1948-11-27 第3回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第5号
私どもその点から復員船内における復員指導官あるいは船長を通じまして、また上陸せられたあとにおきましては援護局の係官を通じまして、かような紛爭の発生いたしませんように注意もいたし、努力いたして参つたのでありますが、たまたま去る十一月一日及び二日に入港いたしました船に乘つておりました引揚者の間に、さような紛爭が生じましたことは、まことに遺憾に存じておる次第であります。
私どもその点から復員船内における復員指導官あるいは船長を通じまして、また上陸せられたあとにおきましては援護局の係官を通じまして、かような紛爭の発生いたしませんように注意もいたし、努力いたして参つたのでありますが、たまたま去る十一月一日及び二日に入港いたしました船に乘つておりました引揚者の間に、さような紛爭が生じましたことは、まことに遺憾に存じておる次第であります。
○太宰説明員 船内には船長のほかに特に復員指導のために復員指導官を乘せてございます。これがいつも不祥事件が発生しないようにあらかじめみんなに戒告勧告をするという措置を、あらゆる場合にとつておるのでございます。また本人の方から、どうも自分はあぶないから別室に入れてくれというような申出があれば、それぞれ別室に收容するというような措置もできると思います。
成立いたしまして以來、私共が選挙管理委員の人たちに望んでおりまするところは、今までは地方課長等がいたしておりたけれども、これは一應知事の補助者としてやつておるので地方課長の誤りは塾長、知事において発見することができたけれども、地方課長、書記は使われるもので、使つた課長を頼りとしては非常に困るので、選挙管理委員の希望を入れて立会演説会の選定をしたり、委員自身がこれを十分判断して欲しいというような工合に指導
汽車に乘つておつてよくする場合があるので、かような点も親しみを持たせるということからいつて、やさしいのはけつこうでありまするが、行き過ぎるとなんだか氣用の惡い、かえつて効果においてどうかと思われるような態度にもなるので、決して私は、おいこらというような言葉を使えというのではない、昔にもどれというのではないのですが、相当な威嚴を持ちながら、親しみを表現する言葉があるはずでありまするから、そういうような指導
今後は威嚴を損しない程度に自粛して行くように指導いたしたいと思つております。何しろ鉄道職員からの轉用より許されておりませんので、やはりもともと運輸事務官、鉄道係員である関係上、それが拔けきれないでおりますし、訓練期間が短かく、速成の職員によつて構成されておるとか、非常にそういう点がうまく行かないとわれわれは考えております。
幸に貴下の御理解ある御激励と御指導とにより係員の涙ぐましい搜査活助となり遂に犯人を逮捕し起訴の運びとなりましたことは感激これに過ぐるものは御座いません予て搜査本部に賜りました全員は去る十月二十九日当廳に於て搜査打上げ式挙行の席上本廳並に各警察署員中の関係功労者に対し夫々御貴台の御厚志を添えて賞與致しました各員この感激と御厚志の程を深く胆に銘じ愈々首都治安の完璧を期する覚悟を更に堅く致しました何卒此上共御指導御協力
特に、北九州地区のいわゆる旧互助会のメンバーが、北九州石炭株式会社の職員とともに総力をあげて活躍したことは顕著でありまして、その運動の指導者ともくすべきものは、竹内禮藏、木曽重義、原口秀雄、上田清次郎、田籠寅吉、野見山佐一の諸君であります。その他、藤井則文、橋上保、渡邉正夫、田籠勝、有吉満の諸君等三十数名の石炭業者がこれに協力して活発に動いたと思われるのであります。
と申しますと、はなはだうかつであり、はなはだ無責任なように聞えるのでありますが、私どもの持つております各出張所長は、これは医務局の出張所長でありまして、各その地域における病院療養所を指導監督する直接の地位にあるものであります。私といたしましては、締つてそれらのもとにあります施設の実際の指導監督につきましては、ほとんどまつたくその権利をこれらにゆだねているのでございます。
お尋ねの責任の限界、ラインについてのお尋ねの点は、公務上主務大臣である厚生大臣以下、いやしくも指導監督の地位にある者は、道義的にその責任を回避することはでき得ない、まことに遺憾千万な問題でありまして、心から遺憾の意を表さしていただきたいと存じます。再びかようなあやまちをなからしめるために万全を期して、大臣以下それぞれ深き道義的の責任、また公務員としての責任を反省さしていただきたいと存じます。
私が抽象的に申し上げましたようでありますが、少くとも元ありました輸血取締規則——今この規則はありませんが、その中の実体と精神とを実現させるように指導するということが私の考えであつたのであります。それからそのうちで、ただいま話がありましたように、六箇月になつておるのはあまり長過ぎる。
ことに競争試驗によることを適当としないもの、あるいは指導力でありますとか、統卒力とか、あるいは人格を主とするものとか、こういうものを一概に試驗制度によることは不適当な部門が多いわけであります。たとえて申しますると、教員の採用方法を試驗によるというようなことは、これは不適当であります。それで主として教員の採用方法というものは、選考によることになろうかと思います。
また比較的智能的な、判断とか、決断とか、あるいは指導力とか、そういう要素を主とする部門もあるわけでありまして、それぞれにふさわしい評定方法を見出すことが科学的と、こう申すわけであります。高級の行政官と現場に働く者と同じように扱う。それをいつしよくたにするということは、むしろ非科学的な能度だと思つております。
学習法官としてただ学校で向うで指導を受けていたという期間が三年間にさえ達すれば、これで内地においてただちに裁判所構成法によるいわゆる判事もしくは檢事たる資格を得られるということになると、どうも権衡を失するのじやないかと率直に考える次第であります。
そういうところに畜産局のその日暮しの從來の経営の指導方針というものがあつた。それが今日の全國の酪農の発達を阻害しておる一つの根本的の理由であると私は考えておるのであります。でありますからただいま言われた局長の考え方というものを、根本的にかえなければいかぬと思います。牛が経営の中に入つて密着して行つて頭数がふえる。
○平田(左)政府委員 ただいま永井委員のお述べになりました乳牛飼育と農業と一体化して考えるというような方式にもつて行くようにというお説は、全般の御議論といたしましてはわれわれも同感でありまして、それにお言葉を返すわけではないのでありますが、結局土地の利用上畜産というものが農業の中に溶け込んで行くということが望ましいのでありまして、その方向を主眼としての指導をしておることも、これまた畜産局として從來とつていた
そういうものをどういうふうにして経営の中に密着させるかこういう考えに立つて畜産指導というものの考え方、またその方向というもの、その性格というものを確立して行く。ただ濃厚飼料を輸入して、飼料さえ與えればそれで畜産の経営はできるのだ、こういう上つらの考え方をしたのでは、何年経つても同じです。
労働組合運動なるものは政治的イデオロギーの下に、強引に一部指導者の特定的政治目的のために引きずり廻されて、その走狗となつてしまつて、本当の労働組合の使命より遊離して大衆の非難を買つたことは今までしばしばであります。
從つてそのことは、労働者のそういう会合、そういつた國民の多数者の会合を尊重する考え方が警察官にない、あるいは指導者の中にそういう考え方が喪失しているからではないかというふうに私は思うのであります。
又その十三でございますが、「郵便に関し業務を指導し、調査し、及び統計を作成すること。但し、実地調査は郵政大臣が特に認めたものに限る。」この号は抹消して頂きたいのであります。それは、郵便に関しまして、業務を指導し、調査し、及び統計を作成するということは、これは当然の仕事でございまして、特別にここに書き上げる必要はないのでございます。この点は全部抹消をいたすことにお願いいたしたいのであります。
第五号は、「政治的会合又は政治的示威運動を準備し、主催し、又は指導すること」であります。即ち政治的目的を有する会合又は示威運動でありまして、具体的に申しますならば、單なる経済的目的に出ずるもの即ち待遇改善でありますとか、俸給値上げ運動とか申しますのは、ここにいう政治的という意味に入らないかと思いますが、或る特定の内閣の打倒を要求する。
それはその者の指導性であるとか、或いは部下統率能力であるとか、そういうような幾多の例があろうかと思います。そういうような面を強調しなければならん職位におきましては、この選考という方法が採られることになろうかと存じます。
第三番目に申上げたいことは、連合会の規定の制限を撤廃し、少なくとも農業協同組合方にある如く、漁民の啓蒙教育、綜合的指導調査研究の面を扱わす全國的な機関の必要があるのであります。それと連合会の信用事業の兼営を見とめることを、強く希望いたすのであります。 第四に私はこの法律の制定に当たりまして、先程千田委員の申された如く、金融の裏付けをセよということを強く強く要望したいのであります。
ゆえにかかることなきを期するために、組合設立の場合にあたつては、町村單位にするか、または浦々の單位の協同組合を奬励するように、指導方針を確立せられんことを望むものであります。 なお生産協同態勢の裏づけといたしまして、資金的事業が重視せられねばならぬのであります。実に漁村の経済の分岐点はここにかかつておるとも言わねばならぬのであります。
政府がかかる改正法案を出したのですから、この潔務官吏の行動に照して、泉山藏相といたしましては、いかなる指導方針をもたれておるか。また訓令等のようなものを出したことがあるか。出してなかつたならば近く出される用意があるか。これをひとつお尋ねいたします。いわゆる税務官吏の指導の問題であります。 その次は民自党としては取引高税を廃止するということをしばしば申しております。
この委員会に対して今御不平があるかもしれませんが、昨日も参議院に出席するなり、人事委員会には相当私は出席いたして、そうして弁明にも努めておつたので、私の氣持としては自分みずから政府を指導し、また十分諸君の了解を得るために、相当盡力いたしつつあるのであります。この点はどうぞ御了承願いたいと思います。
行き過ぎだとおつしやつたが、私は今の説明——税金に文句があれば代議士に言えというのが行き過ぎたとか何とかいうことでなくて、徹底的に根底から税務官吏としてはあるまじき考え違いだ、こういうふうに申しておるのでありまして、どうかこの点につきましては適当な訓令等を出されまして、具体的に御指導あらんことを特に希望いたします。
そうしてどういうぐあいにこの仕事を持つて行くかという、一年先なり半期先なりのことを考えて指導して行かなければならない。それには今までみたいに、指導すべき次官が朝から晩まで、いつ行つてもお客さんがあり、年がら年中遅くまで殘つているのではばかになるばかりで、決していい考えは出ない。やはり外へ出て外部の人に十分接触して、ゆつくり考える時間を持たなければだめだと思います。
そのためには本法案を成立せしむる上から申しましても、この理由書にありますように、マツカーサー元帥の書簡に基いて発足しておるのでありますから、これは政府がこの両省を設置する上において、各方面のいろいろの情勢、いろいろの知識、いろいろの指導というものを受ける必要があるということは当然だと思います。
更に政府当局より説明を求めましたところ、政府は連合軍総司令部の絶大な後援を得て統制食糧の特別配給をなすと共に、病院給食の強力な指導を開始し、現在東京、横濱、名古屋、大阪、京都、神戸福岡の七大都市の一般病院及び全國の結核、癩、精神病の入院患者合計九万二百名に病院給食を実施しつつあるのであります。
その外、貨車の配給を公平適正にし、貨車一車を貰うのに多額の費用を必要とするようなことはないようにし、文運送店の指導監督を強化いたしまして、荷物の集配を親切確実にすることなどが肝要であります。 次に旅客輸送の面を見ますと、終戰前後にあつたような超殺人的混乱、無秩序は漸次改善されて來ましたが、未だ通勤通学時の混雑は目を蔽わしめるものがございます。
委員会の審議におきましては、現行法を廃止せんとする政府の意図するところの一半はこれを了解せられたのでございますが、一面において専門的立場から、民間自由意思による今後の去勢の励行については、法律の裏打がなくなつた以上は相当懸念せられるところであり、延いて馬の改良上将來に大なる禍根を残すことなきやの点に関しまして論議が集中せられ、これに対しましては政府においても縷々説明があり、又今後行政上の周到なる指導的措置
しかしアメリカの方でもこれについては相当好意的な関心を持つておりますので、たとえば一定の学校にそういう案を立てて実行する際に、特別な講習や何かをし、どういう指導をするかというそういう具体案を立てまして、地方々々そういう方向をとる学校を指定して、徐々にやつて行きたいと考えております。 それからお話のように、一般に学校の制度はできましたけれども、教育内容をほんとうにつかむのは教師でなければならない。
その後わが国農業が直面をる惡條件を克服して、全國的増産の農村の眞の繁栄を目標とし、農地、農法の改良と農業経営の改善に関する知識と技術の普及指導に当り、さらに愛善みずほ会を設立し、篤農家として改良稻作法の権威黒澤淨氏を会長に迎え、開招農法の父梅村登氏を副会長に、その他農業各部門の科学的專門家と実驗家を嘱し、今や会員のみにとどまらず、あまねく一般農家に呼びかけ、会長以下指導部員五十余名が挺身始演会開催に
本請願の要旨は、パルプ資源の欠乏と紙不足の現状にかんがみ、紙の原料として楮の増産が緊急に要望されている、またわが國の漆器は最も品質がすぐれ、輸出品として將來を有望視されている、ついては楮及び漆生産の指導機関を設ける等その増産を奬励されたいというのである。 次に日程第二一について説明いたします。
專任職員に対して、水準が動くに從いまして、当然これを動かすようによろしく指導いたしておりますから、あわせてお答えを申し上げたい。
規則をもつておれば必ずそれを刑罰によつて強行していこうとか、指導とか監督とかいうことのために、刑罰法規が前にできてしまう。刑罰法規は御存じのように私の計算では五百種類くらいあると思います。おそらくこれはリユツクサツクに入れて負うて歩かなければ、持ち運びができぬほどの刑罰法規であり、まつたく刑罰法規の充満、刑罰に依存する範囲が非常に拡大されておると思うのです。