1948-05-26 第2回国会 参議院 司法委員会 第31号
戰爭を放棄した日本の國、これが本当に独立國として……、私の政策は、すでに腹は決まつておりますが、この政策から考えても、司法部の優遇が、今日本において最大問題であろうと考えております。どうかよろしくお願いいたします。大変暴言を吐きまして失礼いたしました。
戰爭を放棄した日本の國、これが本当に独立國として……、私の政策は、すでに腹は決まつておりますが、この政策から考えても、司法部の優遇が、今日本において最大問題であろうと考えております。どうかよろしくお願いいたします。大変暴言を吐きまして失礼いたしました。
○委員長(伊藤修君) お答えする義務があるかないか分りませんけれども、一應そういうお問いがありますから、申上げるだけは申上げて置きますが、我々といたしましても、司法の独立に対するところの信頼というものに対しては、相当強く抱いておるつもりです。今日お説のように、日本のすべての機構の上におきまして、司法権に対する依頼心というものが、尊敬心というものが、我我としてあなた以上に持つておるつもりです。
私はこれを考えますのに、もちろん農村は農村として独立しておるということも必要でありますが、しかしながらやはり町の利害というものとお互いに長短相容れていくところに、自治体というものは成り立つものである、こうも考えますのでもしかりにこの法案が通過いたしまして、また再びこの問題について村をあげて再燃するであらう、そうしたときにおいては、おそらくは農村の経営も何も全部捨てて、そうしてこの紛争というものにもうしばらくの
各独立の自治体警察ができました関係上、一斉に野菜の取締りをすると、あるいは一斉に輸送関係の取締りをするとかいうようなことができない。また自治体それぞれの長の見解に従つて取締りをする関係上、あるいは必要なる取締りが、そのときに行われないということもあるであろう。それをひとつ確保するために、別の機関が必要になるというので、経済査察庁というものができることになつたのであります。
なお附加えますが、この武生工場は、地方農民諸君の要望によりまして、その出資をもちまして、このたび信越化学から独立いたしました新しい工場を設立するというような案件が、目下もち上つているのでございます。
國家の独立性と民族に自主性のないところに偉大なる進歩はあり得ないのであります。これが、われわれが平和條約を熱望する第一の理由であります。連合軍の権威と庇護に対しては、國民は尊敬と感謝をささげておるが、これになれては、國民の強い民主主義化は期待し得ないのであります。ポツダム宣言に予見された健全なる民主主義國家として新生するために、ぜひとも独立自主の精神を確保しなければならないのであります。
実收高につきましては、從來は私どもの方の食糧檢査所系統を通じまして主として調査をいたしておりましたが、昨年から機構の改革が行われまして、供出なり配給に関係のあるところでかような生産高、実收高を決定することはいけないということになりまして、別途に統計調査局系統の別個の独立式な機関において実收高を決定いたしたということになつたわけでありまして、この統計調査局の系統で調べましたものが、現在では正式といいますか
○栗本説明員 具体的に申しますと、裁判官を証人にお喚び出しになりまして、いかなる犯罪の嫌疑があるかというようなことに手を触れることになりますと、司法権の独立に——その点まだはつきりしないのでありますけれども、多少影響を及ぼすようなことになりはしないかというような点を考慮するわけなのであります。
○前田政府委員 局外につきましても先般申し述べたと思いますが、外局をつくります場合には、大体ある程度独立的にその権限を行使することが適当な場合に外局をつくるのであります。、しかしながらいずれにせよ、外局と申しましてもその主任の大臣の管理もしくは所轄のもとにあるのでありますから、本法案におきまして副大臣としての次官の指揮を受けることはやはり申すまでもありません。
そして独立して定時制になるものを約二百と考えましておよそ二千四百五十くらいを予定いたしております。青年学校は御承知のように、戰爭中多少無理な教育をいたしましたのと、教育内容に魅力が少かつたために、現在の状況では、出席率が非常に惡いのであります。その出席率をおよそ統計をとりまして、大体從來出席していた者が收容でき得る程度の学校を建てる予定にしております。
從つて今度のこの鉄道賃金なり通信料金なりの値上げの問題につきましても、原則的にはそれらの仕事が独立採算を可能とする方向に向うために、どうすれば赤字を補填することができるか、將來どうすれば独立採算を可能とするか、こういう観点から引上げたものでありまして、〇・八の生活補給金支給当時のように、ただ單に赤字を無條件で一般会計から補填しようというような立場から今度の値上げが考えられたものではないのであります。
○北村國務大臣 前の方の問題で多少行違いがあるかしらと思うのでありますが、地方財政委員会は、独立の行政官廳でございまして、これには長官として地方財政委員長がおります。これは私の所管ではない。
今のお話しの点、自動車海送事業法等においてそういう事項が命令なりあるいは政令に委任せられておりましたならば、それはすることができるのでありますが、もしそういう規定が法律にないのならば、独立の政令をもつてはこれをやることはむろんできないと思うのであります。また命令でも同様であります。
と申しますのは、第二條第二項にこう二十一項目書きましたのは、ここに独立的な規定を設けたという意味ではございませんで、現在の第二條第二項の地方公共團体は、その公共事務、委任事務、行政事務を処理するという抽象的な言葉では、一体何を地方公共團体がやるのかわからないから、そこで地方公共團体は、大体こういう種類のものをやるのだということを例示いたしたわけでございまして、基本は、やはり第二條の第二項で縛られると
内容は相当むずかしい法律のようでございますが、中央経済査察廰とか、地方経済査察廰とか、管区経済査察廰とかいうものを作りまして、経済査察を徹底的に行おうと、こういう法律のようでございまして、從來安定本部でやつておりました仕事を、この独立廰にやらせよう、こういうことらしいのでございます。
○岡田國務大臣 独立採算のつじつまを合わせることのみを考えて運賃を値上げしてはいけないことは、お説の通りでありまして、私もそう考えております。
○上林山委員 もちろんただいま御説明のように、そういうような経営の面に向つて経費を節約し、同時に能率を上げ、しいて無理のない独立採算制をとつていくという御見解は、当然でなければなりぬのであります。
その観点からの独立採算制でなければ、にわかに三・五倍の値上をするというような、いわゆるやりくり算段の計画では、この運賃の値上に対しては、國民の立場から絶対反対をする、こういう表明をいたしたのでありまするが、続いて運輸大臣に、しからばこれを私企業的にあなたが考える場合はどうかということを質したのに対して、これは私企業的に考えばれ、私の質問の要旨の通りであるという御見解のようであつたのであります。
しかし今日すぐ間に合いませんので、一應中央、地方の税制、財政の調整と、それから中央からの委讓、あるいは分與、あるいは地方における独立新税、あるいは税率の変改、同時に社会政策的な見解を織りこみ、なおかつ行政の機構の簡素化を骨子といたしまして、方針を立てたのでございます。
なお米ソ関係の惡化いたしました一つの原因は、西においてチエツコ問題、フインランド問題が起つたと時期を同じくして朝鮮の問題が起つた、つまり朝鮮は今年の三月の末に國際連合の指導のもとに南北朝鮮を通ずる総選挙を行つて独立政府をつくることが昨年の國際連合の総会できまつておつたのでございますが、國際連合の委員が今年の一月以來朝鮮へ参りましていろいろ調査をいたします際に、ソヴイエト側は北緯三十八度以北にこの國際連合
○長沼証人 私は内容の点は詳しくは存じませんが、書面の上から申しますと、梅林組独立のものであつて代表者としての役割ではないように見受けられます。それから金額でありますが、銀行から現実に融資を受けた金額は私は存じません。ただ政府が支拂証明書をつけた金額は六千万円であります。
元來司法権の独立というものは、裁判所が裁判官に裁判をせしめる場合、裁判官が外部から何らの圧迫なり命令なりを受けないで、自己の良心に從つて判決するということが司法権の独立なんであります。それに対して批判を許さないという意味では決してないと思います。従來裁判所の判例批判というものはある。これは皆法律的の批判をしているので、いわゆる法律家が批判している。
○委員長(伊藤修君) お答えいたしますが、先ず第一点の司法権の独立を尊重するという点に対しましては、非常にデリケートな問題でありますから、勿論これに対しましては、我々として十分注意して、その独立性を犯さない範囲内においてこの委員会の活動を継続して行きたいと存じます。
それからどうも司法権が独立しておるから裁判所の予算も手が着けられないような、裁判所の俸給までが独立しておるようなお考えのようですが、それは私は間違つておると思う。司法権の独立というのは裁判所の予算までも独立するという性質じやありません。憲法はそんなことは書いておりません。司法権ということは司法裁判所の予算までもすつかり独立して財政の関係から脱却するというようなことは全然書いてない。
従つて従来の決議案通りではそれが運用できませんから、この部分だけを修正しなければならぬという意味で、この決議案を独立の決議案として出すような結果に相なつたと承知しております。そこで今度の決議案では五十万円とありますが、予算は四十万円を見てあるわけで、これからの本予算を組みます際には月々の四十万円を合計したものが出てくるわけであります。
——ちよつとお尋ねいたしますが、通信事業再建のためと、それから独立採算制をとる建前から、その前提として近く通信料が、あるいは三倍、四倍というような値上げになるといううわさが出ておりますが、これと関連して電話公債を発行することとの関係は、よく調整されておるのでありますかどうか。
平和的にいたしたいと思つたのでありますが、地方的な事情から満州独立となりましたので、この既成の事実の上に立つて処理しようという考え、すまいという考えが一つの違いであります。
終戰後私は社会党に所属いたしますし、亀井さんは独立社会党を形成しておられまして、党としてはわかれてしばらく比較的疎遠にしておりましたが、疎遠と申しましても昔からの仲でありますので、今日までつき合つてまいつておる。大体こういう関係であります。
これをどうしても高度に、いわゆる利用したならば地方住民の恩惠というものは非常に大ではないかというように、こういうふうに認めたわけでありますが、特に高の陳情書は、これは國会に対しましても出してありますからして、又別の審議をお願いしますが、特にこの小濱の療養所を独立にして貰いたいという要望が非常に強かつたわけです。