1948-05-06 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第33号
○左藤義詮君 会期の問題は昨日から懸案になつておりますが、その前に私共としては、若しどうしても延長しなければならんならば、例えば政府が言明したごとく二十日には必ず本予算を出すというようなこと、法案の提出期日ということについて、私は昨日、芦田総理の御出席を求めて釘を刺してだらだらしないようにはつきりしてこのことを決めたいと、このことを私申出たのでありますが、いずれ明日に延ばすということでありましたが、
○左藤義詮君 会期の問題は昨日から懸案になつておりますが、その前に私共としては、若しどうしても延長しなければならんならば、例えば政府が言明したごとく二十日には必ず本予算を出すというようなこと、法案の提出期日ということについて、私は昨日、芦田総理の御出席を求めて釘を刺してだらだらしないようにはつきりしてこのことを決めたいと、このことを私申出たのでありますが、いずれ明日に延ばすということでありましたが、
運営委員会を開きます度ごとにだらだらになつて來る、政府としての責任をはつきりお示しにならないものを待つて、会期を延長しますことは國会として甚だしく迷惑なことだと思います。只今のような政府の御態度でありますならば、我々としては一應打切つて、暫定予算、本予算の御準備がおできになつた上に御し召集になるのが至当だと考えます。
○左藤義詮君 只今衆議院の議院運営委員会のお話がありましたが、私共の伺つたところによりますと、衆議院では五月十五日に本予算を出すという政府の言明を信じて、それならばその條件を附けて六月の二十日にしようというふうな大体運営委員会の空氣はそういうようですが、ところが、参議院におきましては去る二十八日の運営委員会でも北村大藏大臣から十五日という話があつたのですが、昨日官房長官から十五日にはできない、早くても
それは今年二月にできてから大分活動をやつて、御承知の通り非常に大きな税金も、ほとんど政府の期待通りに徴収できましたし、さらにまた租税が非常に公正妥当でないというふうな点から問題も釀しておつて、財政金融委員会としても、この問題は非常に重要視しておるわけであります。
ところが皆さんが、それではいかぬ、政府も必ず十五日までに出すというので、私は專断であなた方に同調したのです。ところが党に帰つてある意味のおしかりを受けたばかりでなく、そういうことを運営委員会だけで原則をとるのはいけない。運営委員会できめたことをさらに本会議ではつきりしてもらいたいというのです。
政府がどうしても監督の任を盡さないということならば、われわれも大いにこれを鞭韃して、政府が喜んで責任を盡すような途を與えなければならぬが、あまりこういうことをやることは私は賛成できない。殊に委員長を初め二十五人も出かけていくことは、前代未聞、例のないことです。こういう種類のものは議員体が愼しまないと行政官の物笑いになる。
またそれをもつて足りるのでありましてそれ以外に一々の官吏に向つて、政府はいくらいくらの賃金を決定したということを通告する義務は、政府としてはもつていないと考えております。
総理大臣は先ほど政府として外部に、關係方面に通達されたものは決定事項であるということを、お述べになつておるのでありますが、あとで官房長官に確かめたいと思うが、聞くところによれば、この給與法案については、いわゆる四月二十七日案が決定的であると言つて、政府として最高裁判所に通達されたように考えておるのでありますが、その後政府から提案された法律案を見ますと、それとは違つたものになつております。
なお政府の役人が裁判所長官を訪問してどうこうという話でありますが、これも政府としては何ら行政上とるべき必要の手段をとつたという意味の行動ではなかろうと思います。全然非公式に、ただ話をしたということであつて、政府としては、裁判官の俸給をきめるについて、最高裁判所長官の了解を求めるとか、事実において報告をするとかいう義務は、一切もつておらぬ。
この政府案について運輸省政務次官木下榮君から説明があります。
民生事業に関しましては、大体良好のようでございますが、医療扶助の医療券の発行高におきまして、他府縣に比べまして非常に僅少でございまして、政府に返却するものが五十%以上という状態でございまして、これは注意を要するものと私共は存ずる次第であります。 尚生業資金に対しましては、現在五千円限度を、五千円では何ら生業が立たない。
小林 勝馬君 藤森 眞治君 小杉 イ子君 姫井 伊介君 穗積眞六郎君 山下 義信君 米倉 龍也君 千田 正君 小川 友三君 池田宇右衞門君 委員外議員 高良 とみ君 政府委員
報告の都合上、或いは報告のあとにそれぞれ政府当局から発言があり、又或いは皆さんから政府当局に対して意見を聽取なさるというようなことがあり得るかと思うのですが、本日出席せられておりますのは、兒童局の企画課長の松崎芳氏、それから予防局事務官の藤田孝行氏、それから医務局の上島三郎氏、医務局製藥課の一丁田健一さん、以上の方が御出席になつておりますが、いずれも政府委員ではないので、説明のためにお出でになつておりますから
理事 原口忠次郎君 委員 岩崎正三郎君 島田 千壽君 平沼彌太郎君 門屋 盛一君 大山 安君 町村 敬貴君 兼岩 傳一君 國井 淳一君 委員外議員 尾形六郎兵衞君 政府委員
梱代とか運輸料或いは小運送料、箱代といつたような経費を政府とか或いは場合によれば消費者に負担させる氣持があるかどうか。で、若し仮にそうなるとすれば、政府の思う所へ思う所から出荷させるという工合で、非常に都合がよかろうと思うのであります。又別に甲級とか乙級の陸揚地の必要もなかろうと思うのであります。これに対する政府のお考えを承わりたいと思います。
○大畠農夫雄君 関係政府委員がおらないかも知れませんが、漁港のセメントに関する件であります。勿論これは当局におきましても漁港を造るにセメントが足りないということは御承知だと思います。ただ足りないからといつてこれを放任して置きますると、到底我々の見通すような年度には漁港はできません。私は茨城縣でありまするが、茨城縣の漁港へ行つて見ますと、全然セメントがなくてできないと言つておるのであります。
そのために各府縣のこの種の出張所、同種の地方の役所は大体閉鎖撤廃されるようなことを政府は声明しておるのでありますけれども、この資材調整事務所は未だ廃止しない、廃止するという意思の表示がないのでありまして、はなはだ怪訝にたえないのであります。まずこれより早く撤廃すべしという要望が全國の漁業者の声であります。どうかこの点も速やかに撤廃されんことを希望するものであります。
かるがゆえに不均衡にまたがりますこういうような一職業に偏するような方法の税は、これは撤回をして、考え直しを政府にお願い申し上げまして、私の意見は適当な他の機会に申し述べたいと存じます。
○青木委員長 本件に関しましては、関係当局の政府委員の出席がございませんので、これを速記録に留めてございまするから、他の適当な委員会の日にこれの説明を求めたいと存じます。なおただいまお述べになりました事項は、いずれも本委員会におきましても、以前より論議研究されておる点でありまして、おそらく委員諸君もすべて同感であり、その趣旨は支持されるものと考える次第であります。
よつてこれが調整につきまして、政府におきましても種々研究を進めて参つたのでありますが、その結論といたしまして、この際行政執行法を全面的に廃止いたしまして、これに伴なう暗い連想を拂拭いたしますると供に、將來における濫用の余地を閉ざし、今日必要なる限定において、新たなる制度の出発を企図することといたしたのであります。
次に陳情の第三十二号は、電力危機突破に関する陳情でありまして、これは請願の第百四号と同じ趣旨のものであつて、現下の深刻なる電力不足に鑑みて、政府において、便乘負荷の徹底的排除、電力資材の確保、晝間電力の工場への集中送電等の非常措置を講ずることはもとより、関係者に対して必要な措置をなさしむるよう切望するという趣旨であります。
(大藏大臣の「全國の財務職員に告ぐ」九項「全職員の自覚により勤労者として正当な要求はあくまで堂々と主張され、政府を鞭撻して、よりよき徴税機構、その他財務機構の確立に進まれんことを希望する」によりお尋ねするものである。
本日は朝日新聞を見てみますると、「緊急回米指令を用意、政府六、七月の対策急ぐ」、こういう見出しのもとに、今後の食糧問題が相当詳しく掲載せられておるのでございます。ところが、この間大藏大臣の車中談として私ども新聞で見ましたところによりますると、もう食糧は大体大丈夫である、二合八勺の配給ができるだろうという意味のお話があつたように見たのでございます。
製造たばこ「新生」は、昨年十一月一日より、十本当り四十円の定價をもつて発売せられたのでありまするが、売行きが思わしくないというので、政府においては、本年二月初旬、福引券をつけて売出しを実施し、歳入確保に努めたいのでありまするが、昨年度四十三億本の販売計画に対して、約六〇%の販売成績を收めたに過ぎず、なお二十億本の売れ残りがあるのでございます。
同日伊藤委員が、一應日高政府委員の意見に対して反対的な質問をされたのでありましたが、私は本日あらためて政府の所見を質すものであります。
○松本委員長 ただいまの件に関しまして政府の意見を承りたいと思うのでありますが、まだ政府側が出席しておられません。御質問があればしばらくお待ち願いたしたのでありますが、少し逆になりますが、この請願に関しまして委員諸君の御意見がございましたら御発言を願います。
○門屋盛一君 私も、形の上に現われておる、政府の提出議案の遅れておるということは認める者でありますけれども、それには、いろいろの事情り、前回以来、総理大臣その他官房長官あたりの説明で、十分了承できると思うのであります。
○左藤義詮君 先程も懇談会で、政府としては昨日になりまして、もう会期が僅か二日に迫つて延長の希望を申出でた。而もこの前のこの運営委員会では、本予算は十五日までに、それに伴う法律は十日までに出すように、はつきり言明ひながら、それが又ずるずると延びそうなことになつておる。
本日議院運営委員と、常任委員長の懇談会の席上におきまして、政府当局から、法案の提出状況、法案及び予算の提出見込等について説明がありまして、各種委員長ともいろいろ懇談したのでありますが、尚これに関連しまして、政府の方から会期を又延長して貰いたいという申出が議長に対してありましたのでありますが、その点について、今後如何にすべきか、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
○鈴木國務大臣 憲法をつくりますときに、裁判官の地位を高めたことは、司法権を高めるという意味であつたのでありまして、從つて政府が最初出した原案にも、最高裁判所長官は、内閣総理大臣が、任命する國務大臣級の官職であつたのであります。從つて今まで最高裁裁所の判事はもつと低い地位にあつたのであります。
午前十一時開議 出席委員 委員長代理 理事 鍛冶 良作君 岡井藤志郎君 佐瀬 昌三君 花村 四郎君 松木 宏君 明禮輝三郎君 山口 好一君 池谷 信一君 打出 信行君 中村 俊夫君 中村 又一君 吉田 安君 大島 多藏君 出席國務大臣 法 務 総 裁 鈴木 義男君 出席政府委員
丹羽 五郎君 川村 松助君 城 義臣君 田中 信儀君 前之園喜一郎君 岩男 仁藏君 江熊 哲翁君 三好 始君 矢野 酉雄君 千田 正君 國務大臣 農 林 大 臣 永江 一夫君 政府委員
一應当局といたしまして、政府部内で今組んでおりまする予算がまだ未決定であります。併し私どもが要求する予算がその儘通るとは考えておりません。そこにはいろいろ制約された條件がありますので、できるだけその制約された條件下において水産関係の予算を多く取る、この面につきましては特に水産委員の皆さんから強力に御鞭撻を願いたい、こう思つておるわけであります。
○千田正君 幸い大臣もお見えになつておりますので、間もなく二十三年度の予算で上程されると思いますが、水産関係におけるところの予算の面において、我々の委員会が政府に協力する点が大いにあると思いますので、この面を実はお伺いしたいと先程からお待ちしたわけでありますが、特に水産局長が先程高級魚の統制を廃し、從來の我々が結論を出しました高級魚を廃止したあとのものを、統制強化するとするならば、どうしても裏付けとしての
○政府委員(岡咲恕一君) 誠に御尤もなお尋ねと存じます。これはむしろ法務総裁から御答弁いたすべき事項かと考えますが、更宜私が承つた限度におきまして御答え申上げます。
○政府委員(岡咲恕一君) お答えいたします。これは政府がその場合に、一般官吏の給與の額を増加いたすわけでございますが、その一般官吏の例に準じまして、最高裁判所が給與の支拂をするというわけでございまして、その基準は一般官吏の例によらなければなりませんので、最高裁判所が勝手にインフレの状況を考慮いたしまして、額を上げるというのではございません。
○政府委員(江口見登留君) それはちよつといたし兼ねるのじやないかと思います。やはり業種によつて決めて行くより方法がないと思います。個人個人ということに若しなるにしましても、これは又映画方面において、誰を藝術家扱いにし、誰を労働者扱いにするかということは、できにくいのじやないかと思います。
何がその点政府の方でお調べになつていることがお分りでしたら……
午後二時十一分開議 出席委員 委員長 坂東幸太郎君 理事 松野 頼三君 理事 門司 亮君 理事 高岡 忠弘君 理事 中島 茂喜君 理事 小暮藤三郎君 大内 一郎君 大村 清一君 坂田 道太君 中島 守利君 菊池 重作君 久保田鶴松君 松谷天光光君 高橋 長治君 小枝 一雄君 加藤吉太夫君 出席政府委員
これは非常な弊害だと思いますが、この兼職を禁止するということについて、政府にお考えがありまするならば、この際お伺いします。
○坂東委員長 いま一点お伺いいたしますが、府縣会議長の陳情等にあることに関しますけれども、府縣会議長が当該普通公共團体の事務を適時調査できるよう、地方自治法を改正して、その根拠を地方自治法に明示せられたいということでありますが、政府はいかなるお考えをもつておられますか。
○政府委員(中山次郎君) 手術を要する方が、病院に電話が通じなかつたということではなくて、入院しておる人なのでございますね。
○委員長(下條康麿君) それではまだ政府の方におきまして、檢査報告に対する弁明書もできておりませんので、その提出を待ちまして、改めて審議することにいたしまして、本日はこの程度で散会いたします。 午後二時十七分散会 出席者は左の通り。
○政府委員(荒木萬壽夫君) 只今とかく予算を重要税して、決算を軽視する傾向がなきやという意味においての御忠言を、頂いたのでありますが、私も常識といたしましてでも、予算も決算も、共に國会を通じまして、國民の前にその使途を明かにする責任が政府側にあると存じます。
○山下義信君 いつも会計検査院の指摘せられました種々の批難事項につきましては、政府から説明書が出ておるのが通例ではないかと存じておりますが、今回決算書の方の報告書は出ておりますが、会計檢査院の批難事項に対する政府側の説明書がまだ出ていないようであります。これはお出しになるお考えがあるかどうか、その辺はどういうふうになつておりますでしようか。
○政府委員(荒木萬壽夫君) 先程速記が始まります前にお話になりましたような数字が、事務的折衝として一應論議せられておるように承知いたしております。ただ併しこれは本豫算といたしましては、まだ政府側として確定していないことは御承知の通りでありまして、その筋等のそれぞれ意向を酌みながら、内交渉中である、こういう状況でございますので確定ではございませんから御了承願いたいと思います。