1947-10-16 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号
海外引揚者に対する庶民金庫生業資 金貸出に関する請願(第二百三十 号) ○青島における民留民立替金の返還に 関する請願(第二百三十一号) ○海外引揚者の送金爲替支拂に関する 請願(第二百三十二号) ○中國東北地区における戦犯者救護に 関する請願(第二百三十四号) ○海外引揚者所有の農地に関する請願 (第二百四十四号) ○北鮮における不法抑留者等の釈放に 関する陳情(第二百四十四号) ○朝鮮
海外引揚者に対する庶民金庫生業資 金貸出に関する請願(第二百三十 号) ○青島における民留民立替金の返還に 関する請願(第二百三十一号) ○海外引揚者の送金爲替支拂に関する 請願(第二百三十二号) ○中國東北地区における戦犯者救護に 関する請願(第二百三十四号) ○海外引揚者所有の農地に関する請願 (第二百四十四号) ○北鮮における不法抑留者等の釈放に 関する陳情(第二百四十四号) ○朝鮮
戰爭中に暴力的に強制労働さした朝鮮の労働者諸君のあとを引継いで、地下数百尺のところに潜つて働いておる労働者の現在の待遇をよくお考えになつてみれば、これはおのずから明らかであります。これらの達成はどうすればよいか、それは経営の徹底的な民主化でなければならぬのでありますが、今度の法案にはそれが少しもにじみ出ていない。
その效果は三十年後ではないと現われてこないと思いまするが、私は今日にこの七千五百萬人という人口は、千島を失い、臺灣を失い、朝鮮を失い、そうして琉球を失い、しかも滿州その他へ移植民ができないというときにおいては、もちろん多過ぎるので、ある學者は三千萬人くらいが適當ではないか、こういうぐあいに考えております。
これは日本、朝鮮到るところにあります。また九州にあるあまねも米國で試験の結果土壌を強く結束するそうであります。潅木としては、ロシャおぎがよく、これは低地でも濕地でも繁茂します。速成の樹木としてはアカシヤ、山はんの木、ポプラ等であります。
しかもこれは從來は朝鮮に移出しておりましたが、今後は朝鮮が外國になりましたので、今後における關係といたしましては、満鮮に對する輸出港として、あるいは輸入港として、最短距離にあるということが、非常にこの港の将來を認めさせているものと考えております。
終戰後樺太のみならず、朝鮮、台湾、満洲、或いは中國、南方諸地域に各種の医師制度がございまして、この方面から帰つて参りまする医師、歯科医師につきまして、如何なる取扱をすべきかということにつきましては、私共といたしましても、愼重に考慮をいたした積りでございます。
○説明員(久下勝次君) 先程から申しておりますように、実は樺太と同じような制度が朝鮮にもございます。満洲にもございます。台湾にもございます。又南方のジャワ方面にも日本の人であちらで開業した者も或る程度ございます。
○穗積眞六郎君 今の点でちよつとお願いして置きますが、これは朝鮮の実況でございます。終戰になりますと、朝鮮の財務局長が放送で以て、預金は成るべく郵便貯金にして置いた方が後の関連はいいのだと、こういうことを言われたのであります。
たださえ資源・資材に乏しいわが國は、敗戰によりまして朝鮮・台湾・樺太を失つて、國内にある乏しい原料・資材では、今日このままの企業を存続いたしましたにしましても、再建をはかることは、なかなか困難なことであるのであります。この乏しい原料・資材を外國から輸入しなければ、日本の経済力が増強され得ないことは、理の当然であるのであります。
その内容を申上げますると、二つその内容がございまして、一つは國債、地方債、健康保險組合債、社債券、産業債券、商工債券、朝鮮金融債券、庶民債券、又は恩給債券等の應募引受及び賣買に關する事項にして低利のもの、これが第一の内容でございます。
これは日本が降伏いたしましたときに、ゼネラル・オーダー・ナンバーワンというのが九月二日附で最高司令官から發せられておりまして、この一般命令第一號というのに、例えば朝鮮では北の方の日本軍はロシア軍に降伏しろ。南に居る日本軍はアメリカ司令官に降伏しろ。それから臺灣に居る日本軍は支那軍に降伏しろ。何處に降伏しろというように書いてあります。それに千島における日本軍はロシア軍に降伏しろ。
それで嚴格に法律的に申せば、臺灣、朝鮮、樺太その他の日本領土でありました地域は、現在においても日本領である。そうしてこれが平和條約によつて、そのものが最終の歸屬が決定せられたときに、初めて日本の領土でなくなるのであるという法律論は十分成り立つ可能性があると思います。
○團伊能君 私ちよつと御説明頂きたいと思いますのは、現在の琉球というものは、國際的な、國際法上の位置と申しますか、状態と申しますか、一つはつきり御説明頂きたいと思いますのは、朝鮮はすでに我が國土と申されませんが、琉球は我が國土で以て占領されていて、日本と遮斷されておる状態であると考えてよろしうございますか。朝鮮とどういう違つた取扱いになつておりますか。
○國務大臣(水谷長三郎君) 戰爭中にあれだけ炭が出ておつた、而もそれは國家管理でなかつたが、あれだけの炭が出ておつた、別に國家管理をやらなくとも、あれだけの炭が出るのじやないかという小林さんの御質問の点ですが、これは御承知の通り戰爭中の労働というものは、主として朝鮮の人なんかを中心にいたしまして、憲兵政治の下の強制労働というようなものが行われておりまして、それに反したならば、直ぐに生命もあぶないというような
○大神委員 今の御説明ではつきりしましたが、昨年日本から朝鮮に石炭を送つたということを聞いておりまするが、その收支はどうなつておるでございましようか。 それからもう一つ、米軍の現地委員の方が指令をされる場合に、非常に短期間にという要求があることがあるのであります。のみならず現地委員の人が、この人間はいいから給料を上げてやれというような要求をしておることが事實ある。
○長沼政府委員 石炭は御説のごとく月に七萬五千トンずつ、朝鮮向け輸出をいたすということになつております。これは元來日本政府といたしましては、輸出勘定に上げましてまいりたい希望をもつておつたのであります。その後代金の決濟方法につきまして、まだ終局的な話がまとまつておりません。とりあえずは貿易資金の合計において賄つております。
最後にこの借入金におきまして、大藏省の預金部資金の運營をしたものがあるのでありまするが、これは終戰直後陸軍の共濟組合が持つております有價證乳券三千餘萬圓を預金部運用として買上げたのでありまするが、その中の七百九十二萬餘圓というものは朝鮮とか臺灣或いは滿洲でありますとか、そういうところの社債であるとか、滿鐵あたりの公債というふうなものでありまして、戰爭に負けました直後即ち八月二十日に買つたのでありまするが
負けたりといえども軍の相當の長官級の者が、三千萬圓という巨大なる金額の臺灣、朝鮮、滿洲、滿鐵等のぼろ株を持つて來まして、それは常識で考えても只同然であるというのを承知でありながら、三千萬圓を國民の大藏省から騙取をしたという大事件でありまして、本件はこれは是が非でも解剖して頂いて、とにかく金額を返して貰うというところまで御盡力をお願いしたいと、本員は固く信ずるのでありまするが、今日はすでに十二時でありまして
その上に台湾、朝鮮から一千万石を下らない米が入つておつた。こういうことが今日は殆どあべこべになつておる。つまり米が入つて來ないのは当然でありまするが、人間は非常に殖えておる。
その中に乘つておつた一人の朝鮮人のごときは、公然と俺は一斗もつておると言うのです。こういうことも、ときどきはなるほど警察が驛頭でそういうのを引上げますが、しかしすぐまた忘れてしまつたようにやられておる。なかなかそういう列車々々を、一人檢査するというようなこともむずかしいかもしれません。人數も足りないでしようし、むずかしいことかもしれませんが、一體に取締というものはむしろ三日坊主であります。
今ヨリ三百年前、日本薩摩藩ノ直接統治ニ帰シテヨリ日支両属ノ姿トナリシモ、薩摩ノ統治以前数百年、早クモ沖繩ニハ日本人渡來シ、沖繩歴史ニ現レタル最初ノ沖繩國王主舜天ハ、沖繩ニ渡來セル日本人源爲朝ノ子ニシテ、沖繩ヘノ佛教渡來モ日本僧ニ依ル等、日本沖繩ハ古昔ヨリ島傳ヒニ往來頻繁ナリシモ、朝鮮支那海ニ跳梁セル海賊同然ノ倭寇ノ現ハレニ依リ、沖繩船モ難ヲ避ケテ日本航行ヲ中止、方向ヲ換ヘテ支那及南洋ニ航シ、ニ暫ク日本沖繩
ために山相は一変して、支那、朝鮮に見るような最悪の状況の一歩前まで来たということも言えるのであります。これに木を植えれば腐つた木の根に新しい糸根が網の目のように喰い込んで、そして表土の流れ出るのを押さえるのであります。今日においてこれを何とかしなければ、植林作業はますます困難となつて、費用も何十倍か掛かることになります。
中國、朝鮮等の労働者は、にわかに帰國した。國内労働力は、解放によつてその労働意欲を弛緩せしめた。 しかるに、今やすでに一般國民は、みじめな敗戰事実を痛感し、國家再建に邁進せんと努めておる。炭鉱経営者もすでに起ち上つている。近ごろ労働組合も労働者も、徐々にではあるが、自己の権利と同時に義務をも自覚し、増産に協力するようになつたと傳えられている。
人間を増すことに対しまして、家屋の必要云々を申しますけれども、一昨年私は北海道に行きましたときに、朝鮮人の労働者や、あるいは中國の捕虜諸君の働いておりました小屋全部があいておる。腐らかしておる。現在とても、そうである。なぜ、これに労働者諸君を入れないのか。そうして、切羽において四時間交替といたしますれば、これはたちまち五千万トンはできる。
國有財産の方は樺太、朝鮮、臺彎、いずれも直接中央政府の行政下にあつたのでありますから、その所有財産、鐵道、港湾、郵便、電信、森林等を初めとして、比較的正確にこれを知ることができるのでありますが、しかしこれを平和條約以後においてどう取扱うかという問題になると、私有財産とは違つてきわめて簡單に解決のできる部門であります。
今日食糧事情が深刻になつて參りました原因は、朝鮮、滿洲等からの輸入がなくなりましたことの外、我が國内部における農業事情においても、戰爭による主要食糧の不足を契機といたしまして、主要農産物の重點的生産の強行、主要食糧供出の強化に伴つて、却つて行詰りに逢著いたしまして、一方一般經濟の衰退による資材及び畜力の不足によつて、農業生産は脆弱化の一途を辿つて參つたのであります。
第六には新生協力會事件、これは詐欺と恐喝でありますが、京都地方檢察廳の捜査にかかる事件であり、被告人は小沼儀市、同人は終戰後綿布等のブローカーをやつておつたが、昨年六月京都市内に海外引揚者、罰災者新生協力會なるものを設立し、みずからその理事長となり、朝鮮人連盟保安隊と結び、大阪市日本産業建設協會理事長秋月琢磨、及び同協會纖維部長湯淺儀一等を威赫監禁し、綿布五萬反の提供を強要し、さらに百六十萬圓の小切手
しかし、台湾・朝鮮を失いました日本といたしましては、何と申しましても、食糧増産の面において新しい開墾と開拓を必要といたしましたので、昭和二十一年度におきましては、開墾費用といたしまして約五億を使い、その結果といたしまして、四十四万石の増收をいたしました。二十二年におきましては、十五億を開墾費用に使いまして、増收九十六万石の案を立てておるのであります。