1948-06-29 第2回国会 参議院 農林委員会 第18号
それから第十八條の、「政府は毎年度予算の範囲内で補助金を市町村に交付する。」ということであるのでありますが、この補助金の内訳を一つ説明して頂きたいと思うのであります。
それから第十八條の、「政府は毎年度予算の範囲内で補助金を市町村に交付する。」ということであるのでありますが、この補助金の内訳を一つ説明して頂きたいと思うのであります。
まず最初に船舶運営会に関する経費でありますが、事業運営上生じまする一般損失の補助金として四十億円、在外邦人の帰還輸送を行う経費として九億三千三百余万円を計上いたしました。
なお、これは民間の研究機関に対する直接の補助でございまして、そのほかに研究事項によりまして、科学研究費の方から、学者を対象とする補助金が、研究事項のもとに別途に出てまいります。両方合わせまして、民間の研究を奨励してまいりたい。かように考えておる次第でございます。
○三木政府委員 ただいま国民健康保険につきまして、補助金が少いという御意見でありますが、私どももこの点につきましては同感でございまして、いろいろお願いをしておるのでございますけれども、御承知のような状態でございまして、本年は五億七千万円の補助でございます。これを一人当りにいたしますと、補助金の内訳は事務費と、あと大きなものは診療部の費用なのでございます。
○鈴木説明員 御質問の点は、端的に申し上げますと、政府の補助金は、非常に事務的になりますが、大体予算の基礎になる単価は、月一人二千円ということで予算を組みましたが、必ずしも二千円全部をやるというわけではなしに、あるいは団体の方でその半額を寄附金などを募集して、政府の補助金と合わせて二千円というようなことでやつております。
○政府委員(福島愼太郎君) 勿論持株会社整理委員会におきます國庫補助金が厖大になりませんように、増大して参りませんように、あらゆる方法を講じまして、極力委員会の経理し得る範囲内でやつて行くようにいたさせるわけであります。委員会におきましても委員会自体の経費は厖大にならなければならないというようなことを考えておるわけでないのであります。
大体資材の調達は、各地方公共団体が、それぞれ国から補助金を受けまして、資材調達をいたすわけでございますが、それを一括中央で購入いたしまして、現物化したものを各公共団体に割当てられた戸数に応じまして、手もとにそれぞれ現物を割当配給するという仕組をいたしております。それの費用がただいま申しました十七億の予算になつておるわけであります。
裁判所関係予算の中に、戸籍及び寄留事務に関する市町村の研究会という団体がございますが、これはおもに、もとの名前の区裁判所管轄管内における町村長並びに戸籍、寄留の専任の職員等が会同しておる会合でありますが、この経費が地方財政と相当関係のある諸経費でありまして、それらの最下部の裁判所の管轄管内における戸籍及び寄留事務の研究会等に対して、ただいま議題となつておる裁判所予算の中において、助成金あるいは補助金
○池田説明員 ただいま御質問の司法保護団体に対する補助金の関係でございますが、これは本年度の予算といたしまして、司法保護団体に対し六百万円を計上いたしております。次に司法保護委員に対する手当でございますが、これは一人年額三百円で三万六千九百四十人、合わせまして一千百八万二千円、かように計上いたしております。
補助金をとるとか、あるいは下附金を受けるかということによつて、そこに金の力の不当なる支配を受けるというような感じをもつのでありますが、從來そういう感がまさにあつたのでありますけれども、今日以後文化が発展して、國民の教養が高まりつつある將來においては、金を若干受けるがために不当な支配に隷属しなければならぬというようなそんないくじのない人間はないような教育をしていきたいと思うのであります。
第二に、國民健康保險に関する國庫補助金と、健康保險に対する國庫負担金との割合はどういう状況であるか。これに対する答えといたしまして、國民健康保險は主として農、山、漁村を対象とし、健康保險は工場、鉱山等の職場を対象としている社会保險であるから 両者の均衡が取れていることが望ましい。そこで健康保險の國庫負担金も國民健康保險に同調いたしまして、一人当り十二円としておるのである。次に、積立金の状況は如何。
又更に私は、育英会などがああして政府の補助金だけではなしに、政府の支出金だけではなしに、育英会がああいうふうに片寄つておるのは、非常に残念に思うのでございます。日本貧しと雖も、志士仁人に愬えて、生徒の、殊に困つておる学徒の育英、援護について、もつて関心を持つて、文部省自身が積極的にこの機会に何らかの大きな運動を展開なさる御意思があるかどうか。それが私はこの問題の一番の根本だと思うのであります。
その主張された理由として、もしこの旅客運賃の値上げを二・八五倍にしないと、私設鉄道なり、あるいは客船、そういものの運賃收入が非常に減つて、運輸省としてはこれに補助金をやらなければいけない。從つてどうしても二・八五倍以下にはこの倍率を讓れないということを言つておるのであります。
次に水難救済所の問題でございまするが、海上保安廳といたしましては、水難救済のことには最も力を入れておりまするが、現在保有しております船舶のみをもつてしては、満足なる結果は予期できないために、できるだけ地方の水難救済会あたりを援助いたしまして、これを強化させたいという方針は立てておりまするけれども、ただいまのところいわゆる前渡しをいたします補助金制度は、関係方面との交渉においてはなはだ困難を感じまするので
そういう損がいくような場合には、運輸省は何か補助金でも、あるいは補助金でもお出しになるおつもりなんですか。
國は終戰後新憲法の制定によりまして、平和國家文化國家としての再建途上にあるのでありまして、すなわち文化國家として産業の再建をいたしますには、國内におきまして優秀なる、また偉大なる発明考案が続々と出てまいるように指導せられなければならないのでありまして、それには國家が十分なる予算を計上して、発明の奬励と助長に当るべきであるにもかかわらず、本年度の予算によりますと、発明奬励の機関である発明協会に対する補助金
農地改革に関しましては、日本民主化の基盤である農地改革を担当する農地委員会に対しまして國庫補助金を増額されたいというのであります。 その他農業技術、食糧、畜産等の問題に関し、その趣旨まことにもつともなる請願を受理いたしたのであります。
それは北海道に対していろいろな交付金、補助金、配付税等を御配付になります場合には、何とぞ府縣並とは違つて相当に高額を見積つて、開拓のために御盡力、御高配をお願いしたいのであります。 御承知の通り、北海道は開拓途上にありますので、北海道に対する國費、予算は拓殖費として一本になつてきたのであります。
○野本委員 三十三條、三十四條に、相当の補助金を交付するということを言われておりますが、さしあたつてこうした公的医療機関の設置に対しまして、政府はどの程度の予算的な考慮を拂われておるのでありますか。
兵庫縣の片田舎の一つの町村の例をあげて申しますれば、道路の改修をやりますその補助金の問題につきまして、過日ある町の町会議員が二回とも三名ずつ上京したのです。初めのときは町の金を八万円もつて行き、後においては七万円もつて行つたのであります。聽いてみますと、そういう用事でしたら私にでも言えば、すぐ建設院に行つて用が済むことであるのに、前回のときは八万円の金をもつて行つた。
そういう点につきまして、本省が從來地方の隅々まで目の届かない点があつたのじやないかという気がしたので、本年度からは、私共といたしましては縣々に割当てまして、地方廳が実際に目を光らして補助金を出すようにいたしたい、こういう考えでございます。
從來國民健康保險組合からは國庫の補助金を増額して呉れという要求が頻りに起つているわけでありますが、こういうふうに新らしい改正によつて、國民健康保險の建直しをやるにいたしましても、尚当分の間は相当額の國庫の補助というものがなくてはならないと思う。
それから直営診療所の建築施設等につきましては三分の一の補助金が出ておるのでございます。その他連合会の補助或いは本省の經費等がありますので、只今二十三年度として考へられておりまするのは五億七千七万円の補助金になつておるわけでございます。
なお予算としての補助金の額は、今申し上げたものでありますが、一両日中に御審議を願います農業、林業、水産業に関しまする特別会計による復興金融金庫のアイデアをもつておりまする法案が、さいわいにして両院の御審議を経ることができまするならば、先ほど申しましたような、相当多額な金融を低利で運営ができるのであります。そういう面におきましても、漁港、船溜りにこれらの金が金融されると考えておるのであります。
○古賀委員 今までの地方財政の歳入財源といたしましては、分與税、分與金及び國庫の補助金、住民税がおもなるものでありましたが、今度大臣が委員会において非常に御斡旋になりまして、もともと入場税は地方の税でありまして、あの戰爭前に中央集権的の税制の改革によりまして、中央に取上げられたものが、この際還元するということに相なりましたが、このことは地方財政の今日の窮乏の時代に、まことに地方財政の上にもたらしますところの
第三二六号) 一二〇 鉱害復旧事業に國庫補助の請願(北村徳 太郎君外四名紹介)(第三二七号) 一二一 縣道岐阜富山線を國道に編入の請願(岡 村利右衞門君紹介)(第三二八号) 一二二 木更津市に海産魚介類加工品工場設置反 対の請願(冨田照君紹介)(第三三〇号) 一二三 安平川外四河川改修工事施行の請願(山 中日露史君外一名紹介)(第三三一号) 一二四 廣島縣の災害復旧土木費國庫補助金繰上
) 寒河江川治水工事施行の請願(松浦東介君紹 介)(第三二四号) 湯里川砂防工事施行の請願(生越三郎君外二名 紹介)(第三二六号) 鉱害復旧事業に國庫補助の請願(北村徳太郎君 外四名紹介)(第三二七号) 縣道岐阜富山線を國道に編入の請願(岡村利右 衞門君紹介)(第三二八号) 安平川外四川河改修工事施行の請願(山中日露史 君外一名紹介)(第三三一号) 廣島縣の災害復旧土木費國庫補助金繰上交付並
それからこれは財政委員会には関係ないのでありますが、補助金等も府縣なみよりは相当に高くきめてもらわなければならない。これは財政委員会に関係ありませんが、大藏大臣が來られたら申し上げたいと思いましたが、地方財政に御関係のある事務局長でありますから、お含みの上、いろいろな機会におきまして、この点を御考慮願いたいと思います。
從つてあくまで今までの農民諸君のいろいろな経済的の面におきまする個人及び團体的の仕事についても、一方で政府が上から補助金をやる、あるいは農業土木に対しても、政府の補助金を一方的にするというのではなしに、自主的にこれをやつてもらうという面をだんだん強化していく。