1949-04-13 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
現在御承知のように、社会保障制度審議会をつくつて、全國的に社会保障をやらなければならないという氣運ができまして、そういう機関が設置され、全社会的な立場からそういう社会保障、保護という点を強調しなければならない段階におきまして、一面においては、こういうふうな形で問題が提出される、あるいは法案が出るということは、その社会保障制度審議会をつくらなければならないという、それこそ天下の大勢に逆行するものと言わざるを
現在御承知のように、社会保障制度審議会をつくつて、全國的に社会保障をやらなければならないという氣運ができまして、そういう機関が設置され、全社会的な立場からそういう社会保障、保護という点を強調しなければならない段階におきまして、一面においては、こういうふうな形で問題が提出される、あるいは法案が出るということは、その社会保障制度審議会をつくらなければならないという、それこそ天下の大勢に逆行するものと言わざるを
○田代委員 それから先ほどの社会保障制度審議会というような全面的な保障制度の方向とこれが逆行しないかという点に対する御回答を願いたい。
○久下政府委員 私どもとしましては、社会保障制度につきまして、國立病院の特別会計制度は決して矛盾するものではないと考えておるのであります。と申しまするのは、先ほど触れて申上げましたように、現在生活困窮者に対する保護制度、これは御説の通り生活保護法がございます。またその他には社会保険の制度がございます。
それから四番目の社会保障制度の企画調査等に必要な経費、これが千三百万円、昨年は三百万円でございましたが、一千三百万円ほど計上をお願いしたわけでございます。この経費は御承知の通り、先般米國から社会保障制度の調査團がやつて参りまして、各方面にわたりまして調査をいたしました結果、最高司令官の名前において、日本政府に対しまして勧告書が出ておるわけでございます。
企業におきまして業種轉換の努力や、人員の配置轉換をやつてみまして、なお避け得なかつた失業に対しましては、種々の社会保障によつて救済したり、あるいはまた公共事業に吸収するための國家自身の努力が、必要なことは当然であります。
昭和二十四年四月十一日(月曜日) 午後一時二十二分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○社会保障制度審議会委員に関する件 —————————————
○堀眞琴君 数の問題ばかりでなく、この社会保障制度というものは、これは超党派的に作らなければいかん問題だと思います。イギリスの戰時中のビヴアリッジ社会保障制度、戰後にできた社会保障制度、これは前のは戰時内閣で、後のはアトリー内閣の時ですが、併しその社会保障制度の委員には超党派的に人を選んでおるのです。
これは御承知のごとく社会保障におきまして各國いずれも実行いたしておりまする問題でございまするが、政府におきましてもこれについて用意に着手いたしておるかのように説明があつたのでありますが、或いは生活保護法の改正とか、こういう法案による救済の方法を政府においては今國会にこれらの法案を提出する意思があるかどうか。
それから寡婦年金法などについての考えはないかということのお話でありましたが、この問題につきましては、この度の議会におきまして案が出ておりまする社会保障制度のうちにこれを加えまして、そうしてこの方法を講じたいと考えておりますが、これを寡婦年金法というようなものにいたしますかどうかということにつきましては、目下これを研究をいたしておりますから、尚審議会などもできるわけでありますから、そのときに皆さんの御意見
これをもつと合理的な形に改革することが――現在ほかの社会保障制度が完備していないのだから、せめてこういう点に対してでも一時的な改善をするということでなければ、今日のような險悪な情勢の中で、なかなか生活の落伍者が暮して行かれないというように考えるのです。そういう生活保護費を引上げる点についての御考慮はないでしようか。
○苅田委員 生活保護費の引上げ等のことにつきましては、おそらく今度設定されることになつておる社会保障制度審議会あたりにも御相談にあずかることになるだろうと思います。そういたしますと、私はこの際ついでにお願いいたしたいことは、社会保障制度審議会の機構が非常に片寄つておると思うのです。もう少しこの機構を実情が反映できるような建前に直すことを私はこの際ひとつ要求したいと思うのです。
実際首か、そうじやないかということがきまるまで、三箇月も四箇月も賃金をくれないでほうつて置くということは、社会保障が完備していない現在では、死ねということと同じじやないかと思います。この点は明らかに片手落ちだということは皆さんも十分に御納得が行くだろうと思います。私は時間もありませんので、これだけでやめておきますが、実に片手落ちの規定が多い。これでもつて國家公務員は國民の公僕だ。
これによりますと、特別会計に移すことによつて、非常な施療者、或いは貧困者、そういうものに対して悪い影響が起るということを詳細に述べてあるのでありますが、厚生大臣はこれから社会保障制度を作るとか、又そういう時期に来ておりますし、又九原則に当つて日本経済の再建、或いは安定をして行く場合に、マツカーサー元帥の書簡にもありましたように、犠牲負担を平等にこれを負担して行かなければいけない、そういうことも言われておる
こういう性格と、今堀君が言つたと同じように、社会保障制度の問題だつたら三派の意見が食違つてどうということはないと思うのです。
○理事(川村松助君) 第四の社会保障制度審議会の委員の数につきましては、各会派で一應お持ち帰りになつて御相談願うことにいたしましよう。
勿論総合的な社会保障その他の問題が國会においても取上げられておるが、政府部内にも考えられるが、併しその前にこういう方法をお取りになることが賢明ではないか。こう考えますので、その点について局長からお伺いして見たいと思います。
坪川 信三君 淺沼稻次郎君 松井 政吉君 林 百郎君 平川 篤雄君 山手 滿男君 委員外の出席者 議 長 幣原喜重郎君 副 議 長 岩本 信行君 議 員 北 二郎君 事 務 総 長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 社会保障制度議会
○石田(博)委員長代理 ただいま御懇談の際に、事務議長から御協議願いまして社会保障制度審議会の委員は、任期二年の委員が衆議院側は三名、任期一年の委員は衆議院側が二名、参議院側が三名ということにいたしまして交渉することとし、衆議院側の二年制の委員の割当は民主自由党が二名、残余の一名は社会党と、第九控室民主党との間で抽選で決定していただくことにいたしたいと思いますがいかがですか。
————————————— 本日の会議に付した事件 國政調査承認要求の件 人事承認の件 考査特別委員会委員の各派割当の件 社会保障制度審議会の委員推薦の件 院内交渉團体の変更の件 議員の福利に関する件 —————————————
○委員長(村上義一君) 次に、社会保障制度審議会委員の数に関する件につきましては、昨日の委員会においてそれぞれ御考究の上、成るべく次の委員会で決定するというような意味で保留に昨日なつておつたのであります。今朝の委員会で副総理からお聽き及びの通り、内閣としては同樣の方針を飽くまでも堅持しておる。
建設事業一般並びに國土その他諸計 画に関する調査承認要求の件 ○日本経済の定定と復興に関する調査 承認要求の件 ○水稻單作地帶対策に関する調査承認 要求の件 ○一般労働問題に関する調査承任要求 の件 ○議院運営小委員補欠選任の件 ○常任委員割当に関する件 ○外國爲替管理委員会委員長任命承認 に関する件 ○中共地区の引揚問題に関する緊急質 問の件 ○外國爲替管理委員会委員任命に関す る件 ○社会保障制度審議会委員
○委員長(村上義一君) それから社会保障制度審議会の委員の数について最後的の、一つ御決定を願いたい。先刻副総理からの発言もありましたと思つておりますが、これらの点につきまして、今日いずれ午後、又委員会を開いた頂かなければならないと思いますので、午後に讓りたいと実は思うのであります。すでに十時三十五分にもなつておりますので、御異議ございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
但し社会保障制度委員の数は、今申す通り参議院の五名は一應何か予定があつて、同じでなければならぬということをしきりに希望しておるようでありますから、この点はひとつお認め願つて、爾後のものに関しては運営委員長が向うの運営委員長と御協議願つて、運営委員会の意向を傳えて、ある一つの数、十のものなら六対四というようなはつきりした比率を、この際きめていただくことにしてこれをひとつ御決定願えませんでしようか。
————————————— 本日の会議に付した事件 外國爲替管理委員会の委員任命の件 決議案の取扱いに関する件 社会保障制度審議会の委員推薦の件 議席変更の件 考査特別委員会委員の各派割当の件 —————————————
○大村委員長 次に社会保障制度審議会の委員推薦の件につきましては、昨日お話合いがありましたが、本日ここに五人ということで決定することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の会議に付した事件 國政調査承認要求の件 予算の提出時期及び審議期間に関する件 衆議院の暫定予算の件 弾劾裁判所の昭和二十四年度予算並びに暫定予 算の件 考査特別委員会委員の各派割当の件 議席変更の件 社会保障制度審議会委員の両院割当の件 —————————————
○石田(博)委員 それから先般來問題になつておりましたが、社会保障制度察議会の委員の問題、参衆両院の割当の問題でありますが、参議院側の運営委員会におきましては、どうしても五対五を主張せられている。特にその中で社会党と民自党と緑風会が強硬だ。
○大村委員長 それでは社会保障制度審議会委員の員数につきましては、次回におきめを願うことにしまして、それまでにお考えおきを願います。 —————————————
この点につきましては、当時この厚生年金保險をつくりましたときに、大体それでいいんじやかいかというようなことですべての計算ができておるわけでありますが、社会保障制度審議会の勧告もございますので、大体この十五年、二十年というのは長いのじやないかという氣がいたします。
二、調査の目的 公衆衛生、社会保障、婦人、兒童保護等に関する諸調査並びに対策樹立。 三、調査の方法 関係各方面より説明聽取、資料の要求、委員派遣実地調査等。 四、調査の期間 本会議中。 右によつて國政に関する調査をいたしたいから、衆議院規則第九十四條により承認を求めます。 右の内要で要求の手続をいたしておきますから、さよう御了承願いたいのであります。 —————————————
————————————— 本日の会議に付した事件 ○彈劾裁判所事務局長任命承認に関す る件 ○控室変更の件 ○社会保障制度審議会委員に関する件 ○議院運営小委員予備員補欠選任の件 ○自由討議に関する件 ○外國爲替管理委員会委員長任命につ き事後承認に関する件 ○職員任用の件 ————————————— 午前十時二十三分開会
○委員長(村上義一君) 次は社会保障制度審議会の委員数に関する御審議願いたいと思います。本件につきましては前々回から保留して、それぞれ御檢討を願つておつた次第であります。これは如何いたしたものでしようか。
それは先日の社会保障制度審議会の委員、これには両院議長で御相談をして、早く人名を通知してもらいたいといつて來ておるわけであります。その十人の割振りを一年と二年の任期の関係で偶数で分けないと困難でありますので、衆議院側六人、参議院四人に願いたいということを向うの議員に強く申し出ておるわけであります。
昭和二十四年三月二十五日(金曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○議員の滯在雜費及び祕書の手当に関 する件 ○社会保障制度審議会委員に関する件 ○國宝及び重要美術品に関する一般調 査承認要求の件 ○國家公務員制度に関する一般調査承 認要求の件 ○施政方針演説並びに提出見込の法律 案に関する件 ○副議長の選挙に関する件 ○松本前副議長の追放問題
次に社会保障制度審議会の委員の数、先達つてから相当にお話があるのでありますが、この件に関して一つ社会の党の原さんから……。