1948-11-26 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
政府が撤回したところの前の逓信省設置法案は、閉会中といえども継続審議しておつた。なぜそういうことをしたかというと、法案の重大性にかんがみてそういうことをやつた。逓信省設置法案は五月に提出になつて、しかも継続審議されて、長い時間かかつております。それを撤回して、今度は法案を出し直して、それを一週間か十日の間にやれと言つたとてできるものでない。
政府が撤回したところの前の逓信省設置法案は、閉会中といえども継続審議しておつた。なぜそういうことをしたかというと、法案の重大性にかんがみてそういうことをやつた。逓信省設置法案は五月に提出になつて、しかも継続審議されて、長い時間かかつております。それを撤回して、今度は法案を出し直して、それを一週間か十日の間にやれと言つたとてできるものでない。
○委員長(木下辰雄君) 閉会中でありますれば、小委員会を作つて継続審議の方法もありますからして、皆さんの御意思があるならば、ここで小委員を作つたらと思いますが、如何ですか。
われわれはこの國会から引続き通常國会に予算案が、かりにぎりぎり一ぱいに提出されたといたしまして、継続審議の方法もあり、どうしても年内に解決しなければならない、われわれはかたくそう信じておるのであります。その点に対しての総理の明確なる御答弁を煩わしたい。
併し國家行政組織法の審議の関係もあつて、継続審議に移されてのでありまするが、然るところ、去る七月二十二日、マツカーサー元帥書簡によりまして、逓信省機構を完全に再編成し、これがためには郵便と電氣通信とを機構上分離することを慫慂されたのであります。
○山添説明員 農業協同組合法第十條の改正に関しまする法律案は、國会において継続審議をお願いしておりましたのでございますが、ただいま委員長がお述べになりましたように、撤回をお願いいたしたのであります。
しかしこれは國家行政組織法の審議の関係もあつて会期中審議未了となり、継続審議に移されておつたのであります。ところが去る七月二十二日マツカーサー元帥の書簡によつて逓信省の機構を完全に再編成して、そうしてこの能率を上げることに努力しなければならぬ。これがためには先ほど私が申しましたように、逓信省の業務事務を二省に分離することが必要である。
國会の権威のためにも、これをそのままにしておくわけにも参りませんから、本國会においてこれを継続審議し、実現をはかりたいと思いますが、この問題に対しまして、御意見のある方は承りたいと存じます。
○田中(健)委員 本日の委員会に、第二國会に提案されました継続審議中の各省設置法案はこれを撤回するという案が出ております。その撤回の理由については十分われわれも承知いたしております。
○松岡議長 これは、皆さんが記憶しておられたかどうか、議会閉会中、運営委員会と不当財産の方だけは継続審議する。あとはみんな活動しなくてよろしい。こういうことにおきめになつたわけですが、この前御紹介した通り、岐阜縣選出の各党議員諸君が、岐阜縣下における虫害のための米作の被害、これの調査を一刻も早くやつてもらいたいということで、各党の人がこぞつてお見えになつた。
○坪井委員 ただいま委員長から報告がありましたが、自作農関係、あるいは農地調整、あるいは農業協同組合関係法案について継続審議中でありましたけれども、これを内閣が退陣したから、結局継続審議を打切つて新しい内閣においてこれを提案する、かように委員長において簡單に、継続審議をさせておいて片づけるということは心外千万だと思います。
理論としては笹口君の考えは正当と考えるが、たとえば総理大臣の指名というものは相当遅れるのだ、そうしてあなたの言うように継続審議したものが、決定したものは前委員長が報告するから問題はないが、新しく引継ぐというような問題が起きる、そういう場合には一日でも早く内閣は内閣、國会は國会で審議を進めることがふさわしいと思うのであるから、そういう事態が起きた場合にはその場合に考えるべき問題で、今から総理大臣の指名
また各委員会にしましても、休会中いろいろ特に院議をもつて継続審議をいたしました事項等もあるのでありますから、この締括りをつけるためにも、先般の常任委員会では、一応結論の出たものも、出ないものも、新委員会にこれを再付託するということがきまつているのでありますから、そういう意味からいつても、一応委員会の構成だけは成立させるというような手続をとる方が至当ではないかと思います。
憲法上の開会、閉会の原則を守つて、継続委員会を置くならば法律案の審議未了のものを継続審議する必要上残すということ以外には、普通の調査は入らないだろうと思う。閉会中は普通の調査は一時中止して、重要法案のみをやることを原則として、よかろうと思う。
しかして政府及び本委員会におきましては、この案が実現できるように、閉会中も継続審議をし、次の國会におきましては、この希望が実現できるように、本委員会全員一致をもつて実現方を努力したい、こういう附帶條項をぜひともお加え願いたい、かように考えるのであります。
この法案は過日ちよつとお話いたしました通り、関係方面では公聽会でも開いてやつたらどうかというお話がありましたが、会期切迫でできないと言いましたら、それでは十分調査してやつたらよかろう、そういうわけでありますが、これを継続審議することにいたしましようか、あるいはそのまま審議未了で置いておくようにしましようか、お諮りいたします。 〔「継続審議」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それでは各種委員会から國政調査に関して閉会中その調査をせんとする継続審議の要求があつた場合においては、議院運営委員会の議を経て、本会議で決定して許可していく、その原則には異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 どうでしようか、話の進め方として、各委員会は閉会中継続審議を行い得るものとする。従つて要請があればそれを許す、これまた本会議の決定を経てしなければならぬことですね。
つきましては、本特別委員会の審議期間は一應この会期で終了いたしますが、閉会中も本特別委員会設置の目的より考えまして、継続審議し得るよう、院議で決定していただき、それに基いて委員派遣をしたい旨委員長より議長に申し述べたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕