1949-07-29 第5回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第7号
また被害人に対するところ生活保護法によります生活援助も早急に果敢な政策をとつていただきたいと私は思うのであります。ここは当然被害を受けるから立ちわかねばならぬということを村の役人なりから聞いておりましても、結局立ちのくための費用もない、また立ちのく家もないので、みすみす被害を受けたというようなことも現地において聞いたのであります。
また被害人に対するところ生活保護法によります生活援助も早急に果敢な政策をとつていただきたいと私は思うのであります。ここは当然被害を受けるから立ちわかねばならぬということを村の役人なりから聞いておりましても、結局立ちのくための費用もない、また立ちのく家もないので、みすみす被害を受けたというようなことも現地において聞いたのであります。
それで医療費の増嵩に対しましては、生活保護法の総予算の枠内で処理するわけでありますから、生活扶助の面と、別に医療の面で生活保護法の予算を取りまして、それで運用したいと思つております。
それから生活保護法の実際の運営におきまして、生活保護法の給付を受ける資格を認定する場合に、從來は子供が高等程度の学校に行つておつた、或いは住宅があつた、或いは可なりの財産があるということを非常に嚴重にやつておりましたが、最近におきましては段々自分の住宅で外に轉宅することができない、そういうような場合にも資格があるとか、或いは子供が新制中学に入つておつても事情によつては資格があるとか、そのような資格の
これも実は個人的な意見に亘りまして恐縮に存じますが、生活保護法を或る程度防貧的なと申しますか、非常に嚴重に生活保護法の適用を考えるか、或いは幅を持たして或る程度防貧的な面を考えて行くかということに根本の考え方の違いがあるわけでございますが、或る地方におきましては生活保護法を非常に嚴重に解しまして参つておりますし、或る地方におきましては左程でもない所もございます。
これは生活保護法に基いて当然ちようだいすればでき得ると思うのですが、民生委員と連絡いたしまして、本人が困窮している場合に、生活保護法の適用を受けます間にも相当の問があるわけでございます。期間的なずれがあるわけです。それからこれはまあ生活保護法の観点から、私からそう申してはいかがかと思いますが、場合によればもう少しちようだいしないと、生活保護法の目的を達しないという分があります。
今社会保障関係に使つている金がどのくらいあるかということが問題になりまして、生活保護法の金も含めて政府から出している金が二百五十億、こういうことであります。それでこの二百五十億の内容をちやんとはつきりさせて呉れということが一つ問題になつております。
具体的に申しますと生活保護法並びに兒童福祉法についての一應の説明を受けたのであります。ところがこの生活保護法を中心といたしまして相当な問題が潜んでいるということが明らかに相成りました。これは專門員からの報告書にそれらの点が指摘してございますから略します。公的扶助の大部分を占むるものが生活保護法のあの現行の制度でありますことは言うまでもございません。
第十一号の労働組合の関係の費用、第十一二号の兒童の福祉と保健、第十三号の職業補導施設、第十四号の生活保護、これを第十條で規定してあつて、これは先程私が申上げましたように、地方と國とが半々でやることになつておりますが、これは少くとも性格上全額國庫が負担すべきものであるようであります。例えば義務教育費、これは地方の負担すべきものでない。これは國が全部を負担すべき性質のもんです。
それから厚生省におきましては主として兒童局がタッチしておりまするが、兒童の家庭という関係で社会局も生活保護法等の関係で相当重要な関係を持つております。労働省におきましては婦人少年局の年少課というのがございまして、学校を休んで街頭で働いているものとか、或いは小学校を卒業して就労するというような点について非常な深い関係を持つておられます。
例えば失業対策においては、退職者に対しては建設的労働への意欲を振起せしめると共に、公共的建設事業等にこれを吸収するよう適切に措置すること、又は退職者の自立的更生に資するため特別の融資の方法を構ずること、失業保險制度の改善及び生活保護法による扶助額の引上げ等の措置により、退職者の最低限度の生活を保障する方法を構ずること等の諸点を挙げておりまするが、最後にこういう一項があります。
第二といたしましては、生活保護法の患者、或いは社会保險の患者というような國民の中の不幸の人たち、この不幸な人たちの入院患者が現在の國立病院の八割を占めておりますが、この八割までの不幸な人たちの入院が非常に困難になつて來るのであります。それから第三に、このような法律案によつて國立病院が営利化されます結果、先ず收入の上りにくい、むずかしい病氣とか、慢性病などの入院患者は敬遠されることになります。
國立病院の経理を特別会計に移した場合の影響につきまして、先程天田委員も申述べましたように、公聽会を開きまして愼重に檢討いたしました結果、戰災者とか引揚者、元の傷痍軍人、或いは生活保護法の適用を受けておるところの困窮者などの医療に対して、深刻なる障害を與えることが極めて明らかとなりましたので、反対せざるを得ないのであります。
取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四五 授産場の購入する必要原料、資材の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四六 授産場製品の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四七 重要産業労務者住宅建設資金融資に関する請願(委員長報告) 第四八 國立病院に特別会計制実施反対の請願(十一件)(委員長報告) 第四九 船員失業保險料引下げに関する請願(委員長報告) 第五〇 健康保險法及び生活保護法
○松永委員長代理 ただいま青柳委員のきわめて適切なる御質問によりまして、生活保護法による扶助料の値上げその他について木村政府委員から懇切な御答弁、御説明を拝聽いたしました。
新聞によりますと、生活保護法の基準が上つたことを承知したのであります。それについてわれわれ全部が関心を持つておる問題でありますから、この際御説明をお願いしたいと思います。
○松永委員長代理 ただいま青柳委員の発言のございました生活保護法の適用に関して、その基準額が最近値上りされる通牒が出された由でありますが、この点に関してその実施期、金額等の説明を承りたいと存じます。
取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四五 授産場の購入する必要原料、資材の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四六 授産場製品の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四七 重要産業労務者住宅建設資金融資に関する請願(委員長報告) 第四八 國立病院に特別会計制実施反対の請願(十一件)(委員長報告) 第四九 船員失業保險料引下げに関する請願(委員長報告) 第五〇 健康保險法及び生活保護法
取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四五 授産場の購入する必要原料、資材の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四六 授産場製品の取引高税免除に関する請願(委員長報告) 第四七 重要産業労務者住宅建設資金融資に関する請願(委員長報告) 第四八 國立病院に特別会計制実施反対の請願(十一件)(委員長報告) 第四九 船員失業保險料引下げに関する請願(委員長報告) 第五〇 健康保險法及び生活保護法
反対の陳情は人数から申しますと厖大な人の数が参つておりますが、書類の数はそう沢山ではありませんけれども、それでも二三百件出ておると思いますが、大体國立病院の今までの成績から言いますと、貧困者、生活保護者、或いは無料患者というのが八五%になつておりますので、國立病院の存在が如何に貧困階級に対して一つの非常な、國の開放された一つの立派な社会政策になつておるのであります。
併しながら非常に困難な方々につきましては生活保護法であるとか、或いは未復員者の給與法などによりまして支拂をいたして行くようになつておりますから、その点につきましては御心配はないのではなかろうかと私共は考えておるわけであります。それで先ずこの際は特別会計に基きまして非常な利益のある点を思う存分に利用いたすと申しましようか、働いて貰うことにいたしまして、その能率を上げて行きたいと考えております。
それで旧傷痍軍人は、今では約三〇%以下に減少いたしているような実情になつておりまするのと、一面生活保護法であるとか、未復員者の給與法等によりまして、病院の收入も確実に増加をいたして参つたわけであります。從いましてこの際特別会計制を採用いたしまして收支の関係を明確にいたして、そうして経理の適正を期するというつもりでこの特別会計にいたしたような次第であります。
從つて國民金融公庫、そういうもの等の恩典も受け、それらに協力をしてもらい、また組合といたしましてもその辺の努力もいたして参りまして、多少でも余つたものは他の金融機関に預けるということよりも、お互いが余つたものをまず使つていつて、それで足らないときは、たとえば生活保護法、その関係もありましようし、あるいは生業資金の貸付の関係もございましようし、そういうふうにあらゆる方面において協力いたし、扱助を願つて
改正原案はこれらの権利義務を貧困者に関する限り適用せざることを前提としなければ理論的に成立しないのでありまして、生活保護法の基準の引上げによつて要保護者のかかる差別感を與える立法は避けるべきであると存ずるのが、私の立法論よりする改正をいたしたい理由であります。 第二は私は刑法理論から申し上げたいのであります。貧困なるがゆえに刑法の堕胎罪の成立を阻却するというがごとき法律は避けるべきである。
遺家族の生活保護及び貯蓄奬励の見地からして、原簿を整理して拂戻しに努めることは必要であるとして採決したのであります。請願の九百九十八号は学童用水彩絵具の物品税撤廃に関する請願でありますが、学童の経済的負担を軽減せしめるために妥当なものとしてこれを採択したのであります。
政府は、先般の予算におきまして、失業保險、生活保護法によるほかわずかに二十一億円にすぎない緊急失業対策費を支出しておるのでございまするが、今回の首切りに対しましては三箇月または四箇月の退職金を出すというだけの失業対策を公表しております。しかも、その正確な額すら公表ができないのでございます。定員法に対する政府のずさんぶりと不用意ぶりは、この一点から見ても明らかでございます。
まず第一に、生活保護法は現在國民の生活の最低を保護しておるものであります。ただその基準額が低きに失し、また運用そのよろしきを得ず、この点から大いに改正を要する点があるということは、われわれ厚生委員の方々一同とともに痛切に感じておる点であります。しかしながら、あくまでも制度としては生活保護法こそ貧困者を保護するものであります。
○青柳委員 次に生活保護法によりまして、この貧乏な気の毒な人に対する妊娠中絶の費用を出すといたしまする、生活保護法のいかなる条項によつて出すものであるかということを当局にお尋ねいたします。
從いまして問題は、生活保護法の適用に関することと相なるのであります。ただいまもお答えがありましたが、現在の生活保護法を受けておる者は、この第三号の条文によりまして、妊娠中絶を行うことができるということにお考えであります。先般も私申し上げたのでありまするが、この改正法案によりますると「妊娠の継続文は分娩によつて生活が著しく窮迫するもの」こうあります。
代用精神病院の入院患者の経費は、道府縣立の精神病院に準じて、地方費で支弁することになつており、國庫はその六分の一乃至二分の一を補助することになつているが、同法にはこれに対する明確な規定がないので、私立病院の運営が不安定であつて、精神病者の治療上憂うベき状態にあるから、代用精神病院の入院料を本年度から生活保護法の基準によつて、國庫より二分の一の補助をする旨の規定をせられたいという趣旨の請願であります。
ただ生活保護法一本で金をやつて、厄介者のごとくかつかつに餓死線上に彷徨せしめるお考えであるか。生扶の率を至急に引上げなければならんと思いますが、お考えはどうですか。 一方大きな方針である生産増強の推進は、産業界は一應喜ぶでしよう。又資本家も株屋も喜ぶでしようが、やがて踏みつけられた大衆仲間からはどんな思想が生れて來るとお思いでありましようか。思い半ばに過ぎるものがあると心配するのであります。
次に、私は一昨日のこの委員会におきまして、主として予算の問題に関連いたしまして申し上げたのでありますが、ひとり予算の点からばかりでなく、生活保護法あるいは社会保険制度とこの法律、ことに第十三條第三号との関連に関しまして御質問をいたしたいのであります。委員長におかれましては次会においてに大蔵当局、あるいは保険局並びに社会局の御当局をお呼びをいただきたいと存じます。