1947-10-08 第1回国会 衆議院 商業委員会 第12号
特に主要物資の配給秩序が確立いたしてまいるに從つて、中小商業の方はどうしても整理しなければならない状態になると私は思うのであります。そういう實際的の事實と數字とを前にしておいて、これを銀行をつくつて助長するとおつしやつても、それはちよつと受取れないのであります。
特に主要物資の配給秩序が確立いたしてまいるに從つて、中小商業の方はどうしても整理しなければならない状態になると私は思うのであります。そういう實際的の事實と數字とを前にしておいて、これを銀行をつくつて助長するとおつしやつても、それはちよつと受取れないのであります。
○和田政府委員 流通秩序の確立がだんだんに徹底をしてまいりました場合に、今日の商業者の中で、いわゆるやみの面に踊つておりますものは、相當な圧迫を受けるというお話でございますが、それはまさにお話の通りであろうと思うのでございます。
すなわち今日中小工業者とともに中小商業者も非常な不安な位置にあるのでありまして、その一部分はもちろんやみ流通秩序の中にその余命を保つておるという實情でありますが、今後政府の施策によつて、このやみ経済部面が、流通秩序の確保によりだんだんとせばめられていく、從つて中小商業者は非常に困難な立場に立つにいたるであろうということは、政府の施策が浸透すればするほどそういうふうな関係になつてくることは、火を見るより
しかるに實際において屆出がないから、法律は夫婦にしておらぬのだと言つてみたつて、どうも實際に合わぬ法律をつくられても、かえつて社會の秩序を維持するということに困難だと思います。それから今おつしやつた、できたら早速屆出するようにしたらいい。これは私も贊成ですが、なかなか行われません。
また私の氣持も政務次官におくみとり願えたものと存じますが、ただ一點、それでは六對一という給與比率を實施することは、流通秩序の確立に見込なしということを、大藏省みずからが保證するものであるかどうかということについて御説明を願いたいと思います。
特に本日の證人、日教組の代表者の證言を伺つておりますと、まずこの給與の問題の根本をなすものは流通秩序の確立という問題であります。千八百圓ベースが物動計畫の一環として出されている以上、マル公が全國に相違がある。相違がなければ給與に差別をつける必要がないではないか。さすれば從來の資料の第三號に計上されております算術的計算によつてこの臨時給與をなすべきである。かような論據であります。
しかしわれわれ政府全體の問題として、早く流通秩序を確立しなければならぬという非常な決心をもつております。もちろんこれは政府とか、大藏當局とか、そういう局部的なものがいくら努力いたしましてもだめでありまして、國民全體が早く健全な流通秩序の確立をするのだという氣持になつてくださらないと、これはとうていできない。日本國民全體の健全な意識の問題だとお考え願いたい。
それから「ニ」に「安學秩序を紊る組合の解散に関する裁判所に対する申立」、「ホ」の「多数労働者に適用ある協約を少数労働者にも適用すべき旨の決議」、それから「労働爭議に関する統計の作成その他労働事情の調査」、それから「團体交渉の斡旋その他労働爭議の予防」、それから「チ」の「労働爭議の調停及仲裁」、これが又一つの大きな仕事でございます。
この意味は、自家用自動車の營業行爲、營業類似行爲を取締りまして、公益事業といたしまして自動車運送車業を經營いたしておりまする者と、自家用自動車の關係者と、各々その本來の使命に基きまして輸送の秩序を守りまして、國の必要といたしまする自動車の輸送を果して參りたいという考えに出ておるのでございます。
さらに財政を單に辻褄を合わせるだけに止めるということでは、そのしりが金融面に及ぼしてきてこれを壓迫するということになりますので、健全な金融を確立したいということを申しておりますが、すべてこういう大きな仕事の一貫としてこの問題を取り上げているのでありまして、極力流通秩序を確立して正規なルートに價格を織込む。
これは中央の問題でありますが、これが地方に行けば現地軍その他の關係もございますので、こういう點につきましては十分に打合わせまして、この指令の趣旨を徹底して、ほんとうに流通秩序の確立に資するようないき方でいきたいと考えておるような次第であります。
先ほど公定價格の問題についてどなたからかお話がございましたが、最近政府が改訂いたしました公定價格の原價計算というものの中には、經濟の實體に即したやみ價格をも含めたものを、原價計算の基準に立てておつたのではないかと私は理解いたしておるのでありますが、もしこの經濟秩序の確立、そうした問題と關連して、こういう指令が全國的に實施されるという形になつた場合に、この政府の最近きめた公定價格の原價計算の上に影響がないか
また流通秩序を確立しつつあります。この際、今後農村へは工業製品が決してやみではいつてこないように、絶対それを保障してもらわなければなりません。何とならば、そういうものがやみではいつてくれば、農家はやみで買わなければなりません。するとやみで賣らなければならない。供出完納ができません。
公安を守り、社会の秩序を維持して、國民の生活を保障し、わが國の健全なる民主化のために、最小限度において最大の必要性をもつ裁判所機構の整備拡充については、当然司法委員の重大な関心を有するところであり、また近時さらに深まりいく高物價の中に、耐乏生活と闘いつつ、身をもつて正義を堅持し続け、護法の任を全うする裁判所職員諸君の待遇問題については、これまた深い同情を寄せるところでもございまして、本案の趣旨に対しては
この點につきましては、今後重要物資についての輸送證明制度というようなものも實施せられることになつてまいりますので、一層重點輸送の確保ということは、自家用また營業用を通じ非常にはつきりしてまいると存じますが、おのおのその本來の性質によりまして、輸送分野を守りまして、輸送の秩序を保ちながら、國民生活の維持發展のために輸送をやつていくというふうにありたいものと考えておる次第であります。
この第一條の末尾に書いてありまするところの「以て道路運送における公共の福祉を確立する」こういうことが目的だと書いてありまするが、これが一番中心になつて秩序の確立も事業の健全な發達もある。こういうことではないかと思うのでありますが、これはよく鐵道當局にお伺いしておきます。
婚姻は夫婦の性生活の秩序であり、親子生活の根源であり、社会公共生活の組織単位であります。従つて婚姻によつて成立した夫婦は、生理生活において純潔であり、心理において愛情を基とし、経済において協力しなくてはなりません。これを一括して婚姻は神聖であるということは皆様御承知の通りであります。この婚姻の神聖は、人類普通の原理であり、古今東西に通じる真理であります。
そこで最低の道徳が法律であつて法律がわれわれの生活秩序を維持するという観点から見ましても、この條項を残すことが、はたしてわれわれの生活のために、かつはまた婦人のためにもなるかどうかというようなことを見ますと、これは大きな考え方があるのでありまして、むしろこれを撤廃することが、婦人のためにも適当な處置だと考えております。
職員の組合が常に大臣或いは局長等の氣に入らない場合にはこれを拒否する、或は又商工省のこれからの行政に対して、常に炭鉱で職員組合と御相談をなさつておることが、果して能率を増進する所以であり社会秩序を維持する所以であり、又産業秩序を維持して行く所以であるとお考えになつておるのでありまするか、この場合のお考えを伺いたい。こういうふうに前後二点に関する御答弁を承りたいと思います。
尚第二の問題は、いわゆる経済秩序を維持するという点から考えて行つて、労働者の経営参加、こういうことを御強調になつておりますが、これは若しそんなことをお考えになる場合には、鉄道、逓信における労働組合との関係経営協議会或いは又官廳における協議会も皆もつと推すことが能率的であると、こういうふうにお考えでありますと、これはなかなか一つの、炭鉱の國家管理問題だけじやなくて、非常に関係するところが大きい、そこで
國がどうなろうが、村がどうなろうが、又眞面目に働く者がどうあろうが、俺さえよかつたらいいという利己的な立場に立つて全体の秩序を紊す者については、遺憾ながらこれには強制措置を加えなければならん。こういう建前に立つておるのでありまして、そういう点についての御協力を頂きたいと考えておるのであります。
しかしそれにはやはり一定の條件があるのでありまして、流通秩序の確立とか、やみの撲滅とか、そういう方策によつて勞働者の實質賃金を確保するということができなければ、それは單なるお説教に終つてしまう。それではどんなに耐乏生活を忍んで増産に努めよう、また政府の方針に協力しようと思いましても、なかなかこれは生身の凡人でありますから、できることではないと思います。
共産黨はきわめて秩序整然たることが好きであります。共産黨は亂暴が好きではありませんから、そういうものではないことを特に御了解くださらんことをお願いする次第であります。
ただ実情が非常に配給がうまく行つていないということがございますので、この点につきましては重要な生産資材等につきましては流通秩序の確立を図りまして、できる限り公定價格によつて、配給ルートによつて必要な企業には確保して、不要な方面には流れないようにする。
今の平田政府委員のお話しを承つておりまするというと、いわゆる流通秩序の確立を目的として公定價格を先ず決めた以上は、これをできるだけ永く持ちこたえるというお話しでありますが、これは過去の戰時中における物の考え方としては、特別に戰爭ということを目的としてやつておるのでありまするから、或る場合には無理をやつて差支えないと考えるのであります。
○新井政府委員 國内におけるやみの撲滅につきましては、政府におきましても流通秩序の維持徹底をはかる意味におきまして、各種の施策を行つておりますが、それと同時に輸出品につきましてもつと統制を徹底して、これが國内に流れないようにしたらどうかというお話でございます。
かたがた片山内閣が成立しましてから、流通秩序の確立ということを標榜して、大きな一つの項目として採り上げているというふうなことがありましたので、実は私は公團方式による物の配給というものが、いろいろの面に具現されるということは、いわゆる流通秩序の確立ということを具体化する政府の一つの政策なんだというふうに眞つ正直にとつておりましたので、これに大変に私は実は期待をかけておつたわけなのであります。
車輛檢査官は臨檢檢査もするという建前になつておりまするし、その職權に關しまして一部警察官と似た面ももつているのでございますが、車輛檢査官はどこまでも行政秩序の保持についてこれを擔當するものでございまして、司法警察關係の秩序の保持ということはその任務ではございません。
先ほどの御答辯によりますと、行政秩序の維持というようなお考えから、交通警察の面と兩立してやつていかれるというお話でありまするが、そういたしますと、地方に運輸省の自動車事務所が各府縣にあります。この前本會議においても地方の出先官廳を發せという聲が非常に強かつたのでありますが、この自動車事務所のことについては、はたして當局はどういうお考えをおもちになるか承りたいと思います。
につきまして、徳永氏の言うことを聞きますと、世界的主権の創設、即ち國際間の絶対主権を制限して、科学を含む武力一切及びその他一部の主権を世界機関の管理下に移讓して、かくして全世界的な法の下に各國家間の関係を律することとなり大國も小國もすべて平等の権利と義務とを負い、各國各民族はおのおの利害観念を離れて、全世界、全人類の福祉を図り、更に言葉を換えて申しますと、正義と人類愛とに基く恒久的平和世界を実現すべく、法的秩序
その第一に関しては官吏の秩序が民主的であると共に、それが國民の側からは監視の余地を十分に取り入れてなくてはならないという点、それから勞働秩序の民主化と、官廳外部よりする責任追及の機関が十分この國家公務員法の中に盛られておらなければいかんという点、それから第二の点については、労働組合法、労働基準法の定める分野において、團体交渉権とか罷業権、労働協約についての確実な保障が國家公務員法の中に明文化されておらなければならないという