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14380件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-17 第2回国会 衆議院 農林委員会 第20号

第一は、かような犯罪についても、檢察当局が直接事件の檢挙捜査をやるのでなくして、大体警察から送つてくるものをやつている程度ではないかというふうな御質問の御趣旨に伺われました。私は大体の事件がさようになつていると考えております。檢事局が直接やる場合は、檢事局に直接の告訴、告発のあつた場合でありまして、大体原則として警察が檢挙して、そうして檢察廳へ送致した事犯を調べているという形になつております。

木内曽益

1948-06-17 第2回国会 衆議院 決算委員会司法委員会連合審査会 第3号

司波政府委員 非常に観念的にわたりますが、お説のように観念的にはいわゆる捜査という言葉も使わないで、調査という言葉使つたゆえんは、刑事訴訟法に基く犯罪捜査でないという趣旨であります。だから実質的に犯罪捜査に類する行為だということは、ただいま大臣の御答弁にもあつた通りであります。

司波實

1948-06-16 第2回国会 参議院 司法委員会 第42号

次に百八十九條第二項及び百九十一條第一項の御説明を申上げまするが、現行刑事訴訟法におきましては、犯罪捜査の中心は檢察官でありまして、司法警察官及び司法警察吏檢察官の補佐又は補助として犯罪捜査をするのであるという建前を取つておりまするが、改正訟におきましては、すでに成立施行されておりまする警察法の精神に則りまして、警察法警察官警察吏員等に独自の犯罪捜査権を認めておりまする趣旨に從いまして、改正案

宮下明義

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

國務大臣鈴木義男君) これは檢察當局自分の氣付いた範囲で最善を盡して捜査を遂げたものと認めます。併し人の能力には限りがあります。又人の注意力の及ぶところは人によつて異なりますし、檢察當局として、そういう點に氣付かなかつたとしても決して落度でない、けれども私から見れば必ずこの點はあとで問題となるであろう。

鈴木義男

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

そういう點について荷くも檢察當局愼重審議の結果、而も昨今起つたことではなく、今お話を伺うと、昨年の春からそういう問題があつたということもおつしやつておるのでありますが、そうしますと、相當愼重に論議せられて、捜査も行届いておつたのではないかと思います。衆議院における特別委員會における状況、或いは檢察當局捜査いずれにしましても世間の耳目を聳動するに足る大事件であります。

小野光洋

1948-06-15 第2回国会 参議院 予算委員会 第30号

國務大臣鈴木義男君) 御承知のように、刑事事件はすべて、不起訴になれば尚更でありまするが、起訴が決定して世の中に發表いたしまするまでは捜査の機密に属しておりまするので、この内容について説明をいたしますることはできないのであります。いずれ決裁をいたしました後に、その理由として御説明を申上げるときが來ると思いますから、どうぞそれまでお待ちを願いたいと思います。

鈴木義男

1948-06-14 第2回国会 衆議院 司法委員会 第31号

なつておりますが、どう見ても、これは先ほどから言う捜査のために、もしくは警察上の方面からやられたものを規定しておるのではないかと思うのであります。何となれば、いわゆる私人拘禁というか、掠奪その他のものになりますと、理由を告げるとか、弁護人を依頼するとか、弁護人を出席せしめるとか、そんな私人理由を告げる必要はない。理由も何もない。

鍛冶良作

1948-06-14 第2回国会 衆議院 司法委員会 第31号

鍛冶委員 そこでもちろんわれわれもそうあらんければならぬと思いまするが、一般世人考えておりまするところ、——世人といいましても、素人だけではありませんが、專門家はなおさらこの点に間違いを生じやすいとは思いまするが、これはいわゆる不法拘禁檢察官もしくは警察等捜査に関する不法拘禁を排除するをもつて目的とするもののように考えておるものが非常に多いのであります。

鍛冶良作

1948-06-14 第2回国会 衆議院 司法委員会 第31号

鍛冶委員 なお大きな問題として考えましたのは、捜査のための勾留及び勾引、逮捕等に関する規定と本法との関係刑事訴訟法には刑事訴訟法としての救済方法があります。それとこの法律との関係をいかにお考えになるか。重複する場合には、どうせられるお考えでおつくりになつたのですか。この点よほど重大だと思いますから、伺います。

鍛冶良作

1948-06-14 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第50号

十一月に私の方に従来の捜査経過を添えまして、起訴稟議決裁を仰いでまいりました。私がそれに賛成であるということになりますれば、私から内閣総理大臣に同意を求める手続をとるべきことが求められておつたわけであります。それでその書類を一応見ましたところが、私の見るところでは、調査がまだ十分でないのがあるように存じました。

鈴木義男

1948-06-12 第2回国会 衆議院 司法委員会 第30号

裁判官捜査官でありますが、殊に司法警察職員との関係、これが先ほどの御答弁にも、どうも拘束した人がわからなければ仕方がないということでありますが、捜査してそれを分業のようにすることが必要じやないかと思う。そうすると裁判所が檢事、司法警察職員に依頼しなければならぬことが起ると思うが、そういうことについては、どういうふうにお考へになつたのでありましようか。

猪俣浩三

1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

これは勿論從來のような形のやり方は、人權保障の面から言えば面白くないのでありまして、殊に警察或いは檢事局段階において被告が自白したそのものが、直ちに公判においてもそのまま證據になるということでは、やはり檢察の段階における強制、或いは拷問その他の任意でないところの自由というものが行われますので、さような意味におきまして一切の捜査段階における記録公判に廻らないということは、裁判を公正に行う面から申しますれば

島保

1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

又百九十六條を見ますると、檢察官檢察事務官及び司法警察職員竝びに辯護人その他職務捜査に關係のある者は、被疑者その他の者の名譽を害しないように注意し、且つ捜査の妨げとならないように注意しなければならない。」これが百九十六條、かように本草案を見ましても、どこまでも人の名譽は尊重しなければならないということが、かように記されておる。

草野豹一郎

1948-06-11 第2回国会 衆議院 通信委員会 第15号

目下監察部におきまして、全力をあげて各方面捜査に努力いたしておるのでありますが、犯人はまだ逮捕に至つておりません。現在までの被害金額は、判明しておりますものだけでも十五、六万円に上つております。犯行の状況から見まして、犯人はどうも逓信部内の事務に精通した者の所為であるように考えられますので、そういう想定のもとに目下調査を進めております。

五坪茂雄

1948-06-10 第2回国会 参議院 司法委員会 第39号

刑事訴訟におきましては民事訴訟と違いまして、民事訴訟においては原告被告は互いに自己に有利な證據というものは自分身邊に持つておりまして、原告被告自分に有利な證據というものはすべて分つておるわけでございまするが、刑事訴訟においては、攻撃者刊でありまする檢察官は、被疑者が罪を犯したかどうかという點について、捜査時代においては、少くとも暗中捜査でありまして、被疑者側においてこそ自分犯罪を犯したか否

宮下明義

1948-06-10 第2回国会 衆議院 司法委員会 第29号

木内政府委員 警察官原則として公安委員のもとに活動し、檢察官とは独立しているが、捜査を実施するに必要な仕事は國家そのものに属している。本案百九十三條に、一般的指示権や、具体的事件について捜査を補助させる指揮権があり、しかもこれに從わない警察官に対しては、公安委員会に対し罷免の訴追ができることになつているから、これらの規定で強力に機能を発揮できると考える。

木内曽益

1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号

その際警察官の言うのは、これは食糧管理法に基いて捜査をするのだ、こういうお話つたのであります。それで私はそれはよくわかるが、しかしそれならば下車せしめないで列車内で捜査をしたらよいではないか、一体われわれにこの夜の夜中二時に全部一齊に下車を命ずるという権限警察官にあるのかどうか、こういう点を尋ねたところが、それは連合軍の命令によつて調べるのだ、こう言うのであります。

山中日露史

1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号

ただ從來と違いますところは、從來先ほども申しました通りに、捜査記録を一切つけて公判へ送りこんでおるわけであります。そこで裁判所がその記録を読んで、大体この事件の見透しというものを、現在においてはつけておる形になつておるわけである。從つて現在においては、その記録を通して、ある程度の頭ができておるために、かような証拠は必要ないといつて却下されるという場合も、往々あつたと思うのであります。

木内曽益

1948-06-05 第2回国会 参議院 決算委員会 第19号

この木製荷造箱七千五百個につきましては、檢察當局において捜査の結果、部内職員が賣却横領したことが判明いたし、目下起訴公判中でございます。  その三は大阪拘置所物品亡失事件であります。これは同拘置所職員等自己職務を利用して、木綿生地類を古俵に詰め不用品なるがごとく僞装して、その囚人をして持出さしめ、囚人にはその謝禮として賣却代金の一部を渡した件であります。

岡原昌男

1948-06-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第12号

行政機関経済法令に関する経済施策の実施に関する事務監査をやるというのはどういう程度の事までやるのか、第四号においては、捜査その他に対しては勧告をやるということになつておりますが、勧告監査というのはずいぶんニユアンスが違うと思いますし、この監査というものはやらなければならないと思いますが、どのような権限に基いて経済査察廳がどの程度まで行政機関に対してタツチし監査するのか、この点をもう少し詳細に承

中曽根康弘

1948-06-05 第2回国会 衆議院 決算委員会 第12号

臨檢、檢査というようなことは行政監査に関しては行わないのでありまして、ただ必要な報告を徴することができるということが、後の條文にございますが、これは違反事実の調査ではないのでありまして、官が政策を計画通り実施しておるかどうかということを見るのでありまして、犯罪捜査ではないのでありますから、犯罪捜査に関する規定はない。從つて召喚というようなことはいたさないのであります。事実行つてお伺いする。

國塩耕一郎