1947-11-28 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第27号
○岩沢政府委員 ただいまの錦川及び御庄川の改修促進に對する點につきましては、錦川及び御庄川は昭和十七年及び二十年にこの兩河川とも未曽有の水が出まして、非常な被害をこうむつたのであります。
○岩沢政府委員 ただいまの錦川及び御庄川の改修促進に對する點につきましては、錦川及び御庄川は昭和十七年及び二十年にこの兩河川とも未曽有の水が出まして、非常な被害をこうむつたのであります。
錦川及び御庄川改修促進に關する請願でありますが、昭和十年災害以來毎年のごとく相當の被害をこうむり、その都度當局におかせられてはわざわざ實地御踏査の上、莫大な國庫補助を仰ぎ、著々復舊いたしておりましたが、殊に昭和十七年及び二十年關西地方は未曽有の大災害をこうむり、これが復舊については、當局におかれても技術的に考慮を拂われ、姑息的災害復舊に默することなく、一大英斷のもとに錦川、御庄川その他各河川とも總合計畫
○岩沢政府委員 お話の通りに、中小河川における災害の頻發する原因というものは、大體灌漑用水の取入れのダムから來る場合が非常に多いのです。
自作農創設法の第四十條、政府が買收した「土地の開發については、他の法令中命令で定める制限又は禁止の規定は、これを適用しない」とありまして、「他の法令中命令で定める制限又は禁止の規定」というのは自作農創貫特別措置法施行令の第二十八條に、河川法の一部、森林法の一部、牧野法の一部、砂防法の一部等が掲げられております。
道路改修工事に関する請願(委員長報告) 第二十 縣道鎌手南関線改修工事に関する請願(委員長報告) 第二十一 旭川改修工事促進に関する請願(委員長報告) 第二十二 重信川改修工事に関する請願(委員長報告) 第二十三 蘆田川改修工事に関する請願(委員長報告) 第二十四 天龍川堤防復旧工事施行に関する請願(委員長報告) 第二十五 加古川中流改修工事に関する請願(委員長報告) 第二十六 鯖石川外二河川改修工事
関する請願、吉井川下流改修工事費増額に関する請願、表六甲山系の治水事業促進に関する請願、肱川治水工事促進に関する請願、木曾川の上流改修工事に関する請願、信濃川の堤防工事促進に関する請願、荒川改修工事に関する請願、利根川改修区域を銚子河口まで延長することに関する請願、重信川改修工事に関する請願、蘆田川改修工事に関する請願、天龍川堤防復旧工事施行に関する請願、加古川中流改修工事に関する請願、鯖石川外二河川改修工事
特に本請願を提出いたしております福井縣の河川漁業會におきましては、天然の養殖のみに放置することができないとして相當の經費を投じて増殖施設を實施中なのであります。すなわち滋賀縣小點配給協會等から、例年小あゆを購入して移殖放流しておりますが、昭和二十一年度は二十三萬尾、費用十一萬餘圓、昭和二十二年度は四十萬尾、費用二十四萬餘圓の數字がその實情を物語つておるのであります。
四七 金ヶ崎、高濱間運河開發その 他に關する請願(大森玉木君紹介) (第二三八號) 四八 呉市周邊における砂防工事費 増額の請願(前田榮之助君紹介) (第二四八號) 四九 山口縣における砂防工事費増 額の請願(守田道輔君紹介)(第二 四九號) 五〇 丸森町地内における阿武隈川 下流改修工事促進の請願(庄司一 郎君外二名紹介)(第二五〇號) 五一 郷川水系各河川治水工事施行
霞ヶ浦北浦の放水路としては北利根川より常陸川にリレーするのみで、兩河川ともに河積きわめて狭小にして、その流出量は毎秒三百ないし五百立方メートルにすぎず、昭和十三年六、七月のごとき大雨に際會すれば、最大流入量毎秒三千立方メートルにも達し、これは當然排水困難にして、湖面水位は上昇し、遂に常水位より一・八メートル上昇し、沿岸耕地三萬町歩を冠水せしめたのであります。
この二百二十九件の請願の内容をみますと、あるいは河川の改修、砂防工事の施行、風水害の復舊、ダム、堰堤の構築、運河の開鑿等でありますが、これらの請願のよつてきたるところを考えてみますと、これは本年初めから秋に至る全國的な風水害の被害箇所の復舊を目的とするもの、また戰時中の河川及び海岸堤防工事、ダム、堰堤等の諸工事が中止されて、そのまま放任されておつたものを復活しようとするものであります。
同海岸河口對岸には御堂崎と稱する青松欝蒼たる岩壁が聳立し、往時は今より二キロほども海上に突出して河川を擁護しておつたのであります。從つて河口も相當の水深と幅もあつて百石積の荷船さえ自由に出入碇泊することができた良港であつたのですが、歳月を經るとともに、御堂崎の崎壁も自然崩壞するに伴い、海水の壓迫を受け、河口も淺くなり、荷積船はおろか、漁船の出入もできなくなつたのであります。
尚又いろいろの河川の費用のことにつきましても、当然これは要求されなければならないものでありまするからして、この面から行きましても追加予算というものは阻止ができないということになりますと、今健全財政といわれており、或いは収支のバランスがとれておるといつておりましても、これは見方によりましては、不可能のことである。
○田中(源)政府委員 河川行政、港灣行政、治山治水行政の一貫性に關する行政の方針いかんという御質問でございます。本問題につきましては、まことに重要なる問題でございまして、目下内閣においてこの點は考慮しつつあるのでありまして、不日本問題が今後わが國の行政機構の改廢と相まちまして確定せられることと思います。
それからこの機會に政府委員にちよつとお尋ねしておきたいのでありますが、河川の改修ということと港の修築ということの一貫性はさつきお認めになつたのでありますが、そういたしますれば、行政機構について、河川修築計畫というものに、やはり一貫性がなければならぬのであります。
この議會に申し上げておきたいと思いますことは、日本海に面しまする港灣は、おおむね太平洋沿岸と異なりまして、川に關係のある港灣が多いのであります、河口に港灣施設がありまする場合は、奥地におきまする河川改修竝びに砂防工事と相まちまして、その河川の整備のいかんが、河口の港灣に非常な影響をもつものでございます。
かようなことになりますと、さなきだに地方から陳情が続々出て來、学校の問題、河川その他の、もう大小に拘わらずこの難局に対して、一層ぶつかつて來るというようなことも誘発しやせんかと思いますし、その場合において……私は実は総会にいなかつたものですから止むを得ず……。お聽き違いしておるなら、私あやまりますが、記事にそういうふうに述べてあるのです。
或いは害虫の駆除にいたしましても、それにいろいろ薬剤の発見その他につきましては、又それに綜合勘案として技術と結び付いて進んで行くというようなこと、それから恒久的な対策といたしましては、やはり早魃風水害といつた問題に関しましては、これは水源管理、保安林の問題とか、或いは河川改修の問題とか用排水の擴充の問題とか、こういつたいろいろな問題があると思います。
これは河川技術的に見ましても、造灣技術的に見ましても、へたをやると元も子もなくすようなむつかしい所であります。今内務省の河川改修工事が進捗中でありますが、それらの效果をにらみながら、河口の工事をいたさなければならぬ、非常に危險な所であります。ただ能代の町に近い部分に、かなり水深のある船溜りがあります。
○後藤政府委員 本莊港のは、ただいま申し上げましたように、河川の改修と相まつて考えなければなりません。なお技術的に相當研究の餘地があるというので、二十三年度におきましては、工費としての要求をまだ事務的には處置いたしておりません。しかし、なお今二十二年度の追加分を處置いたしておりますが、さらによくわれわれの方としても研究いたしたいと思つております。
○委員長(赤木正雄君) 從來ややもすると同じ治水事業でも、内務省としては或いは河川重點というような譏りが往々ありましたが、一つの治水の根本觀念から、先程大臣の言われました通りに、特に砂防事業は今迄とは變つて重點的にお考えを願いたいと思います。これは恐らくこの委員の皆さんの間の御希望だろうと思いますから、よろしくお願いいたします。
直轄河川におきましては明治四十四年度から始めまして、四十四年から昭和二十一年度までの總額は、全國の直轄河川の流域に屬するものでありますが、これで僅かに二千八百八十五萬圓餘の金を支出しておるのであります。そうして二十二年度におきましては當初豫算といたしましては千七百八十九萬圓を計上して現在において工事をやつております。
これは全國の直轄工事竝びに府縣工事、土木工事といいますか、土木工事には砂防も河川も道路も皆入つておりますが、それで大體二百萬トンぐらい消化しておつたのです。
第三といたしましては、北海道開拓方針の変更に伴う機構の改革、運営方針につき説明せられたいというのに対する政府の答弁は、北海道の開拓については、七日以降農林省直轄となり、他の都府縣と同一方式をとることになつた、しかし、北海道開拓の重要性に鑑み、知事のもとに特に局を設置し、そのもとに三つの部を置いて実施するよう準備中である、北海道の現地事情を中央に反映せしめるため、中央・地方の人事交流についても考慮する河川
この應急施設費は最初は公共事業費の費目の中で取扱うつもりでやつておりましたが、御存じの通り旱害の應急施設費は、主として個人の田畑に對します旱害の應急施設でございまして、一般公共的性質を帶びる河川の改修、用排水の改良というのとは、大分意味を異にするという議論が途中で起つてまいりました。
來年の米の收穫特に今囘の水害でやられましたところは河川の近くでありまして、いずれも米作地帶なのであります。かような意味合いからいたしまして、來年度の主食の増産にこのままでは非常に支障を來しますので、今年度内におきましてなんらかの方法によりまして、豫備金あるいは追加豫算等の方法によりまして極力増額をはかつて、復舊を用意ならしめたい、かように考えております。
○三島説明員 京都府の舞鶴市内を流れております各河川の砂防工事につきましては、豫算が非常に僅少なために、池内川筋に對して昭和十四年から十八年にわたる間に十五萬圓ほど投じて砂防施設を施したに止まりまして、その後は經費の縮減のために、つい工事中止のやむなきに至つておりますことは、非常に遺憾に存じておる次第でありまして、先ほどお示しの核河川につきまして、今後一通りの佐坊施設をやるといたしましても、少なくとも
○荒木委員長 次は日程第三、伊佐津川水系各河川砂防工事施行の請願、大石ヨシエ君紹介、文書表代八八四號、紹介議員の説明を求めます。大石ヨシエ君。
それは河川の中にありますデルタ地帶の河川敷、これを農耕地用に貸しておりますが、これが最近地方廳の財政窮乏に名を借りて、破格な増額をしております。その結果いろいろ各農家の人が問題にしておりますが、これは今日の農地制度のもとにおいて許さるべきものかどうか。
さいわいにわが國は山の多いことと河川の多いことのために、年々大なる洪水の被害はありまするけれども、これを利用いたしますれば、日本としては電力國としてまことに有利な地位にあると思うのであります。ゆえにこの點から見まして、早く電力國策を立てる、このことは御計畫になつておることと思うのでありますが、その實情についてお伺いいたしたいと思うのであります。
河川の高水敷と申しますか、使用さしてありますことは、御承知の通りであります。あの河川敷でも、農耕地として一時使用を認めております以上は、從つてそこに農産物の收益があるわけでありますから、それに對する課税を内務省で認めておりますわけであります。
それは徳川さん、河川さん、石川さん、岡村さん、高橋さん、木檜さん、平沼さん、柴田さん、木下さん、廣瀬さん、以上の十一名のお方に林業委員をお願いしたいと思います。林業委員會においてお願いいたしたいことは、これはもう先日申上げて置きましたが、森林活水對策について政府が立案せられるに當つて、この委員會として國土委員會その他とも十分御連絡を願つて、必要な助言或いは推進をして戴く。
○永井委員 先ほどの御説明にありました通りに、開拓と申しましても、道路も、河川も、港灣も、開墾も、いろいろ各省に分割される仕事が、現地では一つの地域に起つておるわけでありまして、そういうものの總合的な運營というものを、主としてどこでやるのか、また中央におけるそういうものの總合調整といいますか、そういうものはどういう機關を設けてやるのか、あるいは單に各省の間の話合でやつていく考えであるか、これを承りたい
すなわち畦畔であるとか、堤防、鐵道用地、河川敷地等を見ますというと、何の役にも立たないところの惡草がたくさん生えているのでありまして、これを拔いたり刈つたりしまして、追放してしまう。
なお工事の施行箇所は西北の方位に海岸線走り、これと約二キロ間隔をおいて平坦なる兵陵竝行し、其の間、河川、渓谷なく、工事きわけめて容易なるべしと確信せらるるをもつて、速急御調査の上、工事著手相なるよう特段の御高配を願いたいというのが請願の趣旨であります。何とぞ御採擇願います。