1948-06-07 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第34号
第五に、前述いたしましたように、國際信用を維持するために、外國人の所有する軍事公債の利子については、今回の措置の適用から除外することにいたしましたが、本措置の実効を確保するため軍事公債の利拂停止的処理方策につき、政府声明の発せられた昭和二十三年五月十五日において、外國人が現に所有し、かつ同日以後引続き所有する軍事公債の利子であつて、その支拂を外國人が請求する場合に限つてこれを除外することといたした次第
第五に、前述いたしましたように、國際信用を維持するために、外國人の所有する軍事公債の利子については、今回の措置の適用から除外することにいたしましたが、本措置の実効を確保するため軍事公債の利拂停止的処理方策につき、政府声明の発せられた昭和二十三年五月十五日において、外國人が現に所有し、かつ同日以後引続き所有する軍事公債の利子であつて、その支拂を外國人が請求する場合に限つてこれを除外することといたした次第
○冨田委員 この法律が、いわゆる統制に対する励行の確保ということが臨時的なものであるという趣旨はわかりました。きのうの委員会におきましても樋貝委員から、そのお話が出たのでありますが、それほど臨時的なものであるということを根柢としておられるならば、やはりこの経済査廳法の頭に臨時経済査察廳というように、臨時ということを冠する方が適当ではないかと思いますが、そういう御意思はございませんか。
それを明らかにしておるのは第二項の本文でありますが「経済統制の励行を確保するため、左の事務を掌る。」すなわち「左の事務」というのはそれぞれ励行の一部をなしておるのであります。さよう御了承を願います。
○田中(己)政府委員 お尋ねの点につきましては一條の第二項第一号にそのことを規定したわけでございまして、中央経済査察廳におきましては全國あるいは地域的な経済統制の励行を確保いたすためにすべての計画を立案いたしまして、すなわち從前の内務省警保局におきまして企画立案をいたしたような経済取締り計画はもちろんのこと、いやしくも経済統制の励行確保の方策はすべて一元的にこの査察廳において立案することを意味しておるのでありますが
その途を封鎖して、あくまで重い税金を天降り的に押しつけることの方が、むしろ將來の治安が憂うべき状態になるのじやないかという意味に考えられますので、そういう意味で、われわれはあくまでこの七十四條によつて税に対する人民の声を直接率直に議会に反映させる途をどうしても開いておいた方が、治安確保の上からもいいと思うのであります。
それから中間勘定の面につきましては、これは御承知の通り鉄道は相当大きな事業でございまして、資材及び消耗品の問題につきましては、ある一定の数量を常に確保しておく必要がございます。
(拍手) さらに、冒頭に申し上げました健全財政の成否は、物價の問題と併せて賃金の安定が確保されなければ健全財政の堅持は絶対にでき得ないことは言うまでもないのであります。そこで政府は、このたび全面的な物價の改訂を行おうといたしておるのでありますが、殊に財政支出における價格差補給金の五百十五億円の問題にからみまして、一言お尋ねをいたしておきたいのであります。
國民大衆の栄洋を確保するため、鮮魚介の普遍的配給をするのが統制の限目でありますから、大衆魚を嚴重なる統制のもとに計画配給をなし、その他の高價魚は、先般統制圏外に解放された範囲をさらに拡大して、勤労漁民の生産意欲を増進し、併せて困窮の極にある沿岸漁民の生活に活況を開くことは、きわめて喫緊事であると思うのであります。 第五は漁業用資材配給方法の改正を要望すたすのであります。
大体三千七百円というものは、現在の二千九百二十円、水準の生活を下まわりはしない、こういうことでありまして、これ以上には、今申しまする通り、主食配給の若干でもの増配が行われることになりますならば、さらに纖維製品の配給が行われることになりますならばということで、実質給與の裏づけをしていきたい、こういうように考えておりまするから、もし物價の上昇率が、政府が企図しておるように、基本安定帶物資については百十の線が確保
○水谷國務大臣 ただいま前田委員のお尋ねでございますが、この問題に関しましては、去る二十五日参議院の労働委員会におきまして、労働大臣と同席いたしまして栗山委員の御質問に答えたのでありますが、生産増強を引受けております商工省の立場といたしましては、経済の安定のためには物價並ばに賃金の安定が確保されまして、円滑に生産増強が行われるということが、何よりも望ましいということは申すまでもない点でございます。
六月三日 地方財政法の実施促進に関する陳情書 (第四三七号) 地方財政の拡充強化に関する陳情書 (第四三八号) 義務教育費並びに警察費國庫補助増額の陳情書 (第五〇一号) 警察費の財源確保に関する陳情書 (第五一七号) 地方公務員法及び地方税財政制度改正に関する 陳情書 (第五一九号) 地方税法改正に伴う限外課税削除の陳情書 (第 五二一号) 地方自治法の一部改正に関する
○坂東委員長 ただいま松沢君から中間報告がありましたが、これに関しまして地方財政確保のために必要な点にお気づきの方がありますならば、この際御発言を願いたいと思います。
それは鉄道経営という狹い枠から考えますれば、給與を増強するためには、又復旧の資材を得るためには、運賃を大幅に値上げしなければならないという結論になるのですが、それではその運賃値上げが又インフレを挑発して、期待した給與改善にも資材の確保にも実際的にはならないことになつてしまうのであります。
賃銀につきましては、右の價格補正を斟酌いたしまして、現在における一般勤労者の実質賃銀を確保せしめることといたし、これがために所得税について大幅の軽減を行う等の措置を講じたのでございます。 第二の点は、健全財政の原則を、一般会計のみならず特別会計及び地方財政を通じて貫徹したという点でございます。
政府は差当りこの輸送力増強の確保につきましては、只今運輸大臣より申上げましたように、措置を決めこれを強く進めておるのであります。我々政府といたしましては、更に傭船或いは重油その他の物資の輸入についても、好意ある連合國の援助の懇請を続けておるような次第であります。
賃金については、右の価格補正を斟酌して、現在における一般勤労者の実質賃金を確保せしめることとし、これがため、所得税について相当大幅の軽減を行う等の措置を講じたのであります。 第二の点は、健全財政の原則を一般会計、特別会計及び地方財政を通じて貫徹したことであります。
もちろん、これが目標の即時達成のためには、相当量の輸入原料を必要とするものでありまして、さいわい連合軍の好意によりまして、鉄鋼石、原料炭等の原料の輸入もほぼ見透しがつきまして、一部はすでに入港しつつある現状でありますが、なおこれら原料の輸入確保及びその他原料・資材輸送力の確保には困難が予想されておりますので、今後も引続きあらゆる努力を傾倒いたしまして、目的達成に遺憾なきを期する所存でございます。
○説明員(楠元丈夫君) 御承知の通り先程も申上げましたが、利益金の確保ということが非常に負担が大きくなつておりますので、小賣人といたしましても從來の小賣人に比しまして非常に負担が大きくなつております。
それにつきましては御承知の通り煙草の專賣益金を上げることといたしましても、非常に増加いたしておりますので、政府といたしましてはこれが益金の確保にあらゆる策を講じて努力いたしておりますることは皆さん御承知の通りでございまして、それにつきましては、根本の問題といたしまして、小賣人を殖やすことも一つの方法であるのであります。
やはりお互いに小賣人として或る程度利益が確保できませんというと、営業の遂行ができませんので、やはり附近の状況、言い換えますれば、よその小賣人との距離、その附近の戸口の度合というものを考慮に入れまして、その点をやはり考えませんとお互いの利益のためになりませんので、考慮いたしております。
次に第二七九号、本請願の要旨は、岡山縣眞庭郡湯原町大字田羽根奧に源を発する田羽根川は、溪谷深く、出水時には激流となり、昭和九年及び昭和十六年には大なる被害を與えた、ついては重要資源の確保並びに生産物搬出等のため速やかに本川の砂防工事を施行されたいというのである。
今までは一般の犯罪の檢挙という点から、そういう観点から法令を確保するのだというような観点から、檢察廳及至警察が取扱つておつたのであるが、今後は統制法例の励行を確保するという、その目的の下にこの制度ができるわけであります。
○政府委員(國鹽耕一郎君) 只今鈴木委員から統制法例の確保を徹底的に行う場合における幾多の困難な問題について御指摘があつたのでありますが、誠にお考えのごとく、そこにいろいろむずかしい問題を私共含んでおると思うのであります。調査に関しましては、統制經濟に励行の確保に基本的なる問題を取上げたい。
本日の議題は公報に載つておりますように、農藥取締法案を前回に引続いて御審議願うわけでありますが、議事の都合でその方をあと廻しにいたしまして、最近生鮮食料品の生産出荷配給確保に関する新らしい措置につきまして、政府では全國の副知事をお集めになつて御協議になつたようで、重要な事柄でありますので、この関係の事項につきまして御説明を伺いたいと思います。
昭和二十三年六月三日(木曜日) ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○生鮮食料品の生産出荷配給確保に関 する件 ○今次の雹害の被害状況に関する件 ――――――――――――― 午前十時二十四分開会
――――――――――――― 五月十一日 高知縣内大口電力電氣料金引下の請願(林讓治 君外四名紹介)(第六三〇号) 農業用水用電力確保に関する請願(角田幸吉君 紹介)(第六八〇号) 絹人絹織物業者に電力割当増加の請願(川合彰 武君紹介)(第七〇〇号) 電力復興に関する請願(山本幸一君紹介)(第 七〇二号) 同日十二日 配電事業縣営に関する請願(山下春江君紹介) (第七五八号) 同月十四日
從つてその基礎になつております水力の出方いかんによりましては、この六月に今考えておりますと同じ問題を機動的にやつて、割当をきめた数字を確保して、石炭の追加割当をもらうという方向に、私どもとしては全力を盡すつもりであります。
○成瀬委員 私は商工計局に、この重要なる日本の産業復興のための、基本的な電源確保の電氣事業における労働対策についてお伺いたしいのであります。その前に、前回の本委員会におきまして、復金の方から相当多額な融資をいたしておる。巷間傳えるところによりますならば、二十数億の金を電氣事業関係の方に融資をいたしておる。
また第二條におきましても、必要な場合には届出をしなければならないというような規定の條例も設けられるのでありますが、さような規定の励行を確保するために、営業所に立ち入つて調べる必要が生ずる場合であります。
今後このやみタバコの撲滅については、一面には專賣收入を確保するため、一面にはまた流通秩序を確立するという観点から、これを十分に、徹底的にやりたいと考えておる次第でございます。なお具体的なことは專賣局長官からお答えいたしますが、一應私からお答え申しておきます。
要するに今回の製造タバコの價格改定案は、財政收入確保のためやむを得ざる値上げ案でございまして、政府は國民生活の安定との調和をはかりつつ、專賣益金を確保することを目標にいたしまして、製造タバコの價格をきめたいと考えまして、財政法第三條の規定により、この法律案を提出いたしました次第でございます。 どうか御審議の上、速やかに御賛成あらんことをお願いする次第であります。
少くも私は本案に対しまする判断は、司法権独立を確保いたします上において、たとえ上級審が下級審を覊束するといたしましても、これは制度の上においてむしろ私は禁じて置くことの方が、少くとも司法権独立に対しまする趣旨に適うのじやないか、かように思うのであります。
○政府委員(森下政一君) 栗山さんの最初のお尋ねは、二十三年度の專賣益金が予算の総額の殆んど四分の一に近く莫大な金額になつておるが、これは甚だ穏当を欠くものであつて、なぜ益金以外の財源を確保するごとに努めないか、こういうお尋ねであつたと思うのであります。誠に御尤もなお尋ねであると存ずるのであります。言うまでもなく、収入の第一義的なものは税収入であるわけであります。
要するに、今回の製造たばこの價格改定案は、財政收入確保のため止むを得ざる値上案でありまして、政府は國民生活の安定との調和を図りつつ、専賣益金を確保することを目標にいたしまして、製造たばこの價格を決めたいと考えまして、財政法範三條の規定によりこの法律案を提案いたしました次第であります。 何卒御審議の上速かに御賛成あらんことを切望いたします。
これは東亞車輌株式会社社長外の請願でありまして、趣旨といたしましては、産業車輌の重要性に鑑みまして、これを專管するところの独立した課を商工省機械局内に設置して貰いたい、そうして産業車輌に関する生産の要素を確保する行政力を強化して貰いたいと、こういう趣旨でありまして、小委員会におきまして審査の結果、先ず第一番に、政府側の答弁によりますと、近く商工省の機械局の中に自動車部というものを設けまして、この自動車部
の重要な隘路でありまするところの住宅問題に一環といたしまして、ガラスの生産が、資材、資金の不足から、到底現需要を充足するに至つていないため、ガラス代用品といたしまして、ラッキーが登場したのであつて、その効力については業界、官界においてすでに認められて需要も漸次増大しつつある現状でありまするが、資材の不足のために、生産が意のごとく進まない現状にございまするから、強力なる関係官廳の御支援によつて資材を確保