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18496件の議事録が該当しました。

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1948-06-10 第2回国会 参議院 本会議 第47号

そこで私は蔵相並びに首相に最後にはつきりお尋ねいたしますが、我々の結論を述べれば、こういうふうな予算決定物價改訂によつては、決して日本の経済は救われない。極めて悲惨な状態に行く。中間安定と称するものは、実はむしろ非常な大衆運動、非常な大衆反撃運動、これを結果するいわゆる安定だろうと思うのであります。

中西功

1948-06-10 第2回国会 参議院 本会議 第47号

その量が一体何程であるか、現在の日本予算を執行し、又現在の日本の経済事情において、通貨の適量を決定いたしますことは、極めて重大で、而も困難な問題でございますけれども、これは通貨発行審議会に諮りまして、急速にその諸規定を決めたい、かように考えておるのであります。私の概算では、一千億ぐらいの増加は、これは現在の事情においては止むを得ないのじやないか、かようにかんがえておるのでございます。

北村徳太郎

1948-06-09 第2回国会 衆議院 通信委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号

今後の日本の経済が根本的にこの基礎が壞れて、芦田内閣政策が全面的に破綻するのではないかという御意見に対しましては、謹んで拜聽いたしておきますが、もしそれかくのごときことが出てまいりますといたしますならば、ひとり芦田内閣のみならんや、日本経済のためにまことに由々しき問題であるがゆえに、まず私どもは歯を食いしばつてかかる困難に耐えていきたいという考え方をもつておるのであります。

冨吉榮二

1948-06-09 第2回国会 参議院 本会議 第46号

これらの点から考えまして、鉄道及び通信料金値上げは、この際もつと低率にして、そうして足りないところは、支出の切詰めと、一部は一般会計からの繰入れを増加することによつて賄いますことが、今日の日本の経済実情から考えますと、最も適当と思うのでありますが、大藏大臣の御意見を伺いたいのであります。

高瀬荘太郎

1948-06-09 第2回国会 参議院 本会議 第46号

その後我々は芦田首相のこの行政整理日本の経済再建に対しては不可欠の、どうしても思い切つてなさねばならんこの行政整理に対して必ずや我々が期待し得る、芦田首相が思い切つて決意を示された整理が展開されるものと期待をいたしておつたのでありまするが何ぞや過日の大藏大臣大綱説明のときの言をお聽きいたしますならば政府は僅かに人件費において一五%の整理を見込んであるにすぎないということであります。

寺尾豊

1948-06-09 第2回国会 参議院 本会議 第46号

で、政府としましては、この委員会に一應考え材料ともなろうというので試案を出したのでありますが、その試案昭和五年から九年における日本の経済水準生活水準を今後五年間に、即ち昭和二十三年から昭和二十七年の五年間に再現をしよう、回復をしようと、こういうような考えの下に長期計画試案を出したのであります。

栗栖赳夫

1948-06-09 第2回国会 衆議院 本会議 第59号

倉石忠雄君 私が、昨日政府労働政策に対してお尋ねをいたしました中で、総理大臣の御答弁をただいま承つたのでありますが、総理は、私が指摘いたしましたるごとくに、ただいまわが國の各地で行われておりますきわめて苛烈なる労働爭議の背後には、いたずらに國家機構を破壊せんとすることを目的とするかのごとき團体がこれを指導しておるというようなこともお認めになつたのでありますが、私は、現在の日本の経済段階において

倉石忠雄

1948-06-08 第2回国会 衆議院 本会議 第58号

拍手)払は、現内閣が現在の日本の経済段階において、現在の国情において、労働法規をまつたく改正する御意思はないかどうかという政府の統一ある御答弁を要求いたしたのであります。加藤労働大臣個人の御所見ではなくして、政府の統一ある御説明をお願いいたしたいのであります(拍手)     〔國務大臣加藤勘十君登壇〕

倉石忠雄

1948-06-08 第2回国会 参議院 財政及び金融・商業連合委員会 第2号

政府委員藤井丙午君) 御承知のように、日本経済資源が非常に貧困でありまして、戰前も工業や食糧の多くの割合外國に依存しておつたのでございまするが、敗戰後は從來の日本の経済を支えておりましたところの東亞資源領土資源といつたものは全部喪失しました、又一面、人口は急激に増加しておりますというような関係から、今後日本経済を賄つて行くためには、従來よりも上り高い割合で、いわゆる貿易に依存して行かなければならんということは

藤井丙午

1948-06-08 第2回国会 参議院 財政及び金融・商業連合委員会 第2号

中西功君 この前の問題は、やはり貿易廳長官貿易廳長官らしく、爲替レートの問題が日夜頭にこびり付いておる、それで、もつと私は日本の経済全体のことを考え爲替レート考えなければ誤まうと思う、それでこの前の説明はこうだつたのです。何故貿易資金会計赤字になるのか、ドル会計では明らかに受入れ超過じやないか、それが何故円関係において赤字になるのかというのが各委員の疑問だつだわけであります。

中西功

1948-06-07 第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第6号

一つの良い蓄電池を発明しただけでも、恐らくこれは日本の経済を動かすような大きなものじやないか。電球の良いのを一つ発明しただけでも、これは世界の経済を動かすような大きな問題が起つて來ると思います。殊に日本文化國家建設の途上にあるのでありますから、今後政府の認識を十分に一新されて、そうして十分なる予算を計上されて、將來の問題のために一つ長官にも御健鬪願いたいと思います。  

小林英三

1948-06-07 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第11号

重井委員 戰前に比較したら大した上りではないと言われる、これは一應納得できるのでありますけれども戰後の現在の日本の経済状況その他を勘案しますときに、ただ單に戰前の指数に比較してこうであるというようなことは、どうも納得ができないのであります。もつと積極的に、いわゆる戰前経済情勢と現在の経済情勢とをよく勘案して、そこに熱意ある結論をつけるというようにお考え願いたいと思うのであります。  

重井鹿治

1948-06-07 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第11号

今日日本の経済が破綻的になつております大きな一つの原因は、働く人がサボつて働かない面にあるのではないかと考えております。與えられた執務時間中にサボらないで、執務時間中をまじめに勤務することによりまして、能率を上げてもらうことは、これはひとり鉄道從業員のみならず、國民全体としてやつてもらわなければ、日本の経済再建はできないと私は考えております。

岡田勢一

1948-06-07 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第11号

まず本法案の第一條の公正妥当であるか否やという点でございますが、政府といたしましては、今回の値上げに際しましては、御指摘の通りに、現在の日本の経済情勢の実際から見ました物價の引上げ並びに賃金改訂の必要から起つてまいりまする、鉄道経営赤字を是正するといふ関連を兼ね合わせまして——鉄道独立採算制の確保ということは、今日の過渡期におきましてはこれを完全に行うということは経済情勢が許しませんので、独立採算

岡田勢一

1948-06-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第12号

中曽根委員 政府政策が適切でないために、あるいは日本の経済力が参つておるために、会社なりあるいは個人というものが、生存のために、あるいは最低生活のために、やみに依存しなくちやいかぬという部面については、政府としても手心を加えるというような意味の言葉がありましたが、確かにその通りでありますか。

中曽根康弘

1948-06-05 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会財政及び金融委員会連合審査会 第2号

しかしそれができ上らなければ賃金体系の改正はできないという考え方は、ただいまの日本の経済状態から考えまして、どうしてもそのようにできぬのでございまして、それをやりながら、まず物價体系改訂に伴いまして、運賃の面を改正しなければならぬという必要に迫られておるわけであります。

岡田勢一

1948-06-05 第2回国会 衆議院 本会議 第56号

敗戰後におけるところの三代にわたる歴代内閣日本経済再建の原理を発見することができないで、きわめて放漫な、無計画的な経済財政計画を続けてまいりましたがために、日本の経済は破壞混乱の中に陥り、さらに國民大衆の犠牲におけるところの惡性インフレーシヨンが、あらしのごとく國民の前に立ちはだかつたのであります。

川島金次

1948-06-04 第2回国会 衆議院 水産委員会 第17号

こういう点は、日本の経済事情はきわめて苦しい時でありますからして、愼重に期してもらいたい。一体どういうところに対してどういうような金融を行うことが正しいものであるかということを、まずその監督の任に当るところの漁政課長からお答えを願いたい。われわれが見ておると、まつたくもつて金融係というものは、因縁情実によるところの融資を行つておる。

金野定吉

1948-06-04 第2回国会 衆議院 労働委員会 第6号

山花委員 これは法規の問題ではございませんが、賃金物價の問題に関しまして、政府が新しい案を大体発表しておるのでありますが、労働者賃金名目賃金であつては今の日本の経済実情のもとにおいてはうまくいかない。言いかえれば実質賃金労働賃金の問題を解決していきたい、こういうふうに考えておるものであります。

山花秀雄

1948-06-04 第2回国会 参議院 本会議 第43号

併し幸いにして緊急援助費等相当巨額に上る米國政府外資援助が傳えられ、ドレパー使節團報告書を通じて、賠償緩和外資援助その他の日本の経済的自立に対する深い関心が明らかとなり、又食糧事情が世界的に好轉しつつあると等を考え合せますとき、我々の前途に大きな光明が射しそめて來たことを認めることができると思うのであります。

北村徳太郎

1948-06-04 第2回国会 衆議院 本会議 第55号

しかしさいわいにして、緊急援助費を初め相当巨額に上る米國政府外資援助が傳えられ、ドレーパー使節團報告書を通じて賠償緩和外資援助その他日本の経済的自立に対する深い関心が明らかとなり、また食糧事情が世界的に好轉しつつあること等を考え合わせますとき、われわれの前途に大きな光明がさしそめてきたことを認めることができると思うのであります。  

北村徳太郎

1948-05-31 第2回国会 衆議院 商業委員会 第6号

それでもなおかつ納めないということがありますれば、第三者通報という制度を設けまして、これは惡く見れば密告でありますが、税は一般納税義務者が隠そう隠そうとするのはあたりまえで、税務官吏のみがそれをとるのがあたりまかだというのではなくして、第三者通報というのも決して密告というのではなくして、税を納めない人があるということは、日本のきまつた法律、さらに大きく申しますれば、日本の経済再建してまいるためになさなければならない

原純夫

1948-05-31 第2回国会 衆議院 商業委員会 第6号

われわれといたしましても極力そういう形で、すらつとした税制でまいられることを望むわけでありますが、何さま現実の日本の経済は、そういう安定した、しかもいわば経済構成員がまず衣食足るということのあり得ないような、極端に申しますれば、非常に乱れた時代であるわけであります。そういう時代におきまして、率直に申しまして、所得税だけで担税力をとらえることはなかなかむずかしいという面が多々あるわけであります。

原純夫

1948-05-31 第2回国会 衆議院 決算委員会 第9号

と申しますことは、本査察廳法案というものは、古き秩序が崩壊いたしまして、秩序の混乱から回復への過程において必要なる官廳でございまして、國民生活が安定し、日本の経済が安定いたしますならば、本官廳も自然となくなるのでございまして、今おかげをもちまして漸次経済秩序回復に向いつつあります。從つて本官廳における査察官の定員は將來激増するというふうな懸念は、経済の見透しの面から言つてないと思うのであります。

西村榮一

1948-05-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第26号

完全に戦争中隷属的な立場に立たされて参りました労働者というものが、そのままの形であの敗戦の給末を見まして、各産業を通じて経営の主体でありました事業家と申しまするか、資本家というものは、直ちに昨日までと姿の変つたことによつて、完全にいわゆる虚脱方針状態に立至りまして、将来日本の経済がどういう方向に向つて進んで行くのか、どうすればいいのか、こういう点について、恐らくあの当時積極的な意見を、若しくは方策

加藤勘十

1948-05-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第26号

ただ原料、材料が乏しい点がありまするけれども、それは今後のクレジットの設定によつて、どれだけのものが、どのように供給されるかということは当然問題になつて来ると存じまするが、その場合に日本の経済が自力復興できるような方向を迫るためには、私はどうしても輸出産業が興隆し得るような原材料が、外國から供給されるように努力するということは必要な手段であると存じます。

加藤勘十

1948-05-27 第2回国会 参議院 予算委員会 第26号

從つて予算の提出も遅れるであろうし、いろいろの問題において対立する、かような観点に考えた時に、同時に一方、日本の経済状態というものを、首相は五年の將來を見られて、非常に樂観的なお考えも持つておられるようでありますが、長い目で見た時には然りでありましようけれども、併しこの悪性インフレ下において、今度の予算編成において、物價改訂のいろいろの問題等から、実に國民生活というものに、今度の物價改訂の及ぼす影響

寺尾豊

1948-05-27 第2回国会 衆議院 決算委員会 第8号

政治力にも限界があるし、國民民度にも限界があるし、また日本の経済力にも限界がある。こういう点から見て、限界があるのであります。その限界を認識して、適当な範囲に合理的にやるということが大事だろうと思います。そういう点から考えてみると、今行われてをる統制範囲というものは、日本の経済力や民度からすればあまりにも大き過ぎる。

中曽根康弘

1948-05-27 第2回国会 衆議院 決算委員会 第8号

それはこうした経済査察廳をつくり、五千人の官僚を新たに繰出し、七億の國帑を費してやる、それほど日本の経済界が非常な苦しい立場におる、非常事態にあるという意味で、これをお出しになつたのでありましようが、その根本にさかのぼつて、こんな経済法令違反を起さないような、やみがなくて済むような政策を先に出して、それを実行なさる方が早途だと思うが、その点について安定本部において、どういう御考慮が拂われておるか、一点

冨田照