1947-07-05 第1回国会 参議院 決算委員会 第1号
この四分科に關する問題としまして、今度内閣直属になりましたところの建設院及び經濟安定本部におけるところの豫算に對する決算という問題について、お考えはありませんですか。
この四分科に關する問題としまして、今度内閣直属になりましたところの建設院及び經濟安定本部におけるところの豫算に對する決算という問題について、お考えはありませんですか。
○淺沼委員長 私も円満にという考えから、十五名というのは十五名までやらない、十四名くらいのところで話合おうということを考えながら、案を提起したわけであります。しかし先ほどの申合せもあることでありますから、一應私の案を撤回いたしまして、交渉会の申合せ通りやる。それは今度限りということにして、あとはもう一ぺん相談するということにしたら、どうでしようか。
これは理窟を抜きにして、ひとつ水産をもつて今日の食糧危機を突破してもらいたいという考えをもつておる者であります。水産問題については、いろいろ漁業權問題で隘路があるかもしれない。しかしよいと思つたら、これは斷乎としてやる勇氣をもつてやつてもらわなければ魚はとれません。
○冨永委員 ただいま大臣の三好君に對する答辯にもありましたし、また前の質問にも答辯せられておりましたが、今期の國會にはあるいは間に合わないかもしらぬが、もし延期せられるのであるならば提案せられるとのことでありましたので、私は特にこの場合お考えを承つておきたいと思うのでありますが、この漁業協同組合の問題についてであります。
また漁業權の問題も、大體水産局長のお考えや、その當時示された案によりますと、行政廳ををもつてこれを許可するというお考えのようでありますが、私はこの場合さらに強調して、必ずしも議論にわたらない程度においてお伺いしておきたいと思いますのは、われわれをしてこれを考えしめますれば、行政廳をして免許官廳たらしめるというのは、やはり漁業者の死活を扼するところの免許關係であるから、漁民の公平な選擧によつてあげられた
なおこの小委員の範圍でありますが、これは數囘にわたつた審議の模様では、大體におきまして各委員の傾向は、建設的に、つまり五大都市の特別市制を實現したいという希望でありましたから、その意味におきまして、七人の小委員諸君は來る十五日までに大體材料の蒐集と、また立法の形式とその輪郭だけを御報告願いまして、それから十五日以後くらいにこの委員會におきまして、できることならば起草を進めたい、そういう考えをもつておるわけであります
これは誠に我が國に深く浸潤しておる思想でありまするから、首相及び外相に、これらの点についていかなるお考えを持つておられるか、それをお伺いしたいのであります。第四に、世界労連の問題でありますが、この六月にプラーグにおいて大会が開かれた。これは日本にも或いはドイツにもそうでありまするが、オブザーバーとして代表者を出せという招待状が來ておるのであります。
併しこれについて國民外交の確立、祕密外交の一掃ということについてどういう具体策をお考えになつておるか。或いは御研究であるか。それを伺いたいと私は思うのです。で、從來の内閣は別として、片山首相も言われるように、國民の選挙によつて、そうして國会の指名によつて成立した新國会第一の片山内閣に対して、私特に期待したいことは、我が國民及び國際に向かつて日本の戰爭責任を明らかにして戴きたいということであります。
それから用紙対策の点でございますが、用紙対策の点はお考えのように全く文化の面から見ては必要であります。從いまして我々の方といたしましても物資需給計画を組みますときに、配炭その他の点について十分これらの点を考慮しながら、需給計画の策定をいたしておる次第でありまして、左様に御承知を願いたいと思います。 〔國務大臣米窪滿亮君登壇〕
この点につきましては、少くとも医者が、自分が保健衛生のために天職を全うするというような考えをもつていただきたいと同時に、これらの人に対しまする待遇改善だとか、あるいは藥の十分なる補給だとかいう点について、政府は大いに考慮いたさなければなりませんので、こういう点も考えている次第であります。
それから第二の御質問でありますが、義務教育の経費は全部國庫で負担するようにしたらどうかというお考えであります。六・三の義務教育でありまして、これはもちろん公共の費用で國民が負担すべきものであることは、お説の通りであります。
諸君もお考えの通り、今日最も必要なることは、民族危機突破という問題であります。何とかして祖國再建に向かわなければならぬ。この問題には全國民一致し、またわれわれ議席を有しておつた者も、異口同音にその問題を論じておつたのであります。
そこで私は、その原因について政府がどういうふうにお考えになつているか。その点を先ずお尋ねしたいのでございます。片山総理大臣は七月一日の施政演説におきまして、我が國の経済が惡化しつつある根本原因として、第一に過少生産、第二に終戰後の消費の増大、第三に賃金と物價の悪循環、この三つを指摘せられたのでございました。
できるようになつたからよいじやないかと内閣諸公はお考えになつておるか存じませんが、私は精神家の立場から、日本は戰爭を放棄したのだ。文化國家を作るのだ。これがはつきりいたしておりましたならば、外國がこれを認識いたしましたならば——反対した理由が、日本は鯨を粗末に扱つたということが一つ、あれを海運力にするのじやないかということが一つでありますが、海運力にするという危惧のために反対をした。
なるべく間接税を避けて、それは大衆課税に陷いるから、それで直接税の方へ持つて行くが妥当だというお考えは全く同感であります。
これもできるならば李王家を買入れる時になるべく一緒に買入れて、こちらの分室にでもいたしまして、こちらの法制部とか、調査部とか直接議事に関係のないものをそつちに行つて貰つて、こつちの部屋をあけてなるべく議員諸君の御利用に供したいといふ考えを持つております。併しこれは大分額が大きいので、大蔵省もどれだけ出すか分かりませんが、事務当局としてはそういうつもりで折衝中でありますから……
○稻垣平太郎君 石炭増産の問題に関しましては、非常にその重要なることについては、皆様御同感と思いますが鉱工業委員会におきましては、この問題の重大さに鑑みまして、熱心に既に休会中から研究いたしておるのでありまするが、これを深く掘り下げて研究するために小委員会を作り、尚お且つ実地に炭坑その他を調査するために出張いたしたいという考えをもつておりまするので、研究会を組織すると共に、その諸費用その他につきまして
ただ今度の緊急経済対策に謳つて置きましたように、價格統制の実益のない雑品につきましては、これは物價統制というものをやらないというか、統制品目の整理をいたすということをやる考えであります。
自由が少数の人に握られて、大衆は自由を獲得することができないということを公平にしたいというのが我々の考えであります。(拍手)その意味において、できるだけ分配を公平にして行かなければならない。分配の公正化を期さなければならないという意味において、自由を自力によつて獲得しておりまする人々に対して一時不自由を忍んで貰わなければならないと思うのであります。既に指摘されました農地調整法然りであります。
従つて現在金融機関と産業との間には勿論十分の連絡協力があると信じますけれども、この経済危機突破ということは極めて重大なことでありますから、仮にもそれに拘わらず金融機関が上位に立つというような考えはみずから戒めなければならん。こういう趣意と解しておる次第でございます。 次に昨日吉川さんの御質問に対してお答えを申したいと存じます。
四党連立が、民族危機突破に必要であるということは、自由党の諸君もお考えになつておつたと思います。その意味において、四党政策協定というものができたのであります。われわれは、この四党政策協定に敬意を拂つておるのであります。その点、十分に御考慮願いたいと思うのであります。
よつてこれら留守家族の全部に対しまして、公平に給與を改善いたしたいということに関しましては、なるべく速やかにこれを実現したいという考えのもとに、目下せつかく努力中であります。以上、お答えを申し上げます。(拍手) ―――――――――――――
それから末端の配給につきましては、これは今までのような、動きのつかない組織を使うに止めるということではございませんで、やはり自由登録制でありますとか、あるいは消費者の自由選択を尊重いたしまして、生活協同組合といつた自主的な組織の発達にまちまして、これらのものを使つていく考えでおります。
精神運動を十分に加味して社会主義運動をなし得るのである、社会主義政策をなし得るのであると、こういう考えをもつておるのであります。並べて行い得ると、こういう考えの下に精神運動を唱え、且つ社会主義政策を漸次行なつて行きたい、さういうふうに考えておるのであります。
婦人を解放して、本当に憲法に明らかにされておりまするところの実を挙げなければならないという考えを持つて、過去においても運動をなして参つたのであります。併しながら現実と理論は一致しないのが誠に悲しいことであります。(笑声)。國民全体の力によつて婦人の地位がうんと上つて、男子と同等の能力或いは識見を持つて我が國の政治を改革するように、國民運動を展開して戴きたいと私は思うのであります。
(笑声)併しながらそこに、そこに又片山君の平和主義、(「吉川末次郎しつかりやれ」と呼ぶ者あり)社会主義の見解に対するところの弱点が包蔵し、危険性があるということを、私は首相がお考えが願いたいと思うのであります。
しかしこの概数は、その後物價の騰貴その他によつて、大体七割くらいが可能であるとお考えを願えれば、大体に誤りはないと考えるのでございます。 しからば、今日失業者は全体どのくらいあるかということについて御説明申し上げなければならないのでございますが、昨年の四月において概算しましたところの失業者が、現に現われておる。
この点に関し、農林大臣はいかにお考えになるでありましようか。 食糧は、その絶対量において不足しておる以上、連合國側の同情に訴え、その理解を得て、供給を仰ぐよう懇請するとともに、消費の規正をしなければならぬことはもちろんであります。しかし生産農家からの供出の円滑化が、絶対に必要なことであると思うのであります。
労働問題、失業問題に関連いたしまして、政府は賠償の撤去について、製品賠償の方法をとる考えがあるか、製品賠償の方法をとつて、現実においては、それによつて就労の機会を與えることを考えておるかというお話でありまするが、製品賠償が本当に日本の國のためになるかどうかということは、はつきりと断定は私はできないと思うのであります。
又いろいろな止む得ない事情から、働きたいと思つても働けない人々に対しましては、できるだけの援護措置を実施して行く考えであります。 次に第二の面としましては、生産と消費とを合理的に結びつけ、物資の生産と流通が秩序正しく計画的に行われるように、できるだけの施策を講じなければなりません。今日までの経済の悪化の一番大きな原因は、率直にいいまいして、この流通の秩序が全く乱れているということにあります。
爾來直ちに組閣に從事いたしまして、現下の情勢に應じ挙國体制による四党連立政権を樹立いたしたいと考えで参つたのでありまするが、目的通り十分の成功を收めることが出來なかつたのでありまするが、ここに成立いたしましたる三党連立現内閣に対しまして、自由党の諸君も閣外にあつて協力せられることと存じまして、深くこれに期待し、拳國危機突破に挙げて向いたいものと考えておる次第であります。
この意味で、石炭、鉄鋼及び輸送力というものに、他に優先しましてあらゆるものを注ぎこみ、これを大きくしていくことによりまして、迂回的に次第に他の産業を拡大していくという、いわゆる傾斜生産の方式は、あくまでこれを守り抜く考えであります。
また貸金と物價の問題につきましては、物價の安定に主力を注ぎまして、生活必需品配給の確保等によりまして、実質賃金を維持するに努力する考えであります。 日本経済再建の長期計画につきまして、一言触れたいと思います。この問題につきまして、政府は、緊急対策と並行いたしまして、これを立案しつつあるのでありまして、追つて発表し得る段取りとなると思うのであります。
それから若しそれに対して議院運営委員会の議にかけて、そうしてしたいと議長がお考えになつた場合には、議院運営委員会にかけて、これを決定する。大体こういうことで如何でせうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
なおまた本委員会の主管である厚生事業の方面に関しましては、私は一個の国民として常識的にもつておる以上の知識も経験もないのでございまして、この点からもはなはだ不適任であると思うのですが、今後十分の努力を払つて勉強してまいりたい考えでございます。
その間におきまする当委員会としてのお考えのほどを、委員長または事務総長から、はつきりお伺いできますれば、仕合せに存じます。 第二点は、同じく常任委員会の所管事項に関することでありますが、國立公園に関する事項が、國土計画委員会の所管事項である。しかるに一方これと密接な関係にあります観光事業に関する事項が、文化委員会に所属している。これは見方によりましては、適当でないことが生じはしないか。
せられる講和会議のごときものは、日本國の大きな運命をかけておるものでありまするので、これは一つ外務委員会として設けるべきものでなくて、全体の、場合によれば特別委員会であろうと何であろうと、大きな一つの考え方から、その問題については取扱うべきが至当であろうという意見が、その委員会では圧倒的でありまして、現実の場合に処して、その問題をこの外務委員会にもつていくがいいか惡いかを、その場合にまた運営委員会等の考えもあり
○山口(喜)委員 結構ですが、私はただ衆議院の將來の在り方に対して、私見を述べたのでありまして、委員会の大多数の人々が、それで承服さるる場合においては、私はあえて自説を固持して、そしてこの議院運営委員会自体の議事の進行を遅らせるというような考えはございません。どうぞその点は、ひとつ平たくお考えを願いたいと思います。ただこうして申すのも、將來を考慮して一言費しておく次第であります。