1947-12-08 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第34号
岩手縣下和賀川外二十七河川は水源地の濫伐、荒廢により、降雨ごとに多量の土砂礫が流出するため、年々河床は上昇し、著しく河積が縮小した。從つて一朝豪雨に際しましては、諸河川の氾濫により甚大なる被害の發生が豫想せられますから、すみやかに拔本、塞源的な砂防工事を實施願いたいといふのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
岩手縣下和賀川外二十七河川は水源地の濫伐、荒廢により、降雨ごとに多量の土砂礫が流出するため、年々河床は上昇し、著しく河積が縮小した。從つて一朝豪雨に際しましては、諸河川の氾濫により甚大なる被害の發生が豫想せられますから、すみやかに拔本、塞源的な砂防工事を實施願いたいといふのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
伊勢崎市は本年九月の水害により、各河川の橋梁護岸及び道路その他に多大の被害を受けたので、治山治山、砂防工事の根本施策を樹立するとともに改修竝びに廣瀬川と荒砥川の合流點より茂町地先までの河川改修工事を施行する等のため、國庫補助を願いたいというのであります。何とぞよろしくお願いいたします。
○今村(忠)委員 米と水、電氣と水、水と都市、河川は永遠に日本の重大資源であり、治水は治山にあるといわれ、これが對策の確立は文化國家の努力である。ついては河川の上、中、下流の砂防、堰堤の築造、用水堰の科學化、橋梁、堤防の増強及び、民主的水害、審判機關の設置をされたいということであります。
常願寺川の改修工事速成の請願(第二三四号) 第四五 同(第二三五号) 第四六 皿貝川改修工事促進の請願(第二三六号) 第四七 金ヶ崎、高濱間運河開鑿その他に関する請願(第二三八号) 第四八 呉市周辺における砂防工事費増額の請願(第二四八号) 第四九 山口縣における砂防工事費増額の請願(第二四九号) 第五〇 丸森町地内における阿武隈川下流改修工事促進の請願(第二五〇号) 第五一 郷川水系各河川治水工事施行
まず、治山治水に関する請願は総数二百八十六件に上り、議会史上類例を見ないところでありまして、その内容は、河川の改修工事、砂防工事、地滑り防止対策及び災害復旧工事等の促進、堰堤、運河、防潮堤防等の施工及びその工事費國庫負担の増額等につき政府において必要なる措置を講ぜられんことを要望しているのであります。
審議に当りまして、一委員から、いずれも港域が相当廣範囲に亘つておるため、港域に河口を持つ河川の改修施行上に制限を受ける虞れがないかとの質問に対して、これは関税を対象とするものであるからその憂いはない。
被害の状況はすでに世上に明白になつたところでありますから、これを省略いたしまして、水害の原因並びにその対策を申しますに、原因は無論稀有の豪雨によりますが、戰時中の森林濫伐と木材搬出の不合理による林地の荒廃、不完全なる林道の破壊等、水源地域から多量の土砂の流出にあいまして、砂防事業施行の概して不十分なると、並びに河川工事の不徹底による一般治水事業の不備の外に、河川の維持、修理に日頃意を用いない点、その
陳情書 (第四九三號) 二 地方財政の健全化に關する陳情書 (第五〇 六號) 三 電氣税設定反對に關する陳情書 (第五二 一號) 四 各種車税徴収に關する陳情書 (第五六四號) 五 地方民主化に関する陳情書 (第六〇二號) 六 警察制度に關する陳情書 (第六〇九號) 七 警察制度に關する陳情書外四件 (第六二三 號) 八 普通河川並
群馬縣利根郡古馬牧村、桃野村、薄根村、川田村の四箇村の水田二百五十町歩は、利根川及び赤谷川下流に灌漑用水路の取入口を有しているのでありまして、昭和十九年日本發送電の岩本發電所建設工事により、兩河川沿岸に堰堤が築造されることになつたため、まつたく作付不能の危機にさらされるに至つたのであります。
即ち、第二條「總務局」「水政局」「地政局」を、それぞれ「企畫局」「河川局」「道路局」と修正、 A、第四條「總務局」を「企畫局」に修正 B、第四條「地理調査に關する事項」を全文削除 C、第五條「水政局」を「河川局」に修正」 D、第六條「地政局」を「道路局」に修正 E、第六條の五及び六を全文削除し、第七條の四及び五として追加する F、第十條「ことができる」を削除 G、「土木出張所」を「地方建設局
柏崎驛附近錦川鐵橋等の徑間擴張工事施行の請願でございますが、これは鵜川の上流に對する砂防工事竝びに治山治水工事及び鵜川の河川改修を根本的にいたされませんと、鐵道といたしましてこの徑間工事をいたしましても、自然的にそのいたしました工事が崩壞いたします。
請願 (第百二十六號) ○藏王川砂防工事に關する請願(第百 三十號) ○大谷川砂防工事に關する請願(第百 三十一號) ○水無川砂防工事促進に關する請願 (第百三十四號) ○清水港、甲府市間を國道とすること に關する請願(第百五十七號) ○島根縣の昭和十八年風水害復舊耕地 事業補助金増額に關する陳情(第二 百六十四號) ○宮谷川砂防工事費國庫補助に關する 陳情(第二百六十六號) ○呉市河川
海上保安基地の記置に関する請願(委員長報告) 第一三 廣島縣嚴島町の災害復旧工事に関する請願(委員長報告) 第一四 馬見ケ崎川砂防工事に関する請願(委員長報告) 第一五 砂防行政の一元化に関する請願(委員長報告) 第一六 砂防事業補助費増額に関する請願(委員長報告) 第一七 岩國港の開港場指定に関する請願(委員長報告) 第一八 岡山縣下の砂防工事に関する請願(委員長報告) 第一九 呉市河川
本法律案は、内閣総理大臣の管理のもとに新たに建設院を設け、その権限としては、國土計画、地方計画、都市計画、河川、道路、砂防、公有水面、住宅、宅地、建築等に関する事務を掌らしむものでありまして、大体において、現在の戰災復興院及び内務省國土局の所管に属しております事務を合わせたものであります。
なお一つ私から御要望申し上げておきたいのでありますが、河川ができて、それから田畑の復舊工事をやるのが理論上常識でございますが、農業土木の方は補助金その他の關係で非常に停頓しておるのであります。
河川關係が十四億であります。それから一番大きいのから申し上げますが、農業關係が四億九千一百萬圓、山林關係が五千七百萬圓、水産關係が一千一百萬圓、港灣關係が一千二百萬圓、道路の關係が三千五百萬圓、學校關係が一千八百萬圓、厚生關係が三百三十八萬圓、旱害應急が五千萬圓、砂防關係が千七百萬圓、大體災害にきわめて關係のある項目を申し上げますと、かようなことになるわけであります。
康治君 坂口 主税君 小暮藤三郎君 大内 一郎君 中島 守利君 石田 一松君 出席政府委員 内務事務官 久山 秀雄君 委員外の出席者 内務事務官 長野 寛君 専門調査員 有松 昇君 ――――――――――――― 十二月四日 警察制度に関する陳情書外四件 (第六一二三號) 普通河川並
○兼岩傳一君 國土局では、河川局或いは治水局というのがいいのだというふうに、技術方面、実際方面で考えられたのが、そういうふうに変更されたが、私は名称というものはそうそれほど重要でない。
從つて我々は建設省としてどうしてもこの河川に関しては、農林省にある砂防の仕事も、商工省に今存在しておる電力のものも皆持つて來て、そうして鉄道省におきます港湾なども皆持つて來て、そうして一貫した水の政というので水政局というものを主張して來たけれども、現在の國土局と戰災復興院だけを寄せたもので、水政局などと名乘ることは甚だ僭越というか、おこがましい羊頭狗肉と考えておりますが、そうでない理由を一つ御説明を
○政府委員(岩沢忠恭君) 只今兼岩さんからのお説の通りでありまして、この局名と内容とが相当範囲が狹いということは我々も認めておるのでありますが、実はこの戰災復興院と國土局との合併によつての建設院の設置でありまして、結局今院と局との現在持つておるところの所管事項についての分類でありますために、内容は從來の國土局の河川課で管掌しておつたものだけをここに羅列しておるので、いわばこれを端的に申しますと、我々又一般大衆
○荒木委員長 日程第四八、淀川水系各河川砂防工事施行の請願、森幸太郎君紹介、文書表第一三一六號、紹介議員の説明を求めます。
○森幸太郎君 淀川水系と申しますと、滋賀県の琵琶湖に注いでおります全部の河川が淀川水系になつておるのであります。請願いたしております河川は、京都府に接近いたしておる琵琶湖の湖西に臨んでいる河川であります。この河川は地図でごらんくださいますとわかりますように、山が琵琶湖に迫つておりますので非常に流域が短かいのであります。
併しながら我々といたしましては、今お話のありました通り、差当りこの水害地の復旧を急速に実行することが、直ちに明年の食糧増産になることであるし、又河川その他の改修を速かに実行しておきませんと、出水期に再び被害が拡大をして参りますので、この見地からもこの水害復旧費については全力を挙げて交渉を進めております。
請願 (第百二十六號) ○蔵王川砂防工事に關する請願(第百 三十號) ○大谷川砂防工事に關する請願(第百 三十一號) ○水無川砂防工事促進に關する請願 (第百三十四號) ○清水港、甲府市間を國道とすること に關する請願(第百五十七號) ○島根縣の昭和十八年風水害復舊耕地 事業補助金増額に關する陳情(第二 百六十四號) ○宮谷川砂防工事費國庫補助に關する 陳情(第二百六十六號) ○呉市河川
弥市君 野原 正勝君 水田三喜男君 野本 品吉君 高倉 定助君 只野直三郎君 出席政府委員 法制局長官 佐藤 達夫君 戰災復興院次長 大橋 武夫君 内務事務官 岩沢 忠恭君 委員外の出席者 專門調査委員 西畑 正倫君 ————————————— 十二月二日 和賀川外二十七河川
○河野(一)政府委員 漁港の修築を全額國庫補助ということでありますが、これは各種の土木事業等の關係もありまして、國が全額負擔してやることは、ちよつと困難ではないかと考えております、直接公共の災害に影響あります河川の工事につきましても、國が直接やります場合においては、大體三分の一程度の負擔金をとつております。あるいは補助してやります場合においても、災害でありますれば三分の二程度の補助であります。
内務省の調査によりますと、直轄河川工事費だけでも十一億二千万円を超しておるのであります。又地方自治團体における工費の高は、工事の場所において三万四百六ヶ所に及び、工費は八十二億を要するということに相成つておるのであります。
その際われわれは河川及び内水面——内水面と申しましても、琵琶湖でありますとか、霞ヶ浦でありますとか、こういう所は別でありますけれども、それ以外の内水面につきましては、一應漁業權という制度をなくしてみたらどうかという考え方をもつておるのであります。
○金野委員 漁港船溜の補助率に對してでありますが、災害の場合には農地關係あるいは河川關係等の補助率は、全國の災害地の議員が結束いたしまして補助率の増額を要求しているわけであります。まだはつきりしたことはきまつておりませんが、大體二十三年度からは、災害復舊に對するところの補助率は、相當引上げ得ると言われておるわけであります。
○鈴木(善)委員 水産當局の御提出になりました豫算案を審議する資料といたしまして、とりあえず内務省關係、運輸省關係の港灣、避難港の助成額、あるいは河川、耕地等の災害復舊、あるいは修復の助成額、そういうような資料の提出を願い、さらに安本當局からも責任者に出ていただいて、十分御説明を願うように要求したいと思います。