1948-01-27 第2回国会 両院 両院法規委員会 第1号
それから第二、第三におきましてこの法制局の職員組織でございまするが、これは総長、次長というものを置きまして、そして参事、主事とありまして、從來副参事というのが國会事務局法に規定しておりますが、これはやめてすべて参事ということにいたしたのでございます。それから法制総長の任免につきましては、両院の議長が協議してこれを定める。こういうことにいたしてあるのであります。
それから第二、第三におきましてこの法制局の職員組織でございまするが、これは総長、次長というものを置きまして、そして参事、主事とありまして、從來副参事というのが國会事務局法に規定しておりますが、これはやめてすべて参事ということにいたしたのでございます。それから法制総長の任免につきましては、両院の議長が協議してこれを定める。こういうことにいたしてあるのであります。
ところが立法の方は日々のことでありますから、でき上がつた國立國会図書館としては、こういうようなぐあいの組織にまとまるということも結構じやないかと思います。しかし今われわれはもう毎日々々法制上の問題を種々当面の問題として檢討しておるのでありますが、とりあえずの考えからしましても、國会の法制局という方はまずあるまとまつたことに止めませんと、日常の事務にちよつと差支えるのじやないかと思います。
その連絡のために一つの課でも置けば、みずからどうでも集めなければならぬという資料は少くて済んで、特に一局を置いてみずから集めるという組織にしなくてもいいのではないか。
○安東委員長 ちよつと私からお尋ねいたしたいのですが、第十一條の連絡調整委員会の組織権限というものについてはどういうふうにお考えでございますか。
一方これを指導奬励するような政治組織による背景がいろいろ各種各樣に生じまして、増産の正道を踏み外しておることは御承知の通りであります。技術の習得、耕地の改良研究、それらに対しまして農民諸君は興味の中心を置かないようなふうが見える。これが現代農民氣質であるのかと思われまする。
終戰後、財閥の解体、独占禁止、経済力集中排除、並びに各協同組合の組織、これによりまして我が國の社会状態はどういうふうになつて來たか。昔は社会は三角形だ。円錐を成しておるところの三角形だといつて、立体的に見ておりましたが、今日はそうした民主的の進行に伴いまして、これは段々押し下げられて参りまして、殆んど平面化して、又平面化して來なければならない情勢にあるのであります。
具体的に然らばどういう産業組織が必要であるかというような問題になりますると、いろいろの問題において檢討しなければならない具体的事項が生れて参りますから、この問題は他日に讓りたいと思うのであります。そうして一に資本家においても、又労働組合側におきまてしも、生産発展と合理的な組織が要望されて來なければならないのでありまして、日本の再建に最もこれが要望されるのであります。
組織上、規定上、定められたる委員会が、最も公正に、最も民主的にやつておられるのであります。一委員の書面によりまするならば、佐竹君がおあげになりましたのと違つた理由も発表になつておるのでありまするから、佐竹君のおあげになりましたる理由だけを信用することはいけないのでありまして、委員長の正式の報告を正確なりと私は信じておる次第であります。
また消防につきましても、消防に関する法律が旧臘成立いたしましたので、これの施行を大体警察法の施行と同時に行うごとになつており、消防に関する中央組織は國家公安委員のもとに消防廳を設けて、消防廳の長官をしてこれを掌ちしめる。かようなとに考えまして準備をいたしておる次第でございます。
本委員会におきまして審議議決いたしました内閣提出の法律案は、道路交通取締法案、地方秘法の一部を改正する法律案、地方自治法の一部を改正する法律案、警察法案、消防組織法案の六件であります。そのほかに委員会提出法案といたしましては消防法案の一件があります。
政府が現政見を放棄するならば、保守反動内閣が後継内閣を組織して、そうしてその途は勤労大衆に取つて更に悪い状態を招來するであろう。現内閣なればこそ、社会党首班の片山内閣なればこそ、この程度の勤労大衆の犠牲で済んでおるんだ、こういうふうなことを度々言われておつたのであります。併しながら現実に離反して行くところの勤労大衆の心を繋ぐのには、こういう言葉はもう何の役にも経たない状態になつております。
それがために第二の案として、次善の案として、三派連立内閣が組織されたことは天下周知の事実であります。從つて佐々木君の言われるいわゆる弱体内閣とはどういうことを言うのか、強力内閣とは何を言うのか、一應の立憲政治の観点から申せば、國民の最も多くの支持を得ておる内閣が強力内閣であり、國民の支持を得ること少い内閣が弱体内閣であると私は考えておるのであります。
且つ又責任体制の確立ということにつきましては、申すまでもなく行政組織というものを縦断化いたさなければなりません。行政組織の縦の線を強くしなければならんということはこれは言うまでもございません。今日の組織というものは余り横に廣がり過ぎて、二重にも三重にもなつておることはすでに定論になつております。
國民全体が、自治的に、自主的に、自分たちの治安を自分たちの組織をもつて守るという体制が、だんだんと生まれてこなければならないのでありまして、これによつて、初めて民主的な治安維持制度、警察制度が充実されると思います。
○國務大臣(水谷長三郎君)(続) 十二月には約三百万トンに近い増産ができたのでありますが、これは十二月あるいは一月という短い期間を限つての増産でありまして、実に國管こそは、このような増産をば恒常的に推進する組織法であるということを、はつきり知つていただきたいと思うのでございます。
次に、復金の機構組織についてのお尋ねであります。これは復金の重要性が増し、さらにまた必要に應じましては、これを拡大強化するということに考えている次第であります。 次に運営でありますが、各省のなわばり爭いということがごとき弊があるとするならば、これは十分刷新をし、ためる次第であります。
行政整理の問題につきましては、施政方針で述べました通りで、根本的な問題につきましては、審議会を組織いたしまして、十分諸君の御協力を仰ぎたいと思います。当面の問題といたしましては、來年度の予算にこれを盛るべく、且つ又新らしい案を諸君にお示しいたしまして、これ亦御協力を仰いで、眞に能率増進、無駄排除、経費節減、こういうような意味において当面の行政整理をも行いたい。
日本の行政組織ばかりではなく、廣くヨーロッパやアメリカの行政組織を参考にいたしまして、若い事務官を集め、又民間の学識経験のある方方も顧問にお願いいたしまして、しばしばその方面の御意見も聽いて鋭意研究に從事して参つております。
わが國の労働運動は、戰後に急速に発展いたしまして、今や勤労大衆の大部分は組織化されまして、組合運動としては健全なる発達を遂げつつあることは、まことに喜ばしきことであると存じます。
日本の労働運動は、苫米地さん御指摘のごとく、終戰後にわかに勃興いたしまして、戰爭中に彈圧を受けておつた日本の労働運動が、終戰後自分の力で鬪いとつたというよりも、むしろ他の力で與えられたという関係から、今日労働組合の数二万五千、組織労働者約六百万人に達してはおりまするが、その質の点においては、量の非常なる発展に比べて、必ずしも一致して向上しておらない点があることを、私としましても率直に認めるものでございます
すなわち行政組織を民主的にやれ、能率的にやれ、系統を正せ、簡易化をしろ、こういうことにつきましては、たれも反対はありませんが、さて、これを実際に具体化して実現するということになりますと、なかなかむずしいのであります。
英國労働党の首領マグドナルド氏は、曾て挙國一致の連立内閣を組織いたしました際に一應労働党を離脱して政治家の履むべき道義を示したと思うのであります。
例えば議会の多数党が内閣を組織いたしますと、事実立法権と行政権とが一体となりまして、三権分立の趣旨に反し、横暴となる虞れがある。曾てイギリスの哲人が言うたことがあります。この立法権と行政権とを一人の人が掌握するぐらい人間にとつて最も大なる誘惑はないと言つたことがありますが、私はこの意味を以ちまして、曾て貴族院におきまして議院内閣制度に対して修正の意見を述べたことがあります。
昨日も申しましたように、近くこの問題につきましては諸君の御協力を得まして、相当大きな審議会を組織いたしまして、一日も早くよき結果を得たいと、かように考えております。又二十三年度の予算に間に合うように、できるだけの行政整理もやつて行きたい。二つの線で、両々相俟つて、行政機構につきましても眞に民主的な、民主國家、文化國家にふさわしい建前で進んで行きたい。こういう所信を持つておるのであります。
わが國の労働問題は、戰後急速に発展いたしまして、今や勤労大衆の大部分は組織化され、組合運動として健全なる発達を遂げつつあることは、まことに喜ぶべき現象であります。
これにつきましては、根本的な改革を、審議会を組織いたしまして檢討してもらうということにいたしますることは、昨日申し上げた通りであります。
昨年内閣が組織されました当時は、食糧危機に当面いたしまして、民生の安定をまずもつて焦眉の急務といたしました関係上、政府の緊急対策も主として物價と流通政策に重点をおかれたことは、万やむを得ざる措置でありましたが、生産に対しましては何となく熱意が足りなかつたかの印象を國民に與えたのであります。
そのためには北海道には七十万町歩もの開墾予定地がある、こういうことを聞いておりますので、これを勿論全部というわけでありませんが、囚人を使いまして、明治初年と同じ考におきまして、囚人のような國家の管理しており而も組織的な労働力を利用いたしまして、先ず荒蕪地を開拓する開墾するそうして開墾だけでなしに、そこに住宅を建ててやる、道路も拓く、こういうような或る意味において村作りをした上で一般入植者に拂下げて行
食つて行けない程度の、一ケ月の生活費の殆ど半分くらいのサラリーをくれまして、指導監督をやつておる、司法当局は指導監督をやつているように見るけれども、下部組織は一向に食えないのだからできない。買出しに行くので休む、実家や親戚に食い延ばしに行くというので、相当休んでいらつしやる筈であります。そこで具体的に政府がサラリーをどのくらいにして、或いは手当をしてやつて行く。
それから指導監督を十分にして行きたいというふうな趣旨を以ちまして、現在全國に八ケ所の行刑管区というのがございますが、それにつきましてももつと充実して、十分に機能を発揮し得るような組織にして行きたい。又職員の質的向上を計りますために、指導訓練の徹底を期して行きたい。それがために刑務官練習所の機構も現在より非常に充実さして行きたいということを考えております。
このために政府は配給の的確、迅速を図るため、各種公團組織を初め、配給機関の適切なる運営を図る外、地域及び職域の生活協同組合を育成、助長いたしまして、又勤労者用物資を確実に捉えまするために、特別に強力な新らしい配給方式を採用いたしたいと考えておるのであります。
(拍手)このため政府は、配給の的確敏速をはかるため、各種公團組織を初め配給機構の適切な運営をはかるほか、地域及び職域の生活協同組合を育成助長し、また勤労者用物資を確實にとらえるため、特別な強力な新しい配給方式を採用いたしたいと考えておる次第であります(拍手) 以上のような方法によりまして、できるだけ公定價格による配給を増やし、家計中のやみ支出をなくして、重要産業に働く人々の實質賃金を充實することにより
構成は、関係各官職とそれから諸團体及び学識経驗者を以て組織することになつております。目的は、農業機械化に関する調査研究、試驗並びに普及、指導に関する事項、それから農業機械化対策の樹立推進、関係各機関の連絡調整竝びに指導、こういう内容になつております。それで会長は農林次官がこれをやつております。
併しながら我々の立法府たる國会議員といたしましてその中に組織しておるところの在外同胞引揚促進の特別委員会というものは、政府の考えのごとき遠慮することに拘束されることは一つもないのであります。
○國務大臣(西尾末廣君) 官廳職員の待遇改善問題に関して、その経過及び中央労働委員会の調定案に対する政府の方針を御説明申上げたいと思います官公廳各労働組合が全官公廳労働組合連絡協議会を組織いたしまして、八月十五日に政府に対して適正價格による生活必需物資の完全配給を裏付けとしこれに必要な地域差を考慮した裁定賃金制の確立並びに生活補給金として一月より六月までの赤字補填金本人二千円不要家族一人に付き一千円
この施策なくして、官公労組織労働の攻勢におびえて、基本的政策の樹立をなさずして、あたふたとこれを通過せしむるがごときは、救國政権と名乘つて起こつたところの三党連立内閣は、その基本において崩れ去つたと言わざるを得ないのであります。
しかるに、かくのごとき重大なる國家再建、國民生活安定のための経費には、財源がないといつてわずかに二十二億の追加予算より出さない現内閣は、官公労約二百五十万の組織労働の攻勢におびえて、かくのごとき重大なる措置を講せずして、…
官公廳各労働組合が全官公廳労働組合連絡協議会を組織して、八月十五日政府に対して、適正價格による生活必需物資の完全配給を裏づけとし、これに必要な地域差を考慮した最低賃金制の確立、及び生活補給金として一月より六月までの赤字補填金、本人二千円、扶養家族一人千円の支給を要求し、これに対して爾來数次の交渉を重ねたのであります。
○兼岩傳一君 私は住宅調査、水害の調査などについて、國会が独自の活動を始めらるべきであろうと考えましてそういうような点で組織的に関係方面との連繋を取つて、聊かの準備を進めておりますが、そういうようなものをこの委員の各位に御承認を願えるかどうかということも、当然審議をさるべきものと思いますが、そういうようなものの準備を進めて行つて、皆様にお諮りするというような、そういうような点の調査活動ですね。