1951-02-07 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第5号
このほかに犯人の浮貸先に対しまして、現在それぞれ本訴なりその他の回収方法を講じておりますが、このうち大口でございますのは、新日本海事と申しまして、約四千五百万円の債務を犯人から浮貸を受けております。これにつきましては、銀行の保証のございます為替手形を担保としておりまして、この回収措置を講じておりますが、銀行のほろに支払い、の大口がございませんために、目下訴訟中でございます。
このほかに犯人の浮貸先に対しまして、現在それぞれ本訴なりその他の回収方法を講じておりますが、このうち大口でございますのは、新日本海事と申しまして、約四千五百万円の債務を犯人から浮貸を受けております。これにつきましては、銀行の保証のございます為替手形を担保としておりまして、この回収措置を講じておりますが、銀行のほろに支払い、の大口がございませんために、目下訴訟中でございます。
政府はすべからくこの点に関し早急に明快なる施策を講ずるとともに、これが恒久的な対策として、海事金融を含む長期金融施設を設立する必要があると考えられるのであります。 以上をもつて私の趣旨説明を終りまするが、わが国民性の安定並びに産業振興は実にかかつて船腹増強にあることを明察せられ、わが国復興を念願せられるところの各党諸君の絶大なる御賛同をお願いする次第であります。(拍手)
そこで船腹増強とかあるいはまた海事のいろいろな問題について、最近では海事金融公庫をつくつたらどうか、あるいは海事金融制度を確立したらどうかというようなことを、運輸省方面では要望しておるようでありますが、こういう問題についてはどうですか。
第一に造船用見返資金の増額、第二に長期造船融資機関、例えば海事金融金庫を速かに設立すること、これらは、復興金融金庫の融資、船舶公団との共有による船主の自己調達の不可能なる部分に対する補充が廃止されましたから、見返資金の利用が海事金融の大宗をなしている実情でありますので、当然かくなるべきものでありまして、二十六年度におきましては可能な範囲において、海運関係に融資することを速かに図るべきものと考えるのであります
第三は、船舶建造資金は、その金額が莫大であるばかりでなく、長期間固定する性質を有しておりまするから、一般市中金融業者の融資の対象になりがたいのでありまして、世界の海運諸国におきましても、殆んど例外なく海事金融につきましては特別の金融施設を講じているのはその理由に基くのであると存じます。
(拍手) 文才ゆたかな君は、かねてから海洋文学に名を知られ、青年の血を沸かし、胸をおどらせておりましたが、進んで大日本海洋連盟、日本海事振興会によつて海事思想の普及に一大努力を拂つておられたことは、だれ一人として知らぬ者はないのであります。
来年度は海事金融に関する特別な措置を講ずるにいたしましても、なかなかめんどうな点もあり、困難な向きもございまして、来年度は見返り資金を中心にやらなければ、他の方法はちよつと困難じやないかと思うのであります。しかしその次の年度になりますと、もう見返り資金というものにはまつたく依存することはできない。
元来、商船学校は、文部省令によつてできた学校で、その後昭和十七年でしたか、運輸通信省ができてその方へ移管されて今日に至つているわけなんでありますが、この文部省所管の学校から運輸省へ所管がえされたという歴史から見てわかる通り、先ほど松本さんがお尋ねになられたような意味で、海軍の関係とししても、ある程度海事教育をそういう方向に向けようとした意図から、その所管がえをしたようにも思われます。
幸い運輸当局におかれましても、この海事金融機関の新設につきましては、大体の構想をおまとめになりまして、ドツジ顧問にしておられるように承わつておるのであります。何とぞ昔様におかれましても、以上申上げました二つの問題につきまして、格別の御援助と御協力を與えられんことを懇願いたす次第であります。 〔理事藤野繁雄君退席、委員長着席〕
○佐多忠隆君 それから造船金融の問題ですが、海事金融機関の設立その他を考えるというお話ですが、この間ドツジ氏に私たちが会つたときに、見返資金からの融資がばかばかしく行つていない、特に私企業投資がうまく行つていないから困るということを……、例えば割当としては百三十五億海運に割当てておるにかかわず現在までに三十九億しか行つていない、こういうことは困るのだ、これを積極的に出してくれというような問題を出しましたが
九月末までの契約運賃が、先ほど物価庁からお話がありましたように、アメリカの海事委員会で設定した運賃を標準にいたしまして、それの三割引、七ドル十セントぐらいでやつておるわけであります。これは朝鮮事変前の一番安いときのレートでございます。これが七月の中ごろから急に上りまして、八月の中ごろにはUSMCレートの一〇%レス、下旬にはUSMCレートまで回復しておるわけであります。
○事務局員(祷直文君) 今ももう一度催促して見たのですが、岸本技官のほうは来られるそうですが、漁船課長は芝の海事協会だそうです。
証券委員会とか海事委員会みたいな働きをする。つまりレギユレートする。コントロールでない。言いかえると、政府でなくて政府である。おもに議会、民衆に責任を持つ、そして総理大臣の指図でないというふうに考えている。それをしてもらわぬとモノポリーになる。分割しても、モノポリーになることは、そこに弊害を生む。だから料金その他を損させてもいかぬし、もうけ過ぎさせてもいかぬ。それをレギユレートしなければならぬ。
○説明員(秋山龍君) 只今の小泉さんの問題にされました点は、海上安全に関する行政として、海上保安庁が所管しておる船舶職員に関する問題を船員局に返してはどうかという御意見、もう一つは海事検査、いわゆるクラシフイケイシヨンと言つておりますが、そういつたような海事検査関係が積量測度と離れて、積量測度の方は運輸省、地方海運局という系統になつておる。
(鉄道監督局保 安課長) 柴内 禎三君 運輸事務官 渡辺謙一郎君 運 輸 技 官 (港湾局長) 黒田 靜夫君 運 輸 技 官 揖場 幹君 海上保安官 (海上保安庁次 長) 柳澤 米吉君 海上保安官 (海事検査部海
従来長官の下に次長、次長の下に四局ありましたものを、長官、次長、警備救難監の下に六部を設置いたしまして、即ち総務部、海事検査部、燈台、水路部、警備救難部、船舶技術部、この六部を置きました外、瀬戸内海その他にありまする機雷の掃海等のために、或いは弾薬の引揚げ処分等のために航路警戒本部というものを長官に直属に設置いたしました外、海上保安学校が長官に直属をしておる次第であります。
即ち南鮮側におきましては朝鮮の沿岸警備隊並びに海事、更にアメリカの海軍、それに海上保安庁は対馬の線と北九州の線に配備いたしておる次第であります。
) 九五 国鉄武豊線を師崎まで延長の請願(久野忠 治君紹介)(第七九九号) 九六 長倉、大子間鉄道敷設促進の請願(尾関義 一君紹介)(第八六四号) 九七 綾部、福知山両駅間列車連絡改善の請願( 大石ヨシエ君紹介)(第八六八号) 陳情書 一 三江線建設予定路線一部変更等の陳情書 (第二〇号) 二 平倉駅を一般貨物取扱駅として存置の陳情 書 (第二五号) 三 海事行政機構改革
記 海事関係 (一) 船舶法の適用をうける船舶については、地方税法案における固定資産税の課税客体より除外し、独立税たる国税とし、適正な税率を設けること。 理由 (イ) 船舶についての課税を地方税とするときは、地方公共団体間における税率の相異による船籍法の移転により、地方公共団体の源を不確定ならしめると同時に、反面船籍港を異にする船主の負担を不均衡ならしめる。
そこで目下海事金融に対する特別の制度をつくる必要があるということについての、いろいろな研究をいたしておるわけでございますが、まだ具体的にはきまつておりません。
同日 三江線建設予定路線一部変更等の陳情書 (第二〇 号) 平倉駅を一般貨物取扱駅として存置の陳情書 (第二五号) 海事行政機構改革に関する陳情書 (第三一号) 石川県外浦海岸に燈台設置の陳情書 (第三六号) 観光事業助長育成に関する陳情書 (第四五号) 知事に国鉄無賃乘車証交付の陳情書 (第五 三号) 三陸沿岸国道、鉄道建設促進の陳情書 (第六一号) 唐津海上保安署昇格
次に海のない県を管轄範囲の中に属さしめております理由といたしましては、海上保安庁はこの船隊を動かしまする部隊行動的な仕事と、それから一般の海事監督に関する行政も所掌いたしておるわけでございます。例えて申しますれば船舶の海上安全に必要なる検査をいたしておる、即ち造船検査や、船体、エンジンの検査をいたしておるわけであります。