1951-10-29 第12回国会 衆議院 決算委員会 第4号
これが二十四年度までに全部解体を終りまして、完全に海事は消滅したわけなのであります。この経費につきましては、先ほど委員長からも言われましたように、当初はずいぶん世間からも疑惑の目をもつて見られ、所によりましては檢察庁の手が入る、こういうようなことも実はあつたのであります。
これが二十四年度までに全部解体を終りまして、完全に海事は消滅したわけなのであります。この経費につきましては、先ほど委員長からも言われましたように、当初はずいぶん世間からも疑惑の目をもつて見られ、所によりましては檢察庁の手が入る、こういうようなことも実はあつたのであります。
と同時に、もう一つつけ加えて申しておきますが、こういうような問題が起ります点につきましても、今後海事に対しては相当測定するような業務もできて来るかと存じます。それらも参考にしまして、土地等におきましては測量士とかいうものもあるのでありますが、海運の方におきましては、どういうふうになつておりますか、それらの点もあわせて御答弁を要求いたします。
それは御承知と思いまするが、本年の三月の末にアメリカの海事当局、マイタム・アドミニストレイシヨンの外局といたしましてナシヨナル・シツピング・オーソリテイ、何と訳しましようか、国家船舶局とでも訳しましようか、丁度戦争中にアメリカ政府が持つておりました戦時船舶局と同様の組織を以ちまして、従来アメリカ政府が繋船いたしましたリバテイ、ビクトリー型の船を漸次就船させて、船腹の供給を図ることによつて運賃を抑制しようという
先ずその理由といたしまする点につきまして以下申上げまするが、この法律の趣旨といたしまして挙げられておりまするところの、前段に掲げられておりますモーターボートの性能の向上、或いは品質の改善、更にモーターボートに関する事業の振興、併せて海事思想の普及宣伝、観光事業に資する点等につきましては私は一応了解はできるのでありまするが、後段におきまするところの「地方財政の改善を図るために」行うと断定いたしたる点につきましては
先ずこれを立法するための理由付けといたしまして地方財源云々と盛んに叫ばれるようでありますが、本当の海事普及の真の目的を以てこれを立法なされるならば、むしろその前になぜ発案者が海事普及のためにこうした人たちの意見から来るのだと言われておつた、そうしたその言葉を本当に、真にお考えになるならばむしろ発案者の人々、又議員の我々といたしましては、海事普及のために予算委員会を通じて国会に請求する、要求するということを
本法は第一條において、モーターボートの性能の向上或いは品質の改善等、モーターボートの製造に関する事業の振興に寄與し、併せて海事思想の普及宣伝による観光事業への寄與、更に地方財政の改善をまで図らんとするところの目的を持つております。私もこれらに関する限り、もとより反対をするべき論拠はないのであります。
その目途とするところは、モーターボートの性能を向上し、その製造事業を振興し、同時に海事思想の普及と観光事業に資すると共に、地方財政の改善にも寄與することにあるとせられております。法案の内容は、不正防止に関する新規定のほかは他の類似の法律とほぼ同様であります。
併しながらこの競走会を各府県で作る場合に、それぞれこの第一條の目的に合致するような、又この第一條の目的を十分関心を持つて見ておるかたがた、例えば造船業界とか或いは観光方面のかた、或いは金融界の人とか、或いは海事思想の普及の面においていろいろ関心を持つておるかたがたが相寄りまして幾つかの競走会が仮にできたといたしましても、それは運輸省の出先機関であるところの海運局の支局で取りまとめ、そういつた競願を運輸省
で私考えますのに、モーターボート競走会が各県に一つずつと言つておりますが、それでまあ立案者に聞いたのですが、競走会をこしらえる場合に、今回のこの法律の目的からいたしましても、海事思想の普及だとか又観光事業の発達とか、いい目的を掲げておるのです。従つて極力たくさんの競走会の当事者、当事者といいますか、社員を集めるようにするのがまあ望ましいと思うのであります。ところが公募をしないのである。
というのは先ず提案者であられるかたが、この間お話になられたその内容を大体取りまとめてお聞きいたしますと、海事普及のために予算が相当必要であつた、而もその予算を作るためにこういうものを作りたいという御意見であつた。
○衆議院議員(坪内八郎君) 第一点のお尋ねは先ほどの岡田委員のお尋ねと関連いたしておりまする、いわゆるこの第一條の目的を達成するに当つて、国民生活のどういつた面に潤つて行くのかという点であろうと思うのでありますが、この第一條に調つてありますように、それぞれこの目的は十分達せられると我々は確信してこの提案をしたわけでございまするが、特に私はこの目的の中に併せて海事思想の普及宣伝ということも謳つてあるわけでございまするが
○衆議院議員(坪内八郎君) この海事思想の普及ということにつきまして詳細に御説明申上げまするといろいろあるのでございますが、特に具体的に述べろということでございますが、先ほどのお言葉の中にもありました通り、このモーターボート競走を見ることにおいて、勝舟券を買う人或いは一般の人、国民大衆が何と申しますか、海に憧れる、或いはそういう海の環境と申しますか、そういう教育的な心理学的な点は又別な面であろうと思
○内村清次君 当局の御答弁はあとの機に譲るといたしまして、次の海事思想の普及でありますが、先ほど提案者のお考えでは日本が四つの島に閉込められている、而も四面海をめぐらされている日本の国民としては、海については関心を持たなければならない、その関心を持つための普及のためにこれをやるのだというような重大な御答弁があつたようでありますが、併しただ言葉は重大でありましても、問題は海事思想の普及といいますと、先般
今あなたの言われました技術部長の渡辺という元大佐が、三年以内に海上保安庁で海事を再現して見せる、海軍の復活をやつて見せる、そのような話をしているというようなことも聞いたのですが、これはいかがですか。
あなたと保安庁の部内におきまして、もとの海事の将校が重要な位置を占めているということはあるのですか。
海外同胞引揚完了促進に関する陳情書 (第五〇一号) 八 海外同胞引揚完了促進に関する陳情書 (第七九七号) 九 アナタハン島残留者引揚促進に関する陳情 書( 第七八七号) 一〇 南阿連邦の輸入関税引上げ緩和に関する陳 情書 (第六 一号) 一一 GATT(関税並びに貿易一般協定)参加 促進に関する陳情書 (第三二六号) 一二 ILO産業委員会並びに連合海事委員会
申上げるまでもなくモーターボートの性能の向上、品質の改善、モーターボートに関する海外宣伝、その他モーターボートの製造に関する事業の振興、或いは海事思想、或いは観光事業、延いては幾分なりとも地方財政の改善を図るための何らかの途もあろう、こういうところが第一條に明らかに明記されておるのであります。
即ち相当多額の予算を計上して、そういう方向に使つて行くということができればなし得ると考えるのでありますが、同時に海事思想を普及し、同時に興味のうちに実益を挙げて行こうというような点も、これは恐らく提案者の意図したところだろうと考えられます。私ども運輸当局としては、十分なる予算の御承認を願つて、そうして完全なる機械の研究を進めて行く、勿論その途がほかにあることを承知いたしております。
それから今お話のありましたどの目的を一番主としておるのかというお話でありますが、これは特に並立しておる関係上どれが重点かということも、或いは提案者として違つた考えを持つておられるかは知れませんが、私といたしましては、先ほど来申しますように、船なり或いはエンヂンの性能の向上、或いは関連業者の技術の向上という点と、同時に観光の事業の発達、それに続いて海事思想の普及というふうなことを狙つております。
経過規定の中の第二の点は、原案第十項によりますと、海事関係の学校の卒業者の試験につきまして、学術試験を免除する場合が狭きに失するものと考えられますので、この際わが国の現状に即しまして、船員の需給状況等をも考慮いたしまして、現状に即応するごとく原案を修正いたした次第でございます。
更に経過規定の第二は、原案の第十項によりますと、海事関係の学校の卒業者の試験につきまして、学術試験を免除する場合が狭きに失するものと考える。即ち現在の船員の需給状態等をも十分考慮いたしまして、現状に適応するように原案を修正する必要があると信じまして、かように修正案を作成した次第であります。 簡単でございますが、この修正案に対する私どもの理由を申述べた次第でございます。
岡田 信次君 小泉 秀吉君 高田 寛君 委員 仁田 竹一君 山縣 勝見君 内村 清次君 村上 義一君 前田 穰君 松浦 定義君 鈴木 清一君 政府委員 海上保安庁海事
○国務大臣(山崎猛君) 運輸省で考える海事金融の機関は、狙いは低利、長期の造船資金を調達することを狙いとしておるのであります。今度の開発銀行は、運輸省の狙いとしておる長期低利の造船資金をこの銀行によつて充たすということは、まだ私は考えられないと、こう思つております。
ちよつと私から運輸大臣がお見えになつておるので、海事金融金庫というか、海事金融機関が運輸大臣のほうでいろいろ問題になつておると思うのですが、今度開発銀行ができますと、今海事金融金庫でお考えになつていたものは、全部開発銀行に肩代りというか、背負つてもらつて、おのずからスムースに行くというふうなお考えなのかどうか。
次いで質疑に入りまして、施行者が国庫に納付する金は、これを船舶、船舶用機関の性能の向上、海事思想の普及等の支出に充てるべきではないか、また競馬、競輪、オートバイ競走並びにモーターボート等の競走が各省区々に監督され、その実施の統一あるいは調整がとれない段階に立ち至ると思われるから、政府にこれら競走を一元的に監督する機関を設ける意思はないかなどの質問に対し、それぞれ答弁がありました。
○松野証人 まず海上保安庁の機構について申し上げますると、中央機構は現在総務部、船舶技術部、警備救難部、海事検査部、水路部及び燈台部の六部でありまして、そのほかに付属機関として航路啓開所、海上保安学校、海上保安訓練所がございます。なお全国を九つの管区にわけまして、各管区ごとに管区海上保安本部を置いております。
○松野証人 御承知のように、海上保安庁は常時哨戒をやつておりまして、通行船舶並びに港内にある船舶につきましても、極力立入り検査をやるようにしておりまして、海事法令関係につきましては、特に注意をいたしておりますが、中に成規の毒類を持つていないというようなものがありまして、そういうようなものにつきましては調査はいたしておりますが、しかし今おつしやるような二重、三重の国籍を持つておるとか、あるいは国籍が日本
従つて只今の水産委員会からのほうの御発議の内容に関しましても、我々のほうは十分慎重考慮をいたしました結果、初めて試験は行いますのでありますが、この試験をいわゆる試験というような考えかたをいたしませんで、むしろこの試験を通じまして小型船舶に乗組む者の海事の知識とか思想、そういうものをむしろ啓蒙指導するというような建前を最初はとらなきやならない。
高木 正夫君 前田 穰君 松浦 定義君 国務大臣 運 輸 大 臣 山崎 猛君 政府委員 運輸大臣官房長 荒木茂久二君 運輸省海運局長 岡田 修一君 運輸省自動車局 長 牛島 辰彌君 運輸省自動車局 業務部長 中村 豊君 海上保安庁次長 柳沢 米吉君 海上保安庁海事
委員長 木下 辰雄君 理事 青山 正一君 千田 正君 委員 秋山俊一郎君 櫻内 義雄君 政府委員 海上保安庁海事 検査部長 松平 直一君 事務局側 常任委員会専門 員 岡 尊信君 常任委員会専門 員 林 達磨君
同月十五日 ILO産業委員会並びに連合海事委員会に日本 代表の全面的参加に関する陳情書 (第三九四号) 一九二四年のブラッセル協定参加に関する陳情 書 (第三 九五号) 小笠原島住民の帰郷促進に関する陳情書 (第四二七号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 国際情勢等に関する件 ―――――――――――――
なお改正案の附則第三項の海事仲裁等に関する法律の廃止は本改正案において第五條第一項第十六号の仲裁規定を削除いたしました結果に基くのであります。 以上、やや詳細にわたりましたが、小委員会において検討を重ねました事業者団体法の改正に関する小委員会の結論をここに御報告申し上げた次第であります。 なお改正案に対する今後の取扱いその他につきましては、委員会の決定にまちたいと存じているのであります。