1947-11-22 第1回国会 衆議院 文化委員会 第15号
ただ精神的に意味におきまして、國會の文化委員會によつてこの平和の鐘楼建設の事業が一應御賛同をいただき得るということになりますならば、目的完遂にあたりまして、非常に大きな力となり得るという點に主眼をおいておりますので、何とぞその點を十分に御了承いただきまして、なお御審議の上御採択をいただくことをお願いする次第であります。
ただ精神的に意味におきまして、國會の文化委員會によつてこの平和の鐘楼建設の事業が一應御賛同をいただき得るということになりますならば、目的完遂にあたりまして、非常に大きな力となり得るという點に主眼をおいておりますので、何とぞその點を十分に御了承いただきまして、なお御審議の上御採択をいただくことをお願いする次第であります。
この要請に鑑み弊社は在日朝鮮人指導者を中心に日本人有識指導者との提携により、昨年十二月弊紙を創刊、途上の趣旨達成ならびに日朝両民族の神善融和を促進すべく、熱意に燃えておりますが、いかんせん未だ新聞用紙割当の恩恵に浴することを得ず、所期の目的達成に困難を感じつつあり實情につき、何とぞ弊社の苦衷御賢察の上、特別なる御詮議により可及的速やかに新聞用紙の割当配給を賜わるよう伏して懇願請願に及ぶものであります
そのために特別に法律をつくつて、憲法違反の罪、たとえば九條、四十一條を守るための法律を制定するということは、現在の法規を十分に励行し、その精神を徹底せしむることによつて、目的が達し得るのではないかと思つております。
そうしてまた民林の關係あるいは國有林の關係、それから林野、土地利用區分の基本的な問題にすら、全然手がついておらないという現状でありますが、これはどうしても速やかに土地利用區分を確立して、ここは農耕地、ここは放牧地、ここは採草地、ここは森林として、これを限度としてどうしても守らなければならぬ線であるということを確立して、速やかに施業案を立てるとともに、この利潤追求を目的として、ただ所有しておるという林野
これは開墾が目的であつて、立木は目的でないのでありますから、從つて立木は、大體國有林の場合は、營林署において製材をいたすということにいたしておるような次第であります。
青疊を敷き詰めた、あんな廣い場所を遊ばしておかれる時ではないと存じますが、あれはやはり宗教的な目的がありまして、莊嚴神聖な場所として、取つておかなければららんのかも知れませんけれども、今日そんな贅沢を言つておられない時であつて、坊さんが説教するならば、暫く私達が街頭で演説しました時のように、墨染の衣を着て街頭に出て來て貰つて、説教をして貰いたいと思います。
造船事業法は準戰時體制下の昭和十四年に制定せられ、戰時の船腹増強を目指して造船事業の統制と保護育成とを目的としました法律でありまして、造船組合の規定その他先般制定を見ました私的獨占の禁止及び公正取引の確保に關する法律、すなわちいわゆる獨占禁止法の精神に反する規定が少くありませんので、ここに同法廢止の法律案を提出する次第であります。
それでなければ、警察の方面と一般行政の方面とがちぐはぐになりまして、警察運營はとうてい私は目的を達することはできないだろうと考えております。
こういう點からいたしまして、眞に日本の民主警察の運營が、こうした方が最もいいのだということがわかりさえすれば、私は必ずこの目的はどの方面に對しても達せられる。こういう自信をもつております。今これはこれ以上御答辯をお願いしようと思いませんが、私どもは少くともそういう氣持でひとつ最後まで努力していきたい。こう考えておる次第です。
御承知の通り通信特別會計のその豫算決算は、總豫算と本決算の一部をなしておりますので、その面から申しますならば、完全に獨立しておるわけではございませんが、しかし事業の實態を申しますならば、もちろん營利を目的とするものではございませんけれども、これは一つの企業でありまして、その面から見ますれば、消費經濟を主といたします一般會計とは趣を異にするところがなくてはならないわけでございます。
これは郵便法と同じ形體をとつております、第一條はこの法律の目的を定めたのでございます。最近の立法例にならいまして、この法案においても法律の目的を冒頭に掲げることにいたしました。「郵便貯金を簡易で確實な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用させることによつて、國民の經濟生活の安定を圍り、その福祉を増進することを目的とする。」この目的は現在の政府の郵便貯金の目的と變ることはございません。
次に送金の場合に、郵便貯金通帳をもつていつてただちに為替にして送る方法をとつたらよいではないかという御意見でございますが、逓信省の制度では、別にそういう新しい制度をつくらなくても、現在あります振替貯金制度を利用すれば、それで目的が達すると考えるのであります。
無論私どもは社会不安を長引かす目的を以てデモストレーシヨンを行う者があるとするならば、さような者に対しては政府は断乎たる態度を以て臨むべきである。そうして早急に税務関係事務の再確立をなすべきであるとは存じまするが、政府が根本的な政策として官公吏の賃金給與を、現在の物價水準において立ち行くように、積極的施策を講ずるということが必要だと考えます。
それでこの物的財産税を以て当面緊急の財源になさつて、インフレ防止の目的を達しようというところに、根本の矛盾と無理が伴うのじやないかと考えるのでございます。
が、今回大藏省証劵を限度百五十億から四百億に拡張せられることになつておると聞いておりますがこれは恐らくこの歳入出の時期的ずれを調節される目的である、現在のような経済の情勢の下におきましては、歳入一が歳出に遅れるということはある程度認めるのでありますけれども、この歳出が歳入に先行する、歳入が歳出に遅れる、こういうことはインフレーシヨンを促進する原因になるのであります。
○佐多政府委員 ただいま御意見にあたりましたように、本法案の目的としますことは、國民經濟を合理的に再編成することでございまして、いろいろ論ぜられておるように、單に細分化するものでなく、しかも公共の利益のために經濟力の集中を排除するというような規定になつておりますので、實際の運用内容につきましては、今おつしやつたような過度な經濟力集中について問題にしておるという氣持であるのでございますが、何分重要な修正
かかる増税法案を提出しても、現下の納税状況から見るならば、いたずらに名目的増税の感が深いと思うのでありますが、はたしてこの所期の通りには、年度内にかかる増税が確實に收入できるかどうかという點を、大藏大臣に最初に承りたいと思います。
この法律の目的は、やはり平和的と民主的というものは二つあるわけでありますが、どちらが重いということでなくして、やはり民主的であり、かつ平和的であるということが意味をもつておると私どはも考えておる次第でございまして、第二の點のお話のように、細分して民主化するという前に、社會化ということも考えなければならないのではないかというお話でありますが、この法律の目的は、私が最初に御説明申し上げましたように、とにかく
電力の送電上の安定は成る程、強度の制限を以て臨めばその目的を達するのでありましようが、光、熱、動力源を奪われた國民生活、産業経營はどうしろというのでありましようか。食糧問題でこのような状況となりまするならば、社会的暴動すら予想し得る由々しき重大事態でありまするが、このエネルギー源の問題と雖も決してこれに劣るものではありません。
ただこの内容におきまして、第八十四條の共済目的の項におきまして、「水稻、麦その他政令で指定する食糧農作物」とありますが、我が國の如き非常な干害地の多い殊に畠作、なかんずく陸稻の如きものがこれから除外されるということは、甚だ遺憾に存ずるのであります。これは政令で指定するということになつておりますが、特にこの点は明示して然るべきだろう。かように存じておるのであります。
これが即ち本條を新たに設けて、内縁関係の解消の場合にも、すべて一般の離婚の場合に準じ、相手方に財産の分與を請求することができることとし、而もその手続を家事審判所における非公開の簡易の手続によつて目的を達し得るようにいたしたいのであります。
(「ノーノー」と呼ぶ者あり)更に協議上の離婚を認めております國々におきましても、法律は離婚が軽率に行われないような用意を講じておりまして、幾度も調停を試みたり、離婚が再婚の目的に出でないように、一定の期間例えば向う二ヶ年間再婚を禁じましたり、子供の利益を害しないような方法を講じたり、又当事者双方の出頭を命ずる外に、成年の証人二人以上の立会と署名とを求めたりしておるのであります。
両法案の制定を見るに至つたものでありますが、その中、失業保険法案は、憲法第二十五條において国民が健康で文化的な最低限度の生活を営み得るように、國が社会福祉、社会保障の向上及び増進に努めなければならないことを規定しているのに照應すると共に、一般経済再建のための施策と相俟つて、今後止むを得ず発生しまするところの失業者に対する恒久的な社会施設として、國営の失業保険制度を創設し、失業者の生活の安定を図るという目的
今次の法案は、すでに御説明を申し上げたことと存じますが、一つは新しい憲法のもとにおきまして、地方自治の基盤であるところの市町村の基礎を確立いたしまして、もつてわが國民主制度の確立を期するための政治的要請という、非常に大きな目的を達成しようとしておるのであります。
ただ先ほどの御説明に、警察制度の民主化をはかるためにこれを御提出になつたという御説明でありますので、民主化ということが目的であるならば、今までの議會によつて選ばれていた公安委員の選ばれた根據は、總選擧によつて一擧にくつがえされたのであります。くつがえされた結果、議會の政黨の分野においては、過去において選ばれた公安委員を認めないのであります。
そうすると私たちに言わせれば、これは警察制度の民主化が目的だと言われるけれども、すでに公安委員を選ぶのに眞の民主的な方法によつて選んでおらぬということで、これは民主化ということが表面の理由であつて、事實は民主化されておらぬ。こういうことにもこの法案の缺階がある。こういうふうに私は考えております。實際問題として、この第五條か何かに委員になれないものの制限が加えております。
○奧野政府委員 第一條の修正案に對しましては、この修正案は私權が個人の幸福のために存することを規定せんとするものでありますが、私權が直接には私益を目的とすることは論をまたないところで、規定すべき實益がない。なお問題は私權と公共の福祉との關係いかんでありますが、さきに衆議院で修正されました第一條第一項は、この關係を適切に表現しておるのでありまして、政府といたしましても異論のないところであります。
それで例えば通貨を送るのに普通の通常の郵便でやりましたり、その他この法律の規定に違反するような場合に、違反しておるかどうかを見るための檢査と申しますか、檢閲と申しますか、そういつたようなことを当然やれるにしましても、この間お聽きしたように、一般の犯罪捜査というような目的のために司法警察官その他当該官吏がその手紙を見せろというようなことで、中を見るようなことを逓信省としては予想しておられるのですか。
○政府委員(小笠原光壽君) 戰爭中は國防上、機密等が漏れますことを防ぐ目的から、緊急勅令によりまして、即ち法律に代るべき緊急勅令によりまして、臨時郵便物取締令というものが施行されました。これに基きまして郵便物の檢閲をいたしたのでございますがここれは勿論終戰と同時に取止めになりまして、今後は勿論新憲法が檢閲するということを一切禁じております。さような事態は絶対にないものと考えております。
○鈴木清一君 第二條の「逓信大臣はこの法律の目的を達成するため、左の職責を有する。」第二号になつておりまする「郵便局を設置し、又は廃止し、郵便局の窓口取扱時間」というようなことについて大臣がやれるということになつておるのですが、この「郵便局を設置し、又は廃止し」というのは大体特定郵便局とか或いは臨時郵便局というものをときどき作ることがあるのですか、この範囲内はこれを省令でやるというのですね。
もとより郵便事業におきましては、事業の性質上ただいまお話の通り公益事業でございますから、たとえ個々の施設については採算のとれないような施設も、またこれをやらなければ事業本來の目的を達成し得ないのであります。
しかして現在の状況におきまして、この安い料金という目的をもつて料金を安くいたして、そうして從事員を待遇いたす。こういうことになつてまいりますれば非常に結構でありますが、今日の事態におきまして、はたしてそれがなし得るかどうか。こういうことは相當疑わなければなりません。しかして先般も山猫爭議というようなものが行われましたために、一般の公衆は非常なる迷惑をこうむつております。
もとより郵便事業の經營をもつて、そこに特別の利益を得ることを目的にするわれではないのでありまして、反面郵便事業の經營をできるだけ合理化いたしまして、冗賞冗員をなくして、合理的な經營をやることはもとよりでありますが、しかしながら合理的な從業員の待遇は當然事業の經營費としてこれを盛りこまなければならない趣旨でございます。
そういうことでは、二院制を認めました建前からいいましても、その目的を達せられないのみならず、よき司法法規を作るという意味におきまして遺憾の點があるのではないかと存ずるのであります。その點についての大臣の御見解を伺いたいと存じます。
この特別税は犠牲の不均衡是正のためと目的されますが、惜しむらくは終戰直後に實施すべき税であつて、今日ではやや時機を失したという感があります。財産税に重複するおそれもある上に、戰災地は大都市に集中され、一種の人頭税として大衆課税たるを免れませんので、インフレのやみ利得者に對して一指も觸れぬ今日において、非難も多いとは存じます。
それは大體三つにわけて申し上げますと、本税の對象となつている建物、農村はほとんど自分の建物でありますが、都市の大部分の住宅貸家、それから貸間、事務所用の貸ビルを目的としているビルデイング、そういうものが從來は何だか公益施設の感じをもつて見ておつたように思われる。
この機能を十分にもつと擴充するなりして、税捕捉の目的を達しまして、課税を公平にしたいということですね。これが現在はたしてその役割をどの程度に擔われているか、そういつた御見解をこの際伺いたいと思います。
○政府委員(佐多忠隆君) 御質問の通りに、この法律は、國民経済を合理的に再編成することによつて、民主的で健全な國民経済再建の基礎を作ることを目的としております。
○小林英三君 本法の目的の中には「速やかに経済力の集中を排除し、國民経済を合理的に再編成することによつて、民主的で健全な國民経済再建の基礎を作ることを目的とする。」
○深川タマヱ君 この経済力集中排除法案の目的は、資材、資金、設備等の点で、比較的経済力の強い者が当該事業分野における細かい者を圧迫するから、それを保護するのが一つの目的であると同時に、一般の公共の利益を擁護するという項目があるところから見ますと、これは消費者の保護だろうと存じます。
その次の最終の処理の問題でございますが、できるだけ速かにいたしたいと考えてゐるのでございますが、現在の見込といたしまして、大体來年早々に最終処理の段階に入るということを目的といたしているのでございますが、早くて恐らく今年度末最終処理の段階に入るのでなかろうかと思います。そこを基準にいたしまして最終処理を進めます。
但し前株主及び前債権者の同意のない場合には、任意積立金の額から、修繕積立金、償却積立金等、特定の目的のために積立てました任意積立金の額を除きました残額の三分の一に相当する額、又は退職支拂に充当する目的で積立てた任意積立金の額の中、いずれか多い額を超えることができない。こういうような方針に大体近く決まる予定であります。
運輸省におきまして觀光という方面の局を設けて一時仕事をやつておつた立場もありまするし、旅客を運ぶには汽車、電車、自動車というようなものを運輸省の力を借りなければなりませんし、又文部省のいろいろな文教の面に關しまする史蹟というようなものと連繋をしなければなりませんので、これは單り厚生省が國立公園を建設して擴大強化して云云ということと同時に運輸省と文部省と三省が一緒になつてこれらのことを擴大強化して、この目的
非常に結構なことで、我々の考えておりまする目的と合致するところでありまして、どうぞよろしく政府の方において十分御勘考をお願いいたします。