2007-03-15 第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
鳥インフルエンザ、新型インフルエンザに備える上でも、中国の反対もあってWHOに加盟していない台湾、この台湾が感染症の情報や対策の面で空白地帯になりはしないかと。かつてSARSの流行もありました。今、日本と台湾の人的交流は年間に二百五十万人と、これは年々増加をしておりますし、こうしたインフルエンザが東南アジアから台湾を経由して日本へ入ってこないとも限らないわけであります。
鳥インフルエンザ、新型インフルエンザに備える上でも、中国の反対もあってWHOに加盟していない台湾、この台湾が感染症の情報や対策の面で空白地帯になりはしないかと。かつてSARSの流行もありました。今、日本と台湾の人的交流は年間に二百五十万人と、これは年々増加をしておりますし、こうしたインフルエンザが東南アジアから台湾を経由して日本へ入ってこないとも限らないわけであります。
ですので、この対策本部、農水省の中にもつくっておると思いますが、もう公明党としても一月十九日に新型インフルエンザ対策本部を設けまして、安倍総理に対して申入れをいたしました。
○国務大臣(柳澤伯夫君) ただいまお尋ねの組織培養法を用いた新型インフルエンザワクチンにつきましては、世界の主要な製造企業におきまして研究開発が進められている段階であり、欧米では既に臨床試験を実施した企業もあると聞いております。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 平成十九年度予算案におきます組織培養技術による新型インフルエンザワクチンを生産する技術基盤の整備のための予算は百九十、失礼しました、千九百四十九万一千円でございます。失礼しました。
次は、高病原性鳥インフルエンザについて、新型インフルエンザも含めてですね、そのワクチンについて質問いたします。 タミフルの問題については、これはその有効性あるいは安全性については疑問のところもございます。
○足立信也君 ワクチン、まあ鳥インフルエンザあるいは新型インフルエンザも大流行した場合に、その同じような扱われ方、あるいは格段の防御策というのは必要だと思いますが、どのようになってますか。
○山口那津男君 この新型インフルエンザは国境を越えて侵入してくるという意味で、水際での防御、防衛というのが非常に重要だと思います。同時に、これは我が国からまたそういうものが外へ出ていくというようなこともあってはならないことだろうと思いますので、これは国際社会の中で緊密な連携の下に、これからも各国々の人々の安全保障、人間の安全保障という見地で遺漏なき対策を講じていただきたいと思います。
先般、同僚の澤雄二議員から新型インフルエンザ対策について強化をすべきであると、こういう御質問をして、総理のリーダーシップの下で今回新たな対策が講じられたところであります。その内容ももちろんでありますが、それに予備費を使うという決断をされたことも、私は大変高く評価をし、その英断に感謝をしたいと思うわけであります。
○国務大臣(尾身幸次君) 今お話しの新型インフルエンザ対策につきましては、先般、二月五日のこの参議院の予算委員会におきまして、公明党の代表の澤雄二議員がこの問題の重要性、緊急性について御指摘をいただきました。この指摘を受けまして、安倍総理がその場で決断をされまして、厚生労働大臣と私に対しまして、新型インフルエンザの緊急対応策を実施するようにという御指示をされたわけでございます。
さらに、新型インフルエンザ対策など感染症対策の充実を図るとともに、総合的な肝炎対策を推進してまいります。 第二は、十三ページから十五ページにかけての、がん対策の総合的かつ計画的な推進であります。がん対策基本法を踏まえ、がんの予防、早期発見の推進、がん医療水準均てん化の促進と情報提供体制の整備、在宅療養、緩和ケアの充実を図るなど、がん対策を総合的かつ計画的に推進してまいります。
また、新型インフルエンザをめぐっては、鳥インフルエンザに関する各国の状況等を見ましても、国際的に予断を許さない状況になっています。年度内を目途に取りまとめ予定の新型インフルエンザ対策のガイドラインや、さきに行われた総合訓練の成果も踏まえつつ、関係省庁や地方自治体等とも連携して対策の強化を図ってまいります。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 新型インフルエンザが国外で発生した場合、その情報を可能な限り早く迅速に正確に入手することが我が国の対策を講ずる上で極めて重要であると、御指摘のとおりであります。 新型インフルエンザ対策におきましては、関係省庁による対策会議を設置しまして、平成十七年の十一月にもう御案内の新型インフルエンザ行動計画を策定し、政府一丸となってこれを進めているところでございます。
○国務大臣(伊吹文明君) 従来のインフルエンザについては、累次通知を発出し、毎冬に注意を喚起しておりますが、今先生の御指摘になりました新型インフルエンザにつきましては、これはまあ先生の御注意も後押しをした結果だと思いますが、平成十八年の九月の二十二日付けで全国の公立学校を所管しております都道府県教育委員会、私立学校を所管しております知事部局に対しまして通知を発出いたしております。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 新型インフルエンザ発生時におきましてタミフルの投与によって感染の蔓延を防止することはWHO等におきまして推奨されておりまして、タミフルを備蓄することは感染拡大を防ぐ対策上極めて重要だと考えております。
さらに、新型インフルエンザ対策など、感染症対策の充実を図るとともに、総合的な肝炎対策を推進してまいります。 第二に、がん対策基本法を踏まえ、がんの予防、早期発見の推進、がん医療水準均てん化の促進と情報提供体制の整備、在宅療養、緩和ケアの充実を図るなど、がん対策を総合的かつ計画的に推進してまいります。
○菅原大臣政務官 ただいまの抗インフルエンザウイルス薬につきましては、新型インフルエンザ対策行動計画に基づきまして、先ほど申し上げましたように、二千五百万人分を目標として、国及び都道府県が備蓄を進めているところでございまして、さらに、追加する備蓄が必要である、このように判断されるような状況にありますれば、その時点で適切に対応していきたい、このように考えております。
○菅原大臣政務官 抗インフルエンザウイルス薬につきましては、一昨年の新型インフルエンザ対策行動計画におきまして、委員が御指摘のとおり、全人口の二五%が新型インフルエンザに罹患をした場合、医療機関を受診するその患者数は約二千五百万人というふうに推定をして、備蓄をしているところでございます。
その一方で、きょうは菅原政務官にもお越しをいただいておりますが、これが人に感染をする新型インフルエンザになった場合の認識、その新型インフルエンザに対する認識という点では、政務官はどのようにお考えになられているでしょうか。
現在、世界的な状況を見ますと、新型インフルエンザ、またエイズ、結核、マラリア、そういう感染症は世界規模の脅威となってきている、これはもう委員御案内のとおりだと思います。ですから、厚生労働省といたしましても、積極的に国際協力を進めていくことが大事だ、こういうことを思っております。
さらに、新型インフルエンザ対策など、感染症対策の充実を図るとともに、総合的な肝炎対策を推進してまいります。 第二は、十三ページから十五ページにかけての、がん対策の総合的かつ計画的な推進であります。がん対策基本法を踏まえ、がんの予防、早期発見の推進、がん医療水準均てん化の促進と情報提供体制の整備、在宅療養、緩和ケアの充実を図るなど、がん対策を総合的かつ計画的に推進してまいります。
また、新型インフルエンザをめぐっては、鳥インフルエンザに関する各国の状況等を見ても、国際的に予断を許さない状況になっています。年度内を目途に取りまとめ予定の新型インフルエンザ対策のガイドラインや、さきに行われた総合訓練の成果も踏まえつつ、関係省庁や地方自治体等とも連携して、対策の強化を図ってまいります。
○外口政府参考人 新型インフルエンザ対策は、そのときそのときの科学的知見に応じて適宜適切なものとすべきだと考えております。 また、研究目的での検査等も今後とも行うことと考えておりますので、そういったことも含めて、最もよい方法を今後とも検討していきたいと考えております。
○塩崎国務大臣 今先生御指摘のように、この新型インフルエンザの問題というのは、世界的にも、それぞれの国で真剣に対策を練っているところでありまして、先ほど申し上げたように、我が国も二回訓練をやりましたが、最初は官房副長官補がヘッドでやりましたが、今回から私がヘッドでやるということで、厚生労働大臣と一緒にやっているところであります。
今どうなっているかと申し上げますと、地方公共団体が果たす役割というのは非常に多岐にわたっておりまして、厚生労働省や関係省庁と連携をして地方公共団体における対策の把握に今努めておるところでありますけれども、全都道府県において新型インフルエンザ行動計画というのは既に実はできております。
このほか、新型インフルエンザの発生に備え、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄を十分に確保する予算も付けられております。 さらに、市町村合併体制の整備のため九百八十四億円が計上され、合併市町村の住民の日常生活に支障が生じないよう必要な対応が講じられることとなっております。
質疑は、このほか、沖縄米軍基地問題、地方の行財政改革、学校施設の耐震化、地球温暖化対策、救急医療制度、新型インフルエンザ対策など、多岐にわたりましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、自由民主党及び公明党を代表して澤理事が賛成の旨、意見を述べられました。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 澤委員御承知のとおり、現在、政府におきましては、新型インフルエンザ対策ガイドライン、フェーズ4以降をパブリックコメントに付しております。ただ、パブリックコメントに付しているだけではなくて、もう実行上、各関係の機関にはこれを配付しておりまして、いざというときにはこれがある程度使えると、こういう趣旨のものでございます。
去年の九月、内閣官房が中心になって十九省庁が参加して、新型インフルエンザが現れたときにどうするかという机上訓練が行われました。この机上訓練のときの最後のシミュレーションがこういうシミュレーションでありました。ある地域、簡単にちょっと分かりやすく言い換えて申しますが、ある地域、仮にヨーロッパといたします。そこで新型インフルエンザが発生し、フェーズ4になった。
この新型インフルエンザについても、国民にとって大変これ脅威となるこれはインフルエンザになるわけでありまして、国としては危機管理的な対応が必要になるわけであります。 私も総理として、当然リーダーシップを発揮をし、できる限りの最大限の努力をしてこの新型インフルエンザの日本への侵入を防いでまいりたいと思います。
さて、平成十八年度補正予算につきましては、災害対策、障害者自立支援追加対策、学校の耐震化、新型インフルエンザ対策、いじめ・児童虐待対策など、どれをとっても緊急性の高い案件を盛り込んでおり、国民の安心、安全に資するものであり、早期成立をもって国民にこたえていくべきとの理由から、補正予算案に賛成の意を表し、私の討論を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
抗新型インフルエンザウイルス薬タミフルですね、計画があって備蓄目標を定められてやっておる。この補正で百二十五億の買い入れ予算が認められた、ワクチンも若干含まれておりますが。これによってどの程度の目標が達成されるようになったのか、御説明を伺いたいと思います。
○柳澤国務大臣 新型インフルエンザの問題というのは、私が厚生労働大臣に就任して事務当局からいろいろな説明をされる中で、最も私自身が緊張して聞かざるを得なかったテーマでございます。 それはさておきまして、そういった観点から、抗インフルエンザの対処策については、現在、新型インフルエンザ対策行動計画というものが策定されておりまして、昨年の九月に訓練が行われました。
このほか、新型インフルエンザ対策等関連経費など、特に緊急を要する事項について所要の経費を計上しているものであります。 賛成の第二の理由でありますが、財政規律を確保し、財政健全化路線を堅持した点であります。 本補正予算案では、既定経費の節減に取り組むとともに、国債発行予定額については、補正予算としては過去最大の減少を行うこととしております。
新型インフルエンザ対策についてお尋ねします。 新型インフルエンザの大流行は時間の問題であるとも指摘をされております。かく大流行による大量死を防ぎ、社会経済の混乱を最小限に食いとめるためには、国、地方自治体、医療機関や企業が基本方針をまず立て、一体となって対応することが大切でありますが、最も重要な視点は、もう一つ、国民一人一人がそうした事態に対していかに賢明な行動がとれるかであります。
新型インフルエンザ対策についてお尋ねがありました。 新型インフルエンザ対策につきましては、国民一人一人が疾患に対する関心を持ち、みずから感染症から身を守っていくよう心がけることが何よりも重要であります。 政府としては、今後とも、各国における発生状況等を注視しつつ、国民に対する最新、適切かつわかりやすい情報の周知に最善を尽くしてまいります。 がん対策についてお尋ねがありました。
次に、新型インフルエンザ対策に関しまして、最も重要な視点につきまして、国民一人一人の心得といったことが大事だという御指摘をいただきました。
委員会におきましては、政府における生物テロ対策の取組、今後の結核対策の在り方、新型インフルエンザ対策を充実させる必要性、肝炎対策を早期に講ずる必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 なお、本法律案の審査に先立ちまして、国立感染症研究所等の視察も行いました。
次に、新型インフルエンザ対策について質問させていただきたいと思います。これも先ほど足立議員からも質問がございました。 内閣官房が中心になりまして、既に九月の十二日から十三日にかけて机上訓練が行われております。
○政府参考人(外口崇君) 例えば、新型インフルエンザが国外で発生した場合でございますけれども、その情報は可能な限り早期に正確に入手することが必要だと思います。
○山本保君 それで、次に新型インフルエンザについてもお聞きしますけれども、先ほど推計数などが出ましたので、これは副大臣にお聞きするつもりだったんですが、省略させていただきますが、局長に、検疫所においてこの新型インフルエンザ対策としてこれまでどんな手を打たれてきているのかについてお話しください。局長、お願いします。
○政府参考人(町田勝弘君) 今、委員御指摘いただきましたとおり、高病原性鳥インフルエンザにつきましては、世界的に蔓延が続いておりまして、新型インフルエンザの発生も懸念されているところでございます。