1947-10-15 第1回国会 衆議院 農林委員会 第33号
その點は同感でありますが、ここにこの法案は當然通過をすると私どもも思いますが、どうか通過をいたしましたならば、政府は政府の責任において、ただちにこのような薪炭攻めに合わないような御施設を願わなければならぬ。少くとも都會の國民を私は代表いたしまして、この痛烈なるところの薪炭攻めは、ひとつただちに緩和していただかなければならぬ。
その點は同感でありますが、ここにこの法案は當然通過をすると私どもも思いますが、どうか通過をいたしましたならば、政府は政府の責任において、ただちにこのような薪炭攻めに合わないような御施設を願わなければならぬ。少くとも都會の國民を私は代表いたしまして、この痛烈なるところの薪炭攻めは、ひとつただちに緩和していただかなければならぬ。
本法案は、この理由にもあります通り、「薪炭需給調整特別會計における薪炭の買入資金の調達につき短期證券を發行し得る途を拓き同會計の運營を圓滑にするため、」云々ということが申きれております。特に政府におきまして本法案を提出するの理由といたしましては、薪炭がいかに必要であるかということを痛感されておることだと思うのでございます。
○野溝委員長 ただいま大島委員から動議が出まして、本法案はこの程度で質疑を保留して、各黨の態度をきめて續行するようにという意見でありますが、いかがでございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○郷野政府委員 別に小運送業法を改正いたしまして、新しく通運事業法案を提案いたしたいと準備をいたしているのでございますが、あるいは時期的に遲れる場合も考えられますので、ただいまの御意見のように、現行法に合わせまして小運送業者ということにしていただくことは、ただいまの場合といたしましては結構じやないかと存ずるのでございます。
先ほどの打合せの通り、本日はこの程度で散會いたしまして、引續き委員各位の打合會を開いて、各黨各派の修正箇所を種々檢討いたしまして、本委員會としての本法案に對する態度をまとめておきたいと思いますが、いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
付託事件 ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情 (第四十九号) ○刑事訴訟法を改正する等に関する陳 情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情 (第百四十五号) ○農業資産相続特例法案
○政府委員(佐多忠隆君) 通貨発行審議会法案につきまして提案の理由を御説明申上げます。 申すまでもなく通貨の過度の増発は物價の騰貴、延いては生産活動及び國民生活の実体に極めて重大な影響を及ぼすものでありますから、通貨対策といたしましてはこの点は最も愼重でなければならないと存じます。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○物價引下運動促進に関する陳情(第 九号) ○製塩事業保持対策樹立に関する陳情 (第十九号) ○織物の價格改訂に関する陳情(第二 十八号) ○少額貯金及び各種團体預金封鎖解除 に関する陳情(第五十二号) ○インフレ防止に関する陳情(第七十 一号) ○会計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○電氣税復活反対に関する請願(第四 十三号)
本日は政府職員に対する一時手当の法案を御審議願うつもりでありましたが、大藏大臣が今日はどうしても差支えで出られないそうであります。これは本日はあとに廻しまして、通貨発行審議会法案につきまして御審議を願いたいと思います。先ず政府委員より提案の理由の説明を求めたいと思いまま。
それからさらに勞組の方におきましても、今度の臨時給與と將來の給與の法案等について絡み合つて、はつきりいたさないところもあるように感ぜられるのであります。さらに地方を見ますと、數箇月も給料がもらえないでおるというようなところも現實にあるのであります。これらの事情に鑑みまして政府原案に附帶決議を添えて通過させたらばいかがかと存ずる次第であります。
二、國家公務員給與法案の起草に際しては、給與體係の整備及び確立を期し地域差については適切な考慮をなすこと。 三、地方財政の窮迫化に鑑み、地方財政費の支出を敏速、確實に實行し、地方職員の給與の支給に支障なきよう政府において萬般の措置を講ずること。 以上三點であります。
私学総連合会ではこの問題を解決するために、曾つては教育金庫法案を立案し、又或る筋のサゼスシヨンによりましてこれを復興金融金庫改善案ということにいたしたのでありますが、いずれもこれは難航で、なかなか資金を捻出する具体的方法になつておりません。併しながら何らかの方法を以て、必ず私学の窮状を打開するこの資金捻出方策を、大臣の御了解によりまして成立させたいと念願しておるわけであります。
一つは千八百圓ベースに關連して、三箇月分の、月二百圓の割合で計六百圓平均の給與を行うということになりまして、それに關係しますところの法案が審議をせられておるのでございます。この問題については、農村に勤務しております人數のきわめて多い學校職員の側から、大藏當局が定めました率が不當であるという點について、各地からこれが是正に關する希望が出ておるわけでございます。
四十條から四十四條までは主として明らかにされておりますが、失業保險審査官の責任と申しますか、任務と申しますか、これはこの保險法案の管理運営その他採決事項全般に亙りまして、非常に重い任務を課せられておると思うのでありますがこの点につきまして私は非常に密接な関連を持ちますのは、やはり保險審査会であり、失業保險委員会であるというふうに考えますが、この保險審査会並びに保險委員会と審査官との関係が割合に明らかにされていない
本日は失業保險法案の質疑應答でありますが、先般第二章が終りまして、本日は第三章から質疑を願うことになつていると思います。別に政府委員からの説明がございませんならば、直ちに質問を願いたいと思います。何かありますか。
付託事件 ○職業安定法案(内閣送付) ○労働基準法の適用除外規定設定に関 する陳情(第二百五十二号) ○失業手当法案(内閣送付) ○失業保險法案(内閣送付) ○企業再建整備その他に関する陳情 (第三百四十三号) ○労働基準法第四十條の特例に関する 陳情(第三百四十四号) ———————————————— 昭和二十二年十月十五日(水曜日) 午前十時三十七分開会 ————————————
○佐々木良作君 それはもうすでに一應の要綱じやなくて、法案として向うに出してあるわけですか。
○佐々木良作君 ちよつと法制局長官にお尋ねしたいのですが、重要法案の点は、一番重要法案になりそうな経済力の集中排除法案、自治警察と國家警察はこの会期に出されることと予想されるのでありますが、その準備段階を御説明願いたいと思います。
○竹山委員長 お諮りをいたそうと存じておりましたが、一應兩法案に對する修正案の採決をいたしました上で、附帶決議について政府の答辨を求め、御決定を願いたいと思いますが、よろしうございますか。
この公務員法案が本委員會に出されて、非常に短時日の間にこの厖大な、しかもきわめて緊切な、劃期的な官吏制度の根本的改革に該當する法案が審議されるということは、國會の權威といたしましてもまことに重大であつたのであります。私個人の心持から、願わくはいま少し餘裕をもつてこの法案を審議をする機會を與えてもらいたかつた。從つてこの法案が非常に杜撰なうちに、不用意のうちに決定をみるおそれがある。
○竹山委員長 なお本案のお諮りをする前に、小委員會として先般來からの審議の結果に鑑みまして、この際政府に、この法案實施に關連をして、確かめておくことを必要とする附帶的決議をいたしておいた方がよかろうということの事項があります。なおこれについては他に追加をすべきこともおありと思いますから、この後で御發言をいただきたいと思いますが、小委員會において一應考えました事項について申し上げてみます。
先ず法案の内容及びその趣旨とせられるところについて申上げたいと思います。
昭和二十二年十月十五日(水曜日) 午前十一時七分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第三十七号 昭和二十二年十月十五日 午前十時開議 第一 道路交通取締法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) ━━━━━━━━━━━━━
○議長(松平恒雄君) 日程第一、道路交通取締法案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。治安及び地方制度委員長吉川末次郎君。 〔吉川末次郎君登壇、拍手〕
國家賠償法案の参議院回付案を議題といたします。 —————————————
○相馬助治君 私は第一議員クラブの一部を代表して、本日突如として、まことに突如としてわれわれの前に提案されましたところの國家公務員法案に対して、反対意見の二、三を申し述べさせていただきます。 九月十六日にこの法案が提出されて、その後委員会が非常に熱心にこの内容について、研究されたとは聞いております。
○川上嘉君 この法案そのもので見ますと、一時手当という形になつておりまするが、その應急手続について、説明書を見ますると、七月以降千八百円水準に引上げることとして、そうしてその差額月二百円の分三ケ月で六百円を支給する。こういう形になつておりますが、これは飽くまでもこの案の通り、説明書抜きにして一時手当であるという考え方で行きますというと、恰かも千八百円で押付けられるように解釈されるのであります。
付託事件 ○地方財政及び地方行政に関する件 ○地方財政委員会及び選挙委員会設置 法案に関する件 ————————————— 昭和二十二年十月十五日(水曜日) 午前十一時四十八分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方財政委員会及び選挙委員会設置 法案に関する件 —————————————
お配りいたしました資料は、地方財政委員会設置法案と選挙委員会設置法案とそれから地方委員会法案と三つございます。最後の地方委員会法案は前に町村会、市長会において作りました案の写しでありますので本日は地方財政委員会設置法案及び選挙委員会設置法案の二つについて御説明をいたします。
一昨日及び昨日は二日間にわたりまして、炭鉱関係の公述人の方々から、あるいは経営者の立場から、あるいは労働者の立場から、多年直接に石炭鉱業に從事せられた、豊富な体驗に基く専門的な御意見を伺いまして、本委員会の法案審査の上に多大の參考となつたのでありますが、本日及び明日は、石炭鉱業に関する金融、資材、食糧、輸送、技術の面から、また鉄鋼、機械、電氣等関連産業の面から、また経済、報道並びに一般から選定せられました
この意味で企業の社会化が必要であるとしたならば、今度の法案はよくその目的を果すのに十分であるかどうか。遺憾ながら私は今度の法案は、その根本的な点において、この國家管理あるいは社会化という点を十分に実施されないようにできておると考えるのであります。すなわち労働條件の引上げ、あるいは社会的の地位の向上というふうなことには何ら触れておりません。
商工大臣がお述べになつております國家管理の必要性を拜見いたしましても、これは最後の案だろうと思いますが、それまでのいろいろな法案の途中のものを伺いましても、三千万トンを対象にするとか、いろいろありましたので、その都度それについて考えてまいつたのでありますが、事実この法案が今日の形をもつに至るまでに、いろいろの曲折を経ておつたと同様に、この石炭の経営者、炭鉱の採掘の作業というものは、容易ならぬものであるということを
尚、本会議における委員長の口頭報告の内容は、本院規則第百四條によつて予め多数意見者の承認を経なければならんことになつておりますが、これは委員長において本法案の内容、本委員会における質疑應答の要旨、討論の要旨及び表決の結果を報告することとして御承認願うことに御異議ございませんか。
○委員長(一松政二君) それでは本法案の全部を一括して議題に供します。別に先日來の討議のみを以て、外に質疑はありませんか、若し質疑がないということになれば、最後の採択の段取りに入りたいと思うのであります。
それからもう一つ、ちよつと申し落しましたが、順序が不同で恐縮でありますが、内務省関係の風俗警察の関係で、風俗営業取締法案というようなものを準備いたしております。これが例の今年一ぱいにという関係の準備作業についての御説明であります。
付託事件 ○岐阜地方裁判所多治見支部を設置す ることに関する請願(第十一号) ○帶廣地方裁判所設置に関する陳情 (第四十九号) ○刑事訴訟法を改正する等に関する陳 情(第六十号) ○民法の一部を改正する法律案(内閣 送付) ○家事審判法案(内閣提出、衆議院送 付) ○函館市に札幌高等檢察廳支部設置に 関する陳情(第百四十号) ○法曹一元制度の実現に関する陳情 (第百四十五号) ○農業資産相続特例法案
それで法案もその建前ででき上つております。 それから最後に、消費者價格の現在の数字から、水準がどういうふうになつておるかというお話でございましたが、この点は私概算は見ておりますけれども、相当正確に申上げませんとあれでありますから、調べまして後程申上げます。
○波多野鼎君 私も資料の要求ですが、通貨発行審議会法案についての資料なのですが、これを拜見しておりますと、どうも少し足りないような氣がしますが、特にこういう点を追加して出して頂きたいと思います。
付託事件 ○酒類配給公團法案(内閣提出) ○物價引下運動促進に関する陳情(第 九号) ○製塩事業保持対策樹立に関する陳情 (第十九号) ○織物の價格改訂に関する陳情(第二 十八号) ○少額貯金及び各種團体預金封鎖解除 に関する陳情(第五十二号) ○インフレ防止に関する陳情(第七十 一号) ○会計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○電氣税復活反対に関する請願(第四 十三号)
付託事件 ○職業安定法案(内閣送付) ○労働基準法の適用除外規定設定に関 する陳情(第二百五十二号) ○失業手当法案(内閣送付) ○失業保險法案(内閣送付) ○企業再建整備その他に関する陳情 (第三百四十三号) ○労働基準法第四十條の特枯に関する 陳情(第三百四十四号) ○一般労働問題に関する件 ————————————— 昭和二十二年十月十四日(火曜日) 午後一時三十二分開会