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4290件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-11 第5回国会 衆議院 法務委員会 第18号

もちろんこの審理を受ける者は被疑者でもありませんし、被告人でもありませんので、刑事訴訟法で言うような弁護人というものは予定されておりませんが、しかし十分本人の言わんとすることを聞くために何らか本人が十分言い得るような、さような仕組みを考えなければならぬと思いますので、これらにつきましては、中央委員ルールをつくる権利を持つておりますので、そのルールにおいて研究し、万然を期するような措置をとるものと考

齋藤三郎

1949-05-10 第5回国会 参議院 法務委員会 第11号

委員長伊藤修君) 第一線刑事被疑者の身分を照会するのに大変困難しておりますが、起訴当時は分りませんが、判決当時に至るまでに入手できないために、いわゆる前科関係の考慮が判決に現れていない。從つて後に來ておるために改めてそれを請求するという不便を感じておるのですが、法務廳がそういうものを統一するようなお考えはないのですか。

伊藤修

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

深川タマヱ君 先程大野委員から、福島縣下におきまして、例車の乘客を一斉に下車させまして、主食の携帶の捜査をしておる事件につきまして、これは國民全体を直ちに被疑者と認めて捜査するということは、どうも法律的にも根拠のないことであつて基本人権を侵害するものであるというふうな御報告でございまして、すでに関係官廳の手によつて全國に指令を下しまして、その方法は中止されたように承わりましたが、さすがは法律の專門家

深川タマヱ

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

委員外議員板野勝次君) それでは法務廳の方にお尋ねしたいのですが、被疑者拘置所におる場合における書籍等制限が極めて制限されているということなんですが、果してそのような被疑者に対する拘置所における読書等制限の通牒が発せられておるかどうか、現状はどうかということを承わりたいのです。

板野勝次

1949-05-07 第5回国会 衆議院 法務委員会 第16号

身体拘束を受けている被疑者指紋若しくは足型を採取し、身長若しくは体重を測定し、又は写眞を撮影するには、被疑者を裸にしない限り、前項令状によることを要しない。」これはよくわかるのでありますが、身体拘束を受けているということをいわれますと、受けていない者もあるように思いますが、身体拘束を受けていない者についても、やはり指紋をとつたり、そうしたことをやるおつもりなのか。

田嶋好文

1949-05-06 第5回国会 衆議院 法務委員会 第15号

たとえば東京駅において犬箱被疑者を入れた。もつとも大きな犬箱のようでございますけれども、そういつた行き過ぎたものもありました。最近においても絶無とは思つておりませんけれども、著しく改善されておるように考えております。今後ともその点については、運輸者もむろん改善いたす考えでありますし、われわれもそれに十分の協力をいたしたいというふうに考えております。

高橋一郎

1949-04-28 第5回国会 参議院 法務委員会 第9号

これは、身体拘束を受けている被疑者については、特別の令状がなくても、指紋採取などをすることができることを明らかにしたものであります。刑事訴訟法上、被疑者身体拘束を受ける場合としては、第百九十九條のいわゆる通常逮捕、第二百十條のいわゆる緊急逮捕、第二百十三条のいわゆる現行犯逮捕、第二百七條のいわゆる起訴前の勾留が主なものであります。

遠山丙市

1949-04-28 第5回国会 参議院 本会議 第20号

本案は、新刑事訴訟法の実施に伴い、旧刑事訴訟法の下において制定されていた大正十三年司法省令第十一号、証人鑑定人、通事又は飜訳人に旅費、日当、止宿料給與の件を改正し、且つ國費支出根拠を明確にするため立案されたものでございまして、新刑事訴訟法によれば、被告人被疑者又は弁護人、若しくは檢察官は、それぞれ証拠保全のため、裁判官証人尋問等請求をなすことができることになつております。

宮城タマヨ

1949-04-27 第5回国会 参議院 法務委員会 第8号

第一條でありますが、刑事訴訟法第百七十九條は、被告人被疑者又は弁護人は予め証拠を保全して置かなければその証拠を使用することが困難な事情があるときは、第一回の公判期日前に限り裁判官証人尋問又は鑑定処分等を求めることができる旨規定し、第二百二十六條は、犯罪捜査に欠くことのできない知識を有すると明らかに認められる者が檢察官檢察事務官等取調べに対して出頭又は供述を拒んだ場合には、第一回の公判期日

高橋一郎

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

これは身体拘束を受けている被疑者については、特別の令状がなくても、指紋採取などをすることができることを明らかにしたものであります。刑事訴訟法被疑者身体拘束を受ける場合としては、第百九十九條のいわゆる通常逮捕、第二百十條のいわゆる緊急逮捕、第二百十三條のいわゆる現行犯逮捕、第二百七條のいわゆる起訴前の勾留が主なものであります。

山口好一

1949-04-26 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

これはまつたく食い違つておるのでありまして、大体署長の態度といたしましては、この際この事件はどこまでもその被疑者吉岡某の、個人的な事実の問題に帰着しておるようであります。そして事実起訴状におきましても、これはたしかに詐欺罪でありまして、そういつた罪名がつけられております。私どもは直接この犯罪構成の要件というふうなものの吟味をするつもりはない。

風早八十二

1949-04-26 第5回国会 参議院 法務委員会 第7号

刑事訴訟法第百七十七條は、被告人被疑者又は弁護人からの請求により、証拠保全のため裁判官証人尋問等処分をする場合を規定しており、同法第二百二十六條及び第二百二十七條は、檢察官請求により、いわば証拠保全として裁判官証人尋問をする場合を規定しておりまして、いずれも旧刑事訴訟法第二百五十五條の場合に類比すべきものであります。

殖田俊吉

1949-04-23 第5回国会 衆議院 法務委員会 第9号

第一にあそこに出て來る証人相当多数の人々の中には、被疑者関係の者があるのであります。被疑者関係刑事訴訟法の建前からいうと御承知のように今日では默秘権まで認められておるのでおりまして、非常に保護された立場になつておるにもかかわらず、被疑者立場でありながら、委員会の特質上、委員会へ出ました証人らは、この被疑者としての保護された権限が使用できないといえ立場になつておるのであります。

高橋英吉

1949-04-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第6号

それからお諮りいたしたいと存じますが、大津地方裁判所におきまして、裁判所の雇員が被疑者を裸体にして、そうして錠をかけと取調べたという事実があつて、それに対して新聞記者の人がそれを報道したところ報道は怪しからんというので、その新聞記者逮捕監禁の上殆んど死に至らしめるような傷害を與えたというような事実がありまして、それに対して相当の手続を取つたそうですけれども、それがうやむやになつておる状態であるというので

伊藤修

1949-04-15 第5回国会 参議院 本会議 第14号

宮城刑務所相馬支所復活に関する請願第九十七号は、福島縣相馬中村町にあつた宮城刑務所相馬支所が廃止せられてから、中村地区警察署留置場代用監獄に指定され、附近警察より送致される被疑者が常時十名乃至二十名に達しているが、刑務所看守配置なきために、同署管下の十二名の駐在巡査看守勤務並びに被疑者護送勤務に從事しているため、駐在巡査の不在が多く、管内町村の治安は多大の不安にさらされており、又留置場

宮城タマヨ

1949-04-13 第5回国会 衆議院 外務委員会 第6号

また警視総監からも、その方針はまだ聞いておらぬのでありますが、報告を受けた点だけを申し上げますと、新聞等に出ておりますように、ある窃盗犯人逮捕すべく参りました警察官が、窃盗犯人逮捕いたします際に、拳銃を発射いたしましたことから、朝鮮人の一部の者の間に暴行事件を起しまして、その暴行した被疑者逮捕するという問題にあります。

齋藤昇

1949-04-08 第5回国会 衆議院 法務委員会 第5号

なお今総裁から御説明がありましたが、この花園纖維の記録の移送の問題でありますが、大体総裁からお話になつたような趣旨でございますが、私が直接横浜の檢事正から聞きましたところを簡單に申し上げますと、この事件横浜——なるほど被疑者になつております花園纖維会社は、所在地が名古屋管内の岡崎にありますから、むろん管轄はあるわけであります。

木内曽益

1949-04-05 第5回国会 参議院 法務委員会 第4号

請願者福島縣相馬中村町長三田四郎外二十三名でございまして、宮城刑務所相馬支所廃止以來中村地区警察署留置場は、附近の五警察署より送致せられる被疑者が常時十名乃至二十名の多きに達しているが、刑務所看守配置がないため累増する兇惡犯罪に対する地元民の不安は極めて大きいから、警備上及び人権擁護の見地からして、速かに施設の整備せられた相馬刑務所支所を復活せられたいとの請願でございます。

橋本萬右衞門