2021-04-06 第204回国会 参議院 内閣委員会 第9号
○小沼巧君 今の御答弁でありましたが、法制局の審査資料、私も頂戴しまして見ておるんですが、その作成について明示的に議論した検討がないのであります。まあ、そのことについて地方公共団体の話についてということも出ましたので、一つ、それに関連してもう一つお伺いしてまいりたいと思います。
○小沼巧君 今の御答弁でありましたが、法制局の審査資料、私も頂戴しまして見ておるんですが、その作成について明示的に議論した検討がないのであります。まあ、そのことについて地方公共団体の話についてということも出ましたので、一つ、それに関連してもう一つお伺いしてまいりたいと思います。
それを審査するのが法制局であり、内閣府であり、法案担当部局の責務であり、だから官僚が忙しいんだと私は思っております。 その違いは何なのかということを問うているのであって、そこについてお答えをなさっていないのであります。もう一度御答弁をお願いします。
例えば、その作成という用例でいいのかということの中におきましては、これら一連のプロセス全体を総称するものとしてということであったり、あるいは、内閣法制局の審査を受ける中でもこのような、このように表現していることについて御了解いただいたということでありました。前段についてはそうなのかもしれませんが、後段の内閣法制局において了解をいただいたというのはロジックが不明であります。
この新型インフル特措法改正法の条文誤りでございますけれども、ここにも御説明、今日も御説明いただきましたけれども、衆議院の法制局の担当者から省内の法改正のチームに電話もしていただいています。メールだけではなかったということで、ちゃんと電話のやり取りもあったということでありますので、これも明確に誤りがあったということは認識をしていたんだとは思います。
また、感染症法の一部改正部分につきましては、一月下旬に行われました与野党の修正協議の過程で衆議院法制局から誤りがある旨の知らせを受けた職員がおりましたが、それが局内幹部への共有に至らず、結果的に国会議員の皆様、ひいては国民の皆様への報告が遅くなってしまったことにつきまして、この点、重ねておわび申し上げます。
この件について、衆議院法制局において法案の修正作業が行われた際の経緯について調べたところ、一月下旬に行われた与野党の修正協議の過程で衆議院法制局から誤りがある旨の知らせを受けた職員がいたものの、それが局内幹部への共有に至らず、結果的に与野党協議に関わっておられた方を始めとする国会議員の皆様と国民の皆様への報告が遅くなってしまいました。このことについて改めて深くおわび申し上げます。
まず、閣議に付される法律案等を審査する立場にある内閣法制局といたしまして、今国会の内閣提出法律案等に複数の条文の誤りがあったことにつきまして、大変申し訳ございませんでした。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣法制局総務主幹嶋一哉さん外二十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○青山繁晴君 じゃ、最後に内閣法制局にお尋ねしたいんですが、今の御答弁に出てきましたよね、国民に分かりやすいようにと、そのとおりで、もう一回言いますが、改め文をさあっと読んで、ああ、どこが変わったんだって分かる人はその道のプロの中でも特定の人だと思うんですよね。これは議員各位は皆御存じのとおりです。
今後、まずは、政令の改正に向けてのスケジュールにつきましては、今後、法制的な検討、これ法制局なども含めましてですが、それからパブリックコメント、それから地方自治体との調整を含めて着実にステップを踏む必要がある関係もございまして、具体的にはまだ公布、施行のタイミングを具体的に申し上げられるタイミングではございません。
内閣府特命担 当大臣(男女共 同参画)) 丸川 珠代君 内閣官房副長官 内閣官房副長官 坂井 学君 副大臣 財務副大臣 中西 健治君 厚生労働副大臣 山本 博司君 ───── 会計検査院長 森田 祐司君 ───── 政府特別補佐人 内閣法制局長官
また、内閣法制局は、それは駄目よみたいなことを言うてくる。内閣法制局には、今大臣が言われたみたいに内閣法制局のソフトがあって、それは連動していない。 何で使わへんのですか。五年前か何かにできたと伺いましたけれども、何で使わへんのですかと聞いたら、要は、いわゆるAIの技術と一緒で、データを、条文ができたときごとにそれを蓄積してe―LAWSに入れていく作業があると。
まず、閣議に付される法律案等を審査する立場にある内閣法制局といたしまして、今国会の内閣提出法律案等に複数の条文の誤りがあったことにつきまして、大変申し訳ございませんでした。 内閣法制局として、法令案の条文作成に一太郎を使用することを推奨しているということはございません。
私自身も、議員生活の中で、よもや内閣法制局に質問をするような機会があろうかということを思いませんでしたが、じゃ、内閣法制局ではなぜ一太郎を使うことを推奨されているのでしょうか。ワードを使うということは許されるんですか。
私の方で省庁にヒアリングをさせていただきましたところ、ある部署では、毎年六月頃から立法に向けた基礎検討を開始、八月頃から年末頃までの間で担当部署と内閣法制局が共同で法案概要を作成する。そして、年明けから二月頃までの期間に要綱や新旧対照表、条文案などを作成、そして閣議決定の直前の短い期間で読み合わせなどのチェックを行っているということでありました。
その後、法制局におきましても、誤り防止のための手引ですとか、審査ツールとしての法令審査支援システムの開発、それから、法制局内にも分室を設けた形式チェックの徹底というようなことをやってまいりましたが、今回、このようなことにもかかわらず、法律案の条文に誤りが多数あったことにつきましては、本当に申し訳なく思います。
○盛山委員 内閣法制局長官に申し上げます。時間の関係で、申し上げるだけにさせていただきます。 法制局参事官の前でちゃんと説明ができれば一人前と、私が若い頃は言われておりました。通常の役所の組織とは異なり、内閣法制局は大変権威のある組織で、内閣法制局で審査を受けることは大変なことでございました。
これは内閣法制局に聞いて作ったものですけれども、今まで、一気に法律の名前を変えたのがこれだけあるんです。最近では豚コレラ、アフリカ豚コレラを変えたのは御存じですね。農林水産省も頑迷固陋なところですけれども、ちゃんと柔軟にやっていますよ。 環境省、ずっと言っているのにやらないんですよ。だから総理になれないんだと思いますけれども。総理になる人はちゃんと柔軟にやってください。
両件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第四部長栗原秀忠君、経済産業省大臣官房長多田明弘君、経済産業省大臣官房審議官三浦章豪君、経済産業省大臣官房審議官岩城宏幸君、経済産業省経済産業政策局長新原浩朗君、経済産業省貿易経済協力局長飯田陽一君、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会事務局長佐藤悦緒君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長松山泰浩君、中小企業庁事業環境部長飯田健太君及び中小企業庁経営支援部長村上敬亮君
先ほども、官僚の皆さんの働き方のチェックですとか審査のやり方もしっかり見直していくということでしたが、今までと同じやり方でやってきたにもかかわらず、菅内閣になってから急にミスが増えたということで、しかも、先ほども政府参考人で来ていましたけれども、内閣法制局、この法の番人の内閣法制局の審査も、するっと通り抜けてしまっているということです。
最後に、内閣法制局にも来ていただいておりましたが、改めて、今回、内閣法制局自体の役割としては、やはり条文本体の用語や記述の誤りをチェックする機能が本来あるはずでありまして、是非そこは今後再徹底をお願いして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
○吉川沙織君 条文案については、内閣法制局と当該省庁でやり取りをした上で国会に提出されているということだと思います。 では、いわゆる、先ほど条文案そのものの誤りと参考資料、関連資料の誤りについて申し上げましたけれども、これらは五点セットと呼ばれ、条文案、提案理由説明、要綱、新旧対照表、参照条文とあります。ですから、条文案は法案そのものですが、それ以外は関連の資料となります。
○吉川沙織君 それでは、内閣法制局長官に伺います。 内閣法制局は内閣提出法律案の国会提出に当たり条文案のチェックをしているか否かのみ、この事実関係のみお伺いします。
ところが、それを、修正協議の中で、厚労省の担当者は、そのことを衆議院の法制局から伝えられて事実を知っていたのにもかかわらず、そのまま放置していました。これは、担当者ですから、個人の問題じゃありません。組織として情報を持っていたにもかかわらずそれを報告しなかったんです。これは隠蔽と言われても仕方ありません。 こういうことをする省庁が本当に信頼されるんでしょうか。
戦略、知的財産 戦略、科学技術 政策、宇宙政策 )) 井上 信治君 国務大臣 (内閣府特命担 当大臣(男女共 同参画)) 丸川 珠代君 副大臣 復興副大臣 亀岡 偉民君 財務副大臣 中西 健治君 政府特別補佐人 内閣法制局長官
今回の法改正につきましては、憲法十二条の規定も、国民は自由、権利の濫用はしてはならない、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負うという、こういった規定も念頭に置きながら、憲法上の論点に関する最高裁の判例、これも私どもしっかりと吟味し、そして整理をして、法制局審査を経て法案を提出させていただいて、そしてその上で国会で議論をいただき成立をしたものでございます。
浅田 均君 鈴木 宗男君 大塚 耕平君 伊波 洋一君 国務大臣 外務大臣 茂木 敏充君 防衛大臣 岸 信夫君 事務局側 常任委員会専門 員 神田 茂君 政府参考人 内閣法制局第一
在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣法制局第一部長木村陽一君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
今回の改正法案を提出に当たりまして内閣法制局の審査を受ける中でも、我々、こういった事務をこのように表現していることについて御了解いただいているところでございます。法制的な解釈として、我々何ら問題ないと思っております。
憲法五十三条の関係で、法制局長官に伺いたいんですが、これは私、訴訟の原告になっていて、今日かな、東京地裁の判決が出るし、私のやっている岡山地裁では四月十三日に判決が出るんですけれども、既に那覇地裁で判決が出ていますが、その那覇地裁の判決に対してということで、内閣法制局長官の大先輩である阪田元長官が、三月二十一日の時事通信の記事で、やはり、安倍内閣による三か月を超えて開催しなかったというのは、これは合理的
めったに起こらないからこそ、その解釈変更があったときは、やはりちゃんと法制局の、めったに起こらないなら義務づけてもいいんじゃないですか。今の答弁だとそう思いましたよ。
○高井委員 いや、私も繰り返し聞きますけれども、だからそれは、じゃ、法制局で百時間、その中には法律の解釈も当然含まれているわけですよ、こういう解釈でいきましょうとか。
国土交通副大臣 大西 英男君 事務局側 常任委員会専門 員 藤井 亮二君 政府参考人 内閣官房内閣審 議官 時澤 忠君 内閣官房内閣審 議官 岡本 宰君 内閣官房内閣審 議官 彦谷 直克君 内閣法制局第一
この点、一度、一九七〇年代の話なんですが、地熱資源開発促進法案という法律が、法制局まで通って、自民党の総務会まで上がった、しかし、国会上程まで行かなかったといった経緯があったということも聞きました。今後、地熱を日本の柱としていくためには、この点の法律的な整備というものも必要だと思います。大臣、今の点も含めて、最後、ちょっと後ほどお聞きしたいと思います。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局総務主幹嶋一哉君、内閣府大臣官房審議官難波健太君、子ども・子育て本部審議官藤原朋子君、文部科学省大臣官房長増子宏君、大臣官房サイバーセキュリティ・政策立案総括審議官行松泰弘君、総合教育政策局長義本博司君、初等中等教育局長瀧本寛君、初等中等教育局教育課程総括官串田俊巳君、高等教育局長伯井美徳君、スポーツ庁次長藤江陽子君、文化庁次長矢野和彦君、厚生労働省大臣官房危機管理
○川内委員 だから、「害」について、あるいは「碍」について、一つ一つについて、その漢字の意味を検討したんですかと聞いているんですよ、内閣法制局は。検討していないんだから、検討していないと一言言えばいいんですよ。
法制局にも今日来ていただいていますけれども、法制局も実は、この同音の漢字の書換えについては参加しているんですよ、内閣法制局も。だけれども、漢字のそのものの意味については、さすがの内閣法制局も検討しなかったでしょう。
事務方からは、案文については、内閣法制局による審査を受けるとともに、事務的に読み合わせを徹底するよう指示がされ、ミスを発生させないような対策を講じていたが、参考資料に関しましては、読み合わせの重要性の意識が希薄であって、管理職による確認が徹底されていなかったというふうに聞いています。
こうやってミスが続いたものですから、内閣法制局においても、法令等、法令案における誤りの防止の手引なども作成をしています。また、厚労省も、問題が起きたときには再発防止チームをつくって、その後、結果等々、防止策をホームページで公表したりしていますが、こういったものをどうして生かすことができなかったのか。
○国務大臣(平井卓也君) 案文については、内閣法制局による審査を受けるとともに、事務的にも読み合わせを徹底するよう指示がされて、そのミスを発生させないような対策を講じていました。しかし、それでも、これ読み合わせというようなことで、幾らその法令審査支援システムを使っても相当な時間を要すると思います。
冒頭、委員長にお願いでございますが、昨年十二月一日の本委員会での私の質疑における内閣法制局長官の答弁につきまして、お手元の配付資料の一ページでございますが、線を引いた部分。私からの、「法解釈の前提の立法事実の確認というのは、法制局の仕事、所掌には含まれないという理解でよろしいですか。