1950-04-05 第7回国会 参議院 文部委員会 第14号
陳情第七号は東北大学に東北文化研究所を設置して欲しいというのであります。これは日本においては古くから一応開けていたものの、気候交通その他の事情により比較的未開発状態におかれている東北地方の特殊的な文化を、各方面より総合的に調査研究するための文化研究所を設けて広く日本文化の特質を考えると共に、東北文化の振興を計りたいという趣旨でありました妥当なるものと認め採択いたしました。
陳情第七号は東北大学に東北文化研究所を設置して欲しいというのであります。これは日本においては古くから一応開けていたものの、気候交通その他の事情により比較的未開発状態におかれている東北地方の特殊的な文化を、各方面より総合的に調査研究するための文化研究所を設けて広く日本文化の特質を考えると共に、東北文化の振興を計りたいという趣旨でありました妥当なるものと認め採択いたしました。
請願(第二五八号)(第二七〇号) (第四二三号)(第四九八号) ○私学に対する国庫補助および貸付の 請願(第三七〇号) ○私学への国庫補に関する請願(第四 二二号) ○科学研究等に必要な経費増額の請願 (第八八号) ○大学研究機関拡充に関する請願(第 三一七号) ○短期夜間大学開設に関する請願(第 四六一号) ○室蘭工業大学火災復旧に関する請願 (第五〇二号) ○東北大学に東北文化研究所設置
第二には、今回の震災につきましては、東大に付属されている地震研究所がありますが、それがいち早く現地に参りまして、震源その他についての調査をなさつたようでありますが、開くところによりますと、これらせつかく出て参りました調査員の方方が、経費がないために、あるいは民家にとまつてやつかいになるとか、その他ほとんど本来の国の予算で活動するというようなことはできません。
○小平(久)委員 地震研究所の問題でありますが、今回の地震の場合には非常に余震が多くて、当初のうちは山林等には係官なども入つて行かれないという状況であつたのでありますが、そんな関係で、この上また地震が起きるのではないかという不安が非常に強いのです。
それから第四條の推進性能試験でありますが、これは従来とも運輸省所属の船舶試験所、今度は運輸技術研究所になりましたが、そこの水そう、或いはその他の附属の設備を利用いたしまして、予め船を建造しようと思う者、若しくは要望する場合にはここで性能試験を受ける。
なおこれらの問題につきまして、本年度予算におきましても、いろいろ漁族の繁殖のために必要な経費でありますとか、あるいはまた研究所に必要な経費等も、実は計上いたしておるのでありまして、逐次今御指摘になりましたような点は、整備いたして参りたいと考えておる次第であります。
○松任谷説明員 御指摘になりました調査予算の関係でございますが、はなはだわれわれといたしましても、不十分な点はあるとは思うのでありますが、資源枯渇防止法の全体的な関係から申しまして、さらに資源調査といつたような関係から、従来より水産研究所の拡充、充実に努めて参つておりまして、本年度におきまする資源調査研究費といたしましては、にしん、いか、かつお、まぐろあるいは底魚の状況というような関係の資源調査でありますとか
たとえばこの三十三歳の女の人の場合——これな戦争が始まりまして間もなく、厚生省研究所で国民の栄養必要量を算定されたものがありましたが、それによりますと、女中のいない主婦の場合には、中等労働として考えなければならないということが言われております。それによりますと、大体千九百カロリーは必要だ。
次に本法律案の内容を簡單に申上げますと、北海道大学、名古屋大学等国立学校の一部について、大学学部の分割によつて新学部の創設を図り、大学附置研究所の新設合併を行い、又旧制の学校におきましては、本年三月を以て廃止となるために、その教職員、学生生徒の定員がなくなるものを削除する等、その組織を整備すると共に、国立学校に置かれる教職員の定員を、学部の設置、学年の進行、旧制の学校の募集停止等に基く増減に応じて改正
その第一点は、運輸関係の試験研究を国家的の見地から総合的に実施するために運輸技術研究所を設ける、そうして船舶、鉄道、軌道、港湾等に関する試験研究を行うこと、これが一つであります。第二は、行政整理の方針に従いまして、特別地区船員職業安定審議会を廃止すること及び運輸省参與の制度を廃止すること、これが第二点であります。
しかし当時衛生研究所の監督であつたソ連の将校が、本間博士に述べたところによりますと、今回の引揚げで、大連は日本人七千五百名に対して五千名帰す、あとの二千名は残さなければならぬ、これはどうしても残す。そして第二回の引揚げが実施されたときには、はたして労働組合の言つたことでなく、ソ連の言つた通りになつた。
それから長春の方は、私の出てしまいました後、よくわかりませんが、その後だんだんふえたと思いますが、着きまして間もなく向うの人が来まして——去年の五月ごろでございましたが、会つて何人くらいいるかと聞きましたら、これは民間も、それから政府とか大学とか工業研究所とかでございますけれども、そんなものを寄せまして二、三百人ではないかということを申しておりました。
それが、さつき申しましたように、敗戰後も国家にこれを納めるようになりまして、一例をあげてみますれば、せつかく野幌に木材研究所がありましたが、それをぶちこわしてしまいまして、そうしてそれを鹿児島に持つて行つた。今度は工業試験場、農業試験場、水産試験場をほかに移そうという説がある。
○剱木政府委員 大学に付置いたしております研究所の研究費が非常に少くて、なおこれに従事されております研究者が非常に困難をされておりますことは、まつたく御請願の中にあります通りでございます。まず研究機関の経費の増額につきましては、できるだけ努力して参つたのでございまして、二十四年度におきましては四億五千万円でございましたが、今年度はこれを六億三千八百万円に増額いたしたのでございます。
小野瀬忠兵衞君 理事 金光 義邦君 理事 多田 勇君 理事 永井 英修君 理事 森 曉君 理事 笹山茂太郎君 理事 米原 昶君 理事 高倉 定助君 周東 英雄君 田中不破三君 福井 勇君 南 好雄君 竹山祐太郎君 委員外の出席者 参 考 人 (経済同友会生 活科学研究所所
この問題は、単に飯山君の場合のみならず、たとえば統計部長の小倉君、あるいは吉岡研究所における問題を私は承つておりまするが、そういうように農林関係における人事行政はきわめて紊乱をしておる。
まあ上品な方で、非常に弱いので、この統計事務というような複雑な事務に対しては、からだが持たぬというようなお話もありまして、しかし有為な将来ある人でありますから、退職してもらうことは惜しいというので、農業総合研究所の方に、頭のいい人でありますから、しばらく移つてもらつたわけであります。すべて私は人事につきましては、公正な立場で眺めております。決して私情を持つたり、感情を持つたりはいたしません。
事業者団体法の審議の愼重を期するため、明三十日開会の本委員会に、参考人として経済同友会生活経済研究所長野田信夫君、日本貿易会專務理事猪谷善一君の両君を招致いたし、意見を聽取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
まず本法案の内容を簡單に申し上げますれば、北海道大学ほか三校の学部の再編成または新たなる分割を行い、本年三月をもつて職員生徒の定員がなくなる國立学校を削除し、大学の付属研究所を新設しまたは併合いたしますとともに、國立の各種学校を東京教育大学に付設すること等であります。また以上のごとく改正せられますために、結局四百九十一名の職員の定員が増員と相なるのでございます。
本案において改正を加えんとするおもなる点は、第一に、運輸省の附属機関たる船舶試験所を廃止して、運輸に関する総合的試験研究機関として新たに運輸技術研究所を設置しようとするものであり、第二に、行政機構の簡素化の立場から、同省に設置されてあります参與制度並びに附属機関たる特別地区船員職業安定審議会を廃止し、第三に、国家行政組織法の別表二のうちの運輸省関係について不備な点を改正しようとするものであります。
○今野委員 私は第五国会において国立学校設置法が問題になりましたときも、この国立学校の設置法によつてつくられる新制大学が、事実上日本の最高学問を非常に低下させるものである、それと研究所の荒廃、そういうことと並んで、日本の文化をまつたく地に陷れて、文化の面から日本の植民地化を促進するものだ、こういう点から私は反対したのであります。その後一年間の実績を見てみますと、事実その通りであります。
曾て御承知のごとくに、ドイツのごときはソヴイエトに軍隊を置いた、或いは飛行機の研究所を置いた、再軍備の用意をいたしておる。同じように、日本が又、中共等において多少再軍備の用意をいたしておるとか、或いは現に日本の曾ての軍人を途つている、いろいろな噂があります。
次に法務府附属機関といたしまして新たに検察研究所を設置する、これが一つ。次に、従来訟務及び人権擁護に関する事務は法務局で取扱つておりまして、地方法務局においてはこれを取扱わなかつたのでありますが、今回これを地方法務局においても取扱わしむるという点。
○木村(榮)委員 その研究所へ入つた場合、今まで持つておりました、たとえば鉄道のパスとか、病院その他官舎といつたふうなものは、やはり依然として利用できますか。それともそういうような特権はなくなるのですか。
○木村(榮)委員 今度できました運輸省技術研究所に入る人は、今国有鉄道に勤めている人ですか。それとも他から入つて来るのですか。
このたびの運輸技術研究所は、従来運輸省にございました船舶試験所等を統合いたしますが、そのほかに鉄道技術研究所は、日本国有鉄道として運輸省から昨年六月以来分離しておりますので、その部分の研究職員は、今度運輸省の方へ参ることになるわけであります。
尚今回中央におましては、従来の農林省、農事試験場、畜産試験場、園芸試験場、開拓研究所等が一つの組織になつてて中央農業研究所となつたのであるが、又それに伴つて地方においては各地方、東北農業試験所というようなものが地方々々に出来ているわけでありますが、これが一つの組織になつたということは有機的の連絡がつく筈とお考えになるかも知れませんが、これは專門研究家の特質として、各畜産と園芸と普通の農事とが有機的に
又運輸省に例を取つて見ますると、運輸技術研究所、海技專門学院、航海訓練所というようなものには交際費があるのでありますが、同じ性質を有するところの商船学校、海員養成所には交際費はないのであります。こういうふうなことを考えて見ますると、交際費或いは食糧費というものは何を基準として作つたのであるか、殆んど不可解な状態になると私は考えるのであります。この点お伺いいたしたいのであります。
農事研究所の統合につきましては、今後相当の時日を藉さなければ当初の目的達成の位置までは達せんと存じます。従来は経費が非常に少くしてそして研究の面が広過ぎたのであります。従つてこの弊害を除去するためにできるだけ各試験研究所の連絡を図つて、そうして総合的な立場から特に重点的に研究を進めて貰う、こういうふうな方針をもつて進んで行きたいと考えるのであります。
農林省の食糧研究所へ一度おいでくだされば、米の等級をきめるために、いかに苦心しておるか、あるいは麦の等級を定めるために、いかに科学的に苦労しておるかということがわかります。それでありますから、農産物の標準決定は、一つの規格があるのであります。その規格によつて年々検査をするのであります。今年はゆるい検査をした来年はきつい検査をするというようなことはありません。
○關谷委員 これは従来の鉄道技術研究所を拡充し、船舶その他の関係もやるということになりますので、その点は賛成なのでありますが、この運輸技術研究所になつたために、人員の点でどれだけの経費がふえて来るのか。 なお現在運輸関係等はいろいろ燃料等で困つておりますので、代用燃料等の研究も必要で、これもこの運輸技術研究所の中でやられるということを聞いておるのであります。
○關谷委員 従来の日本のすべての研究所というようなものは、理論の上ではまことにりつぱな理論かできておつたのでありますが、これを工業化というか、実用化することにおいて、非常に遅れておつたのでありますから、この技術研究所ができましても、従来のような単なる研究機関に終らずして、これをほんとうに実用化するという点に重点を置いていただきたいということを強く要望いたしまして、私の質問を打切ります。
○土井説明員 運輸省設置法等の一部を改正する法律案提案の趣旨につきましては、運輸省機構の根本的な改正というようなことには触れておりませんので、ただ運輸技術研究所を設けるという点を主眼にいたしまして、あとは條文を若干補つたという程度でございます。ねらいといたします運輸技術研究所を設置することにつきまして御説明いたしますれば、現在のところ運輸技術に関する研究機関といたしまして、船舶試験所がございます。