあるいは取消の基準というものは、抽象的にそういう條例の中に盛ることはできないので、やはり古い歴史的な関係や何かを調べまして、その地域とかなんとかいうものを参酌いたしまして、許可するということになるのでしようか。先ほどから繰返して申しますように、賣淫を業とする者は許可しないというようなことは、條例の中に規定することができない。
國家が財政上これが救済が不可能であるならば、奈良縣に対し國宝救済の富くじのようなものを発行させてはいかがかと思うが、このような方法を許可されるお考えはおもちになりませんか。
これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○油井賢太郎君 貿易長官にちよつとお尋ねいたしますが、貿手の割引ですけれども、貿手は長官が再々おつしやつたように優先的に割当をするという原則になつておるということでありまりますが、実際問題といたしましては、日銀の許可がなかなか困難であつて、市中銀行の割引が円滑でないということを、実は私昨日関西方面に行つてもそういう声が高いのを問いで参つたのであります。