1948-05-05 第2回国会 衆議院 文教委員会 第3号
そしてこれらの五学部におきましては、それぞれ本縣の特質を十分考慮しまして、それらを生かした学科の講座をおくように、すなわち縣民性の趨向及び縣民より多数の有力なる先輩を出している点よりいたしましても、法文学部においては法律学、経済学に重点をおき、あるいは農学部においては本縣農業の特質を考えまして、農学、畜産学に重点をおき、医学部をもつ関係からして設置する理学部におきましては、生物学、化学に重点をおくというようにして
そしてこれらの五学部におきましては、それぞれ本縣の特質を十分考慮しまして、それらを生かした学科の講座をおくように、すなわち縣民性の趨向及び縣民より多数の有力なる先輩を出している点よりいたしましても、法文学部においては法律学、経済学に重点をおき、あるいは農学部においては本縣農業の特質を考えまして、農学、畜産学に重点をおき、医学部をもつ関係からして設置する理学部におきましては、生物学、化学に重点をおくというようにして
あるいはぶたを賣り、やぎを賣る等、畜産関係のものを賣つて、これを完納しなければならぬというような状態に相なつております。農民の増産意欲が非常に阻害されておる。
次に、大臣は今畜産業休止の所もあると申されましたが、二町程田を作りながら、牛馬の飼育資力なき人達のための賃貸し、月賦賣り、食肉としての牛馬を飼い、又乳兒用牛乳不足の今日、最も人乳に近い乳を、多くは七升程搾取できる山羊飼いと、又町の近くで最も早く多く牧獲を得られ、又それによる自然肥料も、多額に上がる養豚などと併わせて農具賃貸しは如何でしようか。
特に馬匹・畜産関係につきましては、これを塁生の使命といたされまして、馬匹・畜産方面の改良発達のために御畫瘁に相なりましたその偉大なる功績は、万人のひとしく認めるところであると存じます。 かくのごとく経験豊富であり有為なる大政治家を失いましたことは、私情を超えまして、国家のためにまことに遺憾至極に存ずる次第でございます。
只今お話のように、適せざる所が何か別個の強權によつて無理に開墾されるという弊害のないように、今後は相當の豫算を組みまして、これはその地元におきます山林と、それから畜産、場合によれば水産或いは農地等の關係者が綜合的に再調査をいたしまして、その調査に基きまして開墾の適地を定めまして、その定つた適地の中から、いわゆる經濟的にもその他の諸條件において眞實に開墾ができるというものを定めて、その地元の協力を得る
当日は衆議院関係、参議院関係、その他小兒医学会関係、学術團体、食糧品配給公團関係、消費者関係、生産者関係、農林省からは米田畜産課長ほか五名の方が出られ、厚生省からは小島兒童局長ほか四名の方が御臨席くださいまして、眞劍にこの問題が取上げられて御協議になつたのでございます。
主食以外についても、あるいは蛋白脂肪源等の食糧増産のためには、水産、畜産等に政府が格段の努力を拂うことも当然でございます。
なお餌料に関しては畜産局の関係でありますので、委員会にその関係官の出席を求めて、これが答弁を求めたいと思います。なお予算的措置に関しましては、本委員会に設けられております水産事業の計画に伴う予算的措置に関する小委員会を取上げて、これを研究審議いたしたいと思います。 次に石原圓吉君より魚價と資材との関係について発言を要求されております。これを許します。石原圓吉君。
次に主務大臣に関しては、畜産局を所管しておりま農林大臣の主管といたすべきであるとの意見も出ました。また勝犬投票券の賣上金の使途は、あたかも馬券賣上金のそれと類似するごとく、これを明らかにすべきであるという意見も出ました。そこでこれらの意見はこれをよく勘案して、本小委員会におきましては、一應別紙の草案を得たのであります。
然るに現在こういう畜産における施設が十分でないために、畜力を使用することができない、或いは豚を飼うことができないという状態になつておるのであります。
(拍手)いわゆる、これまで主食として称えられてまいつたところの米、麦、甘藷等の澱粉質食糧偏重の政策を改めて、今後は水産、畜産というがごとき面を大いに興して、澱粉・脂肪・蛋白質を合わせて充実したる総合食糧基本対策を立てなければならないと、かように考えるのであります。(拍手)これで初めて眞の日本國民の食糧自給度を高め得ると考えるのであります。
それから畜産関係の收入見込が、これまた非常に開きがあるように思われますが、御承知と思いますけれども、牛馬のごときは市場にかけて正式の取引をするものはきわめて少い。一例を上げると大分縣の直入は牛の本場でありますが、從來年間三千頭から三千二三百頭のものが市場にかかつたのであります。今日では八百頭内外しかかかつていない。多数がやみからやみへ賣買されておる。
又甘藷を作りますれば、それによつて畜産を導入することができる。これが将來日本の農村の行くべき型であり、日本農業の進むべき途であるというように考えるのであります。願わくばこれらのことにつきまして、政府は虚心坦懷に、直ちに熱誠を以てこれが実現せられるように切に希望するのであります。 私はむずかしいことは考えたくない。
その他農村の工業化、畜産の奨励等、有力なる御指示がありましたが、これらの点は、政府としては全面的にこれを具体化するために一層の努力を行いたい、かように考えております。以上お答えいたします。(拍手)
○川橋委員 競馬法につきましては、ただいま両君から、最近の農林省の方針並びに地方財政委員会の審議の過程における状況についてお話がありましたので、大体了解できましたが、ただいま申されました通り、馬匹改良組合あるいは畜産組合、これらは戰時に設置されましたいわゆる戰時遂行上の一つの機関と申してよろしいのでありまして、今日の状態は当時と全然すべての情勢が変つております。
ただ今までの復金の運用上、特に融資対象となり得ますものにつきましては、製粉業、林業、製材業、罐詰業、生糸製造業、畜産業、農薬品、こういつたものが、農林省所管にございまするが、これらのものの設備資金に関しましては相当に融資をいたしておるのであります。復金の本來の使命に鑑みまして、運轉資金を復金がおもにもつていくということは、これまた一つの考え方として問題が残ると思います。
第三三三号) 第三六四 伊東市地域における農地改革促進の請願(勝間田清一君紹介)(第五六六号) 第三六五 糸價安定機関設置に関する請願(野溝勝君紹介)(第七四七号) 第三六六 山口縣の旱害対策に関する請願(野溝勝君紹介)(第七七二号) 第三六七 十勝種畜牧場開放の請願(北二郎君紹介)(第三四五号) 第三六八 砂防行政を農林省に一元移管の請願(鈴木強平君外一名紹介)(第八九一号) 第三六九 北海道農業試験場畜産部復興助成
また、この法案によつては、農業の適地適作將來日本の農業が、世界農業の一環として、畜産、園藝、そうしたものを多分に取入れた、新しい農業組織の上に立たなければならないにかかわらず、この法案には、そういう点がちよつとも明示してありません。
同時にまた現在國立の農林省の岩手種畜牧場がございますが、これもまた東北の、特に岩手縣としましては、今後の農業經營が立體的に畜産、いわゆる酪農を取入れての總合的な經營形體に移行されなければ、とうてい將來のあの地帶の農業は完全なものでないと考えますので、この岩手にありますところの種畜牧場を、そうした將來の立體農業、酪農經營というような面におきまして、もつともつとこれを強化していただいて、そうして岩手山麓一帶
北海道における種畜場、畜産試驗場、これは北海道の經濟開發につきまして最も必要なものでございまして、農林省としましても、將來北海道における畜産の發達上、基本的な調査研究につきましては、農林省みずからの責任において實は行いたいと思つておるのでございます。地方的な施設につきましては道廳の施設をもつてやつていきたい、こういうふうに考えておるのでございます。
今日お見えになつておりますのは、食糧配給公團關係では食糧管理局長官、それから飼料配給公團關係では畜産局長、それから食料品及び油糧配給公團關係では食品局長がお見えになつております。更に農林事務次官がお見えになつておりますから、どうぞ御質疑をやつて頂きたいと思います。ちよつと速記を止めて……。
畜産の基礎である飼料については、昭和十三年以來、飼料配給統制法に基く一元的な集荷配給機関である日本飼料株式会社の運営によつて統制して來たのでありますが、最近における飼料の需給状況は、相当窮迫しておるのであります。