運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
12782件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-12-23 第15回国会 参議院 予算委員会 第18号

取得する条件が非常に劣つておりますことと、或いは機械設備などが老朽化或いは陳腐化しておることとか、或いは又操業の不適正であるとか、或いは又石炭、鉄鋼等ああいつた原料、材料とでもいいまするか、そういつたものが割高についておる等いろいろな理由に基いておるのでございますが、併しいずれにいたしましても繊維品等を除いては国際的に割高であるのでありまして、できるだけこれが是正を図つて、もう少し低いところで国際競争力

小笠原三九郎

1952-12-22 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

繊維にもよるけれども、極端に表現いたしますれば、繊維日本で一番国際的な競争力を持つておる産業であるというふうに考えるわけであります。その面から見まして、競争力を強めるという点ではそう国のやつかいにならなくてもまだ輸出を伸ばせるだけの力を持つていると考えるわけであります。さらに最近の貿易状況考えてみました場合、将来性があるかどうかという点でございます。

徳永久次

1952-12-22 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

徳永政府委員 毛工業国際的の競争力最初に申し上げましたように、繊維一般から見ましてやや例外となつていて、十分に外国並競争力を持たないうらみがあるということを最初に申し上げましたが、その内容を分析いたして考えますると、山手委員も御指摘になりましたように、競争相手の主力であるイギリスの諸政策の効果で、日本の方がそれに追つついて行けないのだという点があることは確かであろうと思います。

徳永久次

1952-12-22 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第14号

と申しますのは、今日の繊維業界の実情は、国際的に非常に競争力がある、ただわずかながら外国の政治的な手によつてその輸出力というものが消されている、それを消しもどすことが必要だという程度に消極的で、それ自体が非常に競争力を持つておるようなお話でありましたが、私はそれは逆である、今日コストがわずか一円や二円安いからとか高いからということで、品物がわずかばかり安ければ輸出がどんどんきくという状態なら問題はないのです

山手滿男

1952-12-22 第15回国会 参議院 予算委員会 第17号

以前は御承知のようにP・Xへ行くものは四割まあ物品税がかかる物品税が免除されておりましたので、P・Xに売るものについては競争力を持つてつたのでありますが、まあ最近普通のところで買うようになりますと、四割の税金がかかるので、この点非常に日本商品に不利益になつておりますところから、まあ私どもも今この物品税撤回方について大蔵省のほうといろいろ事務的に話を進めておる次第でございます。

小笠原三九郎

1952-12-20 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第13号

それからもう一つ公共の利益に反しないようにという非常に抽象的な言葉でございますけれども繊維について言えますことは、繊維自体が持つておる国際的な競争力特に綿業競争力というものを考えてみますと、世界と同じ価格原料を使いながら世界で一番安い製品をつくり得るだけの実力を持つておるわけでありまして、かりに買上げ機関的なものができたとして、その操作によつて価格国際価格より上らなくてもやつて行ける、そういう

徳永久次

1952-12-19 第15回国会 参議院 運輸委員会 第16号

これは現在こういう施設がないものですから、ないよりはあつたほうがいいという点におきましては、私も敢えて反対するわけではないのでありますけれども提案理由にもございますように、これをお出しになつた趣旨は、とにかく日本海運業外国海運業に比べまして非常に脆弱であつて、いわば競争力がないというところから出発されたものと思うのでございます。

新谷寅三郎

1952-12-19 第15回国会 参議院 運輸委員会 第16号

政府委員岡田修一君) 只今の新谷委員お尋ねでありますが、利子補給制度の実施によつて外国海運との競争力の資格はどうかと、こういう点かと存じまするが、御承知通り金利だけの点についてみましても、現在日本では財政資金が七分五厘、市中資金が一割一分程度でございます。今までの建造船の例について見ますると、大体平均して」割程度利子でございます。

岡田修一

1952-12-18 第15回国会 参議院 予算委員会 第13号

併し何と言いましても国内価格を下げることが、一番いわゆる国際競争力をつけることが急務でありますが併し十三国会で成立しましたあの企業合理化促進法によりまして合理化への短期償却を認めておるほかに、租税特別措置法法人税法等によりまして重要産業に対する減免税或いは物品税につきましては輸出商品に対する免税等措置を講じておることは、これは白波瀬さん御承知通りであります。

小笠原三九郎

1952-12-17 第15回国会 衆議院 水産委員会 第10号

また戦時中に持つておりましたところの船は、大半海軍の方に徴用を受けまして撃沈され、その当時補償政府でもつてやることになつておりましたのが、終戦直後の司令部からの命令で補償ができなくなつたというふうな関係で、損はそのままになつておりまして、それを全部金を借りてやつて行く、こういうふうな形態になつておりましたがために、外国に対する競争力においては非常に不利な状態になつてつたわけでございます。

塩見友之助

1952-12-17 第15回国会 参議院 予算委員会 第12号

先ずお話に出ました通商航海条約早期締結を初めといたしまして、或いはガツトの加入とか通商協定とか日英支払協定とか、各種のいわゆる経済外交を進めまするほか、貿易規模拡大のためにポンド、オープン・アカウント地域からの輸入の促進、又海外市場積極的開拓を図りまするとか、或いは又貿易商社資本力を培養して対外競争力強化を図るとか、或いは国内産業合理化による輸出競争力の培養をいたしまするとか、特に輸出入市場

小笠原三九郎

1952-12-16 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第11号

ただいま申し上げましたのは、西欧物競争力の強い原因を、決して船賃にだけ帰するという意味で申し上げたのではないのであります。もちろん根本的に生産費そのものが非常に違つておることは争えない事実なのであります。西独などにおきましては、国内価格が大体四十五ドルないし七ドルぐらいだそうでございますが、わが国におきましては大体六十五ドル見当になつております。

小平久雄

1952-12-16 第15回国会 衆議院 予算委員会 第14号

由来日本後進資本主義の国でありますから、この貧張日本外国に対して対等に国際競争力をつけて行くためには、明治以来の伝統であつたようにある程度国民経済、特に産業に対する積極助成政策、これは不可避であります。しかるにこれに対して、ドツジ氏が参りまして、竹馬の足を切ると称してこの足をずばりずばりく切つてつた。これは終戦直後のインフレを終焉させるための一つ政策としては考えらるべきでありましよう。

中曽根康弘

1952-12-16 第15回国会 衆議院 本会議 第14号

輸出振興に関しては種々の方策考えられておるようでありますが、要するに、水の低きについて流れるがごとく、商品価格の安いところより高いところに流れるのが自然の法則でありますから、この際輸出を振興し、国内産業の基礎を安固にして、失業を防止し、民生の安定をはかるためには、政府政策国民努力を結集して商品コストを低下し、国際市場における競争力を回復することが絶対的の要件であります。  

西川貞一

1952-12-16 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

なおまたこのほんとうの国際海運競争力を養いますためには、もうひとつ進んで行きますと建造補助というようなものもいろいろ考えられるのでありまして、私の時間も、長らく質問いたしますとほかの方に御迷惑であろうと思いますので、羅列をして申し上げまするので、一つ一つその大蔵省との折衝経過を、あるいはまた大臣の御意見等を伺つておきたいと思います。

關谷勝利

1952-12-16 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

關谷委員 これは根本的に銀行局長、並びに主計局からも出て来ておられるならば、そういう大蔵当局お尋ねをしておかなければならぬのですが、大体世界の各国は海運ということに対しましては、非常に徹底した助成策を講じておるのでありますが、海運国際競争力を養わなければ、とうてい日本海運界はやつて行けない。そのためにはどうしてもこれに匹敵するだけの助成策をやらなければならぬ。

關谷勝利

1952-12-15 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

小笠原国務大臣 今後の日本輸出産業の重点をどこに置くかという最初お尋ねに対しまして、軽工業は御承知のごとく日本国際競争力を一番持つておるものでありまして、従つて日本繊維というものは相当多くの世界市場に雄飛することができたのでありますが、今澄さん御承知のごとく、最近は向うが制限するとかいろいろありまして、国際競争力を持ちつつ、だんだん不況にある状況は、御承知通りであります。

小笠原三九郎

1952-12-12 第15回国会 参議院 運輸委員会 第10号

政府委員岡田修一君) そのときには何らかの経営負担を緩和する方策考えなければいけないのではないかと考えますが、只今申しましたように現在の状況ではこの利子補給制度をつけなくても船腹拡充には支障ないというふうな点から、それの適用を除外したのでございますが、その辺が幾分か先ほども申しましたような国際競争力スタート・ラインを同じにするという点から言いますと、多少の理窟に合わないような点があるわけでございます

岡田修一

1952-12-11 第15回国会 参議院 経済安定委員会 第4号

これは勿論昔のいわゆる財閥とは違いまして、極めて微力なものでございますので、我々は現在の段階におきましてはむしろ或る程度の合同が行われることがむしろ日本国際競争力を強めるというような点から見まして、独禁法上とやかく申すべき段階ではないと思いまするが、併しこれが或る段階に達しました場合には相当問題が起る。

横田正俊

1952-12-10 第15回国会 参議院 経済安定委員会 第3号

産業活動の停滞が問題となつておるときに当つて、過度の濫売的な傾向によつて価格の不健全な低下を来たさしめるというようなことがあらましては、結局において企業弱体化を招くことになり、永続的な国際競争力を培養するということにはならないという点を特に注意しなければならないと考えるものであります。  

小川平二

1952-12-09 第15回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

二〇〇とか二五〇とかいうのは、現行の五級を一〇〇といたしまして、最高が二五〇、現在の一級が三五〇でありますものを新等級の一級は二〇〇というふうに下げて、それでこの面におきましては鉄道の運賃がこういつた物資につきましては比較的安くなるという点がございまして、この点はトラックに対する競争という点、もちろん運送原価を中心とした運賃の立て方にしたので、そういうかつこうになつておるのですが、トラックに対する競争力

細田吉藏