1949-03-25 第5回国会 参議院 厚生委員会 第3号
而も子供には母親の問題があり、更に家庭、社会と拡大して行きますると、社会保障制度の確立されんとする現在におきましても、この問題は非常に重要性を持つておるということははつきり分つておる。これはどうしても存置してますます発展せしめなければならない。この存廃問題如何は政府並びに厚生省の手腕如何、鼎の軽重を問われると私は思います。
而も子供には母親の問題があり、更に家庭、社会と拡大して行きますると、社会保障制度の確立されんとする現在におきましても、この問題は非常に重要性を持つておるということははつきり分つておる。これはどうしても存置してますます発展せしめなければならない。この存廃問題如何は政府並びに厚生省の手腕如何、鼎の軽重を問われると私は思います。
○政府委員(宮崎太一君) 社会保障制度につきましては、只今委員長の仰せになりましたように、全國的に非常に強い期待を抱かれておるのでございます。
これを整備統合するという問題は、かねてから言われておる問題でございまするが、社会保障制度の勧告にもございまするので、社会保障制度審議会におきまして、まずこの問題を御審議願つて、この社会保險の整備統合について、お考えを願わなければならんのじやないか、こういうふうに存じておる次第でございます。
○委員長(塚本重藏君) 最後に、社会保障制度の確立促進、社会保障制度というものは、余程ひどく深く世人の希望するところとなつて参つて非常に嬉しい次第でありますが、これもできるだけ早く確立せられるようにという要望があるわけでありますが、厚生省当局では、この問題のために審議会等も作られたわけですが、大体將來の計画並びに見通しなどについてお話し願いたい。
その外社会保障制度が実施される前提として、現在の各種の社会保險を一本にして貰いたい。又窓口拂を別々にしないで、診療報酬の支拂を窓口一本に一つ早くして貰いたい。こういうような要望が出ておつたのであります。 以上が京都における各種團体の首惱者との懇談会における要望の主要なるものであつたことをこの機会に御報告申上げて、私の報告を終りたいと存じます。
次には第四といたしまして、社会保障制度の実施促進、これはまあ社会保障制度の審議会ができましていろいろおやりになることと存じますし、我が厚生委員会におきましてもこれは研究いたしておりまするが、これによりましてはつきりしたところの國民健康保險が十分行くように現在におきましてはやつているけれども、非常に苦しい立場にあるから、これがためにこのことにつきましてどうか國家の方で考慮して貰いたいという要望があつたのであります
この制度に対しましての要望は非常に多いのでありまして、先ず社会保障制度の速かなる確立、各種保險の整備統合、人件費の國庫金額負担、保險料が市町村民税の二倍乃至三倍となる傾向があることは非常に苦痛であつて、これは一部は課税化する、税金にして行く、税金に吸收して行くという方法が考えられて貰いたい。
なお本委員会の所管に属しまする厚生行政の部門に関しましては、從來國民の関心がとかく等関に付されがちなきらいが多分にあつたと存じまするが、再建途上のわが國といたしましては、何をさしおいても生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上増進に努め励まねばならぬことにもちろんであります。
昭和二十四年三月十九日(土曜日) 午前十一時三十三分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○政府の申入れに関する件 ○社会保障制度審議会委員に関する件 ○松本前副議長に対する謝辞及び新副 議長に対する祝辞に関する件 ○議員の滯在雜費及び祕書の手当に関 する件 ○昭和二十四年度参議院及彈劾裁判所 所管予算要求額に関する件 ○副議長の選挙日に関する件 ○自由討議に
○大池事務總長 六の社会保障制度審議会の委員推薦の件、これは先日御説明申し上げました通り、國会議員十名が審議会委員として推薦されるわけでありますが、その十名の割振りは、どうしても偶数でないとぐあいが悪いということで、衆議院側六名、参議院側四名に願いたいということで、参議院側へ申し込んでおきました。それについて参議院としては、委員会の審議の経過等もあるので、ぜひ五名々々にしてもらいたい。
次に社会保障制度審議会が設置せられることはすでに法律上決定せられまして御承知の通りでありまするが、その委員は十人ということになつておりまして、この十人を両院議長相談の上決定するということに相成つておるわけでありますが、而もその半数は任期が二年、半数は一年、こういうことに相成つて半数ずつ改選することに相成つております。で、これをどういうふうにすべきか。
そうして「一、國会議員、二、関係各廳の官吏、三、学識経驗のある者、四、使用者、被傭者、医師、歯科医師、藥剤師その他社会保障事業に関係ある者。」こういう四項目を掲げて、この第五條ではただ單に四つの項目から「同数」とこうなつております。併し第三條で「審議会は、委員四十人をもつて組織する。」と書いてある。
昭和二十四年三月七日(月曜日) 午前十時二十五分開会 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○開会式に関する件 ○開会式式辞に関する件 ○副議長の選挙の件 ○昭和二十三年度参議院予備金支出の 件 ○職員任用の件 ○常任委員会の委員割当変更の件 ○社会保障制度審議会委員に関する件 ○引揚者及び復員者の受入施設並びに 厚生対策等の実地調査のための議員 派遣変更の件 ○自由討議
———— 本日の会議に付した事件 理事の互選 開会式に関する件 再開日の延期に関する件 内閣総理大臣の施政方針演説の日取りに関する 件 常任委員会の理事の員数及び各派の割当に関す る件 議院運営小委員の員数及び各派の割当に関する 件 福利小委員会設置に関する件 特別委員会設置に関する件 議場内交渉係に関する件 正門及び正玄関通行の件 事務局及び法制局の人事承認の件 社会保障制度審議会
次の社会保障制度審議会の委員推薦の件、これは一應この委員会の御意向をお伺いしたいと思います。御承知の通り前議会において通りました社会保障制度審議会というものができまして、その委員の総数敷は四十人でございます。その四十人を國会談員と、関係各廳の官吏と、学職経験者、それから使用者、被傭者、医師、歯科医師、薬剤師、社会保險事業の関係者この四つの系統から同数ずつ出ることになつております。
○木村(公)委員 今の御説明の社会保障制度審議会の委員ですが、これが四十名のうち両脇議員が十名ということは法律できまつているんですか。
併しこれは、生活保護法は將來は恐らく改廃してしまつて、社会保障に切換えようとしているような段階なんです。そういう点から申しますと、社会救済という惠與的な、惠み的な行き方というよりも、むしろこういう公社的な立場においての資金の貸出していう正しい行き方の方が、國民全体としては一つの社会保障を前提としての行き方ではないか。それでこれは取扱いようによつては、決して無理じやなかろうと思う。
松野喜内 木内キヤウ、西田天香 一、派遣期間 二月十五日より三月三十日までの内各十日間 一、派遣地 東北班 岩手、青森、秋田の各縣 東海班 岐阜、愛知、靜岡の各縣 近畿班 京都府、奈良、三重の各縣 九州班 福岡、熊本、大分の各縣 一、費用 概算 二〇四、〇〇〇円 内 訳 議員派遣旅費(一名一日一、二〇〇円、十七名十日分) 次は厚生委員会議員派遣要求書 一、派遣の目的 社会保障制度
朝鮮人関係の暴行事件並びに衆議院 議員選挙関係諸法令の実施状況実地 調査のための議員派遣件要求の件 ○檢察及び裁判の運営状況等実地調査 のための議員派遣要求の件 ○連絡調整事務局の運営状況実地調査 のための議員派遣要求の件 ○税務に関する一般調査として各地税 務署の実地調査のための議員派遣要 求の件 ○六三制その他教育制度の実地状況及 び國宝保存の実際調査のための議員 派遣要求の件 ○社会保障制度及
○説明員(内野仙一郎君) これは先日も申上げましたように、一般の今まで普通の患者として取扱つておつたお得意樣、いわゆるお医者樣のそういう者から社会保障診療以外の診療として診察してお金を取ることは許されておるのです。大体が患者の方ゐいわゆる三等病室といいますか、社会保障診療以外の診療もして貰いたいと言つて請求いたしますれば、それはできるようにはなつております。
併しながらこのデンマークの社会保障は、社会保障という理念が國際労働機関、或いはその他で問題になり始め、大体社会保障というものがどういうものであるかということが定義付けられまする前に着手された社会保障でありまするために、現在の社会保障の理念からいたしますると、少し無理なところがあるのではないかと思われまする。
○説明員(内野仙一郎君) これは全部イギリスの社会保障についてもやはり駈足で理りましたので、内容がどういうものからなつておるかということは申上げませんで恐縮でございますが、イギリスの社会保障制度と申しますものは、こういうふうな大体五つ、六つくらいの制度からできておるのでございまして、その中にこういうふうになつております。イギリスの社会保障は次のような制度からなつております。
更に社会保障制度に関する調査が新たに行われることになつておりますが、これが同様の経費を見積つてございます。 それから事務局経費といたしまして事務局の方には大きな変動はございませんが、事務局機構として職員給、給料、旅費、廳費等が一億六千二百九万九千円と相成つております。
○石坂豊一君 只今矢野委員の御説御尤もと考えますが、その原案に関して、今御説明がありましたから、一括して申上げますが、只今お示しになつた案の本質を辿りまして、二、三お聽きして見たいと思いますが、常任の運営についても、檢察及び社会保障制度という現われたものだけらついての要求のようでありますが、その他の各委員でも、やはり各種の調査があると思います。そういうものは、どういうようなことになつておりますか。
○説明員(内野仙一郎君) 先程お話申上げましたように、社会保障と申しますものが、社会保險と社会扶助と申す二つの要素から成つておるものでありまする関係上、諸外國におきまする実例を眺めますると、社会保險を主にして社会保障というものを組み立てておる場合と、社会扶助というものを主にして社会保障を組み立てておるものと、大体二つの場合が眺められるのでございまするが、今ここにお話いたしましようとするイギリスの例は
昭和二十四年二月八日(火曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○社会保障制度に関する調査の件 ————————————— 午前十時二十六分開会
○事務局員(澁江新一君) 今は全額負担になりますけれども、この社会保障制度ができるまで……ニユージーランドの英國自治領の特色として挙げましたのは社会保障法ができるまでニユージーランドとして行なつていたいろいろの特徴というものをここに收録して見たのであります。
○委員長(塚本重藏君) もう一つ四ページの金銭給付の第一の老衰給付のところですが「十年間國内に留り且つ引續き社会保障基金への義務を履行するものは、」とありますが、六十五歳になつて尚且つ引續き社会保障基金への義務を履行するもの、この社会保障基金への義務というのはどういうことですか、この場合に……。
先ず最初に第四回國会で皆樣の御了解を得ておきました、社会保障制度調査に関しまする事務局員として、新に数名の人を採用することに御了解を得ておきました、その経過を一應御説明いたしますが、そのとき御了解を得ておきました三人の中で一人は事情があつて採用するに至りませんでしたが、二人の方は昨年の十二月二十四日に採用の発令がありまして、爾來事務局員としていろいろな調査事務に携つて頂いております。
午後八時十六分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、委員の辞任及び補欠の件 一、議員中西功君を懲罰に付するの動議 一、檢察及び裁判の運営等に関する調査を閉会中も継続するの件 一、社会保障制度に関する調査を閉会中も継続するの件 一、議院の運営に関する審査を閉会中も継続するの件 一、議員中西功君懲罰事犯の件 一、日程第一の請願及び日程第二の陳情
○副議長(松本治一郎君) この際、日程に追加して檢察及び裁判の運営等に関する調査を閉会中も継続するの件(法務委員長提出)、社会保障制度に関する調査を閉会中も継続するの件(厚生委員長提出)、議院の運営に関する審査を閉会中も継続するの件(議院運営委員長提出)。以上三件を一括して議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そういうことの改正というものが、さらに私どもの將來大きな目途としておりまする社会保障制度の完成へどういう影響を持つかというような、遠い將來のことにまで思いをいたして、そうしてそういうことの実現に支障のないようにも考えて行かなければならない。
————————————— 本日の会議に付した事件 不良医藥品取締に関する件 社会保障制度に関する件 國立病院從業員の待遇に関する件 請願 精神病院の入院費に関する請願(佐々木盛雄君 紹介)(第一四七号) —————————————
社会保障制度に関する調査を議題に供します。速記を止めて。 午前十時五十三分速記中止 —————・————— 午後零時十二分速記開始
昭和二十三年十二月二十日(月曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○社会保障制度に関する調査の件 ○京都におけるジフテリア予防接種禍 の問題等に関する件 ————————————— 午前十時五十二分開会
私どもの健康保險におきましては、まだその運びに至つておりませんが、社会保障制度の審議会におきまして、これらの点につきまして包括して研究がなされるものと存ずるのでございまして、その際におきまして、社会保障制度に盛るべき内容の一つとして十分に研究いたして見たいと存ずるのでございます。
昭和二十三年十二月十三日(月曜日) 午前十時十五分開議 ————————————— 議事日程 第九号 昭和二十三年十二月十三日 午前十時開議 第一 社会保障制度審議会設置法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第二 公認会計士法の一部を改正する法律案(衆議院提出)(委員長報告) 第三 昭和二十二年度及び昭和二十三年度参議院予備金支出の件(承諾を求める件)(委員長報告)
○塚本重藏君 只今議題になりました社会保障制度審議会設置法案についての厚生委員会におきまする審議の経過並びに結果を御報告いたします。 先ず本法案の提案の理由について申上げます。社会保障制度につきましては、政府においても、かねてより研究調査を進めておるところでありますが、本年七月十三日連合軍最高司令部よりの勧告もありまして、早急にこれが具体化を図らなければならないのであります。
日程第一、社会保障制度審議会設置法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。厚生委員長塚本重藏君。 〔塚本重藏君登壇、拍手〕