1948-05-07 第2回国会 衆議院 本会議 第46号
ただいまの議長発議の決議に対しましては、不当財産取引調査特別委員会の運用については、眞に民主的であつて、しかも嚴正公平を期し、いささかも党派的であつてはならないことを、各派を代表いたし強く要望いたしまして、賛成いたします。(拍手)
ただいまの議長発議の決議に対しましては、不当財産取引調査特別委員会の運用については、眞に民主的であつて、しかも嚴正公平を期し、いささかも党派的であつてはならないことを、各派を代表いたし強く要望いたしまして、賛成いたします。(拍手)
不当財産取引調査特別委員会の調査の徹底を期するため、次の決議をいたしたいと思います。 政界の淨化は民主政治の基礎條件であり、取引の公正は國民信用の根源である。終戰 後各方面に幾多の疑惑があり、衆議院は不当財産取引調査特別委員会を設置して調査を 開始したが、この際右調査を廣汎にわたり公正迅速に徹底させるため、本院の決議を以 て同委員会の超党派的にして活發なる活動を要望する。
不当財産取引調査特別委員会の費用について、次の決議をいたしたいと思います。 不当財産取引調査特別委員会の費用は月平均額五十万円を超えてはならない。 右金額は衆議院の経費からこれを支拂うものとし昭和二十三年四月から第三回國会召集の日までの支出に充てるものとする。 これに対し討論の通告があります。これを許します。笹口晃君。
○淺沼委員長 それから今日不当財産取引調査特別委員会の委員長武藤運十郎君から、こういう決議案を本会議に出したい、しかし内容は衆議院の予算に関連をもつので、運営委員会で一應お諮りを願いたいということで、決議案の案文がを委員会に提出になつております。從いましてそれを議題に供しますから、御協議願いたいと思います。
○河井榮藏君 ただいまの不当財産取引調査特別委員会の提案につきまして、武藤委員長がちようど今理事会をやつておりまして差支えますから、私が出席いたしました。よろしくお願いいたします。
不当財産取引調査特別委員会の費用に関する決議案 不当財産取引調査特別委員会の費用は月平均額五十万円を超えてはならない。 右金額は衆議院の経費からこれを支拂うものとし昭和二十三年四月から第三回國会召集の日までの支出に充てるものとする。 こういう内容であります。
本案は衆議院の政党法及び選挙法に関する特別委員会の中の政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草小委員会において起草いたしたものでありますが、小委員会は一月の三十一日に政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草のために、政党法及び選挙法に関する特別委員会において選任された小委員が、二月の四日に第一回委員会を開きまして、委員長を互選し、委員長には長野君が小委員長になりまして、爾後十二回に亘りまして活溌なる論議
○参事(河野義克君) 先程申上げました通り、在外同胞引揚問題特別委員会の議員派遣は会期満了後の三日間を含んでおるわけであります。それで形式的に言いますれば、五月四日から七日までは議院の議決を以て、その後は議長の決定を以て行くのが規則通りにやつた場合であります。
○参事(河野義克君) 在外同胞引揚問題に関する特別委員会の中平委員長から、議員派遣の要求書が出ておりますから朗読いたします。 議員派遣要求書 一、派遣の目的 舞鶴、函館の両引揚港における諸施設並びに厚生対策等を実地調査して、今後の在外同胞引揚問題の審議に資する。
それでは議員派遣の要求が三件ありますが、在外同胞引揚問題に関する特別委員会の委員長から御要求の議員派遣の問題は、先程委員部長からも説明がありましたように、関係方面の御承認がなければできない問題でありますので、ここで御決定します場合におきましても、若し関係方面の御了解があつたということを前提としてのことでありますから、この派遣につきましては、そういう前提の下に承認を與えることに御異議ありませんか。
今までの扱い方を申し上げますと、常任委員会の方の扱い方としては、できた案を委員長提案の形においてされておるわけでありまするが、しかしこれも常任委員会ではございませんし、特別委員会ですから、案の重要性等に鑑みまして、林君は反対されておるのでありまするから、林君は別といたしましても、他の委員全体の共同提案という形にいたしますか、それとも委員長が代表して提案するという形にいたしましようか。
○淺沼委員長 慣例は特別委員会ですから必ずしもはつきりしておりません。この前の全國選挙管理委員会法案は特別委員長が委員長提出をしたそうですが、しかし案自体はそれぞれの党派にとつて非常に重要な問題ですから……。 〔「共同提案」と呼ぶ者あり〕
本案は、政党法及び選挙法に関する特別委員会の中の政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草小委員会におきまして起草をいたしたのでありまするが、小委員会は、一月三十一日、政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草のため、政党法及び選挙法に関する特別委員会において選任され、二月四日第一回小委員会を開き、小委員会長を互選した後、長野小委員長のもと、爾後十二回にわたり活発なる論議を重ねつつ、これが起草に当たつてまいつたのでありまするが
○武藤運十郎君 不当財産取引調査特別委員会の第一回調査報告を申し上げたいと存じます。 まず、本委員会の概況について一言申し上げておきたいと存じます。
○議長(松岡駒吉君) この際、不当財産取引調査特別委員会委員長から、同委員会における調査の中間報告をいたしたいとの申出があります。これを許します。不当財産取引調査特別委員長。武藤運十郎君。 〔武藤運十郎君登壇]
○石田(一)委員 私は再三申し上げることでありますが、隱退藏物資の委員会のときにも、またこの不当財産取引調査特別委員会の発足にあたつても、新聞とか、雜誌とか、あるいは世間のうわさであつても、それが信ずべき事件であるならば、一應これを本委員会の問題として徹底的に追究し、その追究した結果その事件が明瞭になり、事実それが無根であつたということになれば、本人のためにもなおいいし、もし追究した結果大きな問題がとらえられるならば
本小委員会は一月三十一日、政党並びに選挙に関する腐敗防止法案起草のため、政党法及び選挙法に関する特別委員会において選任された小委員をもつて構成され、二月四日第一回小委員会を開き、私が小委員長に当選いたし、爾後十二回にわたつて、正式の委員会を開き、そのほか懇談会を重ねました結果、一應の成果を得まして、本日ここに諸般の経過を御報告する次第であります。
不当財産取引特別委員会の方から委員派遣を要求してきております。これは委員派遣という形できておりますが、実際は辻さんが御病氣のために証言に來られないので、直接辻さんのお宅へ行つてその証言をお聽きしたいという意味の委員派遣であります。派遣委員は武藤委員長と高橋さん、小松さんの三人が辻さんのお宅へ行つて聽きたいというのであります。
○小澤(佐)委員 つまり四十七條二項に「常任委員会及び特別委員会は、各議院の議決で特に付託された事件については、閉会中もなお、これを審査することができる。」とあります。審査することができておりながら、出し直さなければならないという予盾がある。
○大池事務総長 昨年の分は除きまして、本年度の分としては、引揚地受入態勢調査のために海外同胞引揚げに関する特別委員会の方から四人の申込みがあつたわけであります。これは舞鶴、函館であります。
なお御質問の第二点の、シベリヤその他の各地におきまする在外同胞の引揚問題につきましては、本院の特別委員会におきましても常に討議せられている通りでありまして、私も最近の事態につきまして、新しいこういうことがあつたということを、今日まだ申し上げる地位におらないのは、非常に残念でございますが、この程度でお許しを願いたいと思います。
御承知の通りこの不当財産取引調査特別委員会は、政界、官界、財界の淨化を目的といたしまして、特に衆議院に設けられたものであります。当委員会はこのたびいわゆる世耕情報をめぐる中曽根幾太郎氏の軍服拂下事件に関連いたしまして、辻嘉六氏から政界の各方面に相当多額の金円が散布されておる、こういう問題の調査を取上げた次第であります。
○武藤委員長 やや遅れてお見えになりました証人倉石忠雄さん、保利茂さん、石田左近さん、これはすでに新聞で御承知かと思いますけれども、御承知の通りこの不当財産取引調査特別委員会は政界、財界、官界の淨化を目的として特に衆議院に設けられたものであります。
○淺沼委員長 それから選挙法に関連いたしまして、特別委員会を設置して、それで審議を進めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○武藤委員長 委員会の性格は昨年十二月十一日の衆議院における不当財産取引調査特別委員会設置に関する決議によりまして、明確になつております。從いまして性格の檢討等は本委員会においては特に必要がありません。
最後にもう一つ承りたいことは、四月からの石炭鉱業の臨時的な管理をきつかけにいたしまして、石炭廳の設置要綱にあります條文のようなことになつて、安本とか大藏省、運輸省、あるいは物價廳、農林省というような方面の炭鉱の石鉱生産あるいは普糧の確保、資材その他の確保に関する特別委員会をつくられて、そこで決定したことは、各省ともただちにその決定通りに協力するという態勢を強力におつくりにならないと、今までのような、
御承知の通り、この不当財産取引調査特別委員会は、政界、財界、官界の淨化を目的として衆議院に設置せられ、活動しておるのでありまして、例の世耕情報をめぐる中曽根幾太郎の軍服拂下げ詐欺事件に関連して、辻嘉六なる人物が政界の各方面に相当多額の金円を撤布していることを探知いたしまして、しかもこの金の中には中曽根幾太郎が詐欺して多くの國民に迷惑をかけた金を含んでおるのでありまして、辻が政界に撤布いたしました金は
むろん官界の粛正、経済界の粛正なんかも目標にされてはおりますけれども、大体において隠退藏物資摘発委員みたようなものが、不当財産取引調査特別委員会になりましたゆえんのものは、政界の淨化にあると思われるのでありますが、その点から言いますと、この鳩山一郎氏はすでに政界から隠退されている人であります。すでに政界人ではありません。
特に常任委員会でもそうだが、特別委員会の不当財産委員会が一体仕事ができるとかできぬとか言いながら、與党の方方は常任委員会の各種の委員長を決定せられるのを躊躇しておる。これがために実際上仕事ができぬ、あるいは運営ができぬということは御承知だろうと思います。この委員長を至急決定するように運営委員会の名において勧告せられたい。
政治腐敗防止法に関する限りにおきましては、衆議院におきましては、特別委員会が設置されまして、一應特別委員会の起草小委員会におきまして、研究事項をもととして審議を重ねておりまして、大体の方向がきまりましたので、衆議院の法制部において、かりの名前として政治腐敗防止法案を一應まとめ上げた次第であります。
○大池事務総長 これは結局特別委員会を設けるか、ここでやるか、決算委員会でやるか。この三つ以外に考えられないのであります。
それにもかかわらず、かようなむりな徴税をやつておつて、さらに昭和二十三年度において、ただいま御説明の税制改正の特別委員会でございますか、——その結果どういうふうに改正されるか、改惡されるかわかりませんけれども担税額をさらに増すというようなことがあつた場合においては、中小工業等は、將棋倒しにべた倒れし、農村農民は、せつかく自作農になつたのに、この上にまた新しい負債をしなければならぬ。