1948-12-07 第4回国会 衆議院 本会議 第5号
この場合、明朗健全なる民主政治の將來のために、吉田内閣総理大臣の、これに対する金鉄のごとき決意を最後に望んで、私の質疑を終る次第であります。(拍手) 〔國務大臣吉田茂君登壇〕
この場合、明朗健全なる民主政治の將來のために、吉田内閣総理大臣の、これに対する金鉄のごとき決意を最後に望んで、私の質疑を終る次第であります。(拍手) 〔國務大臣吉田茂君登壇〕
その中に生産第一主義を積極化してインフレを收束するということをうたつており、また過日の総理大臣並びに安本長官の施政方針に関する演説の中でも、生産第一主義というものを強調いたしておりますが、この生産第一主義を積極化してインフレを收束するというその具体的方策を示してもらいたいと思うのであります。
○川島委員 本來でありましたならば、これは吉田首相にお尋ねいたしたいのですが、総理大臣は御都合でこちらへ見えられないというので、あえて副総理の林さんにお尋ねを申し上げたい。 先般私が総理大臣に質問をいたしました際に、選挙の時期は一月中にこれを行いたい、こういう言明をされたのであります。しかしながら一歩退いて考えてみますると、予算の審議も四党協定によれば、十二日までに仕上る予定になつております。
○長野(長)委員 商工大臣その他の方方に質問もありますけれども、総理大臣その他二、三閣僚との関係もありますので、それは保留しまして、私はきようはこれだけにしていただきたいと思います。
漁民委員 十人 学識経驗委員 五人 農林大臣の申出により内閣総理大臣が任命する 7 委員の任期は二年とする。 8 專門の事項を調査審議させる必要があるときは、專門委員を置くことができる。
○油井賢太郎君 この点はいずれ総括して又総理大臣等から承わりたいと思います。次に病院收入が大変増したというお話がこの前も御説明中にありましたが、病院收入は國家の財源として取立てるというようなことはちよつと不審に考えられることでありますが、費用を差引いて余りがあるなら成るべくこれを安くしてやるという方針に進まれるのが当然ではないか。これにつきましては如何にお考えになつておられるか……。
○内村清次君 私は総理大臣及び経済安定本部長宮の施政方針に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、総理大臣、安定本部長官、労働大臣に質問をいたしたいと存じます。
家族に、人事院では千八百七十五円とか、千二百五十円とか、大きな扶養手当というものを認めておりますが、これは先程人事院の説明のうちにもありましたが、調査が不十分なものであるように言うておるようにも見えますので、政府の案はこれで呑みたいというような氣持もありますが、奥さんには六百円出す、年寄りには四百円である、これは七十歳の総理大臣で、年寄りを尊敬して総理大臣というわけで、敬老の意味が入つておると思いますが
○山口委員長 その次に炭鉱事業、海運等重要産業の賃金問題に関する緊急質問、これが岡田春夫君から出ておりますし、また極東軍事法廷の判決に関し吉田総理大臣に対する緊急質問というのがあります。これは國務大臣の演説に対する質疑が続行中であり、それに各党が討論者を立たされるのですから、織込んでおやりいただくような方法にはならないでしようか。
○小川友三君 煙草の値上問題でありますが、政府は吉田総理大臣の名において、健全財政を建前とする第二次吉田内閣の政策発表があつたのでありまして、あの発表から受取るに、國民は等しく、この政府は非常な健全財政を採るという見通しを以ちまして敬意を表しておる方が多いのであります。
先ず提案理由の第一といたしましては、七月二十二日附を以てマッカーサー元帥より当時の芦田内閣総理大臣に対して、國家公務員法の改正に関する書簡の参りましたことはすでに御承知の通りでありまするが、この書簡におきまして、現在特別会計によつて行われている鉄通事業及び專賣事業については公共企業体への組織替えが示唆され、第三臨時國会におきまして、日本國有鉄道法及び日本專賣公社法が成立いたしたのであります。
この予算については実は現内閣の具体的な政策をはつきり承つておりませんし、去る四日の本会議におきますところの総理大臣並びに安本長官の演説を新聞記事で拜承したのでありますが、この面においても実ははつきりした具体的な施策が示されなかつたために、本予算問題を論議するについても、十分私の意見を申し述べられない点がありますが、きよう実は申し述べたいことは、ただこの予算において大体の概略的な意見を申し上げまして、
総理大臣も本会議において、國会にさような方向で協力を求められた点から見て、同感であると思うのであります。しかしながら組閣後諸外國から起りました評判がきわめて惡いことは御了承と思う。そうして國民の中の心ある人は、この評判が惡いということを聞いて非常に心配しておるのでありますが、はたしてどのくらい、どういうことが評判が惡いのかという眞相をよく知らないために、なお心配しておる、このように考えるのです。
從つて外務大臣としては、あるいは総理大臣として、吉田さんは非常に軽くあしらつておりますが、日本再建のほんとうのあり方を考えて見る場合において、外國に信頼を獲得するのだ、外國の信がなければこの道が開けないという今日の立場において、そういうような無責任な言葉で國民に訴えられますと、國民はさような人は総理大臣をやめてもらつたらいいじやないか、こう申されると思うのであります。
次に、人口問題及び電氣事業問題について総理大臣にお伺いいたします。昨年十月の調査による我が國の人口は七千八百六十万となつておりますが、その以後の引揚者及び自然増加を加えますると、すでに八千万を突破しておるのであります。
○稻垣平太郎君 私はここに民主党を代表いたしまして、総理大臣並びに大藏大臣、安本、商工の諾大臣に対しまして、経済問題についてお尋ねをいたしたいと存ずるのであります。 吉田総理が老体を挺してこの難局に当られ、日夜孜々として御努力になつておることに対しては、私は深甚なる敬意を表するものであります。
特に芦田氏は、前内閣総理大臣として、かつては台閣を統べ、今日はまたわが國三大政党の一つの首領であります。そのわが國政界における声望と影響力の大なる、本件の取扱いにあたり重大なる関心を拂わなければならぬものがあるのであります。さらに北浦、川橋両氏に至つては、私にとつて特別の交友と指導を受けて参つた大先輩でありまして、今日私は、かかる問題について討論せねばならぬ運命を深く悲しむのであります。
まことにばかげた話を申し上げまして、皆様方御憤慨なさるかもわかりませんが、ただいま日本の檢察廳は、このようなばかげた子供だましの童話に出て來るような論理をそのまま適用して、前総理大臣を收賄罪として問疑して、この國会の重大なる時期に國会に対して逮捕の許諾を請求して参つているのであります。まことに驚くべく、まことに憂うべきことと申さねばならぬのであります。
特に芦田氏は前の内閣総理大臣としてかつては台閣を統べ、今日はまたわが國三大政党の一つの首領であります。そのわが國政界における声望と影響力の大なる本件の取扱いにあたり、重大なる関心を拂わなければならぬものがあるのであります。さらに北浦、川橋両氏に至つては、私にとつて特別の交友と指導を受けて参つた大先輩でありまして、今日私はかかる問題について討論せねばならぬ運命を深く悲しむのであります。
○参事(寺光忠君) 今日の演説の時間でございますが、政府の方に問い合せたところ、総理大臣は十五分乃至二十分、それから泉山安本長官は四十分、こういうことになつております。
————————————— 内閣人閣議第一三一九号 昭和二十三年十二月一日 内閣総理大臣 吉田 茂 衆議院議長松岡駒吉殿 左記の者を頭書のとおり人事官に任命するについて、國家公務員法第五條の規定に依り貴院の同意を求めます。 記 人事官 淺井 清 同 山下 興家 同 上野 陽一 —————————————
その法律的の考え方でありますが、これは國家公務員法の先の國会、第三國会におきまして成立をいたしました第一次改正法律附則第八條に、「昭和二十三年七月二十二日附内閣総理大臣宛連合國最高司令官書簡に基く臨時措置に関する政令(昭和二十三年政令第二百一号)は、國家公務員に関しては、その効力を失う」。こう書いてありまして、國家公務員についてのみは効力を失うということになつておるのであります。
と申しますのは、総理大臣もまだ記憶に残つていると思うのでありますが、かつて総理大臣が幣原内閣の外相の当時並びにその後に首相になられました当時との二回にわたりまして、外人記者團との会見の際に、日本の敗戰國家の再建に対して、從來三井、三菱等のごとき日本の國内における有力なる財閥は、日本の今日までの経済的発展の上に、重要なる役割を果して來たとわれわれは思う。
○川島委員 そういう事柄がもしかりにないといたしますれば、かりそめにも一國の総理大臣の身辺について、きわめて重大な、しかもそれが誤つた報道でありといたしますれば、それに対して十分な処置が講ぜられてしかるべきだと思うのでありますが、そういう事柄に対して総理はどういうお考えでおりますか、重ねてお伺いいたします。
○川島委員 委員長から大分総理の方を急がれておりますから、二、三の総理大臣に対する質疑を保留いたしまして、総理に対する質問は本日はこれで打切つておきます。
○國務大臣(泉山三六君) 只今吉田内閣総理大臣より、本内閣の施政の根本につきまして述べられたのでありまするが、私は経済安定本部総務長官としてこの機会に今後における経済ならびに財政施策の基本となるべきものにつきまして聊か所信を申述べたいと存じます。
○議長(松平恒雄君) 日程第一、國務大臣の演説に関する件、内閣総理大臣及び経済安定本部長官より発言を求められました。この際許可いたします。吉田内閣総理大臣。 〔國務大臣吉田茂君登壇、拍手〕
○國務大臣(泉山三六君) ただいま、吉田内閣総理大臣より、本内閣の施政の根本について述べられたのでありまするが、私は経済安定本部総務長官として、この機会に、今後における経済並びに財政施策の根本となるべきものにつきまして、いささか所信を申し述べたいと存じます。
○議長(松岡駒吉君) 内閣総理大臣より施政の方針に関し、また泉山國務大臣より経済に関して発言を求められております。これを許します。内閣総理大臣吉田茂君。 〔國務大臣吉田茂君登壇〕