1948-06-30 第2回国会 参議院 農林委員会 第19号
それから今の然らば生産資材というものが実際生産農家に渡らなかつた場合には、供出数量の変更をすることができるかどうかという解釈でありますが、これは平野次官からお答えいたしましたように、私はその場合には、供出数量の変更をいたす、こういう考え方であります。
それから今の然らば生産資材というものが実際生産農家に渡らなかつた場合には、供出数量の変更をすることができるかどうかという解釈でありますが、これは平野次官からお答えいたしましたように、私はその場合には、供出数量の変更をいたす、こういう考え方であります。
○大野説明員 肥料のやみ流れは、化学肥料については、私が今まで調べた範囲では、製造工場から直接消費者に出るルートが一つ、それから配給業者の手に渡つてから後に何らかの関係で出るものが一つ、それから製造業者から配給業者の手に現実に渡る輸送途中において盗難等にかかつて出るもの、この三つが大部分でありまして、そのほかに特に肥料のやみ流し、あるいは不正な肥料といわれておるものがありますが、これは化学肥料以外のいわしかすとか
それは教科書が適宜に行き渡つていなかつたこと、それから現在教科書が変動期にあるということ、また定價をきめずに、渡してあとで定價をきめたというようなこと、いろいたな点で國民は非常に教科書の問題を注意して見ているのであります。
○政府委員(鈴木重郎君) 卸賣商の選定方式につきまして、現在は審査委員会の審査でやつておりますが、これを小賣店の登録によつて卸賣店を決めたらどうかという御意見もあつたのでありますが、これも一つの選定方式ではありますが、御承知の通り、衣料品の卸賣商と共通の面で、いわゆる指定繊維資材の卸賣、いわゆる販賣業者があるのでありますが、これらはやはり生産業者から直接に需要家に渡る部門も相当にあるわけでございまして
それからもう一つは、これが地方に渡ると中立的な立場が失われる危險がある、これは向うの見方ですが、そういう小さな地方々々のブロツクにはそれぞれ古いいろいろな人がおつて、おれのやつはいいだろうというようなことで、つい徴税がルーズになるんじやないかというような考え方等がございまして、それがために納得がなかなかいきませんで、非常に長くなつておるのでありますが、そういうことはないということを野溝君と私と一緒に
この請願者の履歴を述べますれば、今次事変勃発とともに日蓮宗布教師として中華民國に渡り、漢口に身延山別院武漢寺を建て、難民を救済し教化保護事業を起し、中國僧侶と連絡しつつその事業の拡大強化をはかりつつありましたが、終戰後最後に引揚げた者であります。 以上請願の趣旨を申し上げました。
をとつてやつております際に、それには労力をかけたのであるから、それ相当の補償をしてやることが正しくないか、これくらいの親切心がなければならないと私は考えるのでありますが、この点に対しまして、いま少しつつこんだ——はなはだめんどうでありましようけれども、その点をもつとはつきりして、そうして政令ということも何ですから、局長さんたちが相談していただいて、これくらいの物資が十分行かぬときにはこうとか、あるいは農機具が実際渡らないで
加工するということは、結局途中の業者にのみ利益を與えるから、原反のまま農民の手に渡るようにということで、政府は最善の努力をいたしておりますので、漸次改善をしていくという考え方をもつているのでありまして、この法律は少くとも精農がいかに努力してつくられても、割当数量を出す以上、それを公然と保有できる。
あるいは農機具等が渡りました場合にも、はなはだひんしゆくすべき農機具等が渡る。肥料なども始終がたびししてこない。それらの事情はよくわかる。わかるが、しかしこれだけの、双方が一体となつてその責任を完遂しようという建前をとるならば、その計画が、自分の責任におけるものが、満足にいかなかつた場合には、その方の責任も何とか規定が一つくらい入用ではないか。
鹿兒島のごときは、海を渡つて鹿兒島に渡らなければならんということになる。鉄道はやはり都城を経て宮崎に行くことが便利なので、そういうことはこの設置の問題にならんと思います。大隅の殆んど大部分の人は宮崎の方が便利がよいということは分つておる。自分の便利のよい所に行くのでありますから、私はそういう議論は通らんと思うのであります。
○國務大臣(森戸辰男君) 詳しいことは、後刻関係当局からお答えいたしますが、大体におきまして、私共は、学生には参考書並びに研究所の資材が十分に渡ることを望んでおるのでございますけれども、御承知のような日本の今日の経済状況でありまして、十分を期し得ない点もあると思うのであります。
こういうふうになつておりますから、入用の物だけ全部與えるときは問題ないと思いますが、もしそれが完全に渡らなかつた場合は、供出に対する責任は当然政府が負うべきものであつて、農民は肥料がこなかつたためとか、農機具がこなかつたため、農業がこなかつたため、当然減産になつた場合には、それを承認せられると思いますが、その点はどうなりますかお伺いしたいと思います。あと逐條的にお伺いいたしますが……。
○北村一男君 ちよつと関連しまして……、先刻、農家の手に渡るまでの間に公團と業者、若しくは協同組合、農業会で受渡するとき、欠量に対して、肥科を補給するというお答えでございましたが、併しながら近頃の容器の悪いということを、政府においても公團においても認めておられることと思いますが、この農業会から個々の農家に渡す、若しくは部落に一括して持つて行く場合に非常に欠量になる。
日時は記憶いたしませんが、私が日比谷公園の裏口を最高檢察廳の方に渡ろうとしたときに、明禮代議士がたまたま自動車でそこを通行せられました。私は手を出して合図せられた人があつたので、どなただろうかと思つて接近して見たところが、それが明禮代議士でありました。岡本君こつちに來たのかと言われましたから、こつちに家探しに來たと答えました。
はなはだ私としては遺憾なのでありますけれども、予定の十日以前に國会に提出することができずして、期日が遅れまして——さきの委員会で松本委員長からも御質問がありまして、なぜ新聞記者に先に発表したかということでありましたが、これはよく聽いてみましたところが、誤解でありまして、まず法案は國会に必要な数だけ提出いたしまして、その翌日に新聞記者に発表したのでありますが、何かの手違いで皆さん方の手に渡ることが國会
次に亞炭の生産計画でありますが、一應二十三年度の当初におきましては生産を三百五十万トンというふうに予定をしておつたのでありますが、輸送の関係ともにらみ合わせまして、この計画をそのまま取進めることは、一方山では掘るけれども消費者には渡らないというようなことにも相なりまするので、輸送力とにらみ合わせた考え方で、第二・四半期以降は生産計画を改訂していくという考え方で進んでおります。
金が渡らない関係から、これを旧單價でやられたのでは、事業の完遂ができないというので、すでに決定せられたものにつきましても、未だその予算面の金が関係のところに届かない分については、これを新單價でやつてほしいというのであります。 次に各水害地におきましては、水害の復旧を急ぐために、非常な苦労をいたしております。
今度取引局税が出るそうでありますが、この税金なども、取引の各段階において税が課せられるといたしましても、結局最終消費者に渡るまでには、相当な高税率になりますことは、先ほどもどなたか申されましたが、この取引高税は、結局やみ売を助長する結果に陷りはせぬかと考えるのであります。こうした各種の脳みを商業者はもつております。税金をもつと軽くしてほしい、こうした熱望を皆もつております。
即ち同一物品でも、直接製造業者が消費者に販賣する場合と、卸、小賣等の中間業者が介入いたしまして消費者の手に渡るという場合の最終價格が、どうしても異なるのであります。少くともこの間において取引高税だけのものが食い違いが來ると思うのであります。
勿論これは取引高税を実施いたします結果、或る商品については生産から消費者に渡るまでに十回以上の段階がある、そういうことを考えますと、可なり物價騰貴には影響があることは、これは認めるのでありますが、併しながら所得税が今日如何に不公平な課税が行われておるかということは、闇所得の捕捉が困難であるというような場合に、歳出が只今以上節約ができないとすればこれを所得税で負担さすということは、ますます課税の負担を
これは一段階毎に百分の一が累積されると、読者の手に渡るまでには一割乃至一割五分の課税がなされるという結果になりまして、文化の昂揚という建前から非常に憂うべき結果をもたらす次第であります。特に文化財という建前において、この取引高税の中の出版物については特段の御配慮を煩わしたい。私共常に考えておりますが、民主政治というのは結局納得政治である。
今まで出まわらなかつた一つの原因は、副業的に炭を燒いておる、つまり農業協同組合の方で扱う方はいいのでありますが、專門的に炭を燒いておる者、あるいは薪を製造しておる連中に、なかなか政府の金が渡らない。それが薪炭が出まわらなかつた大きな原因になつておるのであります。薪を三割五分から四割、炭を二割も扱つておるのはこれは分野が違うのです。農業協同組合、農業会が扱つておるのと範囲が違うのです。
特に日本のように仲介業者の多いところにおきましては、生産者から消費者に渡るまでの取引の回轉数が非常に多いのであります。先般の財政の公聴会におきまして、取引所の方が例をいろいろあげておられました。たとえば石けんの回轉数が最高十三回轉、書籍が十五回轉、こういうふうな例を出されておりました。
百分の一の低率ではありますが、相当高率な累積負担となつて、物價騰貴に直接の影響を及ぼすものでありまして、会議所の調査課におきまして、いろいろこの取引高税の段階を調査いたしました結果、生活必需品の問題を取上げて見まして、石鹸のごときは生産者から消費者に渡りますまでに最大取引階段が十四階も階段を経る。
これに対していろいろ仄聞いたしますと、小作料をそれだけ引上げたらいいのだというような考え方でもあるようでありますけれども、今日小作料というものは、もう土地が大分耕作農民に渡りまして、その耕作農民の経済状態がさきに申したようなわけであります。また農地制度の改革というものも、そういうことをやることはいろいろ支障を來すと思うのであります。