1948-11-15 第3回国会 衆議院 水産委員会 第4号
從いまして現行制度はこれを廃止いたしまするとともに、これにかわる新しい團体制度といたしまして、漁民及び水産加工業者が自主的に組織する協同組合組織の発達を促進いたしまして、その活発な民主的な運営を通じて、漁民及び水産加工業者の経済的、社会的地位の向上と、水産業の生産力の発展をはかりまして、漁村の民主化を推進することといたしたいと存ずるのであります。
從いまして現行制度はこれを廃止いたしまするとともに、これにかわる新しい團体制度といたしまして、漁民及び水産加工業者が自主的に組織する協同組合組織の発達を促進いたしまして、その活発な民主的な運営を通じて、漁民及び水産加工業者の経済的、社会的地位の向上と、水産業の生産力の発展をはかりまして、漁村の民主化を推進することといたしたいと存ずるのであります。
○館委員 大臣もこの法案では公共企業体としての業務遂行は不可能であるとはおつしやらなかつたけれども、大体めんどうであるということをおつしやつておられたので、私もこの質問は了解いたしましたが、いろいろたとえば社会性を持たせるというようなこと、あるいは労働組合の経営参加ということもさせないでこれから取るというような点、その他また監理委員会の中に労働者の代表を入れてないように條文で考えておりますが、いろいろの
あるいはまた非常に非社会的である。あるいは非営業的である。こういうことなるがゆえに常に採算がとれない。あるいはまた事務がスムースに行つておらない。そういう点が考えられて、少くとも公共企業労働法案というものの審議に今はいつておらぬ現段階においての、日本國有鉄道というその経営形態についての御論議を私はここに望んでおるのであります。
○細川隆元君 私は、ただいま上程になりました日本社会党、民主党、國民協同党、社会革新党、労働者農民党準備会、第一議員倶楽部、新自由党準備会及び日本共産党、以上八党派の共同提案になる決議案の趣旨説明をいたしたいと存じます。
反動的機構を保つため、腐朽せる資本主義体制を保つため、或いは市場の獲得のための戰争というのは反動であり、進歩的な社会機構を守るため、進んで腐朽せる社会機構を撃破するための戰争というものは進歩的戰争だという理念が、根本的理念にあると思うのであります。併し私が考えて頂きたいことは、現在まで、過去の世界の歴史においては誠にそうでありました。
私はこれは労働大臣なり、法務総裁なり、どちらから答弁されてもけつこうですが、今の御答弁に関連いたしまして、政令二百一号が憲法違反であるかどうであるかということが、本会議でも、あるいはああした政令が出た今日では、もう社会の問題になつております。この点につきまして吉田内閣はどういう見解を持つているか、明らかにしてもらいたい。
このよつてもつて來る理由というものは、日本を労働組合の力において民主化しよう、あるいは敗戰後の日本の社会秩序を、労働組合の力において回復しよう、あるいは日本の経済を、労働組合の力において急速に復興しようというような、各般の意図があつたことを認めておるわけでございます。
まず審議期間の問題でありまするが、さきにこの問題につきましては諸君が触れて、なお社会革新党の赤松君に対する答弁として、審議期間や修正は國会の自由である吉田総理が申しましたが、まことにその通りであると思います。
昨日の社会革新党の赤松君に対する答弁によりますとそれは日本の國情が違う、アメリカはアメリカ、日本は日本であるという答弁でありましたが、世界が先に進むのに、日本のみが何ゆえにあとにしりぞくのでありましようか。世界の船はただいま前進しているにかかわらず、日本の船のみが何ゆえに後退しなければならないのでありましようか。
先ず通則について申上げますと、平等取扱の原則を徹底いたしまして、人種、信條、性別、社会的身分によつて差別的取扱をしてはならないと同時に、この法律の第三十八條第五号、即ち「日本國憲法施行の日以後において、日本國憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壞することを主張する政党その他の團体を結成し、又はこれに加入した者」という條項がございますが、それに規定する場合を除きましては、政治的意見や政治的所属関係によつても
了解できないとしますならば、社会のいろいろの情勢から判断して行くより外ない。それは総理は十六日までに終了して、その直後に國会を解散しようというお考えである。新聞紙の報道に基いて判断するより外にない。又今の御答弁によれば、新聞紙の報道を裏付するがごとき総理の答弁であります。殊に私はここに十一月十一日の朝日新聞を持つておりまするが、総理はこういうことを言つたということを書いておる。
と申しますのは、先般の本会議におきまするところの、総理が板野議員の質問に対し、或いはその他の議員の質問の中にありましたが、曾て総理をされた当時に、労働大衆に向つて不逞の輩と言われたごとく社会に報道され、総理の御答弁によれば、一部の労働者にそういう者があるということを言つたのであつて、全体を指したのではないというような言葉もございました。
元來運輸省におきましては、交通事業監督行政の外に、國有鉄道事業の営のごとき企業運営を所掌しており、殊に國有鉄道はその規模におきまして形式、内容ともにわが國最大の公企業であり、その健全な発展が國家社会に及ぼす影響の極めて大なるに鑑み、夙に運輸省所掌事務における行政と企業の分離について研究を進め、一應の成案を得つつあつたのであります。
新制大学におきましては社会の指導者、あるいは職業的なエキスパートを教育するという面にまで、大学の範囲を廣げて考える必要があり、またそうでなければならないと考えておるのであります。從いまして從來の大学の学部というもの、すなわち旧制大学において考えられておりました学部に対する観念も多少加えて考える。
從つて從来と大分概念は変更されて、社会の指導者、職業のエキスパートを養成するということであると申されたのでありますが、大学の水準をあとう限り高く保つということが考えられておるにもかかわらず、大学生の間には低文化政策反対というスローガンをもつて、現在の新制大学がつくられることに猛烈な反対運動を今起されておるのであります。
ただ最近いろいろ社会の耳目を惹くような事件が瀕発して参りましたために、ただそのために非常に世間の注目を惹いておるので、さような事件ばかりをやつておるのではないかというふうな御心配も御尤もと思うのでございまするが、別にそういう点につきましては、私共の方といたしましては從來と何ら変つてないのでありまして、小さい事件であろうと大きい事件であろうと、有名な事件であろうがなかろうが、犯罪がありそうして捜査の結果起訴
從來の方針とはその点において変つて、高位大官の者、或いは社会的地位の高い者であつて、世間で或る疑いを被つた場合には、それを捜査をして、一應疑わしきものだと見るならば、裁判によつてその黒白を明らかにするということになつたのである。それは時代の要求であるということで、多分新聞に報道されたと記憶しております。果してそれならばこれは從來にない大きな方針の変更だと思いました。
○鬼丸義齊君 近來私共曾て経験せざる、多数の有力なる社会的地位にありまする者が、無罪の裁判を受けた事件が頻々として起りますこの現状です。これはこうした日本の姿が從來と変つた姿になつておりまする結果も多いに理由がある。
かくのごとき片手落の態度は、過ぐる六月にその給與が漸く三千七百円べースに固定せられて、今日まで何らの改善がなく、家計の赤字と生活の窮乏に苦しみながらも、公共福祉のために奉仕し、且つその給與政善が本國会を通過する日を一日千秋の思いで待つておりまする全官公職員とその家族に対しまして、以上のごとき政府の態度は誠に深刻なる打撃と失望とを與え、又次に起るであろう社会的な結果を想起いたしまするとき、(「簡單々々
○赤松明勅君 私は、社会革新党を代表いたしまして、國家公務員法の一部を改正する法律案の審議に関しまして、個々の問題は委員会に移すことにしまして、根本的な大綱問題に関して、総理大臣以下関係各大臣の明快なる御答弁を承りたいと思うのであります。
新憲法は、國民の基本的権利といたしまして、労働者の権利を保障し、この上にいわゆる労働三法が成立施行せられたのでありますが、これによりまして、極度に押えられておりましたところの、そして窒息状態になつておりましたところの労働者は、蘇生し、復活し、彼らの経済的、社会的地位の向上を目ざしまして活発なる活動を続けて参つたのでありますが、この間、あるいはときに公共の福祉に反するがごときものを見受けないでもないのでありますけれども
そこで予算のみがそのまま公共事業費として元の通りに予算を組んでおるということは、私はそこに社会の要望と予算の組織とにたいへんな齟齬がありやしないか。從つて大建設省を要望するならば、やはり大建設省に沿うべく、建設省としての予算をりつぱにとつて、國民のためにやるべきだ。しかしてこの予算たるや本年一億使いまするならば、翌年はおそらく十億、二十億の利益となつて國民のために現われて來る。
これを放任すれば、地方民の思想上にも非常に深刻な影響を及ぼすでありましようし、またぼつぼつ社会問題化するというところまで行つておる箇所があるのであります。これに対しまして何らか國の方でもお考えをいただきたいと思いまするし、とりあえずせつかく臨時國会も開かれておるのでありまするから、これに御提案になつていただくお考えはないかどうか、もう一度お伺いいたします。
早く國際社会の一員となりたいというために、われわれは國内の政治を何とかして早く調整し、りつぱなものにして行きたいということは、私だけの考えではなくして、吉田総理も当然考えておることだと思う。 そこで國際電氣通信條約の問題ですが、これは事務的に行われておるところの問題であると同時に、年限を切つて今起つて來た問題です。
それからいわゆるこれは社会政策上のものであるとすれば、社会政策の見地から、こういう疑わしい問題を不明朗なまま審査をするということは非常に私たちとしては不安でありまするから、一應政府としても違憲でない、憲法違反でないということを明快な一つの論拠を示して頂きたいと思います。
國会の権威のために、本質的な社会悪として厳重に処罪せらるべきである。従つて第八條の本文は、刑訴法二六九條の官公吏の告発と同じく、單に告発の義務を規定したものと解すべきである。
において同人の息子宮城宗雄を検挙し、同年六月中に捜査完了したにも拘わらず、不当にも該事件を今日まで未済のまま放置させた外、 (二) 昭和二十三年春頃、仙台市内某綿屋の経済事犯に関し保釈の運動をしてやると称して、同人より数万円の交付を受け、 (三)昭和二十三年九月宮城縣繊維範品配給組合連合会理事長九谷由三郎なる者を業務横領事犯に関して、その保釈の運動をしてやると称し同人より全員の交付を受けたとの社会
しからば、保険数理とはどういう意味であるかというと、今までのように國家公務員関係のみに認められたような方式でやるのではなくて、総合的社会保障制度の一環として、その精神と方法をもつて公務員に適用するような新しい方式でやるのか、この点について関係大臣の御所見を承りたい。 最後に私は、本法の運用上の問題について承りたいと思うのであります。
まず通則について申し上げますと、平等取扱いの原則を徹底いたしまして、人種、信條、性別、社会的身分によつて差別的取扱いをしてはならぬと同時に、この法律の第三十八條第五号に規定する場合、すなわち日本國憲法施行の日以後において、日本國憲法またはそのもとに成立した政府を、暴力で破壞することを主張する政党、その他の團体を結成し、またはこれに加入したものの場合を除きましては、政治的意見や、政治的所属関係によつても
去る十一月九日の議院運営委員会におきまして、小会派より理事を一名出すことになり、本委員会は社会革新党より出すことに決しましたので、これより理事の追加選任を行います。