1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号
○小澤國務大臣 審議会の問題は新法の四十五條で電氣通信省運営審議会、電氣通信調整審議会、電波技術審議会、病院、診療所、療養所、職員訓練所、電波観測所というような各審議会が設けられることになつておりますが、これは單に電氣通信大臣あるいは次官等でかつてに物事をきめてしまうというよりは、学識経驗者であるとかあるいは、いわゆる通信事業に造詣の深い人の意見を参考としながら、われわれの権限を実施して行こうという
○小澤國務大臣 審議会の問題は新法の四十五條で電氣通信省運営審議会、電氣通信調整審議会、電波技術審議会、病院、診療所、療養所、職員訓練所、電波観測所というような各審議会が設けられることになつておりますが、これは單に電氣通信大臣あるいは次官等でかつてに物事をきめてしまうというよりは、学識経驗者であるとかあるいは、いわゆる通信事業に造詣の深い人の意見を参考としながら、われわれの権限を実施して行こうという
いわゆる不完全な、二つに割つたために、かえつて充実した医療設備とか厚生設備ができないのではないかというような御質問でありますが、この点につきましては、ただいまお話のような、たとえば病院が一省で一つしかないようなものは、暫定的にしばらくその一省というものを両方の共通な、いわゆる共管というような形にでもして、そして今お尋ねのように、一つであれば完全であるのに、二つにわけたためにいずれも不完全になるのだというような
○田島(ひで)委員 私の申したのは、病院とかそういうのでなくして、全体の機構として、たしか三段が五段ぐらいの段階になつているように考えます。おそらくこれで配置轉換が方々でされると思います。その関係上、いろいろないすの割当ということもございましようし、それから特に逓信関係では今住宅、宿舎のことが問題になつております。そういうものを考えまして、内部に一時混乱が起るのではないか。
又病院に代人を出して、いわゆる人を代えて給血者が來るというような場合がありはせぬかというのに対しましては、斡旋業者を成るべく使用せぬようにして、直接制度によつてこれを防止したいとの答弁がございました。以上のような質疑應答の後に、討論を省略いたしまして、直ちに採決に入りましたところ、全員一致を以て原案通り可決すべきものと決定いたしました次第でございます。簡單に御報告申上げます。(拍手)
例の國立病院までも独立採算をする。金のない者は死んで行け。これでは文化國家は到底建設できない。かかる無能な現内閣のやることは、大方かようなものと考えておりましたが、(「その通り」と呼ぶ者あり)このような法案はです、今度のこの法案のごときは、國民の誰一人だつて賛成しておらんということをここに明確に申上げて、社会党の反対理由を申上げます。(拍手)
さきにこの國会におきましては國立病院の特別会計法案を通過させ、今回また健康保險法の一部を改正し、さらにまた社会保險診療報酬支拂基金の一部改正の法律案を提出することを予定しておるのでありますが、政府はこういう方法をもつて、今日生活の窮乏のために、それでなくても健康の不安におののいておるところの勤労者や生活困窮者に対しまして、さらに重い医療費の負担をかけ、また國家医療の道を狭め、実質上において医療の内容
ただいま東大の附属病院の厚生女学部の看護婦さん、いわゆる看護婦養成所を卒業なさつた方々が、成績不良のゆえをもちまして、十三名が不採用になるということを聞きまして、五名がハンストに入つておるのでございます。
そういう関係からいたしまして、病院の経営費や事務費、また医師そのものの生活費に対して、医薬材料の途方もない値上りが非常に大きな重圧となつて、これが医療給付内容そのものの低下となつたり、また給付一件單價の値上りを來しまして、保険財政の危機を招來し、國民保険が麻痺状態となろうとする原因も多くこの点に見られるではないかというふうにも考えられるのであります。
こうした場合に、今申されました通り病院なんかまわつてみますと、あの看護婦の生活というものは、実に封建的な峯東の中にとざされておりまして、再三私たちが視察をいたしましても、考えさせられるものが多いのでございます。今後厚生省といたしましても、よい手を打つていただいて、看護婦を辞退したり、看護婦の志望者がなくなるような情勢左阻止していただきたいと思うのでございます。
私は参考書類がないので、ゆうべも一應考えて見たのですが、ここに施行規則にあるかと思いますけれども、化学製品、あるいは科学研究、病院、沖仲仕というものの業務の範囲が、はたしてこの中に入つておるかどうか、これは非常に問題だろうと思いますが、こういう範囲にも災害補償の保險法が適用されておるかどうか、こういう点についてちよつとお聞きしたいと思います。
ところで実際の状況といたしましては、現在の病院の規定としては、ベツド数が二十以上となつておりますが、二十以上のベッドを持つ病院を新しくつくることは資金、資材の関係で非常に困難である。そこで地方に新しく病院をつくります場合においては、診療所の形体においてつくる場合が事実上多い。
○丸山委員 労災のことは労働省が取扱つておつて、厚生省の所管でないことは承知しておりますが、厚生省がこういうことをやるためには、医道審議会に諮るとか、いろいろ愼重な態度をおとりになるのでありますが、労働省が労災指定病院を指定いたしますには、何らの機関に諮ることなく單独にやる。しかもこれは被保險者の利益というものを主体にしたものではございません。
○丸山委員 大体御趣旨は了解いたしましたが、これは厚生省管轄ではないかもしれませんが、労働者災害扶助法、いわゆる労災の指定医、これは労働省でありましたか、指定病院というものを先般つくられまして、これは厚生省でやることになつたことではないと思いますが、ある一定の設備を持つておるところを労災指定病院といたしまして、そこでなるべく労災は治療を受けるようにという意味で、労災による受診者の受診の病院の資格を認
これが受入態勢につきましても万遺漏なきを期し、上陸地受入準備視察のためには、先般、在外同胞引揚問題に関する特別委員会から、委員長外四名の委員を舞鶴及び函館に派遣し、視察せしめました結果、舞鶴においては、新粧を終えた病院船高砂丸を初め、十二隻の輸送船が一切の準備を終え、命令一下即時出航し得るの状態にあり、又食糧その他物資の積込も終え、医療施設も完備し、尚又、舞鶴援護局内には各縣ごとの郷土室も設けられ、
があると思いますが、要するに現在厚生委員会で行つております三つの調査事件に関連いたしまして、先般御説明申上げましたように日本赤十字社、済生会、愛育会、同胞援護会、民生連盟、日本社会事業協会等の地方組織、それから医療状況を調査するために行く、及び社会事業関少收容施設の運営並びに被收容者処遇の実態調査、岡山縣岡田厚生館その他における收容兒童及び浮浪者虐待事件、廣島縣母子寮收容者処遇に関する件、大阪府堺脳病院患者虐待事件
○板野勝次君 私は費用の問題もあるし、費用の問題より効果の問題なんで、厚生委員長が見えていますが、前に第三回國会のときにおいでになりましたね、大阪の脳病院へ。ああいうふうなところへおいでになつて、参考にはなられただろうと思いますが、立法措置の上に非常に参考になつて、やはり現地の方に行つた方が非常によかつたというような点があつたですか。
○委員外議員(塚本重藏君) 今の板野委員からお尋ねになりました点でありますが、この前参りましたのは、大阪府の豊中脳神経病院の、沢山な兒童を栄養失調に陷らせ、これを死に至らしめ、且つその屍体を收容所の一部に私葬したという事件がありまして、而もあれを調査いたしました結果といたしまして、そういう事件が全國相当あつたということも分つて参りまして、その事件を調査いたしました結果といたしまして、そういう精神病者
この辺のところは細かくなりますから省略をしますが、一般的な從來考えられておつたことでありますが、特に今回私共の指示の内容として考えておりまする特異な点は、先程申上げましたように実際問題として輸血、給血斡旋業者という存在は適当でないという考え方から、病院の管理盛である医師に対しては、病院と給血者とが直結するように、間の斡旋業者を使わないようにというような措置をいたす考えでございます。
かようなことになつたのでありますが、現行の医療法第三十九條によりますると、医業若しくは、歯科医業又は病院若しくは診療所に関しましては、特定の事項を除きましては廣告を許してはならないということに相成つておるのであります。
○議長(幣原喜重郎君) 日程第一、國立病院特別会計法案、日程第二、政府に対する不正手段による支拂請求の防止等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。大藏委員長川野芳滿君。 〔川野芳滿君登壇〕
○松永佛骨君 ただいま上程されました國立病院特別会計法案に対しまして、民主自由党を代表して、大藏委員会において修正可決されたる委員長報告の原案に賛成の意を表するものでございます。
昭和二十四年四月二十三日(土曜日) 議事日程 第十九号 午後一時開議 第一 國立病院特別会計法案(内閣提出) 第二 政府に対する不正手段による支拂請求の防止等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出) 第三 馬籍法を廃止する法律案(内閣提出、参議院送付) 第四 農業災害補償法第十二條第三項の規定の適用を除外する法律案(内閣提出、参議院送付) —————————————
第二に文部省所官におきましては、会計檢査院の批難事項中に長崎医科大学附属病院の戰災應急復旧工事の請負につき、年度内に未完成であるにも拘わらず、工事費の全額を支拂つて経費の年度区分をみだつた事件があります。
本件の証拠品として正式に受入れられたものは、松澤病院任意提出にかかる松島謙三、佐々木正一両名の病床日誌二册であつて、この証拠品は檢察廳で不起訴拠分に付したので、告訴人側から刑事訴訟法二百六十二條により東京地方裁判所に審判の請求があつたから、その証拠品として記録とともに裁判所へ送つたということであります。
御承知のように、國立病院は、大体におきまして、昨年十月九日に、中央労働委員会から厚生大臣並びに大藏大臣に提出された建議書の中にも、これらの施設を利用する患者の構成を見るに、國家財政よりの補助なくしては医療のできない國民大衆が大半を占めているのが事実である、こういうふうに明確に示されております。
○川野委員長 次は昨日すでに質疑を打切りました國立病院特別会計法案を議題として、討論に入ります。討論は通告順にこれを許します。宮幡靖君。
なおこの法の運用の上におきましては、まずもつて單に経理面の切離しということだけでなく、また國立病院といたしましては病床を増加いたしまして、收容力を拡大するということが先決問題であります。
○井上なつゑ君 時間がございましたら、只今の穗積委員のおつしやつた実例ならこちらにもございますので、一つ厚生省の方に聞いて頂きたいのでありますが、外でもございませんが、或る國立病院の中へ入院しておられます結核の患者が大変氣の毒なものがございまして、病院の方から何とか生活医療保護費を送つて頂いたらというので、村の方に言つて参りますと、村ではこれを非常に喜ばないのであります。
それからあのウランバートルの全体の收容所の日本人を收容いたしますところの病院というものは、全然呼んでなかつたわけです。当然あの問題の性質上、そのウランバートル全体の收容所の日本人を收容いたしたところの病院側の者を呼ぶ。これは我々委員会が権威を持つてこの問題を愼重に審議する上において、どこからどなたから批判されても、委員会が愼重を期しておるということを認めて頂けると思います。
○葛西説明員 これはもうお答え申すまでもなく、ぜひいいお医者さんを得て患者にも御迷惑のないようにすることは、國立病院とか國立療養所の使命であることは申すまでもございません。ただ何と申しましても今のように相当のお医者さんがやめて行くことは事実でございます。
○木村(榮)委員 まず國立病院が特別会計になるわけですが、職員の方は特別会計になつた場合には、雇用関係はかわつて來ますか。
○葛西説明員 医療費は、現在では國民健康保險の單價にずつとよつておりますから、國立病院等では一割引でやつておると思いますが、それがなくなるというふうなことは、これは國立病院が特別会計になつたとか、ならぬとかいうことは別の問題だと思います。
○高橋(清)委員 ただいま國立病院の拂い下げのお話がございましたが、一旦これを厚生省の方におまかせいたしますと、あえてそこを必要としない病院でも、自分の省に属するからと言つて、どこまでもこれを処分することを拒むような傾向があるのであります。
○勝間田委員 ごく簡單なことなのですが、この前の予算委員会のときに、当時の大藏大臣であつたと思いますが、大藏大臣は國有財産の拂下げの中に國立病院のことをも見込んである。こういうことを当時言われておつたのですが、これは医療團の方の間違いではないかと私は思うのですけれども、國立病院の人たちが非常に心配をしておりますので、この点を明確にしていただきたいと思います。
○舟山政府委員 大藏大臣の答弁はどういうことでございましたか私存じませんが、特に國立病院を政府の方から拂下げるという計画は立てておりません。たとえば元の軍用の病院でございますが、これは原則として厚生省に移管しておりまして、厚生省が國立病院として経営して行く建前になつております。
これは今新潟の竹山病院長をしております荻野久作君が考えたのであります。無論荻野久作君がこういうことを考えて実行に移したわけではありませんが、オランダ人が移したのでありますが、理論は荻野君の理論を取つて実行に移したのであります。これは全然本質的には違つているのであります。
一般的にこれについて何か意見を言えということでありますと、私はこれはどういう趣旨から特別会計になつたかということにつきまして、よく存じておらないのですが、もしも大藏省当局の方で、よく民間の人たちが考えておりますように、病院はやり方によつては自給自足ができるから、そういうふうな方向に持つて行くために、特別会計にした方がいいのだろうというお考えであるとすれば、これはどうもたいへんな間違いじやないかというように
○松永佛骨君 委員長のお許しを得まして國立病院特別会計法案につきまして、厚生委員会の経過その他希望條件等を申し上げたいと存じます。 厚生委員会におきましては、本法律案の重要性にかんがみまして、数次にわたつて審査を重ねました。
國立病院特別会計法案を議題といたします。本案に関しましては、先般來質疑を継続し、なお厚生委員会との連合審査会を開いて審議をして参つたのでありまするが、種々問題がありまして、本委員会としては、結局一般民間の意見を聽取した上で、本案に対する態度を決定することにいたしました。