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231件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

これが、日本政府自身は二〇一六年に「もんじゅ」を廃炉決定したわけですけれども、その後継というふうに日本政府としては位置づけて、国会でも答弁してきたわけですが、今回のフランス政府の決定というのが、日本のそういった後継という、あるいは核燃サイクルのあり方について、どういうインパクトがあるのかというのを教えていただければと思います。

藤野保史

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

そういった中でどうやって安全に処理をしていくのかというのは、もう本当に日本の国としての課題になってきているなと感じておるんですけれども、事業者側がやはりこの核燃サイクルを維持するということにこだわる大きな理由というのはどこにあるというふうに先生はお考えになっていますか。

斉木武志

2018-12-07 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

私も、「もんじゅ」が地元にありまして、そしてまた、プルサーマル発電が高浜の三、四号機で本日も行われておりますので、今報道でも、核燃サイクル、日本はどうなるのか、進むべきか引くべきかというのは非常に新聞紙上をにぎわしております。その核燃サイクルの今後について、鈴木先生中心に伺わせていただければというふうに思います。  

斉木武志

2018-06-11 第196回国会 参議院 決算委員会 第8号

又市征治君 私の記憶に間違いがなければ、河野太郎大臣大臣になられる前まで、この核燃サイクルなんというのはこれ失敗だ、やめるべきだと、こうおっしゃっていたように思いますけれども、少なくともこの願望、希望から前のめりで進んできて「もんじゅ」が失敗をした、一方では福島原発事故だったということを肝に銘じるならば、本当に核燃サイクルそのものは断念をすべきだ、こう強く申し上げておきたいと思います。  

又市征治

2018-06-11 第196回国会 参議院 決算委員会 第8号

しかし、先ほど申し上げたように、政府は依然、核燃サイクルは諦めようとせず、今度はフランスの支援も受けて原型炉の「もんじゅ」よりもワンランク上の高速実証炉の研究を進める、こういうわけです。例えとしていいかどうか分からぬけれども、赤ん坊に自転車の運転を一生懸命習わせようとしているようなものだというふうに思いますね。  

又市征治

2018-05-23 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

前回、私、主に世耕経大臣に、エネルギー基本計画、そして特に原子力の位置づけと核燃サイクルに関してお聞きいたしました。きょうは、そのときの積み残しの質問中心エネルギー政策をお聞きできればというふうに思っております。  前回、「もんじゅ」の廃炉が七月から本格化いたします、その技術的な課題を、原子力機構そして規制庁に伺いました。

斉木武志

2018-05-18 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

○世耕国務大臣 使用済み燃料を再処理して、そして回収するプルトニウムなどを有効利用するこの核燃サイクルについては、一つコスト面とか資源有効利用という面もこれまでの議論ではあるわけでありますが、それだけではなくて、高レベル放射性廃棄物の量が大幅に減るという点ですとか、あるいは放射能レベル低減といったメリットがありますので、政府としてはそういった観点も踏まえながら取り組むこととしたいと思います。

世耕弘成

2018-05-17 第196回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

斉木委員 そろそろ時間が来たようですので、またあすの経産委員会でも、エネルギー基本計画に絡んで、「もんじゅ」は核燃サイクル中核施設でもありましたので、御質問をさせていただければと思います。  我が党の持ち時間が参りましたので、次の方にお譲りしたいと思います。  どうもありがとうございました。

斉木武志

2018-04-10 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

この事業委託先である科学技術振興財団は、会長三村新日鉄名誉会長のほか、評議員、理事のリストを見ますと、東京電力、日立、東芝、鹿島など、いわゆる原発利益共同体の役員と経産省関連団体の幹部がずらり並んでいて、これまでも、調べてみますと、国の補助金原発の広報や核燃サイクル推進の活動を展開してきた。

笠井亮

2018-03-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

しかし、それを見ても、各メンバーから配付資料の簡単な説明やコメント、意見表明、それぞれあったわけですけれども、初回から、原発を使い続ける以上、核燃サイクルとその実現のために高速炉開発は不可欠だと、結論ありきの会議をやっているんですよ、これは。  そこで、この開発会議事務局から提案された高速炉開発方針の骨子というのがまず途中で出ました。

笠井亮

2018-03-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

東京電力福島第一原発事故の収束もできないまま、「もんじゅ」の破綻にも懲りずに、核燃サイクルに固執をして新たな原発開発に突き進むという、ある意味重大な政策転換でありますが、この方針を決める過程で高速炉開発会議という会議が行われましたが、世耕大臣、議長を務められたと。  何回、合計何時間何分、この会議は開かれたんでしょうか。

笠井亮

2018-03-28 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

○世耕国務大臣 このモデル計算では、このコスト検証では、基本的には、福島事故を踏まえた賠償や除染中間貯蔵といった事故リスク対応費用に加えて、追加安全対策費用ですとか核燃サイクル費用政策経費、全て含んだ試算になっているんです。モデルというのはそういうものなんです。これが起こって原発がとまったらどうしようかとか、そういうことを考えているわけではないんです。

世耕弘成

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

きょうは、青森県六ケ所村で建設工事中の再処理工場核燃サイクル問題について質問したいと思います。  朝早くから、原子力規制委員会更田委員長にもおいでをいただいております。ありがとうございます。  それで、その前に、二月二十日、三沢米軍基地所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン部分から出火し、燃料タンク二本を小川原湖に投下した問題について、防衛省に伺います。  

高橋千鶴子

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

その上で、今御指摘の核燃サイクルについてでありますけれども、これは、資源有効利用だけではなくて、高レベル放射性廃棄物の量の減少ですとか放射能レベル低減などメリットがあるため、安全確保を最優先にしながらも推進をしていくということでありまして、そのことを知事にもお伝えをさせていただきました。

世耕弘成

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

三村知事立地市町村長とも会談をされ、報道では、知事に対して、国の原子力核燃サイクル政策に変わりがないことや、各施設安全審査に適切に対応するよう事業者を指導していくと説明したとあります。  その後、六ケ所に行きまして、原燃に対して、大変遺憾である、極めて重く受けとめる必要があると工藤社長に対して述べられたと。

高橋千鶴子

2018-02-07 第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号

高井委員 それでは、河野外務大臣にもお聞きしますが、大臣は、一月十一日のBSの番組で、プルトニウム利用国際社会に胸を張って説明できるような状況をつくる必要、義務があるというふうに発言したと報道されていますけれども、今の、この現状核燃サイクル政策でその義務は果たせるとお考えでしょうか。

高井崇志

2017-12-05 第195回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

この後者の話は、決して青森核燃サイクルをやっているからというものではなくて、軽水炉にも適用されることであります。すなわち、例えば福井県にしても、もしこの瞬間に原発ゼロとするぞというふうに国が言うのであれば、県内に残っている使用済核燃料はまさにごみになるのですから、これは各々これまでの消費量に合わせてそれぞれの消費地に返すということにならざるを得ません。

滝波宏文

2017-09-14 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号

核燃サイクル見直しがどうして必要かということについては、私が原子力委員会にいるときに既に見直しを前提に評価をさせていただいて、現時点で再処理よりも直接処分の方が経済的であり、それから、安全性廃棄物処理観点からいって再処理と直接処分に差はないという判断をしておりまして、ただ、現実に六ケ所再処理工場が完成していますので、当時の結論は、将来柔軟な選択ができるようにしてほしいという結論を出しました。

鈴木達治郎

2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

サイクルにつきましてでございますけれども、高レベル放射性廃棄物の量の減少、それから放射能レベル低減資源有効利用というところから、利用目的のないプルトニウムは持たないという原則の下ではございますけれども、プルサーマル推進などによりプルトニウムの適切な管理と利用を行いながら核燃サイクル推進する方針であります。  

平井裕秀

2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

そういう観点では、今の日本における原子力政策現状、あるいは核燃サイクル政策についての考え方について、やっぱりしっかりとお聞きをしたいというところでございます。それは、やはり福島原発事故以降、原子力の再稼働、これ六年たっても、PWRについては大分進んでまいりましたけれども、BWRについては全然進んでいない。

阿達雅志

2017-06-01 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第23号

あるいは、これはまた別の観点で、インドは今、核燃サイクルを実施していくと、核燃サイクル政策というのを持っているわけですけれども、これについても、将来的に本当に核燃サイクルを進めていくのかどうか怪しいような状況ができた場合、こういったいろんな状況があると思いますけれども、こういう状況の場合に、先ほど御指摘された、もちろんいろんな慎重な考慮を働かせた上で、そしてその後の、今後の協力については一方的に停止

阿達雅志

2017-04-19 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

片山大介君 それで、エネルギー基本計画、これからまた、来年の見直し作業がこれから出てくると思うんですけれども、そこでは原発を可能な限り低減させていくというふうに、その一方で核燃サイクルも堅持すると言っているからそこにもちょっと矛盾を感じるんですけれども、その低減の中でそうしたことをやっていくというのがすごく、少し何か論理的にちょっと疑問に感じることがあるんですけれども、そこはいかがでしょうか。

片山大介