1947-11-12 第1回国会 参議院 本会議 第50号
全般の政府機関というものはお互いに十分に連絡を取り合つて、そこに機動力のある行政事務を行なつて行かなければならないと考えておりまするのでへ当然この間には十分なる意思の疏通と連絡を持つて行けるようにしたいものだという考えを持つております。 次に勤労所得税の軽減と、更に大口利得者に対しての累進課税を徹底する考えがあるかというお話でございます。
全般の政府機関というものはお互いに十分に連絡を取り合つて、そこに機動力のある行政事務を行なつて行かなければならないと考えておりまするのでへ当然この間には十分なる意思の疏通と連絡を持つて行けるようにしたいものだという考えを持つております。 次に勤労所得税の軽減と、更に大口利得者に対しての累進課税を徹底する考えがあるかというお話でございます。
御質問の中、補正予算の歳出の面におきまして、終戦処理費並びに六・三制に関しまする部分につきましては、すでに総理大臣よりお答えが、ございましたので、私は御質問中、歳入の面において財源として考えられておるものについてのいろいろの御意見について、私共の考えを申上げたいと存じます。
従いまして今回の追加予算案も、その根本たる経済政策の線に沿いまして予算案を立てたのでありまして、決してインフレを激発しようとか、インフレに拍車をかけよう、こういう考えを以て立てた予算案では絶対にないのであります。(中西功君「実際そうなつておる。」
○笹口委員 今の御説によると、こういうものは統制の上に乗せたことはないと言われるのですが、大原政府委員の考え方は、失體でありますが、戦争中の統制思想そのままのお考えであると思います。私どもも物資流通秩序の確立ということは大賛成でありますし、またこれは強力に推進しなければ現在の日本の経済を再建するという大きな使命も成功するものではないと思つております。
たとえば免税の問題その他についていろいろあると思いますが、この点についても商工省の方では改正をお考えになつておるかどうか。その点もお伺いしたいと思います。
私は価格政策の面において申上げたのでございまして、中古衣類の公定価格の撤廃によつて新しい製品との間に、なるほど理論的にいえば価格體系の立て方が全然違うのですから、これは別物ということは理論的には一應成立つのです、しかし實際問題として、古着でもこれだけするんだから新しいものをもう少し上げろ上げろという一つの運動がくるのじやないかということを率直に私の考えを申上げて、それらの点がやはり商工當局といたしましても
そのほか將來郵便法の獨占の取締りの場合に、こういうものは郵便法に違反するのだ、違反しないのだという問題の處理のためにも、郵便の定義の郵便法の第一條か、第二條にうたわれたらどうかと思うが、政府のお考えを承りたい。
これを各府縣の現在管掌局として指定されておる局に、その府縣の郵便行政について相當程度の權限の委任をなさる方がいいのではないかというような聲が相當ありますので、この點についてお考えを伺つておきます。
向うの方の考えでは、放送事業を、たとえば株式會社にするとか、あるいは財團法人にするかというような、大衆的な、いわゆる商社とかいうような形にしようという意味ですか。
○榊原(千)委員 椎熊政府委員の御意見では關係方面の示唆に對しまして、この示唆以外に、われわれが動く可能性の餘地があるとお考えになりますか。
いま一つは目下それぞれ審議中だと承つておる自治機關の内容というものは、おそらくこちらから數次にわたつていろいろ折衝せられたことに對する考えでありましようから、こちらではなにかその自治機關の形態について、現在の課程においてお考えになつておるか。その二點をお伺いいたします。
これで、こういうような電氣事業の料金にも直接影響を及ぼすような、諸掛りの引上げについて、電氣料金との關係をどういう工合にお考えになつておるか。この點を一つ伺いたい。
從いまして少くとも政府の考えだけでも、所信だけでもよいが、新聞を通じ、その他の機關を通じまして明らかにせらるべきであつたと思うのでありますが、そういうことをなされたかどうか。意識的になされたかどうかということを一つ伺いたいのです。それから若しなされていなかつたとするならば、急速にとつて頂きたいと思うのでありますが、それに對するお考えを伺いたい。最初の方は希望でありまして、後の方は質問でございます。
併しながら少くとも目下工事をいたしておるものにつきましては、現下の電力事情から言つてみましても、萬難を排して工事を續行して貰はなければならんと考えますので、請願の御趣旨に副うように、今後とも連合軍と……司令部との間にいろいろ折衝を重ねて、是非この工事が繼續せられるように努力いたしたいという考えでございます。尚その外の詳しい問題につきましては、御質問あり次第電力局長からお答いたすことにいたします。
○政府委員(葛西嘉資君) 先程草葉委員からも関連しての御意見がありましたが、只今姫井委員からも兒童院というようなことで一元的にやつて行くというようなことにつきましては、厚生省としてはちよつとこういう所で申すのはどうかと思うのでございますが、卒直に申上げさして頂きますというと、やはり一元的に取扱う方が便利であるという点はお考えの通りだと私共も承知いたしております。
にやるという上においては、助産婦を特にこれに用いんければならん、ところが保健婦あたりに対しましては、公衆保健局保健課において主として指導されておるのでありますが、助産婦に対しては、現在助産婦の補習教育などを主として世話しておる厚生省のはつきりした係りがないように思いますので、この前は兒童局の中のどこかでそういう方面にまでお世話が願えるものかということをお尋ねいたしましたら、大体そういうことは考えておる、お考えになつておるということでありましたけれども
厚生省としてはこの問題につきまして、どういうふうにお考えになりますか、私共も或る点まではどうしてもこの問題は押し通して行きたい考えを持つておるのであります。從つて厚生省としての構想といいますか、こうしたらこうなるといつたような、我々の希望が容れられるようなお考えがありますかどうか、その点をこの機会にお伺いして置きたいと思います。
現段階におきましては婦人少年局長はお一人でありますから、この大きな問題をどの程度深く掘下げてお考えになるかは存じませんけれども、將來一層この問題は深くやらなければならん問題でありますから、今一人あるところの局長さんが、この婦人少年問題は本当に根本を掴んで貰つて、婦人のあり方、或いは又少年のあり方、並びに少年の教化、少年の実態に應ずるところの処置などにつきましては可なり強い実行力を持つていて頂きたいと
この百円の改正された給與を、いつ、どこで渡すかということについて、はつきりしたところのお考えを知らして頂きたいと思います。
固より皆拘置処分を受けるのばかりでありませんが、訓戒その他保護司に委託する程度のものでありますけれども、私考えるのに、今政府におきましても局長として御活躍なされてるのは山川さんでありまして、労働省に席を置いておられますが、労働関係における婦人少年というような考えは相当研究になつていると思います。この婦人少年問題は啻に労働のみから考えるわけにいかない。
そうしてその殘りましたものを、私の考えでは、政府の監督下におきまして、これを政府の經營する市場等において自由に賣らせる。つまり八割なり九割なり、許される限りは確實だと思われる限りは、計畫の面に織りこんで、それ以上増産された場合には、一定の利益をその生産者に與えるようなしくみにする。しかもそれは政府が監督してやるということになりますれば、さほどの弊害はないのじやないか。
これを繰返してやつて問題は解決するかどうかということでありまして、今言うたような方法で、ぜひとも産業を興すというお考えでありますならば、それは必ずインフレーシヨンが猛烈に促進する。
○野坂委員 ちよつと簡單に、多少抽象的な問題になりますけれども、今の公述で現在の税務官吏の待遇の問題、缺員の問題、あるいは經費の問題、こういうふうな状態がこのまま續けば、年度末において税の滯納部分、あの率がおそらく改善されないと思いますが、これについてどうお考えになりますか。
併しながら現在の状態におきましてはこれの將來が甚だ怪しまれるのではないかという杞憂の念をいたされるのでありまして、これにつきまして何か文部省の方でお考えになつておりましようか。それが一つ、尚その次には古い儀禮その他、例えて申しますと、京都の祇園祭であるとか、或いは平安神社の祭であるとか、或いは平泉の延年舞、或いは飛鳥山の附近にありまする田樂舞、こういうようなものの保存が必要でなからうか。
○來馬琢道君 私の考えをちよつと申しますと、團委員の言われましたことで視察の方はよろしゆうございますが、ただ一つお考え願つて置きたいことは、あの建物は皆宗教的建物ということになつて、神社も宗教ということになつております。春日神社のごときは、相當に參詣者も多く、可なり宗教的に利用されておると思います。
○降旗徳弥君 そういうお考えも理由にないことではないと存じます。しかしわれわれの考えからいうと、今の管理法案というものでは絶対に増産にならないのです。
委員を通じ、あるいはわれわれもその委員会に行つて発言もできるのでありますが、委員会が通りましても、これは國会の大なる責任と存じておりますので、ここで法規委員会がそれに触れることがよいのであるかどうかという疑問をもつておるのでありますが、いかがでありましようか、その点についてのお考えはどのようにお考えですか。
ところが今日私どもが案を手にして、いろいろと各党でつくられた案をながめてみますと、最初の石炭を三千万トン出すというこの線から、いささかそれておるのではないかというような考えをもたざるを得ないような点があるのであります。
この方々はまだしばらくこちらにおられるらしいのですが、こういう絶好の機會はないと存じますので、この方々に歸還促進の世界的輿論に訴えて、何か運動していただく方法等について、各委員に何かお考えがありましたら腹藏なくお話願いたいと存じます。
これも増額をしていただきたいと思いますが、當局のお考えになつておりまする今日の物價から考えてどの程度が適當であるとお考えになりますか、この點をひとつお伺いしたいと思います。
そこでこの点について私の考えを申述べて見たいと思うのであります。均衡予算ということは、言うまでもなくこの歳入と歳出との辻棲の合つた予算であるということでありましよう。
更に資金融通準則を農村に適用しますることは農村の特殊性から見て不当であろうというお考えでありましたが、只今資金融通準則は農村金融には適用いたしておりませんが、ただそういう精神に則つてやつて頂きますことは、これはやはり國家全体の資金計画から見まして止むを得ないことではないかと思いまするが、御指摘になるまでもなく、農村の資金の季節性と申しまするが、そういつたものに十分着目いたしまして、御趣旨を体してこれを
併しこれは実はこれで確定されたわけではなくて取敢えずかように決まつたのでありまして、將來資材の状況その他を勘案いたしまして、別途にこれを満たして行きたいという考えに立つておるのであります。この点において私共は全力を盡しまして、資材の状況等を勘案いたしまして、この年度内に予定の額のところへこれを持つて行きたいと考えておるのであります。
ただ北海道に対する官公廳の暖房用石炭の手当につきましては、ただいま交渉中でございまして、價格そのものをかえていくという考えは、ただいまのところございません。 〔政府委員井上良次君登壇〕
○加藤隆太郎君 私は、刻下最も緊急切実な問題、すなわち電力危機打開に関連いたしまして、家庭燃料対策に関する当局のお考えをあらためて承りたいのであります。 去る十月二日本院におきまして、電力危機突破に関する決議案は満場一致可決いたされたのであります。
しかしてこれが方法としては、現在多くの國民が直接不満と疑惑を投げております各地の配電会社の経営を徹底的に公開し、かつ民主化して、消費者をして少くとも消費規正方法の決定並びに実施に参加せしめる途を開き、これを法的にも認めることがどうしても必要と思うのでございますが、政府にはそのようなお考えがおありかどうか。
○大屋晋三君 只今の大臣の御答辯は國管法は組織法であるから、實施法として増産對策なりを以てこの五ケ年の生産計畫を遂行すると仰しやいましたが、私の質問申上げた趣旨は、この五ケ年の計畫の數字乃至これに要する資材の量など編まれたときには、國管法でやる考えで編まれたのか、又は國管法が必ずしも通るとは限らないのでありますから、どういう氣持で編まれたかを伺つたのであります。
○大屋晋三君 それではこの増産對策五ケ年計畫の數量は、結局まだよく分らないのですが、今の御説明で國管法を適用しなければ、實施しなければあれだけの數量は出せないとお考えになるのでありますか。もう一度一つ御答辯願いたいのですが……。
○大屋晋三君 成る程商工大臣のお考えは、國管法と雖も必ずしも私企業の破壞を企圖しておるのではないかも知れませんが、少くとも國管法は、私が後日又質問をいたしまするが、その中數ケ所の點においてあの立法の理論の中には、現在の私企業の形態を非常に制約しておるという面が多々あるのでありまするが、これは暫く後日の機會に讓りまして、然らば石炭の生産費は、現在の形にあらずして、國管法を實施いたしました際には、商工大臣
○水谷國務大臣 この所得税の問題に關しましては、政府が考えておるような考えを、名實ともにすつきりした形で出せないことは、きわめて遺憾でございますが、實際の上におきましては、勤勞意欲を増進さすための措置をとることに決定をいたしております。
○水谷國務大臣 勞働方面に對しては、坑内重點主義でやつていく、但し全山一致の精神を崩さない限りにおいて、坑外勞働者との調整を試みるということは、この基本方針で考えておるのでありまして、ただいま庄さんは經營者面に對しては、どういう考えであるかということは、これは基本方針にもうたつておるように、あくまで經營者、勞働者、政府の三位一體の協力態勢でいきたいというのが、やはり基本方針の根本理念であるというぐあいに
五十七條の全國炭鑛管理委員會の中の從業者につきましては、これは坑内外というようなことはお考えになつていないのでございますか。
あらゆる面における物資の不足せる今日、殊に建設資材の極度に不足いたしておりまする日本の現状におきまして、港灣諸設備の完備に近き由良港を貿易港として御指定を願い、もつてその遊休施設を活用することは、國家的見地から見て當然的な処置と考うること、決して該地方民の我田引水的な考えではないのであります。よろしく御審議を賜わりまして、御採択の程を希う次第であります。
ここで何故に個人と閉鎖機關だけ失權を認めるような考えをとつておるのかということについて簡單に附加えて置きたいと思います。個人につきましてはすでに財産税の負擔等を大きく背負つておりますることと、株金拂込の負擔力が法人に比して小さいこと、又これ以上特殊の負擔を強制することは酷に失すると考えまするのみならず、又これを強制することは却つて全體の再建整備を遲らすというふうに考えたからでございます。
又そういつた考えも引込んでおつた。私は昔からそういうことを叫んでおつたが、今日程そのことに必要性を感ずる時代はないのである。日本が今後復興して行く、再建しい行く上において、水産資源問題程重要な問題は私はないと思う。私は資源調査の問題、資源培養の問題、こういうようなものも一局を設ける必要があると思う。こういうようなことについて先日の衆議院との合同の打合會の際においてどの程度の問題になつたか。
尚この最も重要であると承知ておる問題が、どうなるかわからないような状態におかれておる、假りに閉鎖機關の問題にしましても、地方水産業會が閉鎖機關に指定されるだろう、されるかも知れないという状態に、このままおくことが如何に大きな影響を及ぼすかということをお考えになれば、農林大臣の名を以て、地方水産業會は決して閉鎖機關として指定にはならないということを聲明されるだけの熱心さがなければ駄目だと思います。
水産局長が考えておるならば、その考えで大臣も必ず承服せしめるというような、一つの自分の識見と信念を持つて臨まなければならんと思います。だから水産局は水産局として堂々と獨自の一つの案を立てて、それで容れられようが、容れられまいが、とにかく日本の水産行政を眞に大改善し、そうしてそれを強化して行く途はここにあると考えたら、それで實現しなくても宜しいのです。
○羽生三七君 今の消費者負擔のことについてちよつと伺いたいと思うのでありますが、この前私ちよつと何か打合會か何かの時に伺つたと思うのでありますが、この数億圓の金を消費者負擔にするということは、つまり現下の財政上財源がないからか、或いはそれともこういう食糧不足下においては、食糧について生産者も消費者も共にその責任を分つという考えから出ておるのか、そのいずれであるか伺いたいと思います。
たとえばこういう考もあるというような、何かお考えがありましたならばお伺いたしたいと思います。 それから第三點の金融的の金の問題は、計畫にははいつていないけれども、借りて出すなり、あるいはわく外で出すなり處置があるという御答辯でありますが、今日の財政金融の現状よりいたしまして非常に不安にたえません。
技術指導員というものが將來いろいろ不安に脅やかれておるわけですが、そこの中から優秀な人材を集めて、そういう方面へ活かして働かせるというようなことについて、何か農林省において適切なお考えがありますなら、この際お伺いしておきたいと思います。