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4290件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-11-29 第3回国会 参議院 法務委員会 第10号

吉原氏は近時非常に勃興いたしまして、新興工業都市として、昔日の寒村吉原町とは到底比較にならないものでありまするが、殊に青少年犯罪が多いために、現在は吉原警察署留置場静岡刑務所代用監獄として被疑者未決囚とを一緒に留置しており、その数も非常に厖大なものに上つておるのであるが、これら前科ある者や又青少年犯罪者等一緒に收容するということになつては、到底保護委員としてはその責を盡すことができない

泉芳政

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

國家公安委員会國家地方警察行政管理を行うところでありまして、法律の第二條に規定してありますように、行政管理警察の人事、予算、内部的な編成ということを管理しておりまして、警察運営管理、すなわち公安維持とか犯罪の予防、犯罪搜査被疑者の檢挙という直接の運営管理法律の建前といたしましては國家公安委員会がタツチしないのであります。

宮下明義

1948-11-29 第3回国会 参議院 内閣・逓信連合委員会 第5号

郵政監察官は二十七條の二号によりまして、「被疑者逮捕を必要とする場合は、警察官宣警察吏員である司法警察職員にこれを逮捕させなければならない。」とありまして、みずから逮捕の権限は持つておらないのであります。併しながら、現行犯刑事訴訟法によりまして、何人といえども逮捕することができるのでございます。

小池行政

1948-11-28 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第27号

芦田均に対する被疑事実   被疑者衆議院議員にして昭和二  十二年六月より同二十三年三月迄外  務大臣として在任しその間内閣の一  員たる國務大臣として予算案その他  内閣の職権に属する事項に関し審議  決定する等の職務を鞅掌し居りたる  ものなるところ昭和二十二年十月下  旬頃東京都中央区新富町三丁目九番  地岡組東京事務所に於て岡直樹より  同人に対する床板納入代金政府支  拂、日本興業銀行等

大池眞

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

古島委員 その点は四十円拂えば何とかなるでありましようが、法務廳がたいへん御熱心に主張している少年法が適用されて、少年はほかの被告と一緒に入れるとか、ほかの被疑者一緒に入れることは禁止されておる。ところ代用刑務所を使用するがために、その法律はそのまままつたく無用になつておるのであります。結局適用されないのであります。

古島義英

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

殖田國務大臣 私は法律につきましてあまり精通しておりませんのでありますが、私今の問題は、森委員と同じように考えましてこれを追究したのでありますが、家宅捜索をする場合は、被疑者の邸宅でなくても、第三者家宅をも捜索し得る。でありますから、家宅捜索というものはそんなに重大なものではないというふうに実は聞かされたのであります。

殖田俊吉

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

おそらくこれは疑惑があるとか—私の使いました言葉もはなはだ不正確で申訳なかつたのでありますが、大きく申しますれば、あるいはそういう資料を持つておる、証拠物件を持つておると考えられること自体が、多少の関係があるということになるのであろうかと思うのでありますが、私ははなはだ言葉が不正確で申訳ないのでありますが、今のところ田中君を被疑者として捜査するというほどの必要は、それも程度問題でありましようが、直接田中

殖田俊吉

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

と申しますのは、他人の被疑事実につきましても、あるいはその事件に直接の被疑者ではないけれども一應の関係があるとか、あるいはその関係証拠品が他の者の家に置いてあるとかいうような疑いのある場合におきましては、直接の被疑者でなくとも、第三者家宅をも搜索し得ることは、私は法律上まことに明瞭である、かように考えている次第であります。

木内曽益

1948-11-26 第3回国会 参議院 内閣・逓信連合委員会 第3号

、これは第二十七條におきまして、郵政監察官が特に司法警察員職務を行うことにもなりまするし、新たなものといたしまして七百人以内の数の範囲をここに法定いたしたのでございますので、第四項におきまして「郵政監察官は、前項被疑者を受け取つたとき」という、その「とき」というのを「場合」として頂きたいと思います。

鈴木恭一

1948-11-25 第3回国会 衆議院 人事委員会 第10号

被疑者として家宅搜査をやる。そうしてお前は人格が高潔でない、能率的な事務の処理に理解がないじやないかというような疑いがあるというので逮捕状を出す。しかも閣員ですから、全部に逮捕状を出そうと思えば出せるようなことになる。そういうことが法律で許されておるということについて、何ら危險を感じられないかどうか。いわゆる檢察フアシヨということは、國民の声として非常に論議されております。

高橋禎一

1948-11-22 第3回国会 衆議院 本会議 第18号

なおこの事件が、警察法一條に「警察は、國民の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪搜査被疑者逮捕及び公安維持に当ることを以てその責務とする。警察の活動は、厳格に前項責務範囲に限られるべきものであつて、いやしくも日本國憲法の保障する個人の自由及び権利の干渉にわたる等その権能を濫用することとなつてはならない。」

石野久男

1948-11-11 第3回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

われわれと関係筋との交渉によつて、結局両方の考えをよく突き詰めてみますと、この前の改正のとき、どうも第三十一條によつて被疑者に対して強制的に召喚をして尋問したり、あるいは証拠物件を強制的に差押えることができるという、つまり強制的な権能まで消防法によつて與えられたものだと思つていたようであります。

吉岡惠一

1948-11-11 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第7号

もつと本当に何らの先入感なくして、その被疑者なら被疑者眞情を、非は非、誤は誤として見てやるという、私はその態度をお願いしているのであります。最前の捜査始まつた時期がいつであるか、どうであるか、そんなのは問題ではない、非常な問題である、私たちは……これについてのご意見承りたい。

矢野酉雄

1948-11-08 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第4号

被疑事実    被疑者千葉市本町二丁目一番地に本店を有する千葉合同盡会社社長で同会社業務全般を統轄処理しているものであるが、同会社経理部長稻生清と共謀の上、昭和二十一年三月九日より昭和二十三年三月二日迄の間数回に亘り業務上保管に係る会社所有の現金一千万円位を同会社に於て着服横領したものである。  こういう被疑事実であります。

村上義一

1948-10-13 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第3号

それで、いよいよそれならばここで今から調書を書くから判をつけということになつて、私が証人に喚ばれたとか、被疑者立場で喚ばれたとかいうことになれば、それはそのつもりで判をつく感じがあつたでありましようが、きようはこういうようなことでお尋ねしたいのでありますというようなことで、どつちから話が出たともなく、雑談的におやりになつてメモをおとりになつたのでありますから、私は私の述べたことの責任を回避するのじやないが

倉石忠雄

1948-10-08 第2回国会 衆議院 司法委員会 第52号

試みに青少年犯罪者激増ぶり年次別比較すると  (一) 少年、準少年被疑者累年比較調            実  数  指数   昭和十一年  四六、五五〇 一〇〇   昭和十五年  五三、〇四八 一一四   昭和十八年  六一、三六六 一三一   昭和二十一年 二一、七九〇 二四〇    備考 指数昭和十一年を百として計算本表は二十歳未滿のものにつき調査  (二) 少年少年犯罪者累年比較調

八並達雄

1948-09-27 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 閉会後第2号

例えば被疑者捜索逮捕國家公安維持というのは國家事務でありまして、これを自治体警察に委任してあるのだということは、私の質問によりまして法務総裁がここで確言いたしました。そうなりますと自治体警察國家警察の委任を受けて……そうすれば國家公安委員の方でその範囲において世話をし、統合をしてもいいじやないか、こういうふうに思うのであります。

岡本愛祐

1948-09-13 第2回国会 参議院 司法委員会 閉会後第1号

次に、連行の警察官が、若し新聞に報道されておるように、被疑者眞犯人に間違いないということを斷言したものといたしますれば、現行刑事訴訟法の二百五十三條、新刑事訴訟法の百九十六條にある、捜査の秘密及び名譽に注意するという、その趣旨にもこれは反するのではないか、そうして少し行過ぎではないか、こういうふうに考えておるのであります。

大室亮一

1948-09-13 第2回国会 参議院 司法委員会 閉会後第1号

尚本日お集まり願いましたのは、最近新聞紙上において非常に問題とされておるところ帝銀事件につきまして、新聞紙上に現われておるところによりますと、被疑者に対するところ人権擁護という問題が大きく巷間に唱えられておりますから、これらについて人権擁護立場から、本件につきまして当局からこの問題に対するところ事件の経過を先ずお伺いいたしまして、それについて質疑をいたしたい、かように存じます。  

伊藤修

1948-07-05 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第31号

併しながらこれは誠に実際問題といたしましてはむつかしい問題でありまして、私は幾多の事例を知つておりまするが、警察官職務に忠実でありますために、一つの被疑者逮捕するという場合に刹那の出來事でありまするので、職務に忠実なるために往々にしてその規範というものを逸脱いたしまするのが殆んど大部分である。

鬼丸義齊

1948-07-05 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 第31号

その刑法の大部分の刑に当りまする刑を犯しましたる者なりと認めまする警察官の認定によりまして、そうして而もその者が逃走しようとするときは、殆んどそうした被疑者を調べまする場合は、大部分從順逮捕に應じまする者は概して少い、こういうようなことからとかくにして逃走しようとする者というふうに認める場合が、警察官には多いのであります。

鬼丸義齊