1948-11-09 第3回国会 衆議院 農林委員会 第1号
今度は相当いもが問題になりまして、來年からは相当品種を指定した上で買い上げるというようなことをいろいろ御協議されておるそうでありますが、最近の状態を見ますと、消費者の手に渡るまでは、ほとんど三分の一は使用にたえないものが実際は配給されておるのです。
今度は相当いもが問題になりまして、來年からは相当品種を指定した上で買い上げるというようなことをいろいろ御協議されておるそうでありますが、最近の状態を見ますと、消費者の手に渡るまでは、ほとんど三分の一は使用にたえないものが実際は配給されておるのです。
○恒吉証人 昭和十三年に大学を出まして、戰時中一年間ほど外務省の仕事で南京に渡り、経済調査の仕事をしました。帰りまして東亞研究所にはいり、主としてアメリカの経済事情の調査をしておりました。持株会社整理委員会にはいりまして仕事を手傳うようになりましたのは二十一年の二月の下旬、当時まだ持株会社整理委員会は正式にできていなかつた、準備時代でありましたが、そのころからはいつたのであります。
それから府縣としましては、当時各種の統制国体に物を流しておりますが、統制團体に渡りました時期をもつて一應内務省、府縣の記録にはなつておりますが、統制團体にはいりますと、これはどう流したかという記録を持つております。
特に寝具類でありますが、毛布でも、今度一人当りに渡りました毛布の金額は八千円になつておるのであります。八千円という金額は、到底引揚者には負担できないのでありまして、何らかこの越冬対策の予算を解決付けまして、この冬を無縁故者その他の越冬に万遺憾なきを期してやらなければならんのではないかと考えられます。これは非常に急を要しますので、この際ここにお諮りを願つたわけでございます。
そういう者に渡るようにやはり精密な調査をして、予算化して行かなければならん、こういうように考えるのでございます。これらの問題をひつくるめて一体審議会がどういうような審議状況をやつておるのか、私はこの次に出席を要求するのは、審議会の会長並びに会長に代る者を一つここに呼んで、ただ審議会というような形を作つても、内容が何にもやつておらんようでは何もならん、こういうように考えるのでございます。
けれども、本人が轉々と住所を変えたり何かしておりますので、その中の大部分が本人の手に渡らんで戻つて來ておるというような書類が沢山あるのであります。そういうものをその後どういう処置をとつておるかというと、そのまま何ら処置をとつておらないで保管しておるのであります。永久にその書類は眠つてしまいますから、どこに本人がおるか分りませんから、もうできる限り放送等によつて知らせるより外に途がないのではないか。
○明禮委員 もう一つは、先ほどリストということでありましたが、これは和歌山縣分が建設総務局から報告されておるのでありますが、廃兵器処理の引渡じ状況の調書によりますと、軍の方から連合軍の方へ引渡しましたリストには、名前は書いてありましても空欄が相当多い。そして連合軍の方から引渡しを受けた数量というところには数量がはいつておる。
○原證人 当時これを読んだような記憶がないのですが、こういうふうになつて軍需品が連合軍に渡つているものと考えております。
それで民主党の志賀健次郎氏が麻生氏から吉田氏の手を経て幣原氏に一相当金が出されて、さらに田中萬逸氏に渡り、それが党内にばらまかれたというようなことを知つておる、こう言つて話された。
それから尚医療施設で、岩手縣の國立の結核療養所におきまして、非常に急造の建築をいたしました結果、及び土建屋に委した結果、半分ぐらい建つて、そしてお金が渡るとか渡らないとか言つて、土建屋はもう後建てないで放りつ放しで、その療養所の人たちが……荒れ果てたと言いましようか、その中に手が掛けられませんから、もう半分か三分の一近く荒れ果てて、その儘建ち腐れになつておる。
それから尚先方に參りましても十分に一つ覺られんようにということに、相当主任以下苦心に苦心を重ねまして、漸く海を渡りまして船で青凾連絡船に乘りまして青森に參つたのであります。
それから配分のことにつきましては、私どもは兵器処理委員会の手に渡りましたものが、一應これは兵器処理委員会の目を経なければ配分できない建前にいたしております。その点はわれわれの目をごまかさない限りは一應表面に出てくる。
こういうような不都合なことを平気でやつてのけるというに至つては折角中央で皆さん骨を折つて頂きまして、本人に金の渡るのはいつのことか分らない、若し何ならば私は証人を喚問して調べて頂きたいと思います。その事実を調査して頂くと同時にこれに対して処置して頂くということをお願いして今日の復金関係の問題は終りたいと思います。
今度調査いたしますと、丁度日用品課長も來て頂きましたので、第一回の引揚者用の洋傘だとか、第二回の引揚者用の傘が今出ておりますが、それらが各縣において引揚者に渡らずに外に流れておるというような事情もございますので、今日は委員派遣ということを午前中に取上げられましたが、引揚者用の更生用資材というものは配つたんですが、僅かにそれを貰つたのは数件に過ぎないというような問題もありますし、本当の定着後の更生というようなことについていろいろ
それが許可になりますると、今申し上げました逆の順序で一應業者へ渡りまして、業者が支部の係員の立会いの上で品物を渡すというような方法で渡していたわけであります。
それと同時に中間商人を排除いたしまして、なるべく実際の需要家に渡るようにしようじやないか。こういうような御意向が非常に濃厚でありまして、特別委員会においてもそういう議論が勝を制したと申しますか。そういう方針のもとに需要家に対しては実際問題としてその生産の工場の状態等にも参考資料として調べて、たとえば二箇月分であるとか、三箇月分であるとか、このくらいの材料なら二箇月くらいであろう。
ただ問題は、あなたが内閣の首班として、閣議がたといビジネス上にしても決定をして、この連合軍の好意を國民にわけ與えるという観点に立つて、この重大な物資、莫大な金額に相当するものが公平に、はたして國民の手もとに渡るかどうかという点について、危惧を抱かれなかつたかどうかという点を心配したのである。あなたは危惧は全然ない。当時内務大臣を信じたからそのまま任しておいた。
それからやや中期もしくは長期に渡りまする施設の資金、あるいは家畜購入の資金等につきましては、何らか別途の方策がどうしても必要だと思います。それにつきましてはいろいろ御努力は願つており、政府も努力いたしておるつもりであります。今後ともにこの金融政策の確立につきましては、十分なる努力をしていきたいと考えております。
そういう観点から考えて効くよい農薬が公平に渡るようにお手配が願いたい。 次は農家の生活改善安定の問題であります。これはさつき木村さんからもお話がありましたが、何としも農家の収支のバランスが償わぬ限りは、これは絶対安定しない。安定しない限り、生活の改善はあり得ないのであります。ところが米價の問題、あるいは麦、あるいは馬鈴薯、甘藷、かよな農家が覽り渡すものの價格が、ほかの物價から比較して安い。
さらに魚肥についてもいろいろ御意見がありましたが、御承知のように肥料公蓼團方で全面的な取扱いをいたしておりまして、私どもとしては肥料全般の一貫性から見ましても、どうしてもまだマル公でもつて生産農家が必要とする肥料が必要量だけ必要な時期に渡るということにはいきかねる実情にあります。それをできるだけ圧縮いたしまして、必要な量が必要な期間に農家にいくように努力したいと考えております。
改正が行われません前に、さような処置をとるということにつきましては、相当疑議もあるのでございますが、これがためにもしさような法律改正案を議会の御審議を経て実施いたされますることに相なりまする曉を想定いたしますれば、この総合的の連合会ができました場合におきまして、この法律案の施行後、またただちに改組の手続その他をいたさなければならないということになりまするし、それから農業会の資産の農業協同組合の方に讓渡いたしまするところの
三月の第一四半期の資金資材が、この十二月でなければ石炭の山に渡らないというような実情を、この間の予算委員会で答弁しておるじやありませんか。そういつたこの資材と資金に対しての責任を政府が負うにあらずんば、こうした法案を審議する何の理由もないではありませんか。そこで根本的な問題をはつきり政府の方から聽いておかなければ、一方的にわれわれはただ農民にばかり事前割当をやる。
殊に今用紙が不自由であるからというて一般参考書並に扱われるならば、おそらくこの小学校、中学校の社会科の参考書というものは何千人に一册しかいかないという状態になるわけでございますから、どうぞこの用紙割当の基準を一般参考書並に扱わなくて、特別のわくをつくつて世の中の変遷きわまりないここ二、三年の間、ほんとうの民主主義教育を達成するために、小学校、中学校、高等学校に一人一册くらいの参考書が渡るようにしていただきたい