1948-07-02 第2回国会 参議院 決算委員会 第29号
○國務大臣(野溝勝君) 小川委員の御質問は、先般も衆議院の決算委員会においても問題になつた点でございます。かような点が非常に今まで実は法的根拠がなかつたので、いわゆる街の噂としてこれを聞いておつたに過ぎないと思うのでございます。こういう問題を納得するようなふうにさせなければ、又しなくてはならないという点で、その納得せしむるというのは、この國会を通すことが一番納得せしむるものである。
○國務大臣(野溝勝君) 小川委員の御質問は、先般も衆議院の決算委員会においても問題になつた点でございます。かような点が非常に今まで実は法的根拠がなかつたので、いわゆる街の噂としてこれを聞いておつたに過ぎないと思うのでございます。こういう問題を納得するようなふうにさせなければ、又しなくてはならないという点で、その納得せしむるというのは、この國会を通すことが一番納得せしむるものである。
○委員長(下條康麿君) これより決算委員会を開会いたします。先ず新聞出版用紙割当事務廳設置法案を議題といたします。國務大臣より提案理由の御説明を願います。野溝國務大臣。
まず取引の発生とともに、大体所得が確定される、こういうふうな行為の連続の決算によつて最終の所得が合計せられる。しかして税法の適用は第一回のいわゆる所得の発生という面と、実際納税をするというところに、相当の時間的なずれがあります。
1 昭和二十二年度決算上の剰余金見込額中使用可能額を計上すること。 2 高額所得者の税率を引上げ、これによる増收二十億円を計上すること。 3 課税充実の方途を講じ、これによる所得税の増收百六十億円を計上すること。 4 價格差益金の徴收を確保し、これによる増收額二十一億円を計上すること。 5 一般会計特別会計を通じ、物件費の節約を行い、歳出二十六億円を減少すること。
ただし、その規模が現在の建設院そのままであることは、建設行政—元化の建前からもすこぶる不満である、本年末までに制定せねばならぬ各省設置法を当國会に提出するまでの間に、官僚的割拠主義を清算して、次に述べるごとき一大勇断的大整理を行うべき旨を、決算、國土計画両委員会の総意をもつて申し合わせたのであります。次に、その申合せを読みます。
○理事(伊達源一郎君) 只今より午前に引き続き決算委員会を再開いたします。運輸省官制の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員より提案理由の御説明を願います。
1.昭和二十二年度決算上の剩余金見込額中三十余億円を充当すること。 2.高額所得者の税率を引上げこれによる増收二十億円を計上すること。 3.課税充実の方途を講じこれによる所得税の増收百六十億円を計上すること。 4.價格差益金の徴收を確保し之に依る増收額二十一億円を計上すること。 5.一般会計特別会計を通じ物件費の節約を行ひ歳出二十六億円を減少すること。
さらに伺いたいと存じますことは、さきに安本の物價関係についてお伺いをしたのでありますが、私どもは今回の経済査察廳が決算委員会において審議されまする際に指摘しておいたのでありますけれども、経済の基礎的に重要な地位を占むるもの以外には、價格の面においても、あるいは物の面においても、可及的に統制をはずしたい、その統制の撤廃が前提となつて、基礎重要的な商品にのみ限局して、それを前提として経済査察廳を認めていきたい
それから次に、決算の問題でございますが、これは五十八條に予算の執行という規定がありますが、この五十八條によりまして、地方公共團体の議会において予算を議決しました場合には、その地方公共團体の長は、教育委員会の所掌にかかる予算について、当該教育委員会に配当しなければならないということになつております。
一体機構改革が少し遅れましたので、実は本日の午後の決算の委員会で御審議願うことにいたしておりますが、農業改良局という局を新設いたしまして、との改良局がひとり生産面のみならず、農民生活の実態にまでこれを指導することにいたしておりまして、これが遅れたことを指摘されてあのような言葉を言われたのでありますが、本案の提出によつてあの御意見は一應解消し得るものと考えております。
○大島政府委員 先ほど申し上げた通りきようの決算委員会にかかることになつておりますが、農業改良局というものの仕事は、ひとり農業技術のみならず、農民の経済生活まで指導をするという段階でこの計画が進められておりますので、ただいま御指摘のような意見はここで一應の解決ができるのではないかと考えております。
○参事(河野義克君) 決算委員会からもう一件出ております。 継続調査要求書 一、調査事件 行政機構等に関する調査 一、理 由 本委員会においては、本年一月三十八日議長の承認を得て、本件調査に着手したのであるが、本会期中は、決算事後承諾案及び行政機構に関する最要法案の審議に專念し、本件の調査は十全を期することが困難であつたから、閉会中もなお調査を継続して十分なる成果を挙げたい。
○委員長(木内四郎君) 決算委員長提出の決算関係の継続審査要求に承認を與えることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参事(河野義克君) 次は決算委員会の継続審査要求事件ですが、 継続審査要求書 一、審査事件 昭和二十一年度歳入歳出総決算昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算特殊財産資金歳入歳出決算 一、理 由 昭和二十一年度決算は、終戰後の混乱状態を反映し、特殊物件の処分等幾多愼重に審議を要する事項を包含しており、会計檢査院より批難された事項も百七十五件に及び、本会期中に審査を終了することは困難なので、
○山下義信君 大臣に御出席を求めて質疑いたしたいと思いましたのは、この水産廳設置案に対しまして、申すまでもなく決算委員会といたしましては、できるだけ愼重な態度を持ちたいと考えておるのであります。短時間ではございましたが、愼重審議いたしました。端的に申しましたら、相当難色がありますのが事実でございます。併しながら諸般の情勢下、少くとも私におきましては、できるだけ本日成立を望みたいと思う。
○委員長(下條康麿君) 現業の関係と総局の関係、それから審議会の政令を法律にする、それが主な点で、それは大体決算委員長としての見込はあるように聞いておるのです。それ以上は向うでもはつきりしたことは言えないらしいのであります。 それでは水産廳設置法案を議題といたしまして、政府の説明をお願いいたします。
○委員長(下條康麿君) 決算委員会を開きます。 最初に御報告を申上げますが、決算國土連合委員会におきまして、建設省設置法案を審議いたしました結果、修正の個所について一應の話合いもできたようであります。これがお手許に廻してありまする建設省設置法案の修正案というものであります。これはいろいろ手続がありますので、まだ手続が終了しておりませんから、済み次第改めて御審議を煩わしたいと思います。
これよう本決算委員会に付託いたされました請願二十四件につき、これを順次審議いたします。 先ず日程順により、請願紹介議員の御紹介説明を伺つた上、これに対する政府当局の御意向を聽取し、もし御質疑等がありますれば、これを許可したいと存じます。なお紹介議員の御出席のない請願は、便宜上專門調査員より、請願文書表に基きその説明を求めることといたしますから、その点御了承をお願いいたします。
これより決算委員会、鉱工業委員会連合審査会を開くため、このままで休憩します。 午前十一時四十九分休憩 〔休憩後は開会に至らなかつた〕
○委員長(下條康麿君) 只今の御報告に対してお尋ねがありましたらどうぞ……別段御質問もなければ連合委員会はこの程度で止めまして、この修正案の趣旨を決算委員会の方に申し送ることにいたしてよろしうございますか。
○委長(下條康麿君) それでは決算、國土連合委員会を開きます。先ず小委員会でお纏まりになつたようでありますから、その結果を小委員長から御報告願いたいと思います。
○委員長(下條康麿君) それでは決算、國土連合委員会は、この程度で閉じたいと思いますが如何でございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十三年六月三十日(水曜日) 午前十一時五十分開議 出席委員 決算委員会 委員長 松原 一彦君 理事 冨田 照君 理事 竹谷源太郎君 理事 中曽根康弘君 樋貝 詮三君 平井 義一君 松本 一郎君 宮幡 靖君 片島 港君 河合 義一君 高津 正道君 玉井 祐吉君 辻井民之助君
法人は御承知のように、大きな法人と小さな法人といろいろあるわけでございますが、大きな法人につきましては、決算がなかなかしつかりしている。
もちろんこの方式によりますと、收支決算が一箇年二期の分、すなわち一月から六月まで、七月から十二月までの分ならばそうでもございませんが、商法の規定上、一箇年をもつて一会計年度と見た場合、これによつて各法人の係りの收税官吏の事務が相当煩雜になつておる。
○平田(敬)政府委員 ただいまの点は手数から考えますといろいろ問題もございますが、何しろ現在のような非常に経済情勢の変動の激しい時代におきましては、若干手数はかかりましても、仮決算等に基きましてさような申告をし、調査をいたしまして、課税の適正をはかる必要がございますので、現在のところはそういう制度の方がよろしいのじやないか、かように考えておる次第であります。
陳情第四百四号、藥務局設置に関する陳情、右の陳情も前回御報告申上げたところであり、決算理事より御報告のあつた次第もあります。本委員会におきましては前回同様議院の会議に付して内閣へ送付すべきものと決定いたした次第であります。以上簡單に御報告を終ります。
然るに決算委員会におきまして審議の結果、國家行政組織法案につきましては、重大なる修正を見ることとなりましたので、各省設置法案も從つて根本的な修正を必要といたしまして、政府は各省設置法案等は大体これを撤回するに至つたのであります。
○松原一彦君 ただいま議題となりました行政管理職設置法案に関し、決算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 行政管理廳は、行政機関の組織及び権限を整序し、もつて國家行政部門を能率的ならしめる目的をもつて設置されるものでありまして、現在の行政調査部の機能を充実し、これに行政監察委員会及び同事務局を合一して構成される新しい機関であります。
決算委員長松原一彦君。 ――――――――――――― 〔松原一彦君登壇〕
決算委員長松原一彦君。 ――――――――――――― 〔松原一彦君登壇〕
○今井委員 実は農業会あたりでは解散に伴う決算をしなければならぬのであるが、これが未收で決算ができないので、非常に困つておるというような実情も聞いておるのであります。ただいまのような実情は詳細関係團体などには通知せられておるかどうか。また今日まで交付をされた金額はただいま桑苗の購入植付奨励費として三千万円余交付したという答弁がありましたが、合計していくらほどいつておるか。その点をお伺いいたします。
ただいま内海委員より発言ありました御意見を、決算委員会に対する本委員会の希望意見と決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕